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スマホに届く本の案内を見ては、可能なら古本を、無い場合は(泣く泣く)新本を。偏食有りの雑食なのでいろいろと。で、読了した本を。まずはなんかの菌著水族館飼育員のただならぬ裏側案内水族館飼育員のキッカイな日常の続編。基本は見開きページに4コマ漫画が3つ+解説。ビルの設備員をやっていると、バックヤードはどこでも同じだなぁと思っちゃう。もちろん水族館特有のこともあるけど、なかなか面白かった。次は鵜飼秀徳著ニッポン珍供養これがまた面白い本で、根っこに流れるのは草木国土悉皆成仏なんだけ
ニッポン珍供養/鵜飼秀徳【1000円以上送料無料】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}供養に「珍」がついています。はて?何が「珍」なのかと思い手に取りました。萬のものに命が宿ると考える日本人は人の弔い以外にも「人形供養」「針供養」などをしているし、幼い頃に縁日で採ってきた金魚が亡くなれば土に埋めて墓標を建てた思い出のある人も多いことでしょう。動物、魚、昆虫、草木と章立てて解説されていますが、第一章はなんと「墓石」の供養について述べられています。供養の象徴と
本日は書籍紹介をいたします。今回取り上げるのはこちら、鵜飼秀徳『無葬社会——彷徨う遺体・変わる仏教』日経BP社、2016年2015年に地方寺院の衰退について取材した『寺院消滅』を上梓して話題になった筆者による続編です。タイトルから窺えるように、葬儀の簡略化をはじめとした死をめぐる儀式の空洞化についての取材を通じて、無縁社会・孤立社会・多死社会などと特徴づけられる現代日本を捉えようとする一冊です。いわゆるエンディング業界をメインにしたルポルタージュなわけですが、遺体を
\目指せ/2024/12/31までに50冊!累計1000冊!つっちーです!読書が趣味で、年間50冊、そのうち累計1000冊読破を目指しています😊記録と整理のために、読書したらブログに書いていきます🎵※タイトルの最初の数字が累計、()内の数字が2023年に読んだ冊数です。〈印象的な内容〉・「縁起」の本来の意味は真逆(略)「この世のすべての現象は、原因と結果(因果)で生じている」ということ・社内の訃報は、長い目でみれば、職場の人間関係に潤いをもたらしてくれる〈感想〉宗教には
https://youtu.be/4fp1IyPSHz4【久野潤】宗教界の「戦争協力」を別の視点から捉えると見えてくるもの。|書評:『#仏教の大東亜戦争』鵜飼秀徳(#文春新書)|@kunojun|久野潤チャンネル
https://youtu.be/_bC2NLnnB_M【久野潤】仏教界の戦争協力。金属供出。反戦僧侶。|書評:『#仏教の大東亜戦争』鵜飼秀徳(#文春新書)|@kunojun|久野潤チャンネル
https://youtu.be/X9-3CizB-D8【久野潤】「大東亜戦争」期。仏教界と「戦争」との関わり。|書評:『#仏教の大東亜戦争』鵜飼秀徳(#文春新書)|@kunojun|久野潤チャンネル
https://youtu.be/PL1GqTBdR7c【久野潤】日清・日露戦争期の仏教界。それは「戦争協力」と捉えるべきことだったのか?|書評:『#仏教の大東亜戦争』鵜飼秀徳(#文春新書)|@kunojun|久野潤チャンネル
https://youtu.be/0-zgZe-oKfE【#久野潤】明治維新期の「神道」と「仏教」|「内村鑑三不敬事件」への対応|書評:『#仏教の大東亜戦争』鵜飼秀徳(#文春新書)|@kunojun|#久野潤チャンネル
https://youtu.be/oHPI0pbVJZ8【久野潤】「8月15日」に考えたいこと。神社だけではない「日本の宗教」と「戦争協力」について。|書評:『#仏教の大東亜戦争』鵜飼秀徳(#文春新書)|@kunojun|久野潤チャンネル
仏教抹殺なぜ明治維新は寺院を破壊したのか/鵜飼秀徳Amazon(アマゾン)968円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る★★★★☆歴史や宗教を学んで残念に思うのは、明治維新の際の廃仏毀釈。廃仏毀釈が無ければ、仏像などは現在の三倍以上残されてた、と。この廃仏毀釈、明治政府の命令なのかと思いきや、「神仏を分けろ」とだけ言ったところ、「仏を毀釈してしまえ」に現場レベルでなってしまったものらしい。エピローグに著者がこのようなことを言っていた
