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昨日2002年のニジンスキー、コクトー、ディアギレフによる個展のDMを久しぶりに見た。ニジンスキーのポーズは、引退し頭がおかしくなっている入院先でカメラの前で突然ヒョイとジャンプした時のポーズで、ロシアの大地のつもりの背景はデジタルで作った架空のもので、撮影したのは十字の布とニジンスキーだけである。十字の布上でパフォーマンスをしたエピソードが元になっていたと思う。ネガは街のイメージセッタで出力してもらった印刷用フィルムを使った。今思うと独創というより一人独走の突っ走りぶりであるが、写真に興味がな
今のところに越して来て5年と思い込んでいたが、フェイスブックに流れて来た思い出によると、引っ越しに備えて片付けていたのは7年前だった。本日はその間、見もしなかったポジフィルムの中から今後背景にも使いようのない物を捨てた。当時、ポジフィルムはプロ用で、ネガはアマチュア用だと思い込んでいた。こんなド素人が、野島康三の顔料を使うピグメント技法に一目惚れし、周囲が止めるのもきかず、古書街に通い詰め人形制作を放って廃れて久しいオイルプリントを独習し2000年に『ピクトリアリズム展』を開く。2002年には前
弊社の照り焼きはお弁当用にチキンの照り焼きジンジャーをご提供していますー今回はさらににんにくを入れてにんにくジンジャーダブル照り焼き略してにんじんすきー(ニジンスキー)さっそくスタッフみんなでいただきましたーわおー独特の旨みを感じるーやはりにんにくとジンジャーのハーモニーが夏の終わりのハーモニーだったよーそんなこんなでニジンスキーを調べる運びとなったある日の話だったとさッ!
スカステ無料デーで宙組「翼ある人々」と雪組「ニジンスキー」を鑑賞しました。翼ある人々はブラームスとシューマン夫妻の交流を描いた作品。配役がピッタリ。ブラームスの真っ直ぐで、少し気難しい性格のブラームスを魅力的に演じられた朝夏まなとさん。ブラームスって肖像画は髭のオッサンですが、若い頃はかなりのイケメンなのです。伶美うららさんの品があり美しいクララ。シューマンの緒月遠麻さんは病に侵され、徐々に自分を失っていく難しい役。ブラームスやクララに向ける優しく眼差しには愛が満ちていました。凛
ふ2025年7月15日19時30分公演この日は「ニジンスキー」。ダンス好きなら誰もが知る不世出のダンサーの生涯…いや心象風景か?を著名なバレエ作品、音楽とともに綴る。この公演で、主要役を最後に演じ、アレクサンドル・トルシュとともにハンブルクバレエを去る、私たちの(図々しくてすみません)菅井円加さんを、観に来た。2018年同作品の感想はこちら『ハンブルクバレエ「ニジンスキー」』2018年2月12日14時東京千秋楽ある友人は、ノイマイヤー作品で一番好きなのは「ニジンスキー」だといい、別
こんにちはとなりの雲です6月10日木星さんが蟹座入り蟹座さんは母性の星こんなにも心に影響するのかと少し驚いていますみなさんはなんだか最近悲しいって気持ちが押し寄せることありませんでしたか?ニジンスキー踊る神と呼ばれた男今週出会ったニジンスキー↑いいですねえこの写真友人が教えてくれましたこの写真を見るだけで芸術度の高さが伝わりあ、好き❤️ってなりました実は来月、ある舞台に絵を貸すことになりましたある舞台とは地域の母たちの習い事(バレエやダンス)の発表会の舞
朝からバスに揺られて、モンマルトルへ。やって来たのは、偉人たちが眠るモンマルトル墓地です。墓地が観光名所って不思議な気分ですが、散歩ができそうな、ゆったりとした雰囲気。さて、こちらの写真でお分かりでしょうか。「主人」感満載で構えたネコたちがお出迎え😂墓地の敷地内には、大小を含めて小径がたくさんあり、非常に広大です。入口に無料のマップがあり、著名人のお墓がイニシャルで示されていますので、それを頼りにお目当ての方々の元へ!(このイニシャルというのが曲者なのと、全ての列が記載されているわ
