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Q.257丸木位里・俊夫妻が戦争体験から描き、1950年に発表した作品のタイトルは?①『重い手』②『告別』③『初年兵哀歌』④『原爆の図』答え④『原爆の図』著作権保護期間中につきこちら丸木美術館のサイトでぜひ作品の確認をhttps://marukigallery.jp/hiroshimapanels/想像を絶する大量殺戮の記録画です亡霊のようにさまよう被爆者の姿は画家たちがとらえた現代の地獄絵ともいわれています描いたのは丸木位里(
一年と少し前、松江に住んでいた時は近くに美術館(島根県立美術館)があったので年間パスポートを購入し足繁く通ったものですだけど前橋に越して来てからはあまり出かけず…そこで久しぶりに広〜い群馬県立館林美術館公共の施設において人口密度の低い(笑)静かな空間が大好きですいつもとは違った景色を見たり、新しい体験に出会うことを求めて、私たちは旅をします新しいもの、何度も楽しみたいもの、懐かしく振り返ってみたいもの、旅する理由は様々あるでしょう。美術館で作品を鑑賞することも、ア
19日の日曜日、「1945年±5年」と題された展覧会を鑑賞しに兵庫県立美術館に行ってきました。この展覧会は文字通り40年代の日本の美術作品を集めて展示した展覧会。1945年が敗戦の年ですので、その前後±5年がそのまま40年代に相当します。サブタイトルは「激動と復興の時代、時代を生き抜いた作品」となっています。日本の20年代はプロレタリアと前衛の時代。文学では小林多喜二や葉山芳樹らが登場しプロレタリア文学が台頭、美術でも柳瀬正夢らが階級闘争的作品を制作した時代です。同時に川端康成や