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「秘密戦隊ゴレンジャー」第84話(最終回)を見ました。第84話真赤な大勝利!!永久に輝け五ツ星脚本:上原正三、監督:山田稔(1977年3月26日放送)丸2年、全84回に渡って放送された「ゴレンジャー」もついに最終回。やたら強すぎる黒十字総統の弱点がカシオペア(からの電波や宇宙線)である、という設定は宇宙規模の強さを印象付けるものなのですが、途中から単なるW型のものを見るだけで怯えだす始末。最後のゴレンジャーハリケーンもただのW型の字が飛んでいくだけでやられちゃいます・・・本
「秘密戦隊ゴレンジャー」第83話を見ました。第83話オレンジ色の初恋!!吼える大都会脚本:上原正三、監督:田口勝彦(1977年3月12日放送)前々回の伴直也さんに続いて池田駿介さんが出演。キカイダー兄弟をどちらも悪役で起用ってどういう意図?二人ともコーヒーに何らかのクスリを仕込むというあたり、さすが兄弟。でも、イチロー役だった池田駿介さんの役名が次郎って、とってもヘソ曲がりペギーが次郎にプレゼントしたライターの「G.P」ってなんのイニシャルなのかとっても気になるんですが、Pが
「秘密戦隊ゴレンジャー」第82話を見ました。第82話黒い魔術師!!人形館の怪?!脚本:曽田博久、監督:田口勝彦(1977年2月26日放送)ヨーヨー仮面の人間態として滝雅也さんが出演。東映特撮以外では姿を見なかった気がしますが、声優としても活躍されてたようですね。確かに怪人にしてはイケボ得意のヨーヨーの他にマジックも披露してくれますが、特撮番組のせいで、ヨーヨーもマジックも腕前のすごさが伝わらなくてもったいないそれぞれの色に反応する5色ヨーヨー対策として、異なる色のライトを当
「秘密戦隊ゴレンジャー」第81話を見ました。第81話黒い疑惑!!殺人スパイの罠脚本:上原正三、監督:田口勝彦(1977年2月19日放送)一ヶ月ほど前に「忍者キャプター」を終えたばかりの伴大介さん(このときは伴直也名義)が明日香の先輩・横田少尉役で出演。この二人の先輩後輩関係は後の「バトルフィーバーJ」でも繰り返されることになりますね。横田少尉は明日香と高校がずっと一緒だった、と言いますが2歳違いだと、1年しか一緒にならないいと思うんですが・・・しかも明日香は「ゴレンジャー」開始
「秘密戦隊ゴレンジャー」第80話を見ました。第80話真赤な敵中横断!希望への脱出脚本:曽田博久、監督:山田稔(1977年2月12日放送)ゴレンジャー側がやることなすこと裏目に出て、次から次へとピンチに追い込まれていく展開がスリリングで面白いです後半、燃料切れで動けなくなったバリタンクに、アオが燃料ボンベと破傷風の血清を届けにきますが、視聴者は状況をわかっているけど、劇中では連絡が取れなくなっていた設定なので不自然ですよね・・・田村博士と息子の陽一君の親子関係の話をもっと突っ込ん
「秘密戦隊ゴレンジャー」第79話を見ました。第79話真赤な追跡!!姿なき暗殺者の正体脚本:上原正三、監督:山田稔(1977年2月5日放送)富士急ハイランドとのタイアップのようですが、話のほとんどは富士急ハイランドとは関係ない場所で進みます。黒十字軍のブラックシャドウ9なる女スパイ・江崎貴美子が何のためにわざわざ目立つように動いていたのか不明な上に、毒ガスを発生させるには錠剤を服用させるという手順を踏まなければならないので、非常に効率も悪い作戦。江崎貴美子が実は黒十字軍とは無関係だ
「秘密戦隊ゴレンジャー」第78話を見ました。第78話黒い妨害電波!!原始の雄叫び脚本:高久進、新井光、監督:山田稔(1977年1月29日放送)訓練中の黒川隊員役は大前均さん、他のイーグル隊員役(おそらくJACの若い衆)より一回りデカい立派な巨体。マンモス仮面にあっさりやられちゃったかと思ったら、マンモス仮面の変身体として登場。大ちゃんと一緒に黒十字軍のアジトから脱出し、ゴレンジャー基地の場所を探るために大ちゃんを騙すのですが、ステーキも食べられて、この回は大前さんにはいい役でした
