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大雪winterジョンレノンの、イマジンJohnLennon-Imagine(LiveatMadisonSquareGarden,NewYork1972)MILLENNIUMLIVEIncrediblePerformance...1972!!youtu.be古今亭志ん朝の、「三枚起請(さんまいきしょう)」。三枚起請-Wikipedia【落語】古今亭志ん朝「三枚起請」rakugokokonteishincho3maikisyo
観賞した劇場も日にちも異なりますが、5月鑑賞の新作日本映画の“2本立て”記事。少し先を急ぎます…。1本目の映画『流浪の月』は、2020年に本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、『悪人』『怒り』の李相日監督が広瀬すずと松坂桃李の主演で映画化しています。劇場はセンチュリーシネマ(シニア会員1,100円)。2本目の映画『たまらん坂』は、『ドキュメンタリー映画100万回生きたねこ』の小谷忠典監督が、武蔵野大学・武蔵野文学館協力のもと、作家・黒井千次の短編集をもとにモノクロ映像で撮り上げ
朝の通勤時・・高校生が、黒井千次の「老いのつぶやき」というタイトルのプリントを地下鉄の中で読んでいたのですが・・心に染みて読んでいるんだろうか?そして、これを読ます、おそらく国語教師・・どういう意図をもって指導しているんだろう??と謎だらけの気持ちになりました。ふっと、その女子高校生を見ると・・完全に眼が死んでた。。若いのに・・哀れだ、とも思いました。そりゃそうだ。。「老いのつぶやき」が悪いんじゃない・・あまりにもそのミスマッチ感を疑問に思っただけなんですけどね。
雨の予報でしたが何とか晴れて、職場からは大きな虹が二つも見えたこの日。我が家のクサガメさん飼育スペース“亀鳴苑”では、前日同様、みんな池の中に入っていました。なので今回も本のお話をば…。と、言っても、カメからは少し脱線して冒頭の虹に関する著作を。虹で思い出されるのが、黒井千次さんのエッセイ「どうすれば虹の根もとに行けるか」。こちらは明治書院の高校1年生用の教科書にも採用されている作品なので、読んだという方も少なくないのでは、と思います。そもそも“どうすれば虹の
小野不由美のゴーストハントにすっかりはまり、2と3と4を、audibleで聞いた。ゴーストハント2人形の檻ゴーストハント3乙女ノ祈リゴーストハント4死霊遊戯主人公の女子高校生が、(自称→)おバカなフツーの子、ではなく、賢く、勇気と決断力があり、そして・・・という展開になってきたので、めちゃ面白くなった小野不由美、情景の描写とか、キャラクターの書き分け、とか、とんでもなく上手いし。何度もリライトされているので、完成度高いのかも
こんにちは、塾長です今日は、作家の黒井千次さんを紹介したいです今年で八十九歳現役最古参の作家であり「内向の世代」の代表的作家です「内向の世代」とは昭和四十年代(1965~74年)にデビューした純文学の作家達を指します「社会的テーマから一線を引き自己の内面を掘り下げる作風」で知られます黒井さん自身が会社員を長く経験したことから多くの小説で、「今の生活」と「本来あるべき生活」との相克が描かれていますまた旧制中学と新制高校の
今年の未投稿モス・シリーズ3日目。ギンツバメ@佐倉市。林縁にて。撮影日:2020年7月下旬〈先週読んだ本〉漫画働くということ[黒井千次]楽天株式会社1,210円原作者は、東大を出て富士重工業株式会社(自動車メーカー)に15年間勤務。その時の経験を元に「働く」ということについて深く考えをめぐらせた本(の漫画版)。原作者によると、「労働」=「自己を表現し、自己実現をはかる」ことだという。別の言い方では(会社勤めをしていても)、「会社員」ではなく
自由とは不自由を避けたところにあるのではなく不自由をくぐり抜けた先にある。黒井千次・池田邦彦(著)『漫画働くということ』以前、堀江貴文さんのメルマガ内で紹介されていて気になったため購入。この本は、1982年に出版された黒井千次(著)『働くということ-実社会との出会い-』を漫画で書き表したもので、主人公である青年が新卒で会社に入ってから起こる様々な出来事の中で「働くとは何か?」という問いへの答えを見つけていく物語になっています。僕は学生を終えて社会に出るタイミングの主人公と年齢が近
『春の道標』黒井千次これは高校生のときに受けた模試か何かで出会った作品。国語の問題文に一部抜粋されていて、気になって本を読んでみたら、一生モノの本となりました。主人公の明史の恋物語なのだけれど、そこに関わる慶子、棗だけでなく、木賊、鳥羽、湊、築比地、名古谷といった友達と明史とのやり取り、明史と父親との関係、そして武蔵野の自然の美しさ等々が程よく散りばめられていて、ぐいぐい引き込まれていきました。スマホなんてない時代だから、棗のためにひたすら自転車をこぐ明史。恋に必死な男子って
