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9月19日に紹介した患者様のその後の経過です。前回術後1ヵ月時はまだ鼻尖のむくみがあったのですが、3ヵ月になると浮腫はとれ、すっきりしました。ただし皮下の線維化で鼻尖がかたくなっており、患者様自身もそれを気にされていました。この患者様の場合、線維の増殖が著しいわけでなく、治癒の過程での普通の経過であり、心配はありません。また術前に気にしていた鼻の穴が見えることに対しては耳介軟骨移植で鼻孔縁の牽引を行いました。術後1ヵ月ではまだむく
団子鼻の治療のため来院された患者様です。手術はオープン法で、鼻尖部の皮下脂肪を切除し、脂腺を含む真皮層を血行障害を発症しない程度に減量しました。その後鼻翼軟骨形成を行い、低い鼻尖部に耳介軟骨を移植しました。また鼻柱上部にも軟骨を移植し、鼻尖を斜め下方に向けました。↓術前正面↓術後3週間↓術前斜め前から↓術後3週間↓術前側面↓術後3週間↓術前下から↓術後3週間患者様は結果に満足されています。
7月16日に紹介した患者様の6ヶ月後の経過です。患者様はL型プロテーゼを抜去し、同日鼻中隔延長によって鼻尖を再建し、鼻根から鼻背には新しいシリコンプロテーゼを挿入しました。↓術前の斜め前から↓術中L型プロテーゼ抜去直後↓術後6ヶ月ご希望通り鼻尖が斜め下方に伸びました。↓術前側方から↓術中L型プロテーゼ抜去直後↓術後6ヶ月鼻背のゆがみと鼻尖の丸さが改善しました。↓術前下から↓術中L型プロテーゼ抜去直後↓術後6ヶ月鼻中隔延長に
5月25日に紹介させて頂いた患者様のその後の経過です。鼻尖を目立たない程度に斜め前方に向けたいといったご希望でした。鼻中隔延長術を選択せず鼻翼軟骨形成と耳介軟骨移植でさりげなく鼻尖部のかたちを変えました。↓術前正面↓術後6ヵ月↓術前左斜め前から↓術後6ヶ月↓術前側面↓術後6ヶ月術後6ヵ月が経ちましたので経過観察は終了しました。手術をお考えの方はリスクについて十分ご検討ください。https://sumirenohana.co