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鈴木るりかさんは、2003年東京生まれ。小学4年生だった2013年、小学館主催の「12歳の文学賞」に、短編小説『Dランドは遠い』で受賞。2014年、2015年と3年連続で大賞を受賞しました。2017年には過去の受賞作品を改稿した2編に加え、新たに3編を書き下ろして本作「さよなら、田中さん」を刊行、中学生作家としてデビューしました。ブロ友さんの間では話題になっていたようですが、私は最近までこの本の存在を知らず、遅まきながら読んでみることにしました。田中花実は小学6年生。ビンボ
読友の皆さんが絶賛していた作品、やっと読むことが出来ました。『さよなら、田中さん』鈴木るりか著小学館2017年10月発行253ページ西原理恵子さん装画/山下知子さん装丁いつかどこかで:第10回「12歳の文学賞」大賞受賞作品を大幅に改稿花も実もある:書き下ろしDランドは遠い:第8回「12歳の文学賞」大賞受賞作品を大幅に改稿銀杏拾い:書き下ろしさよなら、田中さん:書き下ろし田中花実は小学6年生。建築現場で働く母と二人暮らし。超貧乏な母子家庭だけれど、底抜けに明るい母と毎日楽
小学4年から3年連続で文学賞受賞てびっくりしたけどデビュー作は14歳「さよなら、田中さん」よかったんで「大きなったんかなぁ」とか思てたらまだ高校生なんかいなそんでこんな連作小説書くとかすごいなぁ鈴木るりかさん
お芝居を見ているようなお話会のBettyさんです。こんにちは。ああ、面白かったー一気に読んじゃった『14歳、明日の時間割』作:鈴木るりか(小学館)14歳、明日の時間割Amazon(アマゾン)150〜4,720円この作家さんの作品、私にとって初めてだったけど、好きな感じだな~もっと読んでみようっと作家プロフィールは、。。。鈴木るりか・・・さん・・と。2003年、東京都生まれ。小学四年、五年、六年時に三年連続で、小学館主催の『12歳の文学賞』大賞を受賞。
妹宅で、姪が持っていた本を読んでみました。びっくり!小学4年生のときから「12歳の文学賞」大賞を3年連続で受賞したという著者が、そのうちの2編に書き下ろしを加えて、中学生のときに出版したものだといいます。お子さんのいる方たちには、とっくに有名かもしれませんが、私には衝動的な出会い!(3年前に出版されてから、あちこちで紹介されていたんですね。それも知らなかった)14歳で出した本とは思えない見事な表現力に、物語の構成力でした。「文学界の藤井聡太」と評している人が
いつもお読み頂きありがとうございます。ご意見番たまちゃんです憧れや尊敬する方は、年上である当たり前意識が強いですが、最近の若い方も素晴らしいですね小説家の鈴木るりかさんもその1人です。小学4年生の時から、3年連続で小学生限定の『12歳の文学賞』大賞を受賞されて、14歳で作家デビューされています。人のちから次代を開くと題してインタビューがあり、それがとても素晴らしく一部抜粋させていただきます。柔軟さを強さに変えて人の中に光と闇があったら、物語では闇の部分に焦点を当てた
小学校6年生の花実は、お母さんと二人暮らし。貧しいけれど豪快なお母さんと楽しく暮らしています。良く知らないお父さんのことを考えたり、銀杏を山ほど拾いに行ったり、憧れのDランドに行くために自販機の周りの小銭を探したり、と毎日ぎりぎりの生活。でも、不思議と悲壮感がないのは、お母さんとは花実の家族が愛情あふれる絆で結ばれているから。そんな花実の周りには、色々な「大人」が登場し、予想外の出来事に巻き込まれていくのですが…決して恵まれた家の子ではない花実ですが、とても聡明な6年生。様々なトラブルに巻
第一印象はこれってほんとに中学生が書いた文章ってぐらいびっくり小学生のときに小学館の「12歳の文学賞」で書いた作品の改稿と書き下ろしで出版された本さよなら、田中さん1,296円Amazon主人公小6の花実は母親と二人ぐらしで父親は知らないもちろん生活は苦しいが食べることに強い執着を持つ母や花実親子を何かと気遣ってくれる大家さんに囲まれてスクスクと育ちそれなりに幸せな生活を送っている5話目では、花実の友だちの三上くんの目線からストーリー
テレビや新聞などで紹介されてるので知ってる人も多いと思いますが、中学2年生・14歳の新人小説家、鈴木るりかちゃんのデビュー作「さよなら、田中さん」です。母1人娘1人の貧乏な母子家庭だけど、明るく友達思いの小学6年生・田中花実の日常を、5つの連作短編で書いたハートフルストーリーです。「いつかどこかで」花実の通う小学校の周りで、不審者がうろついているという情報が入る。花実は下校中、その不審者から声をかけられ、隣のクラスの女の子のことを聞かれる。実は、その不審者とは・・・。「花も実もある」