とある手記にある一瞬の出来事、不思議体験をしてしまったと。それがなんであったのか。どんな意味があるのか何をすべきなのかもわからずただただ衝動に被われ立ち尽くす。たとえホーキング放射を起していたとしてもその人にとっては「極印」であり続けていたのだと話は変わる。「鯨の卵」、素敵に感じた言葉だ哺乳類と卵の組み合わせはカモノハシがいるが普通鯨と卵の言葉の取り合わせはあり得ないし、謎だと言っていいしかしなぜ?素敵に感じたのか黒井千次氏から引かれていた体温が感じられた一文とリ
カーテンコール先日珈琲記を読んだ、黒井千次氏の作品。1994年初版同年読売文学賞受賞過去に失敗に終わり当時の演出家と女優を潰したいわくつきの脚本の再演の話が持ち上がりそれに抜擢された女優とその脚本を書いた劇作家との恋愛。この数年、年に数本ではあるが舞台を見ているので、なんとなく雰囲気もわかり、身近に感じる。本の中に出てくる劇(本中劇)もあり、登場人物も、個人としての人格と劇中役としての人格で語られるので、ストーリが複雑であるが全く破綻していないのは素晴らしい。さらに、二つの本中劇
■『老いのゆくえ』黒井千次中公新書老いのゆくえ(中公新書)885円Amazon「家の中や外で転倒することが増えた。運転免許をついに返納した――。85歳という新たな区切りを超えた作家は老いとどう向き合っているのか。優先席との微妙な関係、年齢への違和感、進まない整理整頓、しゃがむことの困難、病気との付き合い方、硬貨や薬が転がり落ちること。同じ出来事でも、70歳代のころとは見え方が変わっている。「老人独特の忙しさ」の中、残された時間に思いをはせながら描く老い
黒井千次珈琲記小説家黒井氏の珈琲にまつわるエッセイ。初版1997年一回増刷されている。日経新聞裏面に書かれていた文章がとても良くて、作者の作品を読んでみたくなり、適当に検索して購入。読売文学賞を受賞した「カーテンコール」も同時に購入。題名のように全編作者の珈琲への嗜好を反映した作品。あまりマニアックにならず、日常生活の中で潤滑油としての役割を担うものとして珈琲愛を語っている。例えば、自宅で珈琲を挽くのをあきらめて、挽いてあるヒルズの缶を買ってくるが、インスタントは受け入れない、
昨日、本棚を眺めていたら黒井千次さんの『働くということ』という本を見つけた。おそらく15年くらい前に買った本だと思う。黒井さんは我が師小川国夫先生と並ぶ”内向の世代”と呼ばれる作家で15年間富士重工でサラリーマンを勤めた後に小説家になった人だ。この本は就活を始める人向けに書かれた本で、作者が就職活動を始めた時からの経験などが書かれている。1955年のことで、この時の日本はかなり不景気で採用を取りやめた企業が次次と出てきた年だった。大学の成績順で就ける職種が決まってくるという時代。まだ始めの部
ひとモノガタリを見て以来『働く』をずっと考えてて。あっ!と昔読んだ本を思い出した。『働くということ-実社会との出会い-』著黒井千次働くということ-実社会との出会い-(講談社現代新書)799円Amazon黒井千次氏は、色々な本を書かれてるのだけど『生きるということ』『時間』『風の絵本』など。この本、働く前に読んだほうがいいし、働いてからも読んだほうがいい。病気をして迷ったときも、労働に対する考え方を模索するためにも読んだほうがいい。病気と仕事の悩みはある。最近思うのよ
下手でもいい、オリジナルの読書感想文を書いてほしい、と始めた読書感想文応援企画。本日は最終回の上級編である。→初級編はこちら『読書感想文なんかこわくない!〜初級編〜』→中級編はこちら『読書感想文なんかこわくない!〜中級編〜』こんぴら狗(くもんの児童文学)1,620円Amazon※今回も、第64回青少年読書感想文全国コンクール小学校高学年の部(5、6年生)の課題図書であるこちらを使って解説していきやす。『初級編』では課題図書の表紙を見つめて書いた。『中級編』ではベテ
こんにちは!!とは言ってみたものの今はまだ読者の人いないんですよね(笑)ただ今ブログで有名なあの人も、この人もきっと始めた時は自分と同じだった訳でこれから頑張っていければと思っています。「記録の始まりに」と名付けたこの始めての投稿には意味があり、それはこのブログ名に由来します。「黒木かける」というこのブログ名は本名ではなくこれは作家の黒井千次さんから得たアイディアで、黒木を逆から読むと「きろく」→「記録」なんですね。つまりこのアカウントは僕の「駆ける記録」について記したものです。
