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お正月なので、久しぶりにちゃんとセルフネイルしました。これまでも、単色塗りで毎週セルフネイルはしていたのですが、ネイルシールを貼ったりして、デザインするセルフネイルは久しぶり。昨年の4月からずっと、自粛して観劇も美術展もライブも行かなかったので、こういう感じのセルフネイルは暫くしていなかったような。爪全体に細かい金のラメの入ったくすんだピンクのマニキュアを塗り、白い桜の花びらのネイルシールを貼った上からジェルネイル風になるトップコートを重ね塗りして仕上げました。久しぶりにしたち
慌ただしく準備した新年の設い。思うように準備出来なかったけれど、せめてお正月のお花だけは飾りたく、大晦日に買い出しの帰りに買ったお花。玄関には2色のスプレーカーネーションをちょっとだけ飾って、毎日目にする部屋の中には、ちょっとだけ華やかなこのお花を飾りました。お花があるだけで、お正月の雰囲気が部屋の中に漂っていて、見る度に心が弾みます。今年は、このお花のように、穏やかであかるい1年になりますように。photo/文:麻美雪
静かで麗らかな元日の朝です。明けましておめでとうございます昨年は未曾有の出来事に翻弄された1年でした。今年こそは、健やかで明るい年になりますようにと願って。いつも以上に、部屋で、静かでのんびりとしたお正月を過ごしています。何とか無事に新年を迎えられた事に感謝しつつ、日々を大切に送ります。皆様の1年が健やかで楽しい事に満ち溢れた年になりますように。今年もよろしくお願い致します麻美雪
色々あった1年ですが、今年もまた、何とか無事に暮れて行きます。今年は、コロナの影響で、自粛を余儀なくされ、仕事がなかなか決まらず、夏バテと更年期の生理不順で、体力が落ちたり、食欲が落ちたりでコロナ太りならぬコロナ痩せをして、今でも何となく痩せたままです。先月から派遣社員の仕事に復帰出来て、28日が仕事納め、29日に来月からの仕事の説明会に行ったりで、まともに大掃除やお正月準備が出来たのは2日間という、例年にない慌ただしい年末。体調みながら、休み休みだったので、大掃除も最低限の事だけ
今の派遣先で仲良くなった同期の友人に依頼されて作ったピアス。私のしていたピアスを見て、注文したいと行ってくれて、友人のイメージに合わせて作りました。ゴールドの艶消しのトップパーツにピンクがかった金ベージュの小さめのコットンパールに、薄いピンクがかった透明な小さなビーズを組み合わせて作りました。久しぶりに、ハンドメイドのお仕事の依頼を受けて作ったピアス。友人も気に入ってくれて、その場で着けてくれて嬉しかった。「1000円でいいの?1000円でも安いよ」って、言ってくれた同期の
『人はそれを想い出と言う』止まった時を溶かしたのではなく時を凍らせただけ大切だから汚したくないから綺麗なまま時を留めただけ時が止まったのではなく時を止めただけたった一つの美しい記憶とあなたと過ごした私の真実を誰にも触れさせたくなくて時を留めただけそれを人は想い出と言う詩:麻美雪
昇り始めた朝陽が木の間から覗く。写真では分かりづらいけれど、朝陽が紅葉し始めた木々の葉を金色に染めて、一瞬にして木の葉が秋の色に彩られて、綺麗だった。ゆっくりと朝が来る空。3連休の最後の朝は、清しく美しかった。photo/文:麻美雪
起き抜けに広がる、一点の曇りもない空。昨日より寒いと言いながらも、燦々と降り注ぐ太陽は、思いの外暖かく、寒さを微塵も感じない。火を入れない炬燵に入って、窓越しに射す陽の暖かさを感じていると、ついうつらうつらとうたた寝を誘う。今日から3連休。のんびりゆっくり楽しみます。photo/文:麻美雪
『月下美人』一夜の刹那に咲く花のように今宵あなたに染められて咲いて満たされ朝の訪れる前に消えてゆく咲き開き咲き誇るただ一夜の花でいいあなたの手に手折られるのなら誰知らずいつかあなたの記憶からも零れ落ちたとしても今宵一夜の刹那の花の歓びを胸に秘めて生きてゆく月下に咲く美しい夢を留めて詩:麻美雪
『いつか眠りに就く日の為に』私の軆の中に烈しく吹く風は女の最後の炎の煌めきかやがて潰えゆく生命の最後の輝きかあとどれ程の命を燃やせるのか知る由もないけれど私の全てを燃やし尽くしてやがて永遠の眠りの床に就く時に唇に頬に額に私の軆ごと静かな微笑みを湛えるために私は今日も生きてゆく詩:麻美雪