実はわたしは30年来のバレエファンです。今も寝る前には必ず、何かのバレエ動画を見ています。田舎から東京に出てすぐしたこと、それは、東京文化会館へ行ってイギリスロイヤル・バレエを見たことですね。それまで田舎には、そういうビッグなバレエ団はこなかったからです。でも、その当時、バレエといったら、いわゆる三大バレエ「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」がほとんどで、ちょっと毛色が変わったところで、せいぜいが「ジゼル」ぐらいでした。10年ほど前に夫と大阪のフェスティバルホ
おはようございます。発行者の月読です。今回は不思議能力開発法講座『神足通入門』のパート2です。以前紹介しました『神足通入門』の続編です。神足通についての詳しくや、その修行法の内容にについては各自で『☆魔法力学☆神足通』で検索してご覧下さいませ。(手抜きぢゃん!笑)まあ、簡単に説明いたしますと、歩いたり走ったりする際に足音を立てないようにして移動する練習をするコトで、それが神足通を得るための修行になりすよ…と、いう内容でした。今回はその続きです。日常生活で足音を立てずに移動が出来
2025年、これまでに愛されてきた作品と新たに披露する創作初演作品でより深い感動をお届け‼ニジンスキー3年ぶりに戻ってくる、ShowPLAY人物ミュージカルプロジェクトの第一弾、不運の天才バレリーナ「ニジンスキー」ミュージカル「ニジンスキー」/뮤지컬〈니진스키〉🔶公演期間:2025年3月25日~2025年6月15日🔶公演会場:イエス24アートワン1館ベア・ザ・ミュージカル最も大胆で最も魅力的なミュージカル、大学路のイシューメーカー「ベア・ザ
昨晩も9時間くらい寝たのに、すっきり起きられず、、、こんなに寝てまだも寝たいというわが身に唖然とします。デスクワークを少し片づけ、ぼんやりパソコンのアルバムを見ていたら、ニジンスキーの「春の祭典」の絵がありました。再現の舞台を見たことがありますが、バレエダンサーが振り付けたとは思えない強靭で野太い野性の作品でした。私は、駆け出しのころNHKバレエの夕べ収録の石井かほる振付「春の祭典」に参加させていただきました。バレエダンサーがほとんどの中、モダ
ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」の音楽で、バレエ「牧神の午後」を振り付け主役の牧神を初演したロシアバレエ団の天才トップダンサー、ヴァーツラフ・ニジンスキー。ロシアバレエ団(バレエ・リュス)を立ち上げた天才興行師セルゲイ・ディアギレフとのただならぬ男色関係が取り沙汰されがちだが、ニジンスキーのことを知れば知るほど、ことはそう単純ではない。ディアギレフ。その人生は日本にも幼くして天才と持て囃され、若くして留学したアメリカで正気を失うことになってしまったヴァイオリニスト、渡辺茂夫氏を彷彿と
ジュニアの水曜クラスをお願いしているS先生と対面。彼女のリードで創作中のワークに用いる音楽の候補をチョイスして渡しました。メンバーはどんな反応するかな、、、、お土産をいくつかいただきまして、メッセージをありがたく受け取り葉書を返すと、そこにはニジンスキーの牧神ああああ、なぜだか涙が出てしまいます。なんだろう、この感覚は、、、、たまりませんよ。とにかく、一瞬で私の何かが飛び上がる。そうだ、そうだ、舞踊はこんなに凄いのだよ。何度も目にしてきたは
昨日はおよそ1年振りくらいにマトモな本屋に立ち寄った。そしてウッカリ色々買い込んでしまう買ったのは以下。あ、今回も買った本の話ばっかりなんで、興味ないかたは回れ右で。俺たちの箱根駅伝上(文春e-book)Amazon(アマゾン)俺たちの箱根駅伝下(文春e-book)Amazon(アマゾン)池井戸潤の最新長編。古豪大学にも関わらず予選会で負け、学生選抜チームで出場することになった選手たちのストーリー。作者は慶應大卒、三菱UFJ勤務だよねーっていう作風で
高松宮記念血統傾向種牡馬傾向高松宮記念の三大血統ニジンスキー系ナスルーラー系フォーティナイナー◾️『高松宮記念好走3大血統』*非サンデーサイレンス系サンデーサイレンスの血を持たない馬*ヴァイスリージェント保持馬*ロベルト系近4年は重馬場で行われた高松宮記念で1着入線した馬はロベルト保持馬22年ナランフレグ21年ダノンスマッシュ20年クリノガウディ〈4着降着〉*ロードカナロア産駒3年連続好走しています。その3頭はダンチヒ系を合わせて持っていた出走馬19頭
