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詩人の谷川俊太郎さんが亡くなりました。西田幾多郎氏からの絡みで哲学者・谷川徹三氏を知り、その流れで息子さんである俊太郎氏を知ったのがきっかけで、以来ほとんどの詩や翻訳書をむさぼり読んだものでした。以前にも何冊か紹介したかと思います。今回のこの文章も、実は数か月前に書いて、仕舞ってあったものなのですが、改めて書き直すことなく掲載させていただきます。『そんなとき隣に詩がいます鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩』(谷川俊太郎・鴻上尚史、大和書房)そんなとき隣に詩がいます鴻上尚史が
鴻上尚史氏マスコミとSNSの違いを分析「真実かフェイクかより、与えられたか選択したか」(東スポWEB)-Yahoo!ニュース劇作家で演出家の鴻上尚史氏が20日、X(旧ツイッター)を更新。マスコミ報道とSNSの違いについて言及した。先日投開票のあった兵庫県知事選では「大手メディアの敗北」がトレンドワードになる一方でnews.yahoo.co.jp私が尊敬する鴻上尚史氏の意見だ。全くその通り。特に選挙などの情報はそれにぴったり当てはまっている。こんな話を出来る
おはこんばんちゃ!高瀬彩名(たかせあやな)です🫶🏻昨日は鴻上尚史先生のオープンワークショップに参加させていただきました‼︎芝居の基礎から応用までを2日間シアターゲームを交えながら13:00〜21:00までみっちりの演劇ワークショップは初めてでした!普段行っていることとは違うシアターゲームなど小学校以来だったので今の私にとって新鮮でした…‼︎‼︎シアターゲームで身体と緊張をほぐし座学も途中で挟み、実践していました。30人くらいいてみんな優しくて面白い方ばかりで周り
今度は、演劇に全く興味がない方には何の関係もない話題。『下北沢』「若者の街」そして「演劇の街」である。先日、訪問した。何年振りだろう。高校生の頃に演劇の道に進みたいと思っていた私にとっては聖地だった場所。しかし、…ameblo.jp「下北沢」の項でも記しましたが、学生時代は演劇が好きでした。昨年本多劇場で観劇をする事ができ、今年も何か見たいと色々探していました。舞台を見るには最低でも「福沢諭吉」じゃなかった「渋沢栄一」一枚は必要。経済状況を考えれば一年に一回に抑えなければな
【2024年36冊目】吉川英治「鳴門秘帖」(二)物語はまた江戸から大阪へ。弦之丞をめぐる数奇な運命、絡み合う男と女の因果。【2024年37冊目】吉川英治「鳴門秘帖」(三)そしていよいよ舞台は阿波へ。秘帖の行方は?弦之丞、お綱、千絵の恋模様は・・・。これにて、完結。【2024年38冊目】鴻上尚史「朝日のような夕日をつれて2024」ついに生成AI、chatGTPも登場。アップデートを続ける「朝日」。読むと舞台の興奮が甦る。セリフが飛んでくる。【2024年39冊目】
またまた台風🌀が近づいています明日で9月も終わり残り3ヶ月で2024年も終わる酷暑に疲れ果てた9月でした一年中で一番好きな季節秋がやってきたように涼しい日曜日でした本日Primeビデオ購入してしまいました何度観ても泣ける!心が洗われる!話は飛びます自民党・立憲民主党の党首選が終わり、いよいよ10月選挙になるのでしょうか?両党首の論戦聴いてみたい気はする?阪神ファンとしては残念な結果でしたが、新監督での優勝おめでとう🎉ございます✨CSではしっかり勝たせていただきま
間もなく令和6年度も折り返し地点を迎えます。残り半年何をしたいのか?考えながら歩みたいと思います😊娘が半月板の手術を受けて入院中のため二人の孫の世話をする機会をもらいました1時間かけて保育園に迎えに行き夕飯を食べさせて、娘の夫(義理の息子)が迎えに来るまで我が家は、賑やかな夜になります〔毎日ではありません〕毎日だと私たち60過ぎの夫婦には重労働過ぎます娘が退院しましたが、松葉杖を使った生活なので、あと一月くらいは、手伝う予定ですジジババがんばります本題ヘ