夕飯の支度をして、ふと目をベランダに向ければ、さっきまで明るかった空がいつの間にか燃えるような夕焼けに染まっている。『秋の日は釣瓶落とし』をそのまま色にしたような秋の空。今週いっぱいで長い夏休みも終わり、来週からまた、派遣の仕事に戻る。来週の今日は、すっかり陽の落ちた薄蒼い空の下を家路に着くのだな。残り1週間の休みをそっと楽しもう。photo/文:麻美雪
『アダージェットの雨』鈍色の雨が窓を伝う貴方が愛していたのは私でもあの人でもなくただ貴方だけ貴方の上に降り積もり美しさも輝きもやがては褪せて行くことを赦せなかった貴方貴方はただ己が美学と芸術のために今をこの世にこの時間に縫い止めて褪せる事のない標本になることを選んだ貴方を愛した私たちを置き去りにして雨の夜蒼ざめた顔で消えない心の青痣を抱えながら悼む私の悲しみも知らぬまま貴方は貴方が選んだ美しい闇の中で
今週のセルフネイルは、『紫ブロンズネイル』。写真だと分かりづらいのですが、ベースコートを塗った後、薄づきのラベンダー色のマニキュアとDucatoのブロンズイロの『ミラールックコート』の順に塗り重ね、最後にもう一度薄づきのラベンダー色のマニキュアを塗った後、ジェルネイル風になるトップコートを2度塗りして仕上げました。透明感があって、派手過ぎず肌なじみの良い、仕事にもして行ける『紫ブロンズネイル』になりました。作:麻美雪
『もしも永遠があるのなら』もしも永遠があるのなら目を閉じてみる夢ではなく目を開いたままで見る夢が見たいあなたという確かな温もりをこの手に感じて同じ方向を向いて一緒に夢を見ていたいもしも永遠があるのならあなたと共に時を刻み続けたい詩:麻美雪
仕事で体調を崩し、春に派遣の仕事を辞めてから、緊急事態宣言を挟んで半年間、毎日仕事のエントリーをし続けているものの、未だにな仕事が決まらず、僅かな蓄えも底を尽き、食費を節約していたら、腿と二の腕の肉が落ちる位に痩せ、母方のファミリーLINEに初めて弱音を吐いたら、従兄弟のお嫁さんが、今朝、届けてくれたのがこの食糧。彼女本人が好きだというお菓子やお米、パスタ、お味噌汁、袋麺、お揃いだと言うあったか靴下。温かい応援と心配りに泣きました。以前、私が彼女にかけた言葉に温かい言葉ありがとうの
起き抜けに見た朝の空は、ほんのり煙った秋の色。いつの間にか、暑かった夏も過ぎ、気づけば10月。見上げた空は、天高く、清しい涼しさを纏っている。やっと秋。待ちに待った束の間の秋。今年は殊に、大切に大切に味わいたい。秋の空。photo/文:麻美雪
繋いだ指先が、微かに冷たい。落ちてゆく陽を眺めながら、貴方の心はうわの空。「秋の日のヴィオロンのためいきの」ヴェルレーヌの一節が、私の軆をしみじみと染める。黒い森に迷い込んだあの夢みたいに、貴方との恋の迷路を幾度となく周回する。隣にいるのに遠い、並びながら違う景色を見ている二人。燃え盛る落日は、二人の明日。「秋の日のヴィオロンのためいき」が、唇から零れる。黒い帳が降りる時、泣きながら別れを口移しする事も知らず、貴方はあの人を想う。黒い森に横たわる、愛の燃え殻
『十五夜の月は』山の端に架かる十五夜の月は逢えなくなった人の面差しに似て私を切なく温かく照らす月に住む兎のように彼の人が此岸に留まれるのならこの命さえ差し出したものを十五夜の月は今宵も私を寂しく優しく照らす逢えなくなった彼の人の命を私の中に静かに降り注ぐ十五夜の月は少しだけ哀しいphoto/詩:麻美雪
『もしも私が消えたなら』もしも私が自分の手で、この世界から自らを消したなら、親戚(あなた達)はなんと言うだろう。「まさか、あの子が」「子供の頃からしっかりしていて、落ち着いていて、芯の強いあの子が、なぜ、どうして?」「そんなに悩んでいたなら相談してくれれば良かったのに」「何があったのか?」「何を悩んでいたのか?」きっと、私が消えたくなった理由など解らないだろう。そして、他人(あなた達)は、憶測を一人歩きさせて、あれこれと解ったような事を呟き、哀れみ、冥福を祈るのだろう
