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10年以上前にはまったのは、桐野夏生の小説の数々、どれも、ぞくぞくしながら読み耽ったけれど、一番のぞくぞくものは、『OUT』だったと思う。その後に、はまったのは、三浦しをんと村山由佳。三浦しをんは”ぞくぞく”ではない。”ほのぼの””ほんわか””温かい”であり、村山由佳は、かなり”ぞくぞく”するが、別な意味での”ぞくぞく”だ。最近、非常に輝いている湊かなえの小説を初めて読んだ。2009年本屋大賞の『告白』だ。これが、彼女のデビュー作で