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YOSIN学院も早いもので3年目に突入しました!日本一ヘンテコな学院を目指し、こういう環境を求めている子が1人でもいる限り、自分が今まで経験してきた事そしてしてもらってきた事を提供してあげようと思いスタートしました。ただ、100メートルのタイムが縮まるとか、テストの点数が上がるとか、目に見えてすぐに結果がでるわけではない。結果が出るのはずーっと先。そもそも結果が出ると思ってる時点で傲慢かもしれない。子どもたちは毎日自分を輝かせながら折に触れてたくさんの事を教えてくれます。私もそんな葛藤と戦
YOSIN学院では様々なイベントも自分たちで企画します。企画者が子供リーダーとなり企画を作り、自分が何をしたいか、どうすれば他の子が楽しくなるか内容を考えていきます。もちろん子供が主体的に!大人が「やりなさい・こうしなさい」はありません。すべてのルールは子どもたちで作ります。今年は無いかな~と予想していましたが、この季節はやっぱりハロウィンパーティーとの事で企画が生まれていました。しかも小学校2年生の女の子が初めてリーダーとして企画しました!この女の子は学院に来たときは極度の人見知りで、
「己を滅して鬼を斬れ!」YOSIN学院にも鬼滅隊が登場!どっちが鬼かはこの際言わないでおきます笑鬼滅の刃、大人気ですねー!学院ではこの鬼滅の刃をテーマに探求学習している子がいますが、舞台が大正時代であったり、和文様や四文字熟語、日本古来からの考えや迷信、呼吸法などなど興味を掘り下げて研究できるポイントがたくさんあります。大人が見ても面白い「鬼滅の刃」に出てくる十干十二支や五行説は、他の子が興味を持って進めている「妖怪テーマ」の陰陽説ともつながってて、さらに学びが広がりそうな予感。今度
夏も過ぎればあっという間にハロウィン、そしてクリスマス今年も教室が華やかになっています!ウォールステッカーにしても黙って教室の真ん中にそっと置いておくと、誰かが気づき、やりたい子らが集まり、それぞれが自由な事をし、誰かが仕切り、誰かが最後の仕上げをし、そんな感じで自然と進んでい行っています学院では教材やアイテムもこちらから使い方を提示しません。心に何かがひっかかれば使い方も方法も自由に進めてOK!「ルールや使い方は自分たちで生み出していく!」というわけです。いかに自分なりの面白い方法や
何か1つの興味関心から自然と一人二人増えてきて、最後は大人数で1つの物を囲んで「なんでなん?」「たぶんそれはこうやで」あーだこーだ想像が膨らんでいるこういう光景が好きです。月にだって行けそうな気がします。大人はすぐによせば良いのにわかったような様な顔をして教えたがりますが、やっぱり「わかった人」が「わからない人」に教えるという構図が変だと感じています。唯一あるのは「わかりたい子」が「わかってそうな人」「わかろうとしている人」に聞くというのが理想です。例えば虫にしても動物にしても歴史にしても、
『昆虫』についてプロジェクト研究を進めている男の子の「バッタたべてみたい!」から『昆虫食』に広がった続き、いよいよ実食!!オケラ、コオロギ、バッタ、カイコの幼虫、サゴゾウムシの幼虫が勢ぞろい。臭いは「ん~草の匂い」いざ食べてみると「ん~草の味」「意外とにがい」「足が刺さる」「でもおいしい!」いろんな感想が生まれました。私もカイコの幼虫は初めてでしたが『イカリ豆』の味そっくりに感じました。他の子も興味津々で、もちろん強制では無いので食べない子も匂いやその場の空気感などいろんな感想が生まれたと
YOSIN学院のプロジェクト活動では子ども達の中で自ら生み出されたテーマを元に自ら計画を立てます。例えば「夕焼けの空が綺麗だった」という興味から『雲の種類』や『世界の気候』に発展するかもしれませんし、『宇宙』にまで興味が飛ぶかもしれません!学びは無限です大切な事は、これはすべて「今日はこれをテーマにしない」という与える課題では一切なく、子供たちの内発性から生まれるものです。今学院では長い期間『昆虫』を研究している男の子が「バッタたべてみたい!」と『昆虫食』に進んでいます。「おもしろそうやん