8月は、あまりの暑さにネイルをしても直ぐに剥がれてしまうのでしていなかったセルフネイル。先週からやっと涼しくなり始めたので、セルフネイル復活。今回は、色にちょっとだけ凝った『初秋ネイル』。ベースコートを塗った上から、ベージュのマニキュアを塗り、ラベンダー色のマニキュアを塗って、薄紫がかったベージュのほんのり秋色のセルフネイルに仕上げました。コロナの影響で、エントリーしてもしても、なかなか次の仕事が決まらず、経済的な事などで不安で落ち込んだ気分を上げる為に久し振りにしたセルフネイ
『CallingYou』夕暮れと夜の間(あわい)の空に浮かぶ薄紙のような三日月昔あなたと観た『バグダッド・カフェ』の空の色熱く乾いた砂漠のカフェ間(あわい)の空に浮かぶ月ジュベッタ・スティールの気怠く乾いた中に夜の湿り気を僅かに帯びた『CallingYou』が耳の中で繰り返されるCallingYouこんな夜はあなたを思い出すCallingYouあなたを呼ぶ会いたいとCallingYouあなたの体温髪を
『少女惜別』色のない爪を淡く染めた少女は紅に染めた爪で今夜あなたを待っている滑らかな頬の少女は今は憂いの影を頬に宿す女になった詩:麻美雪
『私を沈めて』深い海の底へ私を沈めて貴方を思い出さないように軆の中でのたうつ悲しみを情念を私と一緒に深い海の底へ沈めて下さい二度と貴方を待たないように詩:麻美雪
『雨が止むまで』窓を伝う雨忘れていた歌が耳の中で繰り返される流れ去った時が互いの姿を変えてもあの時の二人は色褪せることも無く時と共にあの歌の中に生きる微かに疼く若き日の甘さと切なさの記憶互いの上に降り積もった時間に静かに微笑むもう雨は私を悲しくさせない過ぎ去っ時を慈しみ腕(かいな)に包みそっと雨音に耳を傾ける懐かしいあの歌を耳の中で繰り返す雨が止むまで詩:麻美雪
『乙女惜別』密やかに胸に仕舞いし憧れを口唇に上せることなく時の流れの中にそっと放つ青い春のただひとつの清い想い出として心の水底に沈め置き明日大人になる乙女の生きるよすがとせしがため詩:麻美雪
パルシステムの冷凍しらすとらでぃっしゅぼーやの小葱を使って、『しらすの和風炒飯』を作りました。ごま油少量を熱したフライパンに溶き卵を入れ、ざっくり炒めて炒り卵を作ったら一度取り出して、冷凍しらす、小口切りにした小葱を入れサッと炒めたら、温めたご飯と炒り卵を入れ、白だし、おろし生姜、醤油各少量で味を整え、全体が混ざるように炒めたら出来上がり。さっぱりしてカルシウムたっぷりの美味しい『しらすの和風炒飯』が出来ました。作:麻美雪
毒々しいネオン。夜の闇に滲む赤色と緑。廓、遊女、色街の混沌。倦み疲れ、諦めたようなくすんだ女の横顔。睫毛の先の絶望。幸せを怨む事さえ忘れた無気力。逃げる事も夢見る事も思いもしない奈落。生きているのかも黄泉にいるのかも曖昧になってゆく頭。黝(くろ)く、底の見えない水の中、昔か今かも分からない時間の中で生きた女のエレジー。photo/文:麻美雪
昨日は、久しぶりに扇風機もかけず、涼しく眠りに就き、朝も涼やかな風に心地よく目覚めた。猛暑の8月で疲れた身体に、小さなご褒美。今日から9月。二百十日で、台風シーズン到来か秋の長雨か、今週は曇りと雨に覆われるらしい。先日までの連日の猛暑、酷暑で疲弊した身体と心には、暑さも少しずつ和らぎ始めるようで、台風にさえならなければ、曇りもお湿りも嬉しくさえ感じる。それ程、今年の夏も暑かったのだなと思う。9月の始まりは曇り空だけれど、やっと動く気力がふつふつと滲み出しても来る。夜
暑く長かった8月も今日で終わり。昨日までの真夏日から一転、雲間に時折太陽が覗く曇り空。昨日より2、3℃低い気温のせいか、少し暑さから解放されて、過ごし易い。予報通りなら、ここ1週間は真夏日が無いようで、少しずつ秋になって行くのだろうか。今年もクーラー無しで、よくぞ乗り切った8月の暑さよ。明日から9月。柔らかな秋が待ち遠しい、8月最後の朝。photo/文:麻美雪
真っ青な空に、もくもくと浮かぶ雲。小学生時代を過ごした、昭和の夏休みを思い出す。学校のプールから帰宅すると、笑顔の母が迎えてくれた。プールで泳いで気だるくなった身体を、畳の上に投げ出して、大の字になって、網戸にして開け放った窓から吹き込む風を、まだ、ほんのり濡れた髪と肌に感じながら、あの雲はアイスクリーム、この雲はクリームソーダに似ていると眺めながら、うとうと微睡んだり、母が作ってくれたカルピス氷やかき氷、夏のひんやりしたおやつを食べた事を思い出す。プールのない日は、今のように