「秘密戦隊ゴレンジャー」第77話を見ました。第77話黒い恐怖!!吸血へび女脚本:上原正三、監督:田口勝彦(1977年1月22日放送)いわゆる”夏の怪談シリーズ”みたいな雰囲気。ウラン工場の秘密を隠すためのヘビ女騒動と血を吸う必要のある鉄ヘビ仮面の組合せで、却ってゴレンジャーにバレてしまう結果にゴレンジャーに助けの手紙を出した女子高校生役の藍とも子さんは俳優の峰岸徹さんの元奥さん。放送当時、既に22歳の藍とも子さんになぜセーラー服を着せて17歳の役にしたのか謎。普通に実年齢の
「秘密戦隊ゴレンジャー」第76話を見ました。第76話真赤な潜入!!君は海城剛を見たか?脚本:曽田博久、監督:田口勝彦(1977年1月15日放送)イーグルの細菌研究所から奪われた溶原菌なる細菌を追って姿を消した海城を探しに行こうというのが話の大筋なのですが、そもそも海城が10日間も連絡がつかない事情がなんなのか語られることもなく今度は新明が捕まるという・・・そうしている間に先に潜入していたイーグルのスパイ13人が全滅してしまうことになり、ゴレンジャーいいトコなし。溶原菌はあとか
「秘密戦隊ゴレンジャー」第75話を見ました。第75話真赤な火炎地獄!!ストーブ仮面の陰謀脚本:上原正三、監督:田口勝彦(1977年1月8日放送)海城の伸び放題だったパーマ頭がサッパリしましたオイル中和剤による石油やガソリンの不足も、団地に逃げ込んだストーブ仮面の捜索も、現実だったらもっとすごいパニックになりますよね。人質の取られた団地に強行突入をしかけるイーグル隊員なんてのも絶対にダメでしょ。オイル中和剤というアイテムだけで十分面白くできそうなのに団地の話へ入った途端にオイル中
「秘密戦隊ゴレンジャー」第74話を見ました。第74話青い大寒波!!地球氷づけ作戦脚本:高久進、新井光、監督:竹本弘一(1976年12月25日放送)濃縮冷凍スモッグとスローモーションサングラスという一度に消費するには惜しいアイテムをまとめて投入したのに、どっちつかずな結末に終わってしまういつもの二人組による脚本一人よがりでつまらないなら仕方ないけど二人で書いてお互いにつまらなさに気づかないんだろうか?ゴレンジャーは世界中を凍り付かせる量の濃縮冷凍スモッグの倉庫を豪快に爆破するけ
「秘密戦隊ゴレンジャー」第73話を見ました。第73話黒いつむじ風!!勝負だ!一直線脚本:上原正三、監督:竹本弘一(1976年12月18日放送)5(ミド)⇒4(モモ)⇒3(キ)⇒2(アオ)⇒1(アカ)の順に挑み、五人揃ったときにトドメを刺す、という勝負に拘る剣道仮面。剣道仮面の剣道というのはスポーツの剣道ではなくて"剣の道を極めた者"ということなんでしょうかね?馬に乗って十字槍で襲ってくる剣道なんて邪道でしかないですもんねアカが剣道仮面を助けた展開が唐突で説明不足。その借りを
「秘密戦隊ゴレンジャー」第72話を見ました。第72話青い機密!!解体されたバリドリーン脚本:上原正三、監督:竹本弘一(1976年12月11日放送)江戸川総司令が久々の登場。バリドリーンをアッという間に解体してしまう黒十字軍。しかもそれをトラック一台に積み込めるってどんな技術なんだろう調査を終えると、これまたアッという間に復元実はバリドリーンって昔の50円プラモみたいな構造だったりするの???この回は、パーマが伸びて収集つかなくなってる誠直也さんと、髪を切り過ぎた宮内洋
「秘密戦隊ゴレンジャー」第71話を見ました。第71話真赤な大決戦!!地球移動計画脚本:上原正三、監督:山田稔(1976年12月4日放送)やたらポジティブな登山客の男女が犠牲になったのを河切りに、松井教授の調査隊まで消息不明となって海城・明日香・ペギーが現地入り。明日香も幻覚を見せられて崖からダイビングしたところをバリキキューンが救いピアノ仮面が登場。これで黒十字軍がなんかやらかしてることがゴレンジャーにバレバレとなってしまい、あとは集中的に調査をされて地球にロケットエンジンをつけ
「秘密戦隊ゴレンジャー」第70話を見ました。第70話青い逆襲!!宇宙特急をストップせよ脚本:上原正三、監督:山田稔(1976年11月27日放送)バンアレン帯を水爆で破壊して有害な宇宙線で人類を滅ぼそうという、地球温暖化みたいな作戦。そのロケット(ミサイル)に捕まえたアカを乗せて発射したのをバリドリーン&バリキキューンで阻止するという流れなのですが・・・サブタイトルの"宇宙特急"って・・・なに?宇宙特急なんて姿どころか名前も出てきませんよ???今回も陽子ちゃんはバリタンクで