【新しいプロジェクト!ショップができました】YSOIN学院が送るキッズアーティストたちのハンドメイド作品ショップ。「誰かに使ってほしい!買ってくれる人おるかなー?」そんな発想からショップやったらおもしろいんちゃう?!と立ち上がりました。売れる売れた事よりも、買ってくれる人はどんな物を必要としているのか、また自分が良いと思ったものを世の中に投げかけてみる、見えない先にいる人を想像してみるとまた違った世界が見えてくるかもしれません。そんな経験の1つとしてのショップです。子どもたち自らが制作
クラゲのような宇宙のような不思議な動き!スライム博士の手にかかると、ただの石鹸もいろいろな表情に変わります。石鹸づくりから切る楽しさに気づき、自分がプロジェクトで進めているスライムに入れたらどうなるか!?やりたいことを、やりたいように、やりたい放題!夢中になれる力。YOSIN学院クリエイティブコース:http://yosin.sakura.ne.jp/オンライン学習コース:http://yosin.sakura.ne.jp/online.htmlfacebook:
男子軍団が集まって作戦会議!なんかまたひらめきを共有しています。こういう時って、意外な子のリーダーシップの芽に気づきます。まさに針地獄!!学院にしかけんといてやー暗闇で踏んだら終わりYOSIN学院クリエイティブコース:http://yosin.sakura.ne.jp/オンライン学習コース:http://yosin.sakura.ne.jp/online.htmlfacebook:https://www.facebook.com/yosingakuin/
アクアマリンの原石発見?!宝石石鹸、思った以上に綺麗です。琥珀みたい。光を透かしても綺麗ですね狙ってできる表現ではなく、まさに『こううしたらどうなるんやろう』の結晶!予定調和じゃない所も面白いですね。「おもしろい!」と感じ取り、次はこうしてみよう、これ入れたらどうなるんやろ、おもしろさをここからどう広げていくか!楽しみです!YOSIN学院クリエイティブコース:http://yosin.sakura.ne.jp/オンライン学習コース:http://yosin.sakura.n
「おのれー!」竈門炭治郎ー!」って釘を打ち付けているわけではありませんYOSIN学院には自分の好きな事を見つけてそれをとことん探求していく『博士』がたくさんいます。鬼滅の刃博士は壁一面をキャラクターにしていくそうです!そうやって2時間夢中になってスッキリした顔で帰っていきます。自分の好きな事は何でも、まわりが圧倒されるぐらいの迫力を持ちましょう。誰かが決めたものではなく、自分のペース順序、唯一無二のスタイルを確立していきましょう。自主的にそこから広がる物すべてが子供にとっての学びです。
子どもたちの短い夏休みお盆休みも終わりますが、夏後半もYOSIN学院は盛り上がっています。世間は騒がしいですが『楽しんだ者勝ち』ですねYOSIN学院には『博士』がたくさんいますが、今日は『虫博士』が夏の思い出を思い返し、昆虫の絵に夢中になっていました。子供に限らず本当に夢中になれる好きな事をやっている時ってとても静かですよね。特にオーバーパフォーマンスなんてせず、淡々と自分と向き合っている。自然のリズムの中で気が付けば夢中になれる物を見つけて行きましょう!そのためにはいろんな事を感じ取り周
さぁ夏休み真っただ中そしてお盆休みですね。YOSIN学院もお盆休みですが、みんな夏を楽しんでるでしょうか?世間は騒がしいですが、なんだかんだ言っても「楽しんだもの勝ち」と言うか、いつでも「楽しみ楽しみを生み出したもの勝ち」ですまた今年も黒こげになって一回り大きくなって、元気に登場してくれるのを楽しみにしています!YOSIN学院クリエイティブコース:http://yosin.sakura.ne.jp/オンライン学習コース:http://yosin.sakura.ne.jp/o
