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SCLは特に問題は無いと思いますが、SDAは出力が、絶縁側に伝わって、帰ってきた(フィードバックがかかって)ときの影響がどうなるのか?心配です。かなり悩みました。SDAはOPENドレインなので、送信時にLoに引っ張るか、Hi-ZでHiを出力するかの2つの状態です。非動作時は、Hi-zなので、Loを出して送信先をLoにしますが、上記の回路なら、フォトカプラのダイオードをOnさせないレベルに出来そうなので戻ってくる信号は、Hi-zキープできそうです。要は、ペアになる抵抗の抵抗値の調整で
一般的なスイッチング電源用トランスのフェライトでの周波数特性をギャップを変更して測定した。ギャップ紙0のナチュラルギャップの場合は、20μH程度でした。コアの間に38μmのテープを挟んで測定すると、これになりました。4μH位ですね。このテープは38μフィルムにノリが付いているので、50μm位のトータル厚さになります。磁路のギャップは2つになるので、100μのギャップで計算すると良い感じです。次に、70μフィルム+ノリで100μm位の厚さで、トータル200μmギャップの場合が次
この内容も引きづりますがお付き合いください。m(_^_)mさて、前回のNG品の検証をする事にしました。電源用には使わないHiμ材なのですがそれなりの特性出るかと思って使ったのですが大間違い。なんせ手元の有ったのがこのコアだったので・・・・(´;ω;`)小型化の為に、スイッチング周波数は300Hz~1MHzの高い周波数の電源を想定しているのですが、使ったコアの周波数特性とコアロスの特性図を見るとあらまー!使用周波数帯域でのコアロスはうなぎのぼり。しかも周波数特性的に
動作確認しました。結果は・・・・ダメかなー。TDKH5C2コアの特性が思うのとかなり違っていたので、思う以上にGapが大きくてもインダクタンス値が出ていました。1/4ぐらいに下がる筈なので再設計かな?。あとは、思う以上にリーケージインダクタンスの影響大きい事ですね。とりあえずの結果は以下です。22Ω負荷時出力電圧->4.98VでOK1次側電流約1.5Apeekで、電流波形の歪は問題ないレベル―>磁気飽和に関してはOK入力電流->約425mA(2
今回は、前回の分巻トランスの設計です。依然作った回路のトランスを入れ替える作戦なので、設計パラメータが同じになるように設計します。1次側のインダクタンスは2.5μ~3μHで回路が設計されています。EE5の場合、ACME社製のP51で設計するとすれば、8TurnGap70μでL=3μHの物が出来ます。この時、Gapの磁束密度は、290mT@2Aなので正常動作している状況では磁気飽和しないで済みそうです。但し、安定した70μのエアギャップって作るのスゲー難しい。(´;ω;`)
先のアイソレータの話の中で、電源寄生容量(カップリングコンデンサ)の違いで、高周波帯で、ノイズの伝搬がなされてしまう話があった。実際に電源の中の構造を見てみると、こんな感じになっている。トロイダルコアに電線を巻いてトランスにしているのだが、これでは電線と電線の間に生じる寄生容量が発生し、絶縁間をコンデンサで結合する様な状態となってしまう。(カップリングコンデンサですね。)http://www11.plala.or.jp/jk1hrb/Chinese_usb-iso_02/USB_I
今回の部品は、よく使う、通販で購入するつもりで価格を見積もってみました。結構な額になりびっくりです。まあ、絶縁電源付きの事を考慮しても、安曇野電子(https://www.azumino-denshi.com/)さんの3300円の半額です。高いなーって気がします。まあ1、2台作るならこの値段になりますよね。パーツとか持ってる方ならもっと安くなりますが、そんな人は少数派でしょう。ブログ見てる人少なくても、販売する気でやってるので、10個ロットでの価格が出ればいいかなと思ってます。
改造した安定型5VのRS232Cアイソレータ。部品の実装を見直した。とりあえず、改造したのでケースに入りませんでした。セミコンコンデンサ化?とか考えたのですが、電解コンデンサを横に寝かして無事、ケースに格納しました。幸い、安定化5V絶縁DCDCが非常に小さいのでケースに隙間がありましたので・・・。そこに電解コンデンサを押し込みました。(電解コンデンサの周りのフィルムは、絶縁体として扱えないので、保護フィルムが必要ですが(^-^;)・・・・どうにか蓋も閉まりました。5Vの出力は、
USBアイソレーターのモジュールを作るか否か、悩んでます。以前、ORIMEX社から購入して、PC保護のために使ったことが有るのですが、(3千円くらいだったかな)ほとんど同じ構成の物を1万円で販売している企業を、展示会で見かけ、本当に売れるのか?。組み立てだけだから、他でも簡単に作れるだろうに⁈と思ったことがあります。数10個でも数が見込めれば、1万円位の価格なら、直ぐに出来る程度の難しさでした。USBアイソレーターの作成の多くは、ANALOGDEVICES社のADuM3160系列