「秘密戦隊ゴレンジャー」第55話を見ました。第55話金色の大将軍!ツタンカーメンの呪い脚本:上原正三、監督:田口勝彦(1976年7月3日放送)キレンジャーが唐突に熊野大五郎に交代、オープニングは畠山麦さんの映像のままてテロップが"熊野大五郎/だるま二郎"に変更。黒十字軍のほうも今回からゴールデン仮面大将軍が正式に参戦、さらにニューゴレンジャーマシン(スターマシン)が登場、と盛りだくさん飛行船型のツタンカーメン号やスフィンクス型の要塞などがゴールデン仮面用に投入なのかと思ったら
「秘密戦隊ゴレンジャー」第69話を見ました。第69話五色の新兵器!!バリキキューン発進脚本:上原正三、監督:山田稔(1976年11月20日放送)バリキキューンが登場本編に先駆けてオープニングでお披露目、エンディングにもバリキキューンのシーンが追加されています。オジサンはバリキキューンがバリドリーから射出されるところが好きついでにパイナップルも好き大ちゃんが慣れた手つきで残りもの(?)のカレーを食べてましたが、ゴレンジャーのメンバーはゴンに住み込んでるんでしょうかね?そういえ
「秘密戦隊ゴレンジャー」第68話を見ました。第68話ピンクの反乱!!針・針・針の大攻撃脚本:高久進、新井光、監督:小西通雄(1976年11月13日放送)今回からオープニングに畠山麦さんが戻ってきました。本編では前回の大五郎の事には一切触れることがありません・・・こども番組とは言え、こういうの淋しい注射仮面と交戦中のモモ目掛けてバリドリーンで攻撃する新明、この人、前回から色々と狂ってるバリドリーンとバリタンクのシーンばかりで操縦席から外に出たときにはアオレンジャーに転換済み、な
「秘密戦隊ゴレンジャー」第67話を見ました。第67話真赤な特攻!!キレンジャー夕陽に死す脚本:上原正三、監督:小西通雄(1976年11月6日放送)イーグルの秘密研究所で研究中のカビカXを黒十字軍に奪われてしまった責任を大五郎一人に押しつける勢いでまくしたてる新明。早々にカビカXをバラ撒きはじめる黒十字軍。責任を感じて落ち込む大五郎に陽子ちゃんからの差し入れのおにぎりを届けてくれた太郎くんがその帰り道にカビカXが原因の事故に遭い、さらに精神的に追い詰められていく大五郎、というなかな
「秘密戦隊ゴレンジャー」第66話を見ました。第66話赤い人質交換!!バットラー大爆撃脚本:高久進、新井光、監督:竹本弘一(1976年10月30日放送)前回バリタンクで活躍した陽子ちゃん、なんと今回はバリドリーンまで操縦。黒十字軍が使う通信用の暗号を作ったと思われる黒田博士が5日前にさらわれて既に運用されてる暗号も作ったはずなのになぜかまだ移送中。救出に向かったゴレンジャーはバリタンクで力任せに博士の乗った車を奪い取り、結局博士を負傷させたうえに死なせてしまいますその戦闘の最中
「秘密戦隊ゴレンジャー」第65話を見ました。第65話真赤な決死隊!!殴りこみ黒十字城脚本:上原正三、監督:竹本弘一(1976年10月23日放送)黒十字城も含めて黒十字軍の新戦力は強力でバリドリーンが使用不能になるという、久々の大ピンチ地上に着陸してバリアを張った黒十字城へ突撃したのはバリタンクに乗った陽子ちゃん地底からバリアの内側に侵入して叩き割って破壊するって・・・バリアってそういうものなんだっけ?バットラーとコンドラーがイーグル基地を襲撃するシーンで走行する蒸気機関車が
「秘密戦隊ゴレンジャー」第64話を見ました。第64話青いUFO!!宇宙軍団大襲来脚本:上原正三、監督:竹本弘一(1976年10月16日放送)黒十字軍の新戦力として黒十字城、バットラー、黒十字忍団が初登場。時計仮面に付き従って登場し黒十字軍のベルトをしているにも関わらずゴレンジャーの面々は黒十字忍団を宇宙人、彼らの乗り込んだバットラーをUFOだと思い込みます時計仮面は時計とも時間ともまったく関係のない作戦に投入されて、特にこれといった能力も披露しないまま、時限爆弾として最期を迎
