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・2019ブルゴーニュピノ・ノワールVV(フィリップ・パカレ)前回同じものを飲んだのはリリース直後の2021年。とてもピュアでチャーミングな苺系果実の香りが広がる。そして少しのスパイス感&ナチュールっぽい香り。飲んでみるとちょっと果実味は1本目より落ち着いてきており、旨味とエキス成分の広がりが印象的。梅きのこ。甘味もありとてもスムース。骨格はゆるめ。じんわり出汁の旨味が広がり、なかなかの美味しさ。
ドニ・モルテもACブルが10K…・2021ブルゴーニュ・ルージュキュヴェ・ド・ノーブル・スーシュ(ドニ・モルテ)色はしっかりと濃いめ。香りはクラスなりにシンプルで、ツルンとしている。赤系果実だが香りの広がりは控えめ。飲むとACブルにしては果実味が出ているが、複雑さはあまり感じられず、酸に振れたバランス。まあ悪くはないが、特筆すべき良さも無く、これが10Kとは…と考えされられる。この価格でこの味筋、世間では売れているのか??
・2021ブルゴーニュ・ルージュ(クロード・デュガ)色は薄めだが、香りはACブルにしてはしっかりと立ち上がってくる。香りの果実はデュガにしては赤い。飲むと果実味は控え目で、少し酸っぱい無理してないACブルらしいスタイル。前日のパカレのACブルと違い。クラシカルな要素多い。酸っぱい赤果実が心地よく、バランス良く悪くない。エチケットのアルコール度数表記は11.5%!
・2021ブルゴーニュピノ・ノワール(アラン・ユドロ・ノエラ)色薄く香りも淡い。香りはシンプルで、小さく可愛らしい赤果実を思わせる。飲んでも予想通り、薄く酸っぱめ。まだ初期的な固さもあり。最低限の旨味と甘味は何とか感じられるので、食事に寄り添い飲み進めることは出来る。いかにもACブルらしいACブル(笑)しかしこのスタイルでこの高価格、売れるのか!?
この作り手の’20VT初飲み。・2020ブルゴーニュ・ルージュ(アラン・ユドロ・ノエラ)色はしっかり付いている。香りも黒系果実の要素多めで、甘く濃い系の香り。シンプルだが香りの広がりは良好。飲むと香りから想像するほど強くは無く、ACブルらしい無理していない美味しさ。小さく酸っぱめの赤果実。構成要素は少ないがひ弱さは感じられず、骨格しっかりしている。特に酸のキレがいい感じ。良く出来たACブルで楽しめる。
家内の実家にて開けた1本。・2020ブルゴーニュピノ・ノワール(ジャン・マリー・フーリエ)紫系果実のジューシーな香りに、少しインキーさが混る。ACブルにしては香りの広がり方は良好。飲んでもとてもジューシー。タンニン少なめでとてもスムーズ。酸の伸びも悪くない。良い意味で飲みやすく、無理していない美味しさで、皆に好評だった。
・2020ブルゴーニュ・ルージュ(クロード・デュガ)数日前に飲んだものなのだが、感想のメモを紛失してしまい、詳しい内容を思い出せない!香りはいかにも若くてジューシー、少し固さあり。飲んでみると固さはあまり感じられずで、果実味しっかり酒質強い。でも余韻は短めでシンプルなため、ACブルらしくもあり、らしくも無しといった雰囲気だったような…(^o^;)
リリースされたてだが、早速トライ!・2020ブルゴーニュピノ・ノワール(ジャン・マリー・フーリエ)色はまあまあ濃いな。香りも黒く濃い系。香りは陰性で、ジュヴレみたいな雰囲気。飲むとタンニンは多めだがスムースで気にならず、果実もACブルにしては充実している。濃くなるVTなのだが、薄くなりがちなACブルなので、ちょうどいい塩梅。早飲みだがギスギスせず、例年より良いかも!?ネゴス物だが手軽にフーリエ節を楽しめる。ちょっと上の畑も買っておくかな〜
