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当方の散歩の2大目的地だ。昨日29日の収穫2冊(ブックオフ)珍しく2階に上がってみたら、掘り出し物にあたった:その1週刊東洋経済臨時増刊米国会社四季報2019年春夏号で、2019年4月17日発行ちと古い。でも大変参考になる、借りものじゃないのだから。ちなみにテスラのページを開いてみたら創業は2003年上場が2010年とある。フーン。現在も年間2冊ペースでだしているのか?もうすぐ借りれそうなので比較対象できる。その2黒岩重吾の文庫本ビハインド・ハードロック
<徳田秋声、中山義秀、立原正秋、黒岩重吾>514.「あらくれ」徳田秋声長編舟橋聖一:解説新潮文庫盲目的な好悪と利欲のままにさまざまな男と関係し流転を重ねてゆく、勝気で向う意気の強いお島を主人公に、純粋客観の立場で女性描写の妙を最高度に発揮した本格小説。無理想、無解決という日本自然主義文学の標語にふさわしく、半生でポツンと切れてあとは底知れぬ茫洋たる人生を暗示する。「新所帯」「足迹」「黴」「爛」と続く著者の円熟期の頂点に
←黒岩重吾著『飛田残月』(ちくま文庫)「飛田界隈をただよう流れ者たちの激情と吐息。酷薄さとやさしさの溶けあう筆致で淪落の者たちへの愛を描き切る傑作八篇」黒岩重吾作の『飛田残月』を仕事の合間に読んでいた。著者は、証券会社、闇ブローカー、同人誌「文学者」のグループに参加など、さすがに濃厚な人生経験の持ち主(Wikipedia参照)。多額の借金を抱え、「帰るべきところがなくなったために、退院後は釜ヶ崎(あいりん地区)のドヤ街、飛田商店街に近い東田町に移り住み、トランプ占い、キャ
今日もDVDコレクションの中から、ひとり『若尾文子映画祭』開催〜。第五回目の作品は…増村保造監督『女の小箱より「夫が見た」』です。パチパチパチ〜。『女の小箱より「夫が見た」』(1964年大映)〈スタッフ〉企画:塚口一雄、三熊将暉原作:黒岩重吾脚色:高岩肇、野上龍雄監督:増村保造撮影:秋野友宏音楽:山内正美術:渡辺竹三郎照明:伊藤幸夫録音:飛田喜美雄編集:中静達治〈キャスト〉川代那美子:若尾文子川代誠造:川崎敬三石塚健一郎:田宮二郎西
数年前から福岡に年数回行くようになりました。せっかくなので、福岡の神社にお参りしてみようと思い、調べてみると福岡はとても歴史のある神社がたくさんあると知りました。※聞いた話ですが、京都の次に神社仏閣が多いそうです。そうやって有名な神社にお参りしていくと、「神功皇后」にまつわる神社が多いんですね。神功皇后に関する本を読むのが、最近ハマっていることです。「女龍王神功皇后」は、黒岩重吾さんが1999年に書かれた古代史小説です。黒岩重吾さんというと、直木賞を受賞している推理小説作家の方と
古書店で三冊並んでいて、一冊に絞れず大人買いをしてしまった。刊行順に読んだ。「舞台のない踊り」貼奥付が懐かしい。青樹社という聞き慣れない版元だが、秀逸な短編集。読み進むとどんどん面白い作品が出てくる。「飾られた穴」今回読んだなかでは中編になるか。経済成長期の庶民ての歴史を学べる。「贅沢な被葬者」長編。いずれの作品にも共通するが、サスペンスでありながら必ずしも殺人が起こるとは限らない。もちろんノンフィクションなのだが、ありそうというか・・・身近で起きていそうなことばかりでありながら、
いままで、本を読んでいたんじゃなかったかもしれない、そんな気持ちで読み進めているおもしろいなぁ、本って多種多様な人生を味わうことができるし、たらればで読み進めば、また、違う物語を作ることもできる
万葉歌碑2019.8.17わすれ草わが紐に付く香具山の故りにし里を忘れむがため(巻3-334大伴旅人)わすれ草を自分の紐につける。香久山のあたりのあの懐かしい故郷をひとときでもわすれるために~という意味です。忘れ難い望郷の念ってヤツですねェ。※※※今日のもう1枚歌碑があるのは、ホテイアオイで有名な本薬師寺跡。揮毫者は黒岩重吾さん。古代史小説を沢山発表した小説家です。ところで上記の歌は、大伴旅人が大宰府にて詠んだ五
回復しました。お水を姉の分まで飲み、コーヒー飲み切ったとたん、あ、いいかも。脱水症状だったのかな水分で回復しました。薬屋さんで頭痛薬購入し、その場で飲み、帰りの車中を熟睡で過ごして勇気凛々で穴掘り再び!!☆夕日差す草取り現場店主は竹に集中です。☆竹です。タケノコついてます。こちらは、浅く横に走ってますのでシャベルあればいけてしまいます。姉とお喋りしながらでした。その中から〝本〟の話題です。「深海パーティー」黒岩重吾作文藝春秋発行2
