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今朝のABCテレビの朝のワイドショー「おはよう朝日です」では、私の大好きなあのCoCo壱番屋に22歳の社長が誕生した❗❗ことを取り上げていた。諸沢莉乃さん。高校1年生(15歳)からCoCo壱番屋でアルバイトをしている女性である。いいね❗❗この閉塞しきった今の日本でホントに夢希望を抱かせるニュースである。非正規でもアルバイトでもその仕事を愛して一生懸命に働けば[社長]まで[トップ]まで登り詰めることができるんだ………と、若い人たちへの素敵な
2024.4.29おはようございます💐3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2021.4.29こんにちは🍃晴耕雨読で今日はゆっくり読書してます🍃鷲田清一さんの「くじけそうな時の臨床哲学クリニック」ちくま学芸文庫950円+税を読み終えました📚2021年読書記録54冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜人生は複線で3月は卒業シーズン、そして定年退職の季節である。定年を迎え、何をしていけばいいのか途方に暮れているらしい人は、私の周りにも少なか
先日の朝日新聞、鷲田清一の「折々のことば」に紹介されていた言葉が良かった。「人間はね、人に希望を与えるような生き方をせな、あかん!」(バイマーヤンジンの義母)ホントだ❗❗その通りだと思った。「人に希望を与えるような生き方」。自分も残りの人生、そうしたい。そうでありたい………昨日この拙ブログに綴った再放送の朝ドラ「ちゅらさん」のヒロインがまさにそうだ。野球の大谷翔平君ももちろんそうである。私に私たちに[希望]を与えてくれている人はたくさん
さて、前回『京都の喫茶店』でちらっとでてきた鷲田清一先生の『京都の平熱』私自身何度も読み返してきた本ですので、今回改めて紹介します。『京都の平熱』(鷲田清一、講談社)京都の平熱ーー哲学者の都市案内(講談社学術文庫)[鷲田清一]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}鷲田清一氏は哲学者でありながら一般向けの本も沢山書かれているので、ご存じの方も多いかと思います。1949年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学教授、
二日連続で思わず近頃の中学生を連想させる一文が、朝日新聞の鷲田清一の「折々のことば」にあった。「自分が理解できないものは全部悪だって決めつけたほうが楽だもんね」(原田ちあき)「「同じところ」を答え合わせ的に探すだけだともったいないな」(柴崎友香)もちろんそうじゃない中学生もいるが、今の中学校の教室の中ではどうもこの2つの一文にドンピシャである中学生が目立つ。少なくとも私はそう思う。自分が興味のないもの、自分が好きではないもの、自分が理解で
*参考にした本は、最後にご紹介しています鷲田清一さんの本は、わりとたくさん手元にあるのですが、おそらく、これが最初に読んだ本だったと記憶しています新学期も始まって新しい人間関係やこれまでの人間関係に変化が生まれたりする時期仕事などを辞める原因となる第一が「人間関係」だそうだから、誰もが、ドキドキしながらの手探り状態・・・ではないでしょうかあなたのまわりの「人間関係」はいかがですか相手に飲み込まれて、自分の主体性を失うでもなく、自己
先日「作家の老い方」という本を読んだ。この本は、年の取り方を作家たちに学ぶもの。「老い」を描いたエッセイ、小説、詩歌三十三篇が選りすぐって収録されている。その中で、鷲田清一氏、吉田秀和氏、富士川英郎氏のエッセイが印象に残った。