'18のルジェはHCdN飲んで以来かな。・2018ブルゴーニュ・ルージュ(エマニュエル・ルジェ)'18にしてはかなり淡い色調で、らしい感じ。香りはシンプルだが、甘めでナチュラル。少しの還元を伴う香りが、前日のシルヴァン・カティアールにやはり似ている。飲むと酸がしっかりと伸びてきて、赤く明るくチャーミング!こうこう、これでなくっちゃ!やはりルジェはこの酸の抜けが印象的。色は薄いがクラス以上にしっかりと要素が詰まる。飲んでも前日のカティアールにかなり似ているスタイ
・2019ブルゴーニュレ・シャタイネール(ユベール・ラミー)ACブルなのに、DIAMコルク長い!のっけからACブルとは思えない、しっかりした香りが立ち上がる。熟れきっていない黄色系果実。飲むとアタックの広がりはいい感じだが、シンプルさは否めない。良い白ワインに感じる奥行きには欠ける印象。だが、時間が経つと蜜系の甘味が広がってくるようになり、酸の焦点もピシッと定まってきた。シャサーニュ的な雰囲気が感じられ、上手く作られている。
・2019ブルゴーニュ・ブラン(トロ・ボー)まだ固さを感じる揮発油香が少しと、胡麻系の香りもかなり入る。香りの複雑さはクラスを超える感。飲んでも果実味しっかりしており、酸っぱ過ぎず甘過ぎず、バランス良く美味しい!クリーミな中にミネラルもクラスにしては詰まる。生き生きとした柑橘系果実。余韻もしっかりしており、村名クラスの酒質の強さ。やはりよく出来ている。
4月に飲んだのは今一つだったこちら。・2019ブルゴーニュ・ブラン(ドミニク・ラフォン)そこそこ熟れた果実の香りに、少しの胡麻香。クラスにしてはしっかりと立ち上がる香り。香りはクリアーで好印象。飲むといい感じによく伸びる酸と、爽やかな青いニュアンスで、ピュリニーみたいな雰囲気が出ている。1本目と違い、なかなか美味しい。複雑さやスケール感はそれなりだが、後半にかけて蜂蜜の甘味も出現し、果実の膨らみが広がる中で酸も衰えず、今回は期待以上。
・2019ブルゴーニュピノ・ファン(アルヌー・ラショー)色はそこそこ濃い。香りにはあまりナチュール感なく、果実には黒系の要素が多い。飲んでみると最初はタンニンが目立ちクラシカル。スケールはクラスなりだが、果実の強さはしっかりと感じられ悪くない。そして時間経過とともにどんどん果実が赤系に変化し、甘味が感じられるようになり、ジューシーでナチュールっぽい雰囲気も出てきた。ああ、これは分かり易く甘く美味しく、人気出るやつやわ…また飲んでみたいが、2本目にしてラストの1本(^o^;)
'17、'18と2本ずつ飲んで、'19は初めて!・2019ブルゴーニュレ・リュー(フランソワ・ミエ)'17はひたすらハイトーン、'18は果実の充実度高く甘めだったが…赤ワインなのに酸を予感させる柑橘系果実の香りが出ており、白ワイン的な香りに感じる。上への抜けがとても印象的で、香りから華やか。飲んでも果実は赤く明るく、酸もかなり強め。'17に近い、この作り手に期待する通りのスタイル!複雑さはそこそこだが、とてもバランス良くACブルだがひ弱さも感じられず、良い意味で
赤好きな私でも、流石に白ワインを開ける機会が増えてきた(^o^;)・2019ブルゴーニュ・ブラン(ジャン・マルク・ボワイヨ)香りには黄色い花、少し熟れ始めた柑橘系果実。香りには良い意味での緊張感あり。飲むとACブルだがゆるさが無いのが嬉しい。余韻は短めだが酒質はしっかりとしており、果実の集中力も感じる。重心はやや低めで例えるとシャサーニュ的な雰囲気。コスパ高いACブルで、優秀な食中酒だ。
定点観測銘柄だが、'19は初めて。・2019ブルゴーニュ・ブラン(トロ・ボー)香りは割とこなれていて、熟れた果実やクリーミーさを感じる。だが、飲むと最初はまだ固めで硬質感あり。ACブルとは思えないほど果実の目は詰まり、酸もしっかりと伸びて美味しい〜'18は甘くボリューミー過ぎてイマイチの出来だったが、こちらはバランス良く安定した美味しさが戻ってきたようで嬉しい。そこそこ果実味豊かだが決して散漫にはならず、これはリピートあり。
