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海賊盤シリーズ第8弾はエサ・ペッカ・サロネン指揮によるマーラーの交響曲第1番です。オケはバイエルン放送交響楽団で2001年4月の収録です。同じ月にフィルハーモニア管弦楽団との演奏会でもマラ1を取り上げていましてその公演では前半にムローヴァをソリストに迎えてショスタコーヴィチのVn協奏曲第1番という魅力的なプログラムでした。そちらも海賊盤で持っていますが今回は昨日聴いたBRSOの演奏を取り上げます。サロネンのマーラーといえばフィルハーモニア管との9番がよく知られていますし、楽壇デビューとなったの
海賊盤シリーズ第6弾はウェルザー・メスト指揮によるマーラーの交響曲第1番です。オケはウィーンフィルで2007年7月のザルツブルク音楽祭での収録です。演目はリゲティのロンターノ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番(ソリストはブレンデル)でメインに巨人です。ウェルザー・メストによるマーラーの録音はLPOと録音した4番があるくらいで、どちらかというとブルックナーの方がイメージがありますが、スイスイ進む重く無い音作りをする指揮者なので巨人は向いているのでは無いかと思います。ウィーンフィルへのデビュー
10/11,12の2日間をかけて、オケフェスに向けた会場練習が行われました!🎻1日目の11日はロミオとジュリエットを中心に、2日目の12日はメインのマーラー交響曲第1番を中心に練習を行いました!本番指揮者の先生とは初めての合わせでしたが、2日間の練習を通じてかなり合わせられるようになったのではないかと思います…!本番指揮者の和田一樹先生はとても親しみやすい先生で、時折笑いも起きながら合奏が進みました🙌あと少しですが練習頑張ります!!!少し遠いですがぜひお越しください✨会場などの詳細は
8月16日下野竜也プレゼンツマーラー交響曲第1番徹底大解剖16:00すみだトリフォニーホール【プログラム】第1部オーケストラと大スクリーンを使用した特別レクチャーマーラー:歌曲集「さすらう若人の歌」より*第2曲「朝の野のを歩けば」第4曲「恋人の青い瞳」(休憩)第2部マーラー:交響曲第1番ニ長調Ⅰ.Langsam,Schleppend.-Immersehrgemä
2025年07月04日(金)19:00-サントリーホール赤坂□ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調□マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」指揮:カリーナ・カネラキスピアノ:アリス=紗良・オット東京都交響楽団アメリカ生まれの女性指揮者カリーナ・カネラキスを初めて聴く。オランダ放送フィルの首席指揮者、ロンドンフィル首席客演指揮者を務めている。前半は、ラヴェルピアノ協奏曲。ピアノは、アリス=紗良・オット。以前も聴いたことがあると思うが、何を弾いたか思い出せない。リストだった
毎日、Xを見るのが癖になっています。推しの演奏家の情報、クラシックコンサートの演奏会の感想、ピアノ先生やピアノ愛好家、今は万博情報が流れてくるようになっています。(どうでもいいエロアカや芸能人の事件や選挙が近いせいか政党云々についても勝手に入ってきますが…)音楽関係の情報は大歓迎です演奏家演奏家やチケット発売日の情報のおかげで、見過ごすことなく行きたいコンサートの計画を立てられますから。その次に楽しんでいるのが演奏会評。複数の人が演奏会の感想を投稿しているので、場合によっては意見が分かれます。内
カネラキスとアリス=紗良・オット(以下アリス)が都響に登場。カネラキスは今回日本デビューだそうです。私も初聴。このコンビ、2ヶ月前にバイエルン放響とラヴェルの同曲をミュンヘンで共演しています。ラヴェルの音源はないですが、後半にあまり演奏されないシベリウスのレミンカイネン全曲が演奏されていました。https://youtu.be/tke8q9_MmnA?si=3gdMP4FXBLDNLk9Jこの日はラヴェルのピアノ協奏曲からスタート。オケは10-8-6-6-4と小編成。アリスのピアノは、