明日は雨か大嵐か!!?今日は男子軍団が集まってめずらしく算数したり英語したりと学習を自主的にスタート。気が付けば2時間学習に超集中!!「リーダー算数の小テスト作ってー!」「よっしゃあと少しで1時間や」「3人でチームを作ろう、チーム名はカレーや!」学校の授業や宿題でもこんなに向き合う事ってあるんかな(笑)YOSIN学院が導入しているすららオンラインAI教材がリニューアルしまして、ゲーミフィケーション機能もさらに増、それが学習に夢中になるきっかけの1つになっています。私も「おも
今年も夏がやってきました!いつもとは少し違う夏のような気もしますが、夏は変わらずやってきます自分がどう楽しむか!ですね。今年は子供たちの自主的な企画は生まれるのでしょうか?さすがに今年に入って、世間の流れに飲まれておとなしくなってしまっている、というか子供たちなりに空気を読んでいる感じが少しかわいそうですが、何事も白か黒か0か100かで考えをやめてしまうのではなくて、その間で出来る限りの可能性を探してほしいと思います。なんでも自分で動き出せばなんでもできますよ。特にYOSIN学院では!Y
学院では日々子どもたちの自主的な探求が繰り広げられていますが、今日は以前の染め物プロジェクトの続きで『たまねぎの皮』で草木染め研究です。いつもながらやりたい子だけ参加でOKな感じですが、玉ねぎの皮を煮て布をつけて染色し、その後銅や鉄の液に付けて化学反応で色分けをします。玉ねぎ独特の匂いやお酢や鉄の匂いがしますので「臭い~!」と鼻をつまみながらも、普通に染めたらピンク系の色になるけど銅や鉄に入れたらどんな色になるか想像します。「金色になるんかなー?」「いや鉄は鉄棒と一緒やから灰色になると思う
「痛っ!かなづちで指叩いてもた~」「もー怖くて釘持たれへん」「持っとってあげよかー?」自分も怖いからハサミでつまんで持ってあげています(#^^#)学年にとらわれない学年を越えた異学年のクラス編成の教室内では、子ども達は自然とお互いに感性の刺激を受け合っています。そして電動ドライバーなんて軽々と使いこなす上の子の姿を、下の子はじーっと観察し真似をして学び、上の子は下の子にあこがれの対象でいることで癒されて、そういった関係が成り立っていると感じます。わからない事は年上の子やわかる子からの
裁縫に夢中の男の子は毎回新作のまくらを作り上げます。かれこれ3つ目!毎回夢中に針を動かしています。毎回観察していると、最初は大きな縫い目だったのが次は細かい目にテクニックアップしていたり、大きい縫い目と小さい縫い目が交互になるデザインになったり、パッチワークのアイデアが生まれたり、その次はチャックが付いたりと自発的な進化の過程があります。大人はついつい「上手い」「すごい」の表面的な評価を褒めてしまいがちですが、学院では評価は封印しできる限り子どもが『何を表現しようとしているのか』『完成まで
先日は今ひとりで進めているプロジェクトのプレゼンテーションでした!人前で自分を紹介することは正直嫌な物かもしれません。でも自分が好きな物を改めて向き合ったり見つけたり、相手に伝わるように工夫したりといい機会の1つだったのではと思います。途中経過でもOKですし「こんなんやってます」の一言だけでもOKです。発表そのものより自分が今何が好きなのか、何に興味を持っているのか、どんなこだわりを持って進めて行きたいのかを改めて具体的に見つめるきっかけになればと思います。水曜クラスも木曜クラスもたくさん
学院では自分の興味や関心、好奇心をとことん探究していくプロジェクト活動があります。1つの興味を自主的に深く掘り下げたり、例えば国語・算数・理科・社会・英語などの他の学習と結びついたり、絵画造形デザインで表現したりと、1つの興味に基づいて『自ら学ぶことを学ぶ』ための総合的な時間に繋がります。「自分は何が好きなのか、何に興味があるのか」「それをどうしていきたいのか」を知り、大きく言えば人生に自ら楽しみを生み出していけるように!ですね『妖怪』に興味がありプロジェクトを進めている子は今『キョンシー
ギャラクシーブックス著者、砂子賢太郎さんが通わない形のYOSIN学院オンライン学習塾を新リリースこんにちは!ギャラクシー株式会社でございます。今後は弊社の新刊情報に加えまして、これまでの活動を振り返りながらより弊社のことを知ってもらうためにPRTIMSの記事をあげることにしました!過去に出版した著者様の活動や子育て支援、寄贈活動など、ご興味いただけました際は下記のお問合せまでご連絡ください。galaxy株式会社(2020年4月21日)ギャラクシーブックス(galaxy株式会社)(