こんばんはいちごです今回読んだ本『飛田ホテル』黒岩重吾飛田ホテル(ちくま文庫)[黒岩重吾]885円楽天〈内容〉社会の落伍者が集まるアパート「飛田ホテル」。刑期を終えたヤクザ者の有池が戻ると待っているはずの妻がいない。有池は妻の足取りを追うが、思いもよらなかった彼女の姿を知ることになる(表題作)。昭和の大阪、光の当たらない暗がりで悲しく交わる男女の情と性。自身も大阪のどん底を経験した直木賞作家が「人間の性」を抉り出す、傑作ミステリ短篇集。去年、本屋さんで「今年一番怖かっ
マスメディア時代の「政治」。90年代ー劇場型政治完成前夜の緊張関係<「言葉」から見る平成政治史第2...ハーバー・ビジネス・オンラインしかしすぐさま崩壊の途を歩みはじめ、その足取りは行き先も見えず、昭和の時代の無理難題が噴出するなか平成後期に向かうにつれて、ただただ早くなっている...「昭和・平成」有名人の衝撃自死(4)練炭で…川田亜子の「動機」に様々な憶測アサ芸プラスこの3月いっぱいで、TBSからは宇垣美里アナ、テレビ朝日から小川彩佳アナと宇賀なつみアナが退社し、フリーとして
(古都ものがたり百舌鳥・古市)黒岩重吾が迫り描いた天皇陵埋もれた欲望、身近な舞台に朝日新聞最大の大山(だいせん)古墳(全長486メートル)は第16代・仁徳(にんとく)天皇、そして第2位の誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳(全長425メートル)は第15...大山古墳(仁徳天皇陵)/大阪毎日新聞堺市堺区にある大山古墳にはさまざまな名称があるが、多くの人には「仁徳天皇陵」がなじみ深いだろう。5世紀に造られ、世界3大墳墓のひとつとされている。●仁徳天皇[1]・[2]・[3]
シネマヴェーラ渋谷映画は大映、ヴェーラも大映より製作:大映監督:田中徳三脚本:高久進原作:黒岩重吾撮影:中川芳久美術:高橋康一音楽:池野成出演:田宮二郎富士真奈美久保菜穂子成田三樹夫山下洵一須賀不二男金子信雄1966年9月3日公開八代証券調査部員の仲田浩(田宮二郎)は、業績のパッとしない明昭工機の株を、秘かに買い占めようとする女に興味を覚えます。彼女は名和雪子(富士真奈美)と名乗るものの、住所を秘密にしている上に、明昭工機の株を買い続ける理由や背後
大阪西成。“ドヤ街”人間模様。*西成山王ホテル黒岩重吾著ちくま文庫日雇い労働者が集まり、昼間から酒に酔う人や怒号、喧嘩…・片足が不自由な澄江は水商売で生計を立てている。ある喘息持ちの男と出会い恋仲になるが西成の街が悲劇を起こす…(湿った底に)・芦屋の裕福な家庭で育ち有名私立大学へ進んだ啓文はナイトクラブで見ため高級売春婦かのような妖艶な女、間柄不二と出会う。やがて不二への想いが燃え上がり敷き詰められた順風満帆なレールから転落してゆく…(落葉の炎)他、宿とも言えない様な簡易
大阪は西成区v(^-^)v飛田新地にほど近い商店街(-^□^-)黒岩重吾先生の西成もん、の舞台の町でワシ的、けっこう土地勘もあります(笑)いわばディープなスポットとでも申しましょうか。過去、業務エリアでもありましてw( ̄▽ ̄)そこに新しいお店がオープンヽ(゚◇゚)ノとよつねさん情報で訪問しております♪「山蔵ラーメン」大阪市西成区山王3-21-11未定休11:00~01:00ひときわ目立つデカい看板は資本の香りw(´艸`)
天翔る白日―小説大津皇子Amazon(昭和58年11月25日発行)私は外国文学はあまり読みません。主人公の名前が、カタカナでなかなか覚えられないから。そこまでまだ興味が至っていないというか・・。こちらの古代書は、やはり名前が難しいのです。天武天皇の皇子である大津皇子(おおつのみこ)は、皇后・鵜野讃良(うののさらら)(のちの持統天皇)に疎まれ謀反の疑いで絞首刑で殺される。(当時は遺体が血に塗れることを恐れ、貴人の刑死はおおむね絞首刑であった)皇后
『飛田ホテル』黒岩重吾(著)¥886ちくま文庫社会の落伍者が集まるアパート「飛田ホテル」。刑期を終えたヤクザ者の有池が戻ると待っているはずの妻がいない。有池は妻の足取りを追うが、思いもよらなかった彼女の姿を知ることになる(表題作)。昭和の大阪、光の当たらない暗がりで悲しく交わる男女の情と性。自身も大阪のどん底を経験した直木賞作家が「人間の性」を抉り出す、ミステリ短篇集。<こんな人におすすめ>昭和の社会の底辺に生きる者
大津皇子は天武天皇の息子。後継者としての人望が最も大きかった為に天武の妻である持統天皇に睨まれ、排除されてしまう、悲劇の皇子。すると三年後、ライバルであった持統の息子草壁皇子が死んでしまい、祟りを恐れて二上山に手厚く葬られる。。その後の物語が折口信夫(釈迢空)の「死者の書」になる。この本、ヤケに分厚いなぁ。。と思ったら天武天皇の政治改革について、すンごく詳しく書いてある。合議制でもなく、摂政制でもなく、強力な「天皇親政」の権力を以て、社会のシステムをまるっと変える!