6月20日19時NHKホール指揮:タルモ・ペルトコスキヴァイオリン;ダニエル・ロザコヴィッチコルンゴルト/ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35アンコールバッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004―第3曲「サラバンド」マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」今シーズンのN響定期の最後を飾るのは、25歳の指揮者と24歳のヴァイオリニストという清新なコンビそれにしてもフィンランドは次から次へと若い指揮者を楽壇に送り出してくる、ある時期に才能あ
先週末に一時帰国しました。機内では大抵本を読んだり映像を観たりして過ごすのですが、久しぶりにダウンロードしてある音盤をいくつか聴いてみました。ドイツに住み始めてクラシックコンサートに割と頻繁に出かけるようになって実演ならではの感じ方がすっかり当たり前になったので録音にはほとんど興味を失ってしまいましたが、それでも気になるCDは買ったりしていますが、かつてのように月に何十枚も買うなんてことはしなくなりました。録音で散々聴いてきて実演で改めて聴き直してみるとつまらないなぁと思うようになった曲もいくつ
昨夜は久しぶりのイザールフィルハーモニーでルイージ指揮によるデンマーク国立響のコンサートでした。演目は冒頭にデンマークの現代音楽作曲家ソーレンセンによるEveningLand、サブはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、ソリストはブニアティシヴィリ、メインはマーラーの交響曲第1番巨人。先週ベルリンでソヒエフ指揮によるベルリンフィルの圧巻の演奏を聴いたわけですが、大好きなルイージによるマーラーなので喜んで出かけました。冒頭の現代音楽はなんとも不気味な曲で、暗い冬の北の海を連想させるような曲でした
2024年はベルリンで締めましたが、2025年のコンサート一つ目もベルリンで開始となりました。指揮はソヒエフ。演目はブーランジェの小曲、春の朝に、韓国の作曲家ドンフン・シンのヴィオラとオーケストラのための管弦楽曲、メインはマーラーの1番。前半2曲はベルリンでの初演でした。まずブーランジェの小曲。5分ほどの曲ですがとても華やかで、20世紀初頭に作曲されたとは思えないくらい見事な管弦楽作品でした。もっと演奏されてもいいと思いました。続いてヴィオラの独奏付きの管弦楽曲。こちらは典型的な現代的であり
クラシック編マーラー:交響曲第1番『巨人』私がマーラーを大好きになったきっかけの曲。それまで「難しそう」って敬遠してたマーラーだったけど、2019年にインバル✕ベルリン・コンツェルトハウス管で初めてこの曲を聞いて、衝撃&感涙。副題の『巨人』は最終的にはマーラーが削除したと言われてるけど、やっぱり私としてはここも気になる、好きになるポイントの1つよね。チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』2015年、ゲルギー✕ミュンヘン
N響や都響など、日本のオーケストラの実力はここ2~30年でずいぶん向上しています。また、ピアニストについても若手実力派が沢山出てきています。しかしそれでも、世界トップレベルの演奏は段違いなんだなーと、思い知らされたようなコンサートでした。ロンドン交響楽団は、世界のオーケストラのランキングでトップ5に入るような楽団であり、今年から首席指揮者となったパッパーノが率いての来日でした。ピアノストのユジャ・ワンは世界的な中国人ピアニストで、「のだめカンタービレ」の登場人物でのだめのライ
9月27日アントニオ・パッパーノ✕ロンドン交響楽団19:00サントリーホール【プログラム】シマノフスキ:演奏会用序曲op.12ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調op.21*Ⅰ.MaestosoⅡ.LarghettoⅢ.Allegrovivace●ソリストアンコールD.ブルーベック:オータム・イン・ワシントンスクエアP.グラス:エチュード集第1集から第6番プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第
昨日に続いてシュターツカペレドレスデン、SKDのシーズンオープニングコンサートをマチネーで聴いて来ました。今日は昨日とは席を変えて日本で言う4階席の正面やや下手側を選び、オケ全体の音を聴こうという意図でした。先ず前半のシェーンベルクの浄夜。非常に集中力が高く、SKDの弦の合奏力、実力を理解するのに打ってつけの選曲だったと思います。昨日の演奏はシーズンオープニングということもあって指揮者もオケも少しとんがった印象でしたが、今日の演奏はこなれていてよりまとまりが良くなっていました。ガッティの得意曲