以前概要を紹介しましたが、詳細報告をしていませんでしたので、数回に分けて報告させていただきます鴻上尚史さんと工藤勇一校長の対談本を紹介したことがありますお読みいただけたでしょうか?『学校ってなんだ!(工藤勇一・鴻上尚史)⑤』「9・11」から20年こんなに月日が早く過ぎて良いのでしょうか?妻が、今日二度目の入院をしました。昨年中は、半年入院後、自宅療養し復職しましたが、再度、手術が…ameblo.jp『学校ってなんだ!(工藤勇一・鴻上尚史)最終回』9月11日以来です。長かった1週間が終
「「同調圧力」鴻上尚史佐藤直樹著講談社現代新書」本来、「世間」の外側が「社会」のはずなのですが、日本は、その「社会」が希薄で、「世間」が強すぎるのでしょう。佐藤は、日本においては、『「世間」の外側が社会になっているということではなく、たくさんの「世間」があって、それがお互い島宇宙みたいな感じで存在している(p.47)』と言っています。強すぎる「世間」の中では個人が存在することができません。だから、「世間」の方針が変われば、その世間の属する人たちは、「右向け右」です。軍国主義が瞬時
このところの当ブログで、8月15日(木)に「第13回・戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」で上映されたドキュメンタリー『ラストメッセージ~”不死身の特攻兵”佐々木友次伍長』(2021上松道夫監督)のことを書いています。上映後、このドキュメンタリーを撮られた上松道夫監督と、劇作家の鴻上尚史さんのトークショーがありました。鴻上尚史さんは『不死身の特攻兵』(講談社現代新書)という本を出されているのです。司会は、この「映画祭」を主催する御手洗志帆さんで、このドキュメンタリーでカメラも回しておられます。
監督:代島治彦鴻上尚史出演:望月歩池上彰学生運動終焉期の1972年に早稲田大学で起こった学生リンチ殺害事件をきっかけに、各党派内でエスカレートしていった「内ゲバ」の真相を描いたドキュメンタリー。川口大三郎が72年11月、革マル派(日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派)のリンチを受け殺された。大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した樋田毅のルポルタージュ「彼は早稲田で死んだ大学構内リンチ殺人事件の永遠」を原案に、当時の関係者や池上彰ら知識人たちの証言パートと鴻上尚史による短編ド
ひとつ前の当ブログで、「ハブ退治」にと勝手に連れてこられ、役に立たないと分かると駆除の対象になり「根絶」させられたマングースから、「かわいそうなゾウ」を連想したと書きました。昭和18年、「上野動物園」の猛獣などを殺処分したとき、象も餓死させられたわけですが、それは「空襲に備えて」とか「エサの節約」という理由以上に「プロパガンダ」の意味が大きかったのです。「戦意高揚」のための「国策」として、象は命を奪われたのです。当時の「大日本帝国」は動物どころか、人間の命も「プロパガンダ」に使っていました。
観に行きました!紀伊国屋ホールへ9月になりました「朝日のような夕日をつれて」誘われて行ってみたら…幸せだ!演劇を観るのは久し振り。だって8000円あればあれもこれも買えちゃう!と思う年金暮らし。でも、生で観ると、声が心に響き、役者の汗💦を感じた。玉置玲央も一色洋平も皆5人とも素敵だった。この脚本の鴻上尚史も来ていた。「ゴドーを待ちながら」に影響されてなんて後からわかった。紀伊国屋ホールは狭いからか伝わる。舞台から客席への熱い空気の波あっと言う間の2時間。思い切
