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必要とされることは幸せなことだ。この気持ちは忘れてはならない。それでも人は簡単にこの気持ちを忘れてしまう。子どもの頃、両親の手伝いができることがうれしかった。大人になった今、何でもないような些細なことでも、子どもの頃は、喜びでいっぱいだった。出来ることがひとつひとつ増えていくたび、年を重ねていくたびに・・・必要とされる喜びを忘れがちになる。「初心忘るべからず」をいつも大切にしてる。今の私には、やれることがある。やらなくてはならないことがたくさんある。自
創業して16年。2月18日は創業記念日だ。今から16年前の2002年2月18日に、パソコン1台、インクジェットプリンタ1台、社員は0人。私はそこからスタートした。「TOTALDESIGNC-POWER」個人事業主としてデザイン事務所を立ち上げたのが、16年前の今日のこの日だ。16年、人の人生でいったら、高校に入学した、青春真っただ中のお年頃か。さぁ、また一歩、企業として力強く、成長していこう。16年前はたった一人だったが・・・今は支えてくれる頼もしい、多くの
また一歩動き出す。第2回障害と向き合い「働く」と「生きる」を考える。今回のテーマは、2018年2月にオープン予定のGiOホーム開設に向けて地域で暮らすを考えることだ。入所施設ではなく「自立型のグループホーム」なのだ。決められた時間に就寝するのではない。決められた曜日にお風呂に入るのではない。一度、入ったら出られない入所施設ではない。地域で暮らしていくための自立型グループホームなのだ。自己選択、自己決定がこのGiOホームの基本方針である。
未来を考える・・・障がいの有無にかかわらず、人が生きていくために必要なもの。生きていくために働く。働くということは、役割を持つこと。役割は、それぞれ違う。生まれたばかりの赤ちゃん。子供・・・学生・・・社会人・・・大人・・・お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん。男性、女性。障がいがある、ない・・・関係なく。それぞれの未来がある。今の自分と真剣に向き合い、考え、発信し、行動に移す。1日目:障害と向き合
2017年8月1日はC-POWERWorkingSupportドーラが5周年となる。記念すべきこの日に、多治見市倫理法人会の経営者モーニングセミナーでスピーチする。テーマは「人生は創造-成長は選択」だ。私が多治見市倫理法人会に入会したのは、2009年8月。入会と共に広報副委員長となり、毎週火曜日の朝6時からの経営者モーニングセミナーを2年間、一度も休まずに出席した。朝、3時に起こしてもらって、朝5時30分からの役員朝礼にも出席した。3年目も休まず出席するぞ
しばらくの間、ブログを休んでいた。それは、ただただ自分の中で勝手にそれで良いとしてきた、都合の良い甘えだ。書く事を義務にしてきた自分がいて、楽しんでいない状態が続いていたからだろう。ただこれも、相変わらず、自分への甘やかしに過ぎない。どんな事象も全て自分の心が決めるからだ。なんとかしたい。再び書き始めるきっかけを探していた。だからこそ、本来の自分らしいブログに近づけて書き始めることにしよう。そして、あまり深くまで考えず、自分らしくワクワ
6月3日(土)、4日(日)と京都に事業部長の土岐陽一と泊りで出かかけてきた。といっても、旅行ではない。「第33回DPI日本会議全国集会in京都」に出席してきたのだ。「そうだ京都へ行こう!」「誰も取り残されないインクルーシブな社会へ」が今回のテーマとなっている。多様性こそが尊重されるインクルーシブ社会の実現を目指し、開催した。2日間で全国から約450名の方が参加した。初めての体験であり、全国の多くの障がい当事者の方と出
最近、世間を騒がしている教材。「うんこ漢字ドリル」この着目点は面白い。日本一楽しい漢字ドリルだ。漢字練習といえば、同じ文字を延々と書き続ける「繰り返し学習」。しかし、子どもにとっては集中力の続かない「作業」になってしまう。そんな、漢字学習の構造的弱点を克服するために作られた。1年生から6年生までの、3018例文すべてに「うんこ」という言葉を使用!たとえば3年で習う「号」という漢字なら...こんな例文で、子どもが笑いながら勉強できる、日
