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思春期中学生の10人に1人朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~10月31日、南日本放送「MBCニューズナウ」の特集で「起立性調節障害とは?」が放送されました。起立性調節障害の病気について、当事者の気持ち、親の気持ち、親の会の役割など、たいへん解り易い内容になっていました。初めて起立性調節障害を知った方にも解り易く、起立性調節障害について理解していただけたのではないかと思います。学校へ行きたくても行けない、やりたいこともできない不安と焦り、これまでた
10月31日、南日本放送6時15分からのMBCニューズナウの中で「中学生の1割が悩む病起立性調節障害とは?」が放送されます。先日開催された鹿児島起立性調節障害親の会も取材していただきました。起立性調節障害の女子高生とお父様が取材を受けました。中学生の1割が悩む病気、起立性調節障害とはどんな病気なのか、皆様ご覧ください。起立性調節障害は小学生から思春期の子どもに見られる低血圧や頻脈をともなう自律神経機能不全です。起立性調節障害の子どもは自律神経の働きが上手くいかない為、起立時に下半
10月26日、第55回鹿児島起立性調節障害親の会を開催しました。今回の親の会には保護者14名、当事者の子ども5名の参加がありました。そのうち初めての参加は3名でした。今回の親の会に地元の放送局MBC南日本放送の取材が入りました。始めに、起立性調節障害についての動画を視聴しました。その後皆さんに自己紹介して頂きました。自己紹介の後、通信制高校2年の女子、通信制中学に在籍する中2の男子、大学4年の現役大学生R君が当事者として体験を話してくれました。当事者の子ども達は素直に率直にこれ
第55回鹿児島起立性調節障害親の会開催日が近づいて来ました。今回の親の会に起立性調節障害の当事者の高校2年生の女子と大学4年生のR君の参加があります。高校2年生の女子は通信制高校に通い、絵や音楽が楽しみ。親の会に初めて参加した時、小学生だったR君は通信制高校に進学し、大学は福祉の学部に進まれました。起立性調節障害を体験した当事者から体調や気持ち、進路について等お話が聞けると思います。質問にもお答えいただけるということです。今回の親の会にMBC南日本放送の取材が入ることになりました。
起立性調節障害は小学生から思春期の子どもに見られる低血圧や頻脈をともなう自律神経機能不全です。起立性調節障害の子どもは自律神経の働きが上手くいかない為、起立時に下半身に血液が溜まり脳へ充分な血液が流れず、朝起きれない、頭痛、めまい、立ちくらみ、だるさ、腹痛などの不快症状が現れます。しかし、午後になると血流が回復し症状は改善します。このため、「怠け」、「サボリ」と誤解を受けやすい病気です。ストレスの影響も受けやすく、気合いや気の持ちようで治るものではありません。2022年度は全国に24万
鹿児島起立性調節障害親の会からお知らせです。この度、鹿児島起立性調節障害親の会の代表が代わることになりました。新代表は起立性調節障害とHSCの子どもさん3人のお母さんYさんです。YさんはHSCの子どもを支援するボランティア団体やさしいハリネズミの会の副代表と、やさしいハリネズミの楽校鴨池校の施設長もされています。起立性調節障害とHSCについて経験が豊富で各方面に精通されています。鹿児島起立性調節障害親の会は新代表を中心に、これからも起立性調節障害の理解と周知活動、親同士の交流を続けます
今年の暑さは異常と言われていますが、全国では40度を超す地域があります。鹿児島地方も35度を超える日もあります。熱中症に注意が必要です。また、下火になっていた新型コロナウイルス感染症の感染者が全国的に増えて来ています。鹿児島県でも増えてきました。夏休み中に開催予定の第55回鹿児島起立性調節障害親の会は新型コロナウイルス感染症の感染防止と熱中症予防の観点から中止させて頂くことになりました。昨年も夏休み中の8月に開催予定の親の会を猛暑とコロナウイルス感染症の患者が増えたため中止にさせてい
今日、各学校では1学期の終業式が行われました。明日から小学校、中学校、高校は夏休みになります。NPO起立性調節障害ピアネットAliceからのお知らせです。ピアネットAliceでは、毎年夏休みに先生方を対象として「先生、あのね…私、起立性調節障害なんです。」と題し勉強会を開催しています。今年で11回目を迎えます。学校の先生方に“起立性調節障害のことをもっと知ってもらいたい”という思いから始まりました。オンライン開催ですので全国どこからでも、ご参加いただけます。学校関係
6月29日、1年ぶりで起立性調節障害親の会を鹿屋市で開催しました。鹿屋市は大隅半島の中心部にあり、鹿児島市からは陸路で行く方法と桜島フェリーで行く方法と垂水フェリーを利用して行く方法があります。私は桜島フェリーを利用して桜島を経由して行きました。鹿児島市の我が家からは桜島フェリーを利用していくと鹿屋まで約二時間かかります。桜島を過ぎた垂水市に夫の実家があり、途中で実家に寄ってご先祖様に挨拶して鹿屋に向かいました。会場は鹿屋市のリナシテイかのやで、鹿屋市にお住いのKさんが会場の確保と
3月20日、第53回鹿児島起立性調節障害親の会を開催しました。今回の親の会には10名の参加がありました。そのうち初めての参加は3名でした。始めに、起立性調節障害についての動画を視聴しました。その後皆さんに自己紹介して頂きました。子どもさんが中学3年生で高校へ進学される方が3名、大学へ進学される方が1名ありました。起立性調節障害を発症してから高校、大学への進学が決まるまでをお話して頂きました。高校へ進学される方は通信制高校に進学される方もあり、全日制を希望して進学される方もありました
「妖精のドレス」のクリエイターで起立性調節障害の経験者の桃月さんの個展開催のお知らせです。桃月さんの作品は新聞、雑誌、YAHOOニュース、テレビなどで取り上げられ、海外からも注目されています。桃月さんはこれまでセンテラス天文館で個展を3回開催され、県外のイベントにも参加されてたくさんの方が来場されました。昨年の11月には東京ビックサイトで開催されたデザインフェスタに参加されました。今回は鹿児島市の長島美術館で個展が開催されます。長島美術館は、木々に囲まれた穏やかな場所に位置し、
11月23日、第52回鹿児島起立性調節障害親の会を開催しました。今回の親の会も鹿児島市でHSCの子どもの為のフリースクールを開校されているやさしいハリネズミの会の「やさしいハリネズミの楽校」鴨池校をお借りして開催しました。前回は8月に開催予定でしたが酷暑で熱中症の外出注意報が出たりコロナ感染症が増えたりして開催は中止になりました。5月以来約半年ぶりの親の会開催になりました。この時期は中学3年生は進路について考える時期でもあります。中学3年生の保護者の方から進路についてのご相談もあり