いよいよ24-25シーズンの開幕です。今年はドレスデンから始まりとなりました。ガッティのSKD首席就任後の最初のシーズンです。演目は浄夜とマーラーの1番。ミュンヘンからドレスデンは距離にして440kmくらい、車だと4時間強、飛行機なら1時間弱ですが、この程度の距離ならドイツ人は車で移動を考えるからか飛行機はミュンヘンとドレスデン間は1日3便のみ。早朝、昼、夜という時間帯で、昼に飛ぶのはいいのですが、日曜日のマチネーだと復路の昼便には間に合わないので夜便にするしか無いのですが、ドレスデン発が20
2024年08月10日(土)14:00-サントリーホール赤坂□ベルク:7つの初期の歌□マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」指揮:ダニエル・ハーディングソプラノ:ニカ・ゴリッチ東京都交響楽団ハーディング/都響マーラー巨人の二日目。一日目は1階中央後方、二日目は2階前方センターやや右寄りで聴いた。最初は、ベルク7つの初期の歌。一日目は、ニカ・ゴリッチの声が最初の曲でやや聴きにくかったが、二日目は最初の曲から透明感のある伸びのある声が聴けた。二日目の方がより自然な歌い方
2024年8月9日(金)19時開演サントリーホール10日(土)14時開演サントリーホール○第1006回定期Bシリーズ○都響スペシャルベルク/7つの初期の歌*マーラー/交響曲第1番ニ長調ソプラノ:ニカ・ゴリッチ*指揮:ダニエル・ハーディング演奏:東京都交響楽団ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーハーディングの指揮によるマーラーの交響曲第1番の実演を聴くのは僕にとって残された宿題でした。かつて新日本フィルハーモニ
2024年08月09日(金)19:00-サントリーホール赤坂□ベルク:7つの初期の歌□マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」指揮:ダニエル・ハーディングソプラノ:ニカ・ゴリッチ東京都交響楽団極めてスリリングなマーラーであった。ハーディングを聴くのは久しぶりで、数年前パリ管を振った以来。新日本フィルの指揮者陣だったときは、毎回聴くのを楽しみにしていた。最初は、ベルク7つの初期の歌。知らない曲だったので、Youtubeで予習したが、難しい曲である。なかなか旋律が頭に入らな
連休前半最後の祝日がポッカリ空いていたので、このオケでの定期演奏会に初めて行ってみた。プログラムは下の通り。お目当てはもちろんマーラーで、ところどころ残念な部分があったけれど、名曲中の名曲だけに旋律を追ってるだけで楽しめた。マーラーはトランペットのトップが、ミュートを付けずに演奏する時の音がやや貧相な気がした。特に第1楽章の印象的な「パッパ、パッパッパッパッパ〜」の最後の音がモヤッとした感じ。カーテンコールで藤岡さんが2度も立たせたのが不思議。コントラバスは第3楽章冒頭のソロで音程がずれ
昨日からの続きです12月7日(木)の夕方にロサンゼルスまで繰り出し、グランドセントラルマーケットで晩ごはんを食べ、ウォルトディズニーコンサートホールへやってきました大きなクリスマスツリーにこんばんは我々の席は3階にあるテラス席。外から見ても入り組んだ建物でしたが、中に入っても自分の座席に行くまでに中をぐにゃぐにゃ移動してなかなか到着できない1階席の人はすぐつけるでしょうけどね(笑)お席からの眺め〜肉眼だともう少し大きく見えます。この日の演目は、シューマン作曲のピアノ協奏曲とマーラ
日時:2023年03月13日(月)19:30~会場:上海交響楽団音楽庁コンサートホール指揮:楊洋演奏:杭州フィルハーモニー管弦楽団独奏:杜沛達チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」感想:杭州フィルの上海公演のコンサート指揮者の楊洋さんは中国で最も気に入っている指揮者の一人である。今年は上海で中国の優秀な評価を受けたオーケストラのフェスティバル的なものをやっているらしく、いろんなオケを聴けるのでとても楽しい。前半はチャイコフス