新1年生も豪快です!「こうしたらどうなるんやろ?」「見て!すごい事発見した!洗えば洗うほど汚れていく石鹸!」「足にも塗ってみよー」やりたいことをやりたい放題楽しみます。それの姿を横目に上級生は「私も1年生の時こんな事してたっけ??」と驚き、またある子は「俺ももっとすごい事出来るし!」とライバル視学年にとらわれない学年を越えた異学年のクラス編成の教室内では、子ども達は自然とお互いに感性の刺激を受け合っています。そして電動ドライバーなんて軽々と使いこなす上の子の姿を、下の子はじーっと観察し真
子供の想像力はどこでどう花開くかわかりません。しかしそのパッと開いた時の瞬発力はすごいです!プロジェクトで進めている『裁縫』の綿が雲みたいというイメージから、「あ!なんかひらめいた!」綿を大小ちぎってならべて教室中一面を雲のエリアに。その様子が波の様にも見えたのか、雲の中でサーフィンする人のイメージが生まれ、ミニチュアの世界に結びつきます。もう感性のかけ算ですね。思考の結びつきは世界の海や宇宙の世界まで広がりそうです。ここまで自分の力で広げられたら、あとは堰を切ったように想像力が溢れます。
TVドラマで興味持った陶芸、約半年経った今もさらに探究が進み日に日にデザイン力がアップしています。「良い事考えた!今日はこうやって見よう!」毎回新しい発想を加えて、今は「販売して見たい!」そんな希望も生まれています。制作の先にそれを使っている誰かを想像しているんですね企画して制作して工夫して修正して、これらの取り組みやその過程はまさに物事すべてをデザインする力。言えば『自分をデザインする力』『自分の人生を設計しデザインする力』です。「10万円ぐらいで売ろうかな?」「高っ!」まさに1流子ども
学校もなんとか始まりましたね。YOSIN学院は防疫に努めお休み無しで来ましたが、今後も変わらず防疫に努めながらアクティブに行きたいと思います!コロナ騒動→休校→再開のドタバタの中で子ども達は少なからず不安定な気持ちを感じていると思いますが、コロナに限らず生きていく過程はどんな時も『不安定』です。しかもこんな一斉に、ニュートラルな状態からの再スタートだからこそ、なおさら時自分は何がしたいのか、何が好きなのか、何に興味があるのか『自分で考える力』が問われてきますね。子ども達にとって『休校明け
YOSIN学院ではこっちでノコギリを使っている子がいれば、そっちで陶芸している子、あっちで混色探究やタブレット学習をしている子がいたりと、各自自主的な活動が繰り広げられています。時に子ども同士の感性の共鳴がおこり共同プロジェクトに発展することも多いですが、最初のきかっけは同じでも子どもによってひらめきや想像の膨らませ方、面白さを感じる場所まで違いますので、ゴールはそれぞれまったく違う事をしている事も珍しくはありません。まさに「みんな一緒のことをさせない」醍醐味です。低学年の共同プロジェ
昔アイスクリームを金属の器に入れて販売していたのですが、持ち帰ってしまう人が多く容器がいつも不足に。容器がないと販売が出来ません。困った店主は全然売れてなかったお菓子と組み合わせて誕生したのが食べられるアイスクリームのコーンだそうです。新しい価値は異質な物同士の偶然の組み合わせから生まれます。ここYOSIN学院でも子どもの好奇心から「絵の具と洗濯のりとボンド」が組み合わさって新しいインクが開発されました。立体的に塗れて、どこまでも伸びて、壁に飾ると垂れ続けるすぐれもの!ガソリンに混ぜれ
「部屋を作ろう!」今日も何をするかどうやって進めて行くかを自分で考え、限られた材料の中でも1つの目的に向かう過程で、様々な事を発見して・都度方法を考えて・やってみて・考察して・修正して・達成してをたっぷり味わっています。「トイレどうしようかなー」「リーダーの良く行く少数民族の村は庭に掘った穴でするで、ほんで豚が食べに来る(笑)」「絶対そんなん嫌やー!」つくづく思いますが生きていくと言う事は「自分の居場所を探す」ことではないかと感じます。今の制限された環境のなかででも自分の力でアクティブに見