ブルックナーの交響曲第6番は、大曲である第5番と人気曲である第7番にはさまれて、彼の交響曲の中では人気のない曲の一つです。私も3番以降の曲を聴こうとすると、スルーしてしまう傾向がある曲の一つで、それほどじっくりと聴いたはありません。それでも、中期の傑作であると熱烈なコメントも多くあり、今回改めてじっくり聴いてみました。まず感じるのは、伸びやかな大自然の風景。夏季休暇で訪れたスイスで感銘を受けた、アルプスの山脈を感じ取れるような、大自然の美しさが表現されています。そして、ブルックナーらしからぬ跳躍