「生きづらい」という言葉を目にするようになったのは、いつ頃からだったでしょうか。私の学生時代1970年代には耳にも目にもしませんでした。一説によると(*1)言葉として登場したのは1980年代初めだとか。*1:『若者の「生きづらさ」と障害構造論』川北稔、愛知教育大学教育実践総合センター紀要第12号、February2009健康、人間関係、意見の相違、お金、社会習慣、仕事・勉強、介護、孤独・・・・etc.生きづらいと感じる状況や要因は人によって千差万別ですが、そう感じる人が、自分と何
朝日新聞、鷲田清一の「折々のことば」に思わずなるほどね❗って思ってしまう言葉があった。「人生の中で誰もが一度だけ詩人になると聞いたことがあった生まれてくるこどもの名前を考えるときである」(平川克美)私もその通りだった。息子が生まれる時、名前をあれこれあーでもないこーでもないと考え続けた。私の場合、どうしても教えてきた教えている中学生の男子生徒の名前が浮かびそしてかぶってしまう。それがとにかく邪魔をした。(笑)言葉を漢字を探
先日の朝日新聞、鷲田清一の「折々のことば」には、フランスの哲学者、ロラン・バルトの言葉が紹介されていた。ロラン・バルトは日本の贈答行為、特にその[包装]にインパクトを受けたとのこと。「贈られる物は中味ではなく、その箱であるかのようだ。」(ロラン・バルト)なるほどである。しかし、この贈答文化、この包装文化は今、令和の日本からはかなりもう消滅している気がしてならない。やっぱりこの[包装]文化は昭和の時代のものだという気がする。(昭和で終わってるなぁ)
先日の朝日新聞、鷲田清一の「折々のことば」は私の苦手な英語の一文。普段は縦書きの「折々のことば」も英語の一文を紹介する際は横書きになる。(笑)「空の入れ物がいちばん大きな音を立てる」「空樽は音が高い」…………まったくなるほどである。近所、職場、属している団体、人間が集まる場において、確かに基本的にペラペラペラペラとよく喋る人は失礼ながら[空]ってことは多い………と偉そうに言っている私も振り返ってみる時、少なくとも45歳位まではやたらとおしゃ
『岐路の前にいる君たちに』鷲田清一著岐路の前にいる君たちに~鷲田清一式辞集~Amazon(アマゾン)鷲田清一さんと言えば、中高時代、おそらく意識していないころから説明文の試験問題としてよく目にしていたのだと今は思う。この本は2007~2011年の大阪大学、2015~2019年の京都市立芸術大学の入学式・卒業式で語られた式辞集である。ご本人があとがきで書かれているように、大阪大学と京都市芸術大学では、学生数も、学生とのコミュニケーションも違いがあり、それに応じて
先日「考えるマナー」という本を読んだ。赤瀬川原平氏、鷲田清一氏、井上荒野氏など12人の作家が、各種のマナーについて記している。どのマナーも見開き2ペーにまとめてあり、一気に読める。マナーを正面から論ずると堅苦しくなる。その点、この本は大半のページがユーモラスに記されており、楽しく読める。以下の2つのマナーにつき一部を抜粋して紹介したい。・納得のマナー一人で思い悩んでいるとき、人は誰かに聞いてもらいたいと思う。自分でも方策を感づいているが踏ん切りがつかず、誰かに背中を押してもらいたい
その昔、ジャズが大好きでギターも上手かった友人が言った。「どんな楽器も人間の声にはかなわない……」私はその友人からあの「枯葉」のギターでのカッコいい弾き方を教えてもらっていた。唸ったり、叫んだりするボーカルを敬遠してる感じがしたし、冷静な静かなジャズがきっと彼は好きなんだ………って思い込んでいたので、「人間の声にはかなわない……」という言葉が彼の口から出た時はとても意外な気がしたものだ。この前の朝日新聞の鷲田清一の「折々のことば」を読みながら、その
この前、一回の放送分だけだが、宮藤官九郎のテレビドラマ「不適切にもほどがある!」を見た。その宮藤官九郎の言葉が先日の朝日新聞、鷲田清一の「折々のことば」に紹介されていた。しかし、それにしても、[昭和]………彦根から京都までの琵琶湖線の電車の中でも全席、タバコが吸えたことが今思うと本当にもう信じられない。バスの中でも吸えた。飛行機の中でも吸えた。病院でも吸えた。学校の職員室でも吸えた。私は喫煙者なのでタバコのことばかり取り上げてしまっている。(笑)