愛知県美浜町にあるNPO法人チャレンジドの辻直哉理事長さんに会いに行ってきた。チャレンジドの行っている事業は以下の通りだ。・ヘルパーステーションNEO(障碍児・者へのヘルパー派遣)・ちゃれっこくらぶ(障碍児の放課後支援(日中一時支援事業))・相談・情報提供(福祉サービス、地域生活に関する相談など)・障碍者講師派遣(小・中学校での福祉実践教室、障碍当事者が生の声を伝える講師活動)・支援者養成講座(ヘルパー活動をはじめたい人向け「重度訪問介護従事者研修」)・
物事において優先順位を間違えると大変なことになる。順番ということは非常に大切なのだ。履く順番を間違える。ズボンの上からパンツを履いたらどうなるのか・・・マイケル・ジャクソンじゃない限り、似合わない。ただただ恥ずかしいだけだ。停まる前に、走っている車から降りる。そんなのを血を流しながら平気な顔で居られるのはブルースウィルスくらいだ。普通なら痛い。だから順番を間違えないように、慎重に考えて選択していかなくてはならな
C-POWERグループは今年、創業15周年だ。本当にあっという間だった。特に、10年目を過ぎてからのこの5年間は尋常じゃないくらい、想像もつかない中身の濃い5年間だった。会社だけでなく、私個人も大きく変化した。だからと言って振り返るにはまだ早い。まだまだやるべきことが多いのだ。ただ、節目として、今に感謝しなくては、この先の良い未来はやってこないだろう。C-POWERグループ創業15周年記念として、ドーラ訓練生、SWINGUメンバー、TRIDアシス
前回からの続きにもなるが、初めて自分の家をつくることになって、改めてものづくりの難しさを実感した。これまで絵画やグラフィックデザイン、ホームページといった、ものづくりをしてきたが、また違った分野の立体をイメージしてつくるということは、非常に難しいと感じる。産みの苦しみというのはこのことを言うのだろう。何をつくるにしても基礎、基本が大切だ。。。基礎、基本はなかなか形として表には見えないものでもある。基礎づくりに入る前には計画、設計が必要だ。思いを具現化する為に計画をして、基礎を固め実行
家をつくる!もちろん、初めてのことだが、現在、自分の住処を作っている!どんな生活をするのか、したいのかを考えて設計から始めた。生活の導線をイメージして、設計するのだ。今まで気づかなかったことだが、、、これまでいかに自分の生活に無頓着だったことか。。。お恥ずかしいばかりだ。。。改めて、どんな壁紙を選ぶか。扉の色、床の素材、、、、間取り、、、全てにおいてこだわってこなかったことに気付かされた。もっと、自分の生活をイメージしよう。どうしたら生活しやすいのかを考えよう。っで、こんな
何かを変える。それは非常に難しい。これまでブログでも何度も書いてきた事柄だ。結局は自分が変わるしかないからだ。何をどのように変えるのか。そんなのはわからない。まずは形から変えてみよう。イメージチェンジしてみよう。いや、似合わないからやめてみよう。違ったら軌道修正!それが大事だ!普段の自分を裏切ってみる。いつもと違う道で駅まで行く。普段着ないような服を着てみる。嫌な逃げたくなるような事柄や場面でも、あえて積極的に取り組んでみる!いつもと違う人間を演じてみる。余裕がで
暖かな風が夏を感じさせる日が多くなってきた。皆様は変わりございませんか?現在、C-POWERグループでは計画通りにグループホーム設立に向けて動き始めている。私が考えるグループホームというものは、障がいのある方の生活を支援する入所施設といったものではない。どちらかというと、そういった入所施設的思考を排除したい。障がいが障害となり、希望する生活が実現できない。親元を離れ自立した生活を送りたいと願っているのにも関わらず、それが実現できない。多くの方々と出会い関
「常識」とは何か・・・。“一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。”って、コトバンクに書いてあった。なるほど・・・。じゃぁ、一般の社会人ってなんだ?普通ってなんだ?質問攻めの自分が登場する。するともっと深くまで潜り込んでしまう。「常識人」にどうしたらなれるのか?結局のところ、過去の経験の積み重ねなんだろう。つまりは、「躾」みたいなものだ。
