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こんにちは3分に1個ブロック解除マインドブロックバスターであり今ここで、感じて決めて動く!!潜在意識研究家のあんいとも子です♡自己紹介変わりたいあなたが軽やかに変わるお手伝い中100日ブログチャレンジ中69/100許す許す許す全て許すそんなメッセージを受け取りました許せない時は許せない自分を許す少し朝寝坊したまどろみの中で過去の悪事が思い出されました隣の猫をいじめた(ほっぺの皮ムニーって引っ張ったり、逃げようとするのをガシッと確保したり)こと友達を下に
こんにちは3分に1個ブロック解除マインドブロックバスターであり今ここで、感じて決めて動く!!潜在意識研究家のあんいとも子です♡自己紹介変わりたいあなたが軽やかに変わるお手伝い中100日ブログチャレンジ中62/100許せない自分にブロック解除した結果小さい頃失敗するのが嫌で例えば忘れ物をした時正直に先生に言えなくて小細工したり黙ったままやり過ごそうとしたりそんなずるい自分が嫌だなーと許せなくてせっせとブロック解除をした結果『自分を許す練習』こん
こんにちは3分に1個ブロック解除マインドブロックバスターであり今ここで、感じて決めて動く!!潜在意識研究家のあんいとも子です♡自己紹介変わりたいあなたが軽やかに変わるお手伝い中100日ブログチャレンジ中27/100会いたい人に会いに行く東京に住んで20数年だがしかし新宿に行ったのは多分4.5回そして生粋の方向音痴の私ですがマインドブロックバスター仲間のエマ子ちゃんに新宿まで会いに行きました『新宿のオフィスレディになるために自己投資の日々』3分で1
こんにちは3分に1個ブロック解除マインドブロックバスターであり今ここで、感じて決めて動く!!潜在意識研究家のあんいとも子です♡自己紹介変わりたいあなたが軽やかに変わるお手伝い中100日ブログチャレンジ中26/100ワクワク(期待)してはいけないのブロックワクワクすると嫌な事が起こったりワクワクしたのに実現しなくてガッカリしたりそんな経験を繰り返すとワクワクしてはいけないだってワクワクすると嫌な事が起こるしワクワクしてもガッカリするから例えば明日は遊
カオルはぼんやりと柚季の様子を見ていた。行きがかりとはいえ、約束は約束だ。そう思ってここまで来たけれど、約束を果たす自信がない。かと言っていまさら逃げ出すわけにもいくまい。「あのさ、本当に俺でいいの?後悔しない?」カオルが確かめるように言うと、柚季は洗面所の方から「なあに」と顔を出した。カオルはもう一度同じことを聞いた。「だからね、金髪ちゃんは、本当に俺でいいの?」ひとしきり部屋をながめていた柚季は、もどりしなにうなずきながら「もちろんよ。」と言い、また
「だからね、それからほとんど家に帰ってないの。友達のところにプチ家出。学校もさ、なんかかったるくてさ。」柚季はちょっと笑った。「友達の友達に、晃二と同じ中学のやつがいてさ、たまたま家教えてもらったの。でも、遊んでるけど、男とは遊んでないよ。カオルさんに言ったことは本当のことなんだ。」柚季の目がまた恋する乙女のまなざしに変わった。「あのさ、きわどいこと、聞いていい?」晃二は咳払いしながら横を向いた。「本当に・・・一回きりで、いいの?」晃二は言ってか
あれからひと月あまり。「き・・・金髪ちゃん、学校はどうしたの?」カオルが泡食いながら言うと「いつものさぼりで~~す。」と柚季がおどけた。そしてカオルの腕を組むと「やったー!運命の女神がほほえんでくれたぁ~!」とカオルに向かってニッコリ笑った。「今日ね、なんとなく学校行きたくなくってさ、あんまりこのへんで買い物しないんだけどなんか来てみたくなっちゃって。もう、最高!」カオルは柚季と顔を合わせないように斜めをむきながら、どうしたらよいか困っていた。柚季はこ
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入学式・・・なんのことだろう。「たまたまとなりになってさ、ちょっと話したじゃない。」「となり、金髪の子じゃなかったぞ。」うん、と柚季がうなずいた。あれ・・・もしかして、染める前なのか。「その時、晃二となんとなく話がはずんでさ、晃二『今度遊びに来れば?』って言ったじゃない。」そういえば、そんなことあったかも・・・。「それから自己紹介の時、中学が一緒の子が少ないから早く名前で呼び合える友達がほしいって、言ってたよね。」たぶん・・・言った。「それを覚えてたのか。でも、