夏目漱石の本読んだことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう学校の夏休みの課題で「こころ」を読んだな。強制的に読まされるより、自発的に読まないと面白くないね~。恋愛に興味ないときに、友情と愛情の出し抜けによる苦悩と後悔なんて、実感も共感もなかったなぁ。今読めば、また、印象は変わるのだろうけど。あとは「坊ちゃん」くらいか、漱石の作品で読んだのは。読書より漫画の方が魅力的だったから仕方いよね~。課題で読まされたのは、他に井伏鱒二の「黒い雨」か、途
昨日は歌会始でした。また、10年ぶりの広辞苑の改訂版が発売されました(まだ買ってません)。今年の歌会始では、今現在、生きていらっしゃる作家の中で、一番文章が上手い(私論)黒井千次さんが召人であったり、とても書き言葉の素晴らしさを感じる一日でした。よって、昨日はなるたけ会社で人と話さない様に距離を置いて、不快言語群や非理性的な言語活動から、上手く逃れる事が出来ました。この様な日常が多くあればと思うのだが……。無理ですね!社会・政治問題ランキングへ内分泌・ホルモンの病気ラン
(キンラン)フリー画像より。録画しておいたきょうの「歌会始の儀」の番組を見ました。小学生からお年寄りまで。主には70代の女性の歌が多く選ばれているようだな、と感じました。御題は「語」。厳かな雰囲気の儀式が進むなかやはり、心をとらえたのは選者の歌。語り了へ過ぎにし時間かへり来ぬ春の雪降る巻末の歌―内藤明―語るべきことの数々溢れ来て生きし昭和を書き泥(なづ)みゐる―黒井千次―そして、語るなく重きを負ひし君が肩に早春の日差し静かに
図書館で借りた本。黒井千次さんヘンリー・ジェイムズねじの回転綾辻行人さん十角館の殺人先日ニュースで図書館に「文庫本を・・・」と言っていましたが、単行本より文庫本の方が持ち歩いて読めるので、今のままでいてほしいなぁ。図書館で借りると、返却の時にも歩かなきゃいけないと自分に課せれるのでもっと利用していきたいです怖がりのくせに、ホラー小説読むのが好きです
劇的語りユニットWaiからみなさまへ、心を込めてお届けします。こんにちは。いつも応援ありがとう存じます。おかげさまで、メンバー杉山出演の8/19阿佐ヶ谷ワークショップ公演・メンバー早川出演の8/25夏の夜のおはなし会スペシャル、いずれも「満員御礼」多くの方にお運び頂き感謝感謝でございました。さて、来月(9月)に、私ども劇的語りユニットWaiは、揃って西葛西図書館主催の「大人のための朗読会」に出演いたします。毎年、春と秋に開催されるこの催事ですが、会場の工事の
二冊目です。黒井千次著『漂う古い土地新しい場所』。文筆家(?)の黒井氏が2010〜13年の間に毎日新聞夕刊に寄稿した随筆、エッセイ的な文章を本にまとめた一冊です。内容としては黒井氏の幼少時代にまで遡り訪れた場所、都内の大久保通りに始まり国分寺街道、丸の内、新宿、井ノ頭通り、日比谷公園から、地方にも脚を伸ばし箱根、大阪・通天閣、小樽、長野、熱海、静岡、新潟、仙台、神戸、高松、広島、長崎、有田、最後は東京駅にまで行き着く実際に土地に脚を運び記憶を辿り、そこで感じたそれぞれの場所の思い出、随想
グランヴィア大阪で、大阪女性文芸賞贈呈式があり出席しました。同人誌monを主催している飯田未和さんが『朝顔の家』で受賞され、佳作は和泉真矢子さんの『そうして』でした。わたしも過去数回チャレンジしましたが、1次通過どまりですっかりヤル気をなくしてしまい、もう縁のない賞だなあと思ってきました。贈呈式で何度か受付させていただいたりする度に、壇上に立ちたいなあと考えても「合う」作品が書けません。もう諦めてしまって、羨ましい気持ちはまったくなく、今回はただお祝いしよう、ハレの日を楽しもうという気持
黒井千次さんです。本当に本当に久しぶりに読みました。前に読んだのは何時だったか……10年前だったか、20年前だったか、全く思い出せませんでも、その時読んだのが、「春の道標」というタイトルだったことは覚えています。それだけ印象深い作家さんだったのです。そして、その作品を読んだあと、いつか又読みたい読みたいと思いながら、ここまで来てしまいました(ほんと行き当たりばったり)今回出会ったのはこれ。「捨てられない日」1992年の発表ですから、もう25年前の作品です。これも、先日、自
2017年も始まって早9日!アメブロのお正月企画も終了する前にやっておきたいな〜と思いまして……やってみましたわたしの2017年のおみくじ結果は・・・おみくじをひきにいく大吉リアルに神社で引いたおみくじも大吉だったし、今年ツイているかもヲタごととして大切な願事も✨✨気づけば叶う!らしいので、( ̄ー ̄)ニヤリ玄樹くんに今年はたくさん会えるとにいいなぁ〜♡旅行も海外旅行は◎みたいなので、そろそろ夏の計画立てよう\(^o^)/ほんとに家族旅行とヲタ活の優先順位は悩みます〜超プ