多治見市主催の「き」業展の実行員会が動き出した。私は第1回「き」業展から実行委員に入っていて、早いもので、今回で15回目。第15回「き」業展となるのだ。2018年2月2日(金)、3日(土)の2日間で開催される。ちなみに、多治見市の「き」業展が、ひらがなの理由は、あらゆる「き」が隠れているからだ。企業の「き」。起業の「き」。そして機会、チャンスの「き」だ。これ以外にも・・・やる気!本気!・・・などなど、とにかく様々な「き」が隠れている。
5月9日火曜日、オフィス宮前で月いちランチ会を行った!これは今年の3月から始まった企画だ。これで、3回目となる。1回目は、ココイチ会!2回目は、松屋会!そして3回目の今回は、ほっともっと会!毎月担当が変わって、企画する!2017年、オフィス宮前がスタートして、1ヶ月目は緊張感からなのか、どことなくぎこちなさの中で、静まりながら仕事を皆がこなしていた。ただ作業的に仕事をこなすだけで、お互いに必要以上にコミュニケーションをとることはなかったように思える。コミ
これはどんな形に見えますか?2017年1月より、C-POWERグループは3拠点で事業運営されている。本社機能とグループホームが、オフィス大正(岐阜県多治見市大正町)ドーラとSWINGUが、オフィス池田(岐阜県多治見市池田町)SMC-POWERとTRIDが、オフィス宮前(岐阜県多治見市宮前)とオフィス○○と銘打って、それぞれに管理者を置いて運営している。これは2017年の大きな試みだ。今までは、拠点は1つで、目の届くところで運営をしてい
どういう時に人は幸せを感じるのか。それは人それぞれで感じ方は様々だろう。私の場合はどんな時か・・・それはやはり、当たり前のことが、当たり前にできた瞬間だ。人としての尊厳といった、たいそうな話を私が語れるわけではない。理屈っぽく、難しい話が書きたいわけでもない。もっとシンプルに。例えば、障害の有無に限らず、一緒にいて笑えるということ・・・。行きたいところに、行けるということ。食べたいものが、食べられた
先日も社員を連れて福祉用具プラザに行ってきた。その社員は今年の4月より入社したC-POWERグループ期待の男、土岐陽一だ。彼は私のブログを読んで入社を決意したらしい。グループホーム事業部長を担ってもらっている。だからこそ、リフト体験をしてもらった。緊張した表情。それでも真剣に向き合う姿が頼もしい。これからもっと体験して、いろんなことを感じてほしい。共に創り上げよう!
私は生まれてから、18年間、施設で過ごしてきた。この施設で過ごしてきた期間が、今の私を創り上げてきたと言っても過言ではない。この18年間で得た力は数知れない・・・身体に染み付いたこと。それは「我慢すること」だ。ただ、この我慢は今の私にとって悪いことにもなっている。出来ないことを我慢する。トイレを我慢する。お風呂に入りたいことを我慢する。喉が渇いても我慢する。生きたい場所があっても我慢する。やりた
希望する生活を実現する。そのために、何らかの、もしくは誰かの助けが必要になってくる。これは障害の有無に限ったことではない。誰にでも言えることだ。ご飯を炊く為に、炊飯器を使うのと同じこと。掃除をするときに掃除機を使うのと同じこと。機器を使わなくても、薪を割り、火をおこし、おかまで炊くことだってできる。ゴミを一つ一つ手で拾い集めて捨てることだってできるのだ。しかし、文明が発展し、機器が発明され、誰もが当たり前に使うようになった。それに
平成29年度C-POWERグループ方針発表を4月11日、池田オフィスで行った。今年でC-POWERグループは創業15周年を迎え、グループホーム設立に向けて動き出す年である。そして、新たに4人の社員がC-POWERグループの一員になった。力強い頼もしい仲間である。入社してくれてありがとう。方針発表には、全社員、ドーラ訓練生、SWINGUメンバー、TRIDアシスタントが集結した。内容については、経営理念の確認。そして、C-POWERグループとしての思