ドンさん、お誕生日おめでとうございます。本当の誕生日が25日で戸籍上は28日。この2月28日は、ニジンスキーと同じ誕生日になるらしいのです。ニジンスキーの誕生日は3月12日なのですが、ロシア旧暦では2月28日になるのだそうです。それを知って自分でも計算してみましたが、よくわからず。でもドンさんがアルゼンチンでそう話して、しかも「気にいっている」らしいので、きっとそうなのでしょう。ニジンスキーを愛していましたからね。生涯で2度ニジンスキーを熱演したし。アルゼンチンで電撃的に結婚しち
少し前にFM放送のクラシックカフェという番組をエアチェックした。ドビュッシーは未だに好きなのかどうなのか自分自身にもわからない作曲家であって、だいぶ昔に「小組曲」を同じくFM放送で聞いたのがきっかけでCDを買ったこともある。この日はその「小組曲」も選曲されていたので録ったのだった。まず聞いたことのない「ピアノのために」なる曲がかかり、その後に買ったCDでは管弦楽による編曲だった「小組曲」がピアノの連弾で流れてきた。「ピアノのために」は第3曲のトッカータが少し気になったくらいで、「小組曲
やっと図書館の順番が回ってきた、ニジンスキー――踊る神と呼ばれた男この本では、ダンサーかつ振付家としてのニジンスキーの生涯が豊富な資料(写真が多い!)と、そして筆者のバレエ愛に基づいて、描かれている。随所に挟まれているエピソードも興味深く、読み応えのある凄い本だったヌレエフ、バリシニコフ、熊川哲也といった男性スーパースターたちの系譜の先頭に位置しているのがニジンスキーである、と筆者は書いている。なるほど、例えば熊川哲也の踊りを見ると、バレエ素人でも、驚
数週間前、ジャン•ルノワール監督の『河』という映画を観ました。インドが舞台で、女の子3人が主人公です。クリシュナの話題が出てきて思わずニヤリ🤗インドの若い女の子達が、インド神クリシュナへの憧れを語り、そして踊るんですよね。DanceinTheRiver(1951,JeanRenoir)Andwhensheremovedthemangoleavescoveringhereyes...shesawhisface.Loandbehold,he
4Rダ1200m11番メイショウホウレン栗東安達厩舎3歳牡馬重い馬場が現時点でどうか?いい位置に収まりたい小頭数11頭位置取りは自在距離が好走歴あるダ1200にまぢいい時に乗せてもらった焦らずじっくり5番手とかで全然いい5R芝1600m内回りAコース6番メイショウヤスマサ栗東本田優厩舎3歳牡馬マインドユアビスケッツハーツクライデピュティミニスターヴァイスリージェントラーイオウサムアゲインデピュティミニスターヴァイスリージェントハー
※2020年7月28日に投稿したブログを加筆修正したものです。今年2023年の12月2日はマリア・カラスの生誕100年だったそうです。リアタイで知らない人であり、オペラも全くわかりませんが、マリア・カラスだけは時々聴いています。🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀ベジャール「え?タイトル、どーゆー意味?」ちょっと!その前に、ベジャールさん!最近知ったんですが、ジル・ロマンって、子ども時代にお父さんを亡くしているようですね。やっぱり、親絡みで何かありそうと思っていました😓ベジャールに対して、師としての
ヴァーツラフ・ニジンスキー全名:ヴァーツラフ・フォミーチ・ニジーンスキー生年月日1890年3月12日(水)日干支壬辰同じ日干支の人物(ブログに掲載済みの人物)・北条時頼1227年6月29日(火)かに座・ラファエロ・サンティ1483年4月6日(日)おひつじ座・ガストン・ルルー1868年5月6日(水)おうし座・パブロ・ルイス・ピカソ1881年10月25日(火)さそり座・芥川龍之介1892年3月1日(火)うお座・アルベール・カミュ1913年11月7日(金)
「甲虫の翅鞘が渦をまき、瑠璃いろの蝶は輝きながら翅をうごかして、さいぜんのフルートの音階を反復させた。あたかも帳(とばり)におおおわれた別の世界からの呼声のように。啄木鳥(きつつき)が幹をつつくと、それは真鍮打楽器の音となって木霊(こだま)をかえした。そしてほんの一瞬、一切の音と光と色とが、かつて覚えのない官能の豊潤さに溢れていた。」主人公は、北アルプスの旧制高校に通う、蝶を中心に昆虫を愛でる少年。父は学者なのか蔵書家。母は早世し、主人公は母を思慕している。美しかった姉の死の追憶。戦中し