シャブリ近郊の村で、ACブルゴーニュのみを造っている素晴らしい造り手のピノ・ノワールです。値上がりが激しいブルゴーニュ、気軽に飲めるタイプのものは本当に重宝します。シャブリ近郊の村々には、ACブルゴーニュのみを造っている造り手がたくさんいます。彼らに共通しているのは、コート・ド・ニュイの生産者であればプルミエ・クリュやグラン・クリュに注ぐ最大限の手間と情熱を、ACブルゴーニュに惜しみなく注いでいること。そして、シャブリに近くキンメリッジアン土壌が多いこともあって、ミネラル感たっぷりの
昨年9月と10月とに飲んで、これが3本目。・2019ブルゴーニュ・ブラン(ピエール・ボワッソン)香りのイメージは黄色よりも白系で、胡麻の香りを強く感じる。飲むとACブルとは思えない、しっかりと凝縮した果実味と引き締まった酸とが両立しており、結構な美味しさ。良年の恩恵もあるだろうが、クラスを優に超える感。ムルソー村名的な印象で、とても酒質強い。バランス的には少し横方向へ膨らみがちなので、少し冷やし気味に飲むのがお薦め。
で、何ヶ月ぶりかなという家での白ワイン。・2018ブルゴーニュ・ブラン(ドメーヌ・ルーロ)暑い年'18だが、結構引き締まった香り。白い花や北の柑橘系。飲むと香りから想像するより果実味は豊かで目が詰まり、クラスを超える上質感。ミネラルしっかりで酸も伸び、美味しい!ややタイトめな感じが、ラミーのサン・トーバンに似ている気がする。膨らみもありタイトさも併せ持ち、かなり満足度高い。
もう飲みましたか?ブルゴーニュの日本人醸造家『仲田晃司さん』の最新ヴィンテージ。優良な造り手のワインはヴィンテージに左右されないのセオリー通り、仲田さんのワインはいつも美味しい。スタンダードクラスに当たるACブルゴーニュこそ、造り手の顔であり指標になるワインですので、仲田さんの思いを十二分に感じられると思います。ピノ・ノワール好きなら絶対に外せない1本。ブルゴーニュ・ルージュ2019ルー・デュモンhttp://dagyaa.shop-pro.jp/
マニアックな、ちょい熟成ACブルを。・2014ブルゴーニュ・ルージュ(クリスチャン・フォーロワ)有名なQさんの記事でも出ている。控えめながら、赤い花を思わせる可憐な香りが立ち上がる。香りの要素は奥ゆかしくシンプル。飲んでみるとACブルらしくかわいい赤果実が感じられ、酸が前に出るいい具合のバランス。決して大きくは無いがバランス良好。ボディは細めだが、ギスギスは全くしてこない。ただここから寝かせると、果実味が消退していきバランスを崩しそうなので、もう飲んでいった方が良
これもルーミエを買うために、お付き合いで買わざるを得なかった1本…・2018ブルゴーニュクロ・プリウール(レシュノー)同年のレシュノーは村名CMとVRは飲んだが、ACブルは初めて。香りはこのクラスにしては密度高く、よく広がる。だが、飲むと酸っぱい普通のACブル。果実の膨らみは控え目で、要素少なくシンプル。酸っぱい小さい赤果実。あまり暑いVTの恩恵は感じられない。村名CMやVRより2,3ランク落ちる印象。う〜ん(^o^;)
年末に飲んだ'16に続き、今回は'17を。・2017ブルゴーニュ・ピノ・ノワールマチルド(ブノワ・アント)香りの立ち上がり方は弱め。梅を思わせる酸っぱい香り。飲んでもまさに小梅!スケールは小さいがバランス良く、適度な酸っぱさが心地よい。アプリコット、スモモ。'16より明らかに全体の纒まりがあり、美味しい。果実はピュアで出しゃばらず、食事に寄り添うワインだ。ACブルはこうでなくっちゃ(笑)