哲学者鷲田清一氏の著書は、大学入試の現代文で頻繁に出題され、超難解。けれど、この本は私でも読みやすい。「京都の平熱哲学者の都市案内」京都の平熱哲学者の都市案内(講談社学術文庫)Amazon(アマゾン)読んでいたら京都に行きたくなっちゃい•••はい、来ちゃいました!さすが妄想、早い!まずは祇園へ。本に書いてあった巽橋は必見だったし、感じのいい飲み屋さんもある。今日は日本酒かな。お店に入り席に着いて周りを見ると、外人さんがいっぱい。あっ、お隣の席は日本人。えっ⁈え〜⁈お
◯今日の良かったこと・ラーメンたべた・本を買った。なんかかっこいい。鷲田清一の哲学エッセイが好きな人は好きそう。◯ラーメンたべた静岡での小旅行でとんこつラーメンを久しぶりに食べたことで、ラーメン欲が再燃した。ラーメン食べた。
今朝の朝日新聞、鷲田清一さんの「折々のことば」が今日の回でもってついに3000回目を迎えた❗(大きな拍手)私のこの拙ブログでは時折鷲田清一「折々のことば」を紹介させてもらっていて、私のこの拙ブログは「折々のことば」とともに歩んでいる。(と、言ったら、かなり鷲田清一さんに失礼だが。お許しを❗)今日の3000回目の「折々のことば」では、ノンフィクションライターの最相葉月(さいしょうはづき)さんの言葉が紹介されていた。私が若き日、「絶対音感」という一冊
学びました過去は過去、今は今。今日から始まる思い出だってある。2024年2月16日朝日新聞朝刊折々のことば鷲田清一3000最相葉月氏の『母の最終講義』からの言葉だそうでさらにこんな言葉もでも心に残ることはこれから作れる。さてもうすぐ家内と一緒に予定どおり初耳だった「バウンサー」|あんべさん♪(ameblo.jp)初孫氏に会いに行って心に残ることをこれから作ってきます
講談社刊3000円+税。全570ページ。鷲田さんから貰ったこの大著を読み始めました。26章からなる大冊ですが、1~2日をかけて1章を読もうと思います。1か月余りで読了できるか、と。世界に「何かとして」あるものはことごとく「だれかのもの」、これが現代の社会の特有の現象だという言葉が第2章「所有と固有」にあります。たしかにそうですね。たとえば、早春の散歩をして目にすることごとくは誰かのものです。とすると、俳人の吟行は一種の窃盗?
折々のことば:2992鷲田清一2024年2月7日朝日新聞音楽にはほんの僅(わず)か、人の心を揺らすくらいの働きはあるのかもしれない。(さだまさし)◇東北での大震災時、「音楽家は無力です」と指揮者の佐渡裕が電話口で嗚咽(おえつ)したとシンガー・ソングライターは言う。50日ほどしてさだは被災地で気持ちをふりしぼり、歌った。音楽で心が揺れると躰(からだ)が動きだし、働くと夜はぐっすり眠れまた元気が湧くと、人々の顔から学んだ。でも、あくまでじんわりと。戦時のように魂を煽(あお
今、この地球上では、国と国とがその領土をめぐって、その島、その土地は自分の国のものだと主張し合って、いったいどれくらいのいざこざ、争いがあるのだろう?先日の朝日新聞、鷲田清一の「折々のことば」にこんなのがあった。↓「地球に間借りしてるんだ………」確かにまったくその通りである。よく歴史的に見てあの島はうちのものだ………という主張がなされるが、さらにさらに歴史をさかのぼっていけば誰のものでもなく地球のものだと、すべてはそこに行きつく。神のもの
「せつない」という言葉がある。辞書を見ると「悲しみや孤独に胸を締めつけられるような気持である」とある。他の解説には「悲しさや恋しさで胸がしめつけられるようである・やりきれない・やるせない」とある。私自身はほとんど使うことのなかった言葉である。それは”悲しみ・孤独・恋しさ”といった「せつない」という感情を引き起こす状況に追い込まれた経験が少なかった・・・ということかもしれない。その状況が私にとって必ずしも幸福だったという訳ではなく、そう