夏といえば花火!花火といえば、夏!ですが、欧州では、花火は祝砲の意味があるようで、年末年始などお祝い事が重なる冬のイメージの方が強いらしいですね。そのせいか日本とは扱いが違うようで、美しさを競うというよりも派手であることを重要視しているみたいです。手持ち花火なんて、人を驚かす危険な遊び認定されているのか、禁止されている国も多いみたいですね。毎年初夏にドイツのデュッセルドルフで催される日本デーでは、祭りの最後を飾る日本の花火が大人気なんですって。欧州で唯一、
修学旅行のためのブックトークに備えて頭の中は聖徳太子一色です。いやー知らないことだらけ。奈良には、修学旅行でも行ったし独身時代職場の旅行でも行ったし結婚してからも行ったけど何一つ覚えてないというか知識もなく行ってるので奈良公園の鹿しか覚えてない…聖徳太子はある意味日本のキーマンですね。日本に仏教を広めたのは聖徳太子だったんですね。知らなかった…(^◇^;)血で血を争う古代日本。血縁同士が殺しあった血なまぐさい時代。私たちのご先祖様はこんなに大変
こんにちは森田謙一です。株式投資で浮かぶことは「自殺」です。黒岩重吾の小説では、株式投資をしている人は自殺させていたからです。34歳の時に、株式投資をしている会社の経理部長になったのですが、この時は、毎日来る証券マンに、株式投資について質問し続けました。そして、36歳の時に「株式投資は博打なのか、財産構築の手段なのか」の研究を開始しました。この時は1984年、「バブル相場への上昇前夜」と言うときでした。まず、この後2年は勉強だけし、3年目の1986年と1987年の2年間、
6月19日のインスタグラムよりhttps://www.instagram.com/nakashimateru/人に定めなし。黒岩重吾著。人間は見えない存在に畏敬の念ぐらい覚えてもいいだろうって帯びの言葉も好き!#本#本好き#読書#読書記録#課題図書#オススメ#オススメ本#お気に入り#お気に入り本#book#books#booklover#booklove#bookstagram#bookstagrammer#金の星社#夜明けへの道#岡本文良#佐々
こんにちは。一恵@リアルタイムです。黒岩重吾さんの「幻花の牙」という短編集にある作品。タイトルからして怪しそうですが、どの話も、ちょっとドロドロした人間関係というか、人から受けた報復に仕返しをするみたいなところがあります。昨年は「倍返し」が流行りましたけどね。そんなストーリーが多いです。「男の花弁」の主人公は、日本舞踊の師匠で、その美しい容貌と踊りのうまさを武器に、流派内で出世していく男性。子供の頃は、その容貌と、貧しいながらも踊りを習っていたので、腕白ども
『ローマ人の物語』などの著者である塩野七生氏は、著書の中で、このように述べています。【嫉妬とは、自分よりも優越している者に対して憎しみの心をいだくこと】【嫉妬とは、相手に対して能力に劣ることの無意識な表われにすぎない】いつの世も、政治を誤らせるのは、凡庸な者、あるいはその凡庸な者を子に持った親の嫉妬と歪んだ執念なのかもしれません。大津皇子は、663年、天武天皇と大田皇女(天智天皇の皇女)との間に生まれました。『懐風藻』には、大津皇子の人柄をこのように記しています。「状貌魁