ローラン・ポンソの'18は初飲み!・2018ブルゴーニュ・ルージュキュヴェ・デ・ププリエ(ローラン・ポンソ)毎回書いてる気がするのだが、この黒いシンセティック・コルクがメチャクチャ固くて抜栓にかなり苦労する…ACブルにしてはよく立ち上がる香りで、複雑さもそこそこあり。飲むとポンソらしからぬ(失礼!)、果実の充実度合。クラス+αの目の詰り感や複雑さ。普通に癖なく美味しい。この作り手なので、もっと突き抜ける酸と酸っぱい赤系果実を期待してしまうのだが、'18VTというこ
そして元旦の記事も昨日同様、地味な白屋の赤のACブルの記事…あ、あけましておめでとうございます。・2016ブルゴーニュ・ピノ・ノワールマチルド(ブノワ・アント)香りは赤果実メインで、割と大人しい。飲むとアタックで妙な甘み(樽由来?でもACブルに新樽あまり使わないよね)が感じられ、そして少し青い未熟なニュアンスが入り、要素がまとまらずバラけている。ミッドからアフターはタイト。スケールや余韻はそれなり。後半は酸と果実味が馴染んできて、美味しく向上したものの、まあ情報量多
大晦日というのに、えらく地味なワインの記事になってしまった(^o^;)・2018ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(ラモネ)香りは素直でジューシー。無理していない、ACブルらしい香り。飲んでも素直でナチュラル。小さく酸っぱい赤系果実。白屋の赤らしく、控え目路線。酸寄りのバランスだが、要素は何とかあり酸っぱいだけにはなっていない。まあシンプルで余韻も短め、クラス超え感は皆無だが。褒めてるのか貶してるのか、よく分らない書き方だな(^o^;)
前回飲んだのは1年前。・2018ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(ジャン・マリー・フーリエ)色は薄く明るい。香りも明るいフレッシュな赤系果実。1本目より香りのトーン高く嬉しい。飲んでもジューシーな赤果実が広がる。果実味は少し控えめ、酸はやや強め。タンニンはあまり出しゃばらない。スケールは小さめだが、バランス良好。無理していない美味しさ。固かった1本目より、明らかに美味しくなっている。まあ価格を考えるとリピートは微妙だが…
この作り手のACブルは、5年前に'11を飲んで以来。・2018ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(アンヌ・グロ)明るい色調。香りも明るく、エアリー&フラワリー。飲むとかなり甘みが目立つ。酸が不足気味でシンプル。濃くは無いが甘い。ニュージーランドのピノみたい。まあ分かり易く美味しくは飲めるが…ちょっと好みの路線からは外れている。そして、今更だが貰いもののヌーヴォーを飲んでみる。悪いVTと酷評されるが、期待してないせいか悪くない。ジューシーでみずみずしい。
woodyさんがいかにも飲んでそうな銘柄だが…・2018ブルゴーニュ・シャルドネ(ラモネ)抜栓直後から甘く、かつ爽やかな香りが広がる。ラムネサイダー。香りはそこそこに複雑。しかし飲むと固め。果実は閉じている。そしてシンプル。果実味は広がらず、スケール小さく余韻も短い。期待したクラス超える感は無い。暑い'18VTでアルコール度数表記が12.5%と低めということは、かなり早摘みしたのかな?そのためハングタイムが短くなって、シンプルなのかも。ちょい不完全燃焼な1本(><
このところの家飲み、ACブル比率が高い!・2019ブルゴーニュ・ルージュキュヴェ・ド・ノーブル・スーシュ(ドニ・モルテ)色は濃い目。黒系果実や紫の花を思わせる香りが、いい感じに広がる。ACブルにしては香りはかなり濃密。飲んでも希薄さ皆無。濃い目スタイルだが、酸の抜けが良くとても飲みやすい。たっぷりと豊かでクリーンな果実味、良く熟れたタンニン。果実は黒いが美味しい!気を使わない家飲みなら、もうこれで十分に思える。