先日、この拙ブログがレギュラーで紹介している朝日新聞の鷲田清一「折々のことば」に素敵な随筆が紹介されていた。いわゆる銭湯、街のお風呂屋さんで、見知らぬ若い女性から「衿を剃ってください」と声をかけられる。その若い女性は明日お嫁に行くという。結婚前夜に街のお風呂屋さんで見知らぬ人に声をかけ、「衿を剃ってください」と言わねばならないその若い女性のいる環境、経済的状況………なんとも言えないものがこのお風呂屋さんのやりとりから読み手のこちら側に伝わっ
今日の朝日新聞の一面、鷲田清一「折々のことば」がたまらなく素敵だ。「心の中に、ひとたびサンタクロースを住まわせた子は、心の中に、サンタクロースを収容する空間をつくりあげている。」(松岡享子)……………なるほど❗❗である。私も本当に本当にそうだと思う。「見えないものを信じる」能力という言葉が鷲田さんのコメントの中に入っているが、まさにそうだ。「サンタクロースを収容する空間」って、なんて素敵な表現だろう。「物語を収容する空間」「
この本のタイトルにある「濃霧」という言葉に、現在の社会や、社会あるいは自分の将来像や、政治の場での議論の中身が、じぶんの視界から遮られている様子を重ね合わせました。ことろが、著者は序文に代えた文章でそんな濃霧の発生源を見透かして疑問視しています。未来が不確定なのではなくて、ある未来が確実に来ることがわかっていながら、それにどう対処したものか、どこから手をつけたらいいのか、見当がつかないことが、そうした塞ぎの理由ではないのか。(『濃霧の中の方向感覚はじめに』2016年4月)身近な
おまけです。—『京都の平熱哲学者の都市案内(講談社学術文庫)』鷲田清一著から下段の引用文章を参考にしてください大文字の件は、事実です。私、同時代を生きてました。他のバージョンもありました。大の字にパラパラと懐中電気を照らす。日活の映画館あります上七軒歌舞練場あります「筆おろし」は多分死語でしょうねあっちの世界に通じているかはわかりません。「むかし京大に、祇園からタクシーで講義に出かける哲学の先生がいたり、雪の舞う大晦日に塀を越えて銀閣寺の庭にしのび込
京都市バス206系統西系統はおもろいです京都駅から西系統は、千本通を通ります。西陣の西端です。西本願寺と島原界隈・四条大宮・二条駅・上七軒・大徳寺方面です。釘抜地蔵、金閣寺、平野神社、北野天満宮など、停留所近辺に古い寺社は多いです。私は、この西系統が好きです。鷲田先生曰く、〈聖〉〈性〉〈学〉〈遊〉が入れ子になった街で、都市の記憶をたっぷり溜めこんでいる路線、こういう街の並びは、言うまでもなく「あっち」の世界へ通じている、とのこと。京都の平熱を片手に、206系統にご乗車ください。1日乗車券
この私のブログにレギュラー出演していただいているのが、鷲田清一さんの朝日新聞一面の連載コラム、「折々のことば」であるが、ここのところ、しばらくお休みしていただいていた。(笑)久しぶりの「折々のことば」の登場❗[拍手]「声は人間の生理の深くやわらかな部分に直結しているらしい」(川田順造)私もこれにはまったく同感である。別れた恋人の声も別れた友人の声も何年経っても不思議と覚えているものだ。その声が発した幾つかの言葉も覚えている。特に口癖だった
朝日新聞に『阪神日本一』と38年ぶりの優勝を称える1面記事の横に鷲田清一さんの「折々のことば」のコラムが掲載されています。以前、ブログで紹介させて頂いた石井哲代さんと中国新聞社共著『102歳、一人暮らしから』の著書が、鷲田清一さんのコラムでも紹介されています。石井さんの言葉は、鷲田清一さんの心をも動かしたのだと阪神優勝と同じぐらい嬉しくなりました『同じ一生なら機嫌よう生きていかんとそんじゃ』と自分に言い聞かせている。心は自分で育てるほかないからと。弱い心の自分に言い聞かせると語る哲代お