友人が教えてくれたので借りてみようと思い図書館で検索したら、うちの区で80人待ち、お隣りの区で100人待ちでした。半年くらい待つことになりそうだからあきらめていたら、彼女が送ってくれました。ありがとう(^^)。本の帯にも書いてあるように、著者の鈴木るりかさんは現在14歳の中学生。そして、話題になったのが小学館主催の『12歳の文学賞』の大賞を3年連続で受賞した、という点です!小学校の4年、5年、6年の3年連続で受賞したのは史上初だそうですよ。この小説、全部
本来、このブログは音楽関連のみのスペースなんだけども。“リズム”が良い!という意味ではアリでしょう!ヽ(´∀`*)ノ作中に「瞼の母」も出てくることだし!wということで。先月17日、中学2年生の女の子が作家デビューしたのをみなさんご存知ですか?(。・ω・。)ただただその事実に衝撃を受けて、気になって気になって仕方なかった。ので、読みました。ひとこと感想。「読ませる…うまい…!」圧倒的な世界観で引き込むわけでもなく、三島由紀夫のような絢爛豪華さがあるわけでもないが、こ
「毎日かあさん14巻」を読んで、西原理恵子氏を10年ほど前にお見かけしたことを思い出した。それは小学館の「12歳の文学賞」の受賞式だった。富山県内の女の子が受賞し、その取材に行った時のことだ。(素晴らしい作品だった!)12歳の文学Amazon西原氏は審査員の1人で、他に作家のあさのあつこ氏、堀北真希ちゃんなども壇上にいらっしゃった。もちろん本題の取材も大事だが、西原氏本人に会えた(一方的に見てるだけ)ことで内心はテンションMAX。西原さんは、「壇上で見られている人」ではなく、むしろ「
「12歳の文学賞」のハガキ部門に1年生がチャレンジすることになりました。あのキラキラ1年生たちです(かわいい1年生)。(保護者の同意書を取らなければいけなかったり…と、何かと面倒なご時世ですが、担任の先生ががんばってくれました)図書の時間に、子どもたちにハガキに応募するものを書いてもらいました。1年生なので、まだまだあやしい文章の子もチラホラいたんですが、とても素敵なハガキを書いてくれた子もいました。担任の先生と「うまいね〜」と。同じものをみても、想像して考えられる子と、そのまんまの子
昨日、12歳の文学賞について紹介しました(こちら)。その文学賞で、3年連続大賞をとった子がいることをご存知ですか?去年の朝日新聞の「ひとの欄」にも載ったんですよ。その大賞を取った鈴木るりかさんが今度本を出版するニュースを知りました!今から楽しみでワクワクしています。彼女の小説は、大人顔負け、いや子どもが書いたなんて言わなければ、誰も気がつかないと思えるほどとても完成度の高い作品です。大賞の受賞作を読んだんですが、感動しました。今まで、YA向けの作品をたくさん読んできた私ですが、全く
いよいよ明日から学校が始まります。終わってしまえば、あっという間の夏休みでした…。K校は、夏休みの間大規模な改修工事が行われていて、図書室は壁の塗り替え、棚の塗り替え、クーラーの交換取り付けなどがあり、中には入れない状態でした。で、今日から大丈夫ということで、中に入ったのですが、粉塵で本棚は真っ白、本棚が真っ白ということは、本も真っ白…_φ( ̄ー ̄)。図書室の工事自体は、簡単な作業ということだったのに、意外と大変なことになっていました…。午後から、棚から抜いていた本を戻したり…と、片
先々週のこども新聞に、12歳の文学賞というこども向けの小説の応募が掲載されていました(*'▽'*)12歳の文学ハガキ部門は、短編小説、詩みたいなものがたくさん載ってまして。娘もこの記事を読むとさっそく、書きたい!応募したい!!!と。娘、とにかく何でも応募するのが大好きで、今までもこども新聞のお便りコーナーや、テレビのイラストコーナー、アイデア商品の公募など色々応募してます。掲載されたこともあり、箸にも棒にもかからないこともあり、お礼の手紙や参加賞をいただいたこともあり。さて、鉄は熱い
毎年恒例、桜餅大量祭りもう慣れた手つき。大島桜の葉、買い忘れ(涙)先着12名様のみ葉っぱつき。そういえば、本好きの小説家になりたい次女、夏に小学館で募集のあった「12歳の文学賞」に応募してました。3月1日に発表があったんですが…残念ながら(涙)。六年生までは応募できるから、また今年もチャレンジしてみましょ。小さいうちから自分の目標見つけて努力をする姿は尊敬するわ。私は小学生の頃から弁護士になりたいと思ってたけど、何も具体的にしてこなかった。何をしたらいいかもわからなかったから。今の
残念ながら、不通過。頑張りました。また挑戦しようね空の高いプノンペン。やっとほんとの乾季?と思いきや、雨が降りました。
カンボジアで暮らして6年目。子どもの「国語力」の問題には常に悩まされてきました。移住当初は日本人学校がなく、インターナショナルスクールに。当然、6歳だった娘は言葉がわからない中に放り込まれることになり、最初は母子ともども本当に苦労しました。それが2年をこえたころから、急に英語と日本語が逆転。日本人の友達とも英語で会話するようになり、「日本語で話して!」というと、急におとなしく、片言の日本語で話だし、気が付いたらまた英語に戻る、という。。。「日本語が学習言語でない」状態。し