「だからね、それからほとんど家に帰ってないの。友達のところにプチ家出。学校もさ、なんかかったるくてさ。」柚季はちょっと笑った。「友達の友達に、晃二と同じ中学のやつがいてさ、たまたま家教えてもらったの。でも、遊んでるけど、男とは遊んでないよ。カオルさんに言ったことは本当のことなんだ。」柚季の目がまた恋する乙女のまなざしに変わった。「あのさ、きわどいこと、聞いていい?」晃二は咳払いしながら横を向いた。「本当に・・・一回きりで、いいの?」晃二は言ってから、盗み
「っや・・・そうじゃなくて、つまり・・・。」「晃二、困ってたろ。だから、金髪ちゃんが二度と家に来ないようにしただけさ。」え?それって俺のため?「じゃあ、その気はないわけ?」「あたりまえだろう。今日会ったばかりの子を、ハイそうですかって、なんで抱けるんだよ。それに、このあたり以外でよほどのことがない限り、偶然会うなんてこと、あるわけないじゃないか。」あぁ、そうか。晃二はうなずきながら、はたとカオルを見ると、カオルはもう二階の自分の部屋にもどろうとしていた。「カオル、
入学式・・・なんのことだろう。「たまたまとなりになってさ、ちょっと話したじゃない。」「となり、金髪の子じゃなかったぞ。」うん、と柚季がうなずいた。あれ・・・もしかして、染める前なのか。「その時、晃二となんとなく話がはずんでさ、晃二『今度遊びに来れば?』って言ったじゃない。」そういえば、そんなことあったかも・・・。「それから自己紹介の時、中学が一緒の子が少ないから早く名前で呼び合える友達がほしいって、言ってたよね。」たぶん・・・言った。「それを覚えてたのか。で
何言ってるんだ。自分の言ってることがわかってるのか。晃二もカオルも驚いてあいた口がふさがらない。「ほら、よく好きな芸能人なんかの追っかけとかしてその人にあげちゃう人とかいるじゃない。一回こっきりでもいいから、この人って思った人がいたら、最初の人にしようって決めてたの。」柚季が下をむいたまま、恥ずかしそうに説明した。晃二は何と言ったら良いか、すぐ言葉がでなかった。カオルはもっと戸惑っているだろう。「だから、最初の相手が俺っていうのは、どうして?」カオルが驚くほど
「もうやめろ、晃二。」カオルが柚季の方にあごを振った。晃二が柚季を見ると、涙を浮かべて・・・さらに驚いたようにカオルを見ている柚季がいた。晃二がはっとしてカオルを振り返ると、案の定、カオルはしまったというように口を押さえている。「あ~あ、失敗しちゃったい!」カオルは伸びをして柚季に向き直った。「ごめんね、俺、晃二のアネキじゃないんだ。同居人。で、ちょっと遊んでてさ。ま・・・度が過ぎたかもしれないけど。」カオルは気まずそうに柚季の顔をのぞきこんだ。柚季はまだ
「もうやめろ、晃二。」カオルが柚季の方にあごを振った。晃二が柚季を見ると、涙を浮かべて・・・さらに驚いたようにカオルを見ている柚季がいた。晃二がはっとしてカオルを振り返ると、案の定、カオルはしまったというように口を押さえている。「あ~あ、失敗しちゃったい!」カオルは伸びをして柚季に向き直った。「ごめんね、俺、晃二のアネキじゃないんだ。同居人。で、ちょっと遊んでてさ。ま・・・度が過ぎたかもしれないけど。」カオルは気まずそうに柚季の顔をのぞきこんだ。柚季はまだ信じ
「晃二のおねえさん?わ~!きれいな人!」柚季ははしゃぐように言うと急にあらたまって「晃二と同じクラスの宮野柚季(みやのゆき)です。今日は晃二にお誘い受けちゃって、来ちゃいました。」と照れくさそうに言った。お誘い受けたってなんだよ。誘った覚えないぞ。それに呼び捨てかよ。いつそうゆう仲になったよ。しかもカオル、なんで今出てくるわけ、女装のままで・・・。晃二が頭をおさえながら首を振っているといつのまにかカオルが柚季を家に招き入れていた。晃二は戸惑いながらも、柚
遠くで家のチャイムの音が鳴ったような気がした。それは長い間隔で二回、それからけたたましく続けて鳴った。晃二は夢から急にさめたように飛び起きた。となりにはまだカオルがけだるそうに横たわっている。あわてて服を身につけると、一階に下りた。ドアを開ける前に玄関の鏡が目にとまり、あわただしく身づくろいして、身を整えてドアを開けた。「な~んだ、いたんだ。いないかと思って、帰ろうかと思ったぞ。」顔をふくらませて立っていたのはクラスメイトの宮野柚季(みやのゆき)だ
遠くで家のチャイムの音が鳴ったような気がした。それは長い間隔で二回、それからけたたましく続けて鳴った。晃二は夢から急にさめたように飛び起きた。となりにはまだカオルがけだるそうに横たわっている。あわてて服を身につけると、一階に下りた。ドアを開ける前に玄関の鏡が目にとまり、あわただしく身づくろいして、身を整えてドアを開けた。「な~んだ、いたんだ。いないかと思って、帰ろうかと思ったぞ。」顔をふくらませて立っていたのはクラスメイトの宮野柚季(みやのゆき)だった。
