土曜日の放課後カルテの話しの中で病気の子がいる兄弟には、十分に親から愛情を受けられない時がある。親の気を引こうとしたり…。家はまさにそれなんだ…。22歳と言う若さで亡くなった兄が居た…。兄ばかり構う母親…。私には、無理が生じる…。私が、兄の病気を背負える訳がない。誰もお前のせいじゃないと言ってくれなかった…。母親は、半狂乱で泣きわめいて私の事は居ないみたいになってた…。私が、死んだ方が、良かったの?ってずっと思ってた。脳梗塞になるまでは…。それは、30年かかった.私は、生きていいんだって…。兄の