7つの仏教法人に送った質問状「霊魂は存在すると考えるか?」という記事がありました。浄土宗僧侶の方がまとめたものです7つの仏教法人に送った質問状「霊魂は存在すると考えるか?」否定派の意外な"言い分"(プレジデントオンライン)-Yahoo!ニュースお盆の入りに迎え火を焚いて故人を迎え、送り火であの世へと戻ってもらう……お盆は日本に欠かせない夏の年中行事だ。ジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳さんは「あまり知られていませんが、霊魂の存在に関して日本のnews.yahoo.co.jp
「なぜ神と仏は分離されたのか?」その答えは「明治政府が神(と天皇)を利用して、日本という近代国家を創造したかったから」となります。神と仏が分離されたことに伴う悲劇「廃仏毀釈」について、今回は最後に紹介した新書を2冊読んでみました(2冊読むとさまざまな地域の廃仏毀釈の実態がわかり、興味のある方はセットでの通読をオススメ)。日本列島では神仏習合といって「神と仏が合体している姿が、古代から江戸時代にかけて1,200年間続いた日本の宗教の姿」でした。そして基本は仏教であって、仏
今週買った薔薇は、ほのかなピンクが可愛いです。緑色のは薔薇ではなく、ラナンキュラスの仲間かな?さて、ここ数日の読書覚え書き。●井上ひさし『十二人の手紙』すごく昔に読んだ本ですが、書店で隠れたミステリーとして陳列されていたので懐かしくなり購入しました。12篇すべてが手紙形式で構成された作品です。特に「赤い手」は印象的だったので、覚えていました。すべてが出生届、死亡届、婚姻届、罹火災証明書等、いわゆる公的書類24枚だけで構成され、一人の女性の短い一生を鮮やかに描き、改めて読んでも本当に
ここのところは天皇の即位に伴う,さまざまな皇室の神道行事があり,今月はさらに祝賀パレードや大嘗祭も行われるようで,祝賀ムードが過度に演出されている感が否めないわけだが,掲題の著書はそんなムードに水を差すようなことを言っていて興味深い。実は,神道そのもののシンボルとなった天皇家もまた,神仏分離政策に翻弄された存在だった。それもそのはず,天皇家自体が非常に熱心な仏教徒であったからだ。(鵜飼秀徳『仏教抹殺――なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』文春新書p.230)仏教抹殺なぜ明治維新は寺
「西郷どん」舞台裏語る日立原作者の林真理子さん茨城新聞小説家でエッセイストの林真理子さんが12日、日立市若葉町の日立市民会館で講演した。NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」にまつわるエピソードなどを紹介。「道灌公を大河主役に」越生町と川越市読売新聞江戸城の築城で知られる文武両道の武将・太田道灌(1432~86年)を主人公にしたNHK大河ドラマを実現させようと、越生町と川越市が署名の呼びかけなどに...成蹊学園史料館で「吉祥寺と成蹊の100年」写真や古地図で街と学園振り
おはようございます。良心石材、けんぼです^^今朝は心地良い風が気持ちいいですね!昨日は帰りが遅かったので少し眠いです(^^;;昨晩、TBSさんでラジオの生放送をしました!「AI時代のラジオ好奇心プラス」という番組です。毎週金曜の21-22時放送。出演者はフロッグマンさん(アニメ「鷹の爪」クリエイター)伊東楓さん(アナウンサー)ゲストにジャーナリストで浄土宗僧侶の鵜飼秀徳さんと私の4人でございました。こんな感じでラジオって収録するんだなぁ。皆お話しするのうまいなぁ
寺院消滅著者:鵜飼秀徳日経BP社発売日:2015-05-21ブクログでレビューを見る»なんで日本の仏教は、上座部仏教と違って妻帯者OKなのかなとか、色々疑問があったのですが、本書を読んで結構スッキリしました。そして、お寺さんってどのような経営になってるんだろうとか、税金回避で儲かってるんじゃないかとか、そもそも実態はどうなんだろう、というお寺に関する素朴な疑問もスッキリ解決しました。そもそも国家が妻帯を認めさせて、俗化させたんですね。これも明治時代の政策で、神仏分離させて、廃
そろそろ、『死』とか『お墓』のことについて考えねばならない年齢に差しかかっているところに、様々な書評サイトで取り上げられている一冊に出会った。タイトルも強烈。「寺院消滅」(著:鵜飼秀徳、発行:日経BP社)新聞記者と編集者の経歴を持ち、正覚寺の副住職でもある筆者が全国の寺院や宗門を取材し、隠された歴史も紐解きながら、地方と都市における日本仏教の現状と将来について克明に書かれている。270頁を越す大作だ。日本国内には、寺院経営を窮地に追い込んだ明治政府の廃仏毀釈やG