「秘密戦隊ゴレンジャー」第63話を見ました。第63話黒い電光石火!飛び出す大砲脚本:曽田博久、監督:田口勝彦(1976年10月2日放送)ボロっちいモニターテレビに化けてイーグルの金庫室に潜入していたテレビ仮面。そもそもそんな能力があるんだったら最初からイーグルの原子力発電所にだって入れたんじゃないかと思うんですが、せっかくの特殊能力をそういう使い方をしないところが黒十字軍ゴレンジャールーム・原子力発電所・テレビ仮面のアジトをまるでご近所のように行き来するゴレンジャーと黒十字軍。電
「秘密戦隊ゴレンジャー」第62話を見ました。第62話白い怪奇!死神館の罠脚本:上原正三、監督:田口勝彦(1976年9月25日放送)液体火薬SX2000をレッドスターで運ぶ海城と、それを狙って襲ってくる黒十字軍の攻防戦かと思いきや、割とさっさと海城は死神館で囚われの身に・・・、しかも黒十字軍は海城が運んでいたSX2000のカプセルが何なのかも知らずに襲っていたという、どこが話の肝なのかサッパリわからない珍妙なシナリオ死神館の女の設定も館ごと吹っ飛ばして(しかもSX2000ですらない
「秘密戦隊ゴレンジャー」第61話を見ました。第61話桃色のKOパンチ!エンドボール勝負脚本:曽田博久、監督:山田稔(1976年9月18日放送)ゴレンジャーハリケーンを真似た黒十字ハリケーンが登場。初対戦(黒い十字架)、総統へのお披露目(カラス)、再戦(パイナップル)、最終戦で2回(決定版・カブトムシ)と、5回敢行されますが、最後のカブトムシ以外では毎回「悪魔の黒十字軍」のインスト版が流れます。この曲、カッコいいですよね黒十字ハリケーンの出来栄えは割とイイ線いっていて、改良のために
「秘密戦隊ゴレンジャー」第60話を見ました。第60話青い瀬戸内海!浮ぶ秘密要塞島脚本:曽田博久、監督:山田稔(1976年9月11日放送)前回に続いての四国ロケ。ペギーと陽子ちゃんの水着姿からスタート。二人とも脚が長くて羨ましい・・・と思わせてモモレンジャーに転換すると脚が短くなります大五郎が客室で豪華な料理をいただいているところで招集がかかり、轟謙二隊長が登場。怪しい貝を解体(?)しようと、妙に下世話な雰囲気の博士を松山に送り込みますが、さんふらわあの船内でゾルダーの変装したニ
「秘密戦隊ゴレンジャー」第59話を見ました。第59話真赤な南国!謎のゴールド大作戦脚本:上原正三、監督:山田稔(1976年9月4日放送)劇場版「爆弾ハリケーン」と一緒に撮影したと思われる四国ロケ編がテレビにも登場。さんふらわあ号があちこち錆びているのが映りますが、今だったら映像をデジタル修正するんでしょうね。タイアップ先はニューダイヤモンドホテル。大浴場での入浴シーンが登場しますが、男性陣(海城・明日香・大五郎)のみ。役立たずなイーグル隊長役で轟謙二さんが出演。人質にとられた陽子
「秘密戦隊ゴレンジャー」第58話を見ました。第58話真赤な野望!総統閣下の黄金城脚本:上原正三、監督:山田稔(1976年8月7日放送)総統にゴールドシャトーをプレゼントしたい大将軍がパラボラ仮面を使って金(きん)集め。ゴレンジャーの方は新明・海城による特訓という名目の新人イジメ。パラボラ仮面の事件を聞いて出撃したいという大五郎に総司令は「お前は特訓を続けるんだ」と言いますが、その後の現場にはブルースターに乗った大五郎が・・・途中のやり取りがカットされたのか流れが不自然です。結局、
「秘密戦隊ゴレンジャー」第57話を見ました。第57話黒い包囲網!五つの顔のペギー脚本:曽田博久、新井光、監督:山田稔(1976年7月31日放送)ペギーの七変化(実際は五変化だけど)をやりたいがためだけのシナリオ、といった印象これが後のスーパー戦隊シリーズ伝統の女戦士の七変化回へと引き継がれていくことになっていくわけですね。ブレイク前のラビット関根さん(今の関根勤さん)がトラック運転手役で出演。別に彼が演る必要もなければ、ぶっちゃけ存在そのものなくても支障のない役なのですが、意外
「秘密戦隊ゴレンジャー」第56話を見ました。第56話青い夏休み!魔の殺人海岸脚本:高久進、新井光、監督:山田稔(1976年7月10日放送)前回スターマシンが登場したことに伴いオープニング映像もリニューアル。キレンジャーの映像も今回からだるま二郎さん。新メンバーとの親睦を兼ねてかどうか知りませんが、静岡の伊東でタイアップロケ。冒頭から登場のホテル秀水園は、後にニュー岡部になって、現在は大江戸温泉グループ入りしつつ営業中。いつも温泉地でロケしても、ロビーや客室、ショー会場くらいしか出番