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一昨日の夜、ちょっと文庫本の整理でもしようかなと、ついパラっとページをめくってしまったら止まらなくなりました…。昨日今日と通勤時間や隙間時間、睡眠時間も削って(笑)読み続け、あとちょっと。こちらの本を読んでいました。「麗しき花実」久しぶりに読みましたが、ぐいぐい引き込まれました。帯に書いてある日陰の恋うんぬんよりも創作のあれやこれやにグッときます。登場人物もみんな魅力的。この辺の話はまたいずれ…。ちなみに「麗しき花実」と「「旗本退屈男」と「ドグラ・
実家から帰ってきております!ようやく「細雪学園秋の読書会」に参加できますよー!大遅刻私は乙川優三郎の「麗しき花実」でエントリーです。(細雪さんにお教えいただいた本)本の内容紹介から引用しますね。原羊遊斎、酒井抱一、鈴木其一など、実在の人物の間に虚構の女性主人公を泳がせ、女性の眼から見た蒔絵職人の世界や出会った人々、やるせない恋心などを描く。『朝日新聞』連載を単行本化。題名にある花実には外観と実質という意味もあり、江戸工芸の素晴らしさと内実を掘り下げながら、美とともに自