今日も今日とて、深い。ときどきふらっとやって来る学者先生は居合の先生でもあって、言葉を交わしていると、その見識の広さと観ている深さと道を究める人が持つ芯の強さみたいなものにやられる。みすず書房のニジンスキーの本について尋ねられ、どこかで書評を読んだとかで、まさか先生の口から「ニジンスキー」の名前が出てくるとは思わず、はいはいその本私持っていますよ、お貸ししましょうか?などと気安く返事をしてしまった。買ったことに満足して、まだ読んでいないではないか!お貸しする前にある程度読
先日、森下文化センターで開催されている秋の特別企画展を見に行ってきました。題して「山岸凉子のバレエ・マンガでたどるバレエの美」です。山岸先生の原画の数はそれほど多くはなかったのですが、舞台の写真やきらびやかな衣装やトウシューズなども展示されており、いい目の保養にもなりました。一番の感動は、『牧神の午後』のニジンスキーの原画かな…。山岸先生の描かれたニジンスキーの薔薇の精のイラスト画の、性を超越した謎めいた美しさに心が震えました。壁側には、実在したニジンスキーの薔薇の精のお写真も掲示され
「チップス先生さようなら」(1969年)「愛と喝采の日々」(1977年)「マグノリアの花たち」(1989年)などを手掛けたハーバート・ロス監督作品「ニジンスキー」(1980年)「バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)」のプリンシパル、伝説のバレエ・ダンサー、ニジンスキーバレエ・リュスの主宰者ディアギレフは、ニジンスキーの庇護者であり、年の離れた恋人ベッドで戯れる二人「薔薇の精」(ウェバー作曲「舞踏への勧誘」)フォーキンの振り付
ヴァーツラフ・ニジンスキー(1890〜1950)この映画で、私は彼の名前を知りましたハーバート・ロス監督作品「ニジンスキー」(1980年)「バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)」のプリンシパル、伝説のバレエ・ダンサー、ニジンスキーバレエ・リュスの主宰者ディアギレフ(1872〜1929)は、ニジンスキーの庇護者であり、年の離れた恋人です1912年、ニジンスキーの舞台姿に一目惚れしたロモラ(1891〜1978)LeSpectredelaRo
2020年10月25日に投稿したブログを加筆修正したものです。🍀🍀🍀🍀🍀71年『ニジンスキー、神の道化』ベジャールの物語作りのうまさを感じます。そして、ジョルジュ・ドンの出世作とも言われています。ドンさんは、ニジンスキーの手記を読み「自分が書いたのではないか」と、感じたそうです。あー>.<それ、私も同じことを感じました。思春期の頃😅NijinskyClowndeDieContinuamosconelciclodehomenajesaJorgeDon
*2020年10月17日に投稿したブログを加筆修正したものです。🍀🍀🍀🍀🍀ベジャール作品、71年版『ニジンスキー、神の道化』この作品の写真は数多存在しますが、その中でもこの1枚は、よくぞこの一瞬をとらえてくれたと思っています。すごい……ですね、完璧あらかじめしっかり構図を考えぬいた絵のような……。ベジャールは20代でニジンスキーの手記を初めて読んだ時、感動はしたものの、特にそれ以上、真実をさぐる気持ちにはならなかったそうです。理解できないものがあったからだそうです。(この辺はフラ
7月13日(木)読書といえば長編小説読む読書会の課題をこなすのに精一杯新書とかベストセラー本にかまってられない、ので比較の対象がないのですが今年の新書で一番!マイ・ベストセラーとなりました中公新書<バレエの世界史>海野敏著定義「西洋で確立したダンス・デコールとよばれる舞踊技法を軸とする芸術志向の強いダンス」この定義を掲げて<世界史>の領域を限定おっさんなどバレエといえばトゥ・シューズを履いたダンサーの出現がバレエの歴史(クラシック・バレエ)のスタートと、漠然と思い込んで