行ってきました!所沢ミューズ!プログラムショパンピアノ協奏曲第1番マーラー交響曲第1番巨人ピアノは小林愛実ちゃん🥰今月は、ソリソリも聴いたので、夫婦聴いたことに!しかも、同じマーラー巨人!(愛実ちゃんは弾かないけど)ドレスは、黒でした!チケットは完売!ピアノが現れるまで序奏が長いのですが🎹🎵ピアノを聴いた途端、美しい😍と思い、ピアノソロになったら泣いてました😂本当に美しかった😭澄んでいてとても繊細そして柔らかい大きな音を出す時は、体重かけてましたね!普通だったら、小柄
今日は原田慶太楼指揮ピアノ小林愛実読売日本交響楽団の演奏会を聴いてきました。航空公園駅で降りてテクテク歩いて所沢ミューズアークホール埼玉県民だった去年まては、最寄駅のJR線から西武線に乗り換えて来たり、車で来たりだったけれど、今回は西武新宿駅から西武線に乗ってきました。西武新宿駅から乗ったのは、30年ぶりくらいかも小林愛実さん、ご妊娠中ですが、この大曲を弾くとはピアニストってすごいなあ。ドレスはフワッとした黒でした。そして意外にも指揮者の原田さんもソリストの小林さんもこのホー
名鉄手力駅(2017年)11月20日は世界こどもの日、毛皮の日、ピザ🍕の日、アフリカ工業化の日、いい乾物の日、産業教育記念日、行政相談委員の日、山梨県民の日、メキシコ革命記念日、1224年…元仁に改元1225年に嘉禄に改元、1873年…内務省設置、1880年…東京・三田育種場で競馬を開催し初めて馬券を発売、1889年…マーラーの交響曲第1番が初演、1890年…帝国ホテルが開業煉瓦造り3階建てで70室、1898年…高等師範学校と高等商業学校が日本初の軟式テニスの試合を開催、1930年…岡山県
先週のボストン交響楽団に続いて、昨夜は2週連続のフェスティバルホールで大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。例によって大フィルのファンというわけではなく、今回もプログラムに惹かれてチケットを取った。モーツァルトのピアノ協奏曲第21番とマーラーの交響曲第1番で、ピアノのミシェル・ダルベルトさん、指揮のエリアス・グランディさんはいずれも初耳で知らない人だった。モーツァルトのコンチェルトは昔は時々聴いていて、内田光子さんのピアノ、ジェフリー・テイト指揮、イギリス室内管弦楽団が愛聴盤だった。も
先週から新年度の授業が始まり、HIROちゃんも一昨日から仕事開始です。週に3日の非常勤ですが、今日は午前中から3コマの授業がありました。昼休みに職場の直ぐ近くにあるリユース・リサイクル店に出かけてみました。LPレコードの中古コーナーを見ていたら、クラシック・コーナーではなく、なんと洋楽の100円コーナーにかなりの枚数のクラシックがゴチャマゼになっていました。その中にブルーノ・ワルター指揮/コロンビア交響楽団によるマーラーの交響曲第1番「巨人」のCBS/SONYの国内盤/ブルーノ・ワルターの
ランチで生オイスター一杯だけつけちゃいました一週間終え、週末です。先日テレワーク中のお昼時間に職場のスタッフの方とランチしました。この数ヶ月間、一緒のチームで働いて来てくださっていますが、お互い基本在宅勤務なため、リアルに会ったのは4度目くらい仕事中のミーティングではしない、色々な話が出来て楽しかったです。さて、昨日土曜日。ヨガのレッスンのあと、急いでコンサート会場へ常任マエストロの最終公演でした。マエストロのおかげで楽団の演奏会が盛り上がりましたそして、地元の楽団に注目し、足を
久しぶりにマーラー交響曲について。今日は先日亡くなった巨匠ハイティンク指揮、ベルリンフィルの録音を選んでみました。ひと月ほど前に、色々な指揮者のマーラー1番の聴き比べをしてみようと思い立ち、アバド/ルツェルンフェスティバルオーケストラ、ヤルヴィ/ヘッセン放送響を少なくとも10回は聴いたので、次の指揮者へ。ハイティンクの指揮、ひと言で言えば、本当に無駄が無い。これはオーケストラのせいか、録音技師さんのせいか、またはハイティンクのせいか、様々な声部が明確に聴こえて見事です。(アバドとヤルヴィの録
アセンブル管弦楽団第10回定期演奏会は無事終了致しました。お越し下さった皆様、ありがとうございました。名古屋にまん延防止等重点措置が発令され、今年一番と言われる猛暑の中、たくさんの方が聴きに来てくださり本当に嬉しく思います。第10回という区切りの演奏会で、愛知県芸術劇場コンサートホールという大きな舞台でマーラー交響曲第1番という大曲が出来たこと、本当に嬉しく思います。次の演奏会では今回よりも良い演奏が出来るよう精進していく所存です。今後も引き続きアセンブル管弦楽団をよろしくお願い致しま