最初晃二はカオルに遠慮がちだった。まるきりの他人が急に一緒の暮らし始めたのだからすぐうちとけられるはずがない。まして二人は初対面。晃二にとっても理由を知らされずに同居人が増えたのだから、どう対処して良いのかわからなくて当たり前だ。だが意に反して、カオルはくったくがなかった。初めから晃二を『コージ』と呼び、自分のことも『カオルでいい』と言った。年は晃二より四つ年上で、高校を卒業したばかりだった。カオルの前で上がってしまうのは一年たった今でも変わらないが、少なくともカオ
最初晃二はカオルに遠慮がちだった。まるきりの他人が急に一緒の暮らし始めたのだからすぐうちとけられるはずがない。まして二人は初対面。晃二にとっても理由を知らされずに同居人が増えたのだから、どう対処して良いのかわからなくて当たり前だ。だが意に反して、カオルはくったくがなかった。初めから晃二を『コージ』と呼び、自分のことも『カオルでいい』と言った。年は晃二より四つ年上で、高校を卒業したばかりだった。カオルの前で上がってしまうのは一年たった今でも変わらないが、少なくともカオルの
「晃二ってこうやって見ると杉原さんによく似てるよな。やっぱり親子だな。」カオルがこう言いながら晃二の顔を見つめるのは、珍しいことではなかった。時々ふとまじめな顔をしながら、しげしげと見続けるのだ。たぶん、はじめてこの家に来た時から何かにつけて晃二を見つめ、そして必ず、父に似ている、と繰り返すのだ。父に気があるのだろうか。晃二はそのたび、そう思った。だからこそ、二人の関係をつい疑いたくなる。いったい何の関係もないカオルを何故こうして家においているのか。何度かこの
「晃二ってこうやって見ると杉原さんによく似てるよな。やっぱり親子だな。」カオルがこう言いながら晃二の顔を見つめるのは、珍しいことではなかった。時々ふとまじめな顔をしながら、しげしげと見続けるのだ。たぶん、はじめてこの家に来た時から何かにつけて晃二を見つめ、そして必ず、父に似ている、と繰り返すのだ。父に気があるのだろうか。晃二はそのたび、そう思った。だからこそ、二人の関係をつい疑いたくなる。いったい何の関係もないカオルを何故こうして家においているのか。何度か
「わかったよ、やっぱ似合わね~よな。」女装のまま、カオルはいつもの口調にもどった。「ま、この格好は趣味っていうか、ストレス解消かな。一回やってみたら、おもしろくなってさ。でも、なんでだろうな。こうしてると、いつのまにかオネエ言葉になるんだよなぁ。杉原さんのことも、名前で呼びたくなってさ。」言葉がもどっても、晃二はドキドキしたままだ。いや、女装してなくたって、いつもカオルにときめいていた。はじめて会ったときから・・・。「杉原さんは晃二の父親にしておくのは、もったいな
「わかったよ、やっぱ似合わね~よな。」女装のまま、カオルはいつもの口調にもどった。「ま、この格好は趣味っていうか、ストレス解消かな。一回やってみたら、おもしろくなってさ。でも、なんでだろうな。こうしてると、いつのまにかオネエ言葉になるんだよなぁ。杉原さんのことも、名前で呼びたくなってさ。」言葉がもどっても、晃二はドキドキしたままだ。いや、女装してなくたって、いつもカオルにときめいていた。はじめて会ったときから・・・。「杉原さんは晃二の父親にしておくのは、もったいないよ
カオルがやって来たばかりの頃、カオルの前ではついドギマギしたり、しどろもどろになったり、頭で男とわかっていながらなかなかすぐには信じられなかった。洗面所で、偶然風呂上りのカオルの裸を見る機会があったとしても、その体がどう見ても自分と同じ構造であることを目の当たりにしても、それでもカオルの顔を見るとどうしても男とは認識できなかった。おかげで受験は散々だった。第一志望の高校を落ちて、すでに第二志望の高校も落ちていたので結局第三志望の共学の高校が、今晃二が
カオルがやって来たばかりの頃、カオルの前ではついドギマギしたり、しどろもどろになったり、頭で男とわかっていながらなかなかすぐには信じられなかった。洗面所で、偶然風呂上りのカオルの裸を見る機会があったとしても、その体がどう見ても自分と同じ構造であることを目の当たりにしても、それでもカオルの顔を見るとどうしても男とは認識できなかった。おかげで受験は散々だった。第一志望の高校を落ちて、すでに第二志望の高校も落ちていたので結局第三志望の共学の高校が、今晃二が通ってい
晃二の家にカオルがやってきたのは、もう一年ほど前になろうか。ある日突然父がカオルを連れて帰って来た。その日は雨が降っていて、玄関先でたたずむカオルは心なしか髪が濡れてすねたような横顔は、びっくりするほど美しかった。当時受験生だった晃二は、戸惑いながらも父とカオルを中に入れた。リビングのソファーに座ると父は「今日から一緒に暮らす。」と言い、晃二をますます混乱させた。いったい何が起こったというのか。母が亡くなって十年余り、女の影を露ほど見せなかった父のまさか若い