暗闇の中、囁き声から始まり圧倒的なまでの5人の揃ったダンス。身体能力がずば抜けていると聞く玉置玲央さん、今回出演者で最年長とのことですが、1番キレがいいかも、と見惚れてしまいました。途中で気が付いたのですが、八百屋とも呼ばれる奥が高く手前が下がった傾斜のついた舞台なのです。それをまあ、みなさん軽々と動き回られて、玉置さんと一色さんは側転まで😲作者の鴻上尚史さんは、この作品はもう上演しないと決めておられたとか。もしかしたら私の生涯で観られなかったかもしれない舞台なのですが、この度再演さ
10年間、待っていました。鴻上さんの舞台「朝日のような夕日をつれて」。また観られると知った時は、本当に歓喜しました。思えば初めて「朝日」を観たのは1991年。映画「ジュリエットゲーム」の後でした。あのときのキャストは部長・ウラヤマ:大高洋夫社長・小須田康人研究員・ゴドー1:勝村政信モニター・ゴドー2:筧利夫少年・医者:京晋佑とにかく冒頭の群唱とダンス、音楽にいっぺんでやられてしまいました。その後、舞台からは縁遠くなってしまい、2度目が2014年。キャストは
本日はこちらに滑り込んできました💨朝日のような夕日をつれて20248月11日から新宿紀伊國屋ホールで上演中の、鴻上尚史さんの作品。もうね、客席に座ってまず読む鴻上さんの「ごあいさつ」がたまりましぇん🧡ニヤニヤしながら、時々ぷっと吹き出しながら、しみじみと読んでしまった☺️鴻上さんが22歳の頃に、全てをぶち込んで描いた台本。2024年の現代に合わせて書き換えられている台詞もありますが、第三舞台のあの熱とスピードは変わりません。押し寄せてくるエネルギーに圧倒されつつ、どこか懐かしさも
8月24日土曜の夜以前から、私の拙いブログにコメントを数多くいただいていたシギさんのBOOkカフェに参加させていただきました。本について熱く語られる方ばかりで、初めて参加した者にとって、大変刺激になりました✨誘っていただいたシギさん、ありがとうございました🙇次回は、少し内容も語れるように、読み込んでおきたいと思います。8月に入って初投稿なので、この間の出来事を少し、語らせてください😊8月1日〜8日まで妻の故郷愛媛に帰省新しく開拓した麺屋『綿谷』5回目の『よしや
こんにちは、こんばんは、ナツですいつもご訪問、いいね、ありがとうございます励みになりますさてさて今日は…趣味の話マネカテらしくなくてごめんなさい私はお芝居を観るのが好きですと言っても、子どもたちが産まれてからはずっと行けていませんでした地方に住んでいましたしね…でも先日、久々にこちら朝日のような夕日をつれて2024を紀伊国屋ホールで観てきました鴻上尚史さんの処女作にして代表作、「朝日のような夕日をつれて」ですこちらの作品は初演が81年…
KOKAMI@network.voj.20「朝日のような夕日をつれて2024」紀伊國屋ホールにて観てきました。【作•演出】鴻上尚史【出演】玉置玲央一色洋平稲葉友安西慎太郎小松準弥91年の朝日、プレイガイドに並んだのに、そこのプレイガイドでは1枚もチケットがとれなかったことを覚えています。1991年版の映像を観たことはあるけど、舞台は初観劇の朝日でした。暗闇の中囁き声が聞こえ、音楽が聞こえ、5人の姿がうかび動き、群唱が始まる。うわー格好いい!始まった瞬間にもう心が踊りました。
鴻上さんの初期の代表作。1981年かな?第三舞台、華やかな演劇ブームの頃。私は、当時そこまで舞台ファンではなかったけど、1番最初に観た舞台は鴻上さんなの8回目となる2024年版は、鴻上さんセレクトの実力派!玉置玲央さん、安西慎太郎くん、一色洋平さん、と私の好きな役者さんばかりなのでウキウキ暗転中からのセリフ、幕が開いてドーン!きゃー!好きな役者しかおらん最高!初見でもめっちゃ面白かったです。舞台ファンには面白いネタがいっぱい80年代ぽい音楽(YMOなんだっけ?)とダンス、早台詞と長台
紀伊國屋ホール開場60周年記念公演「朝日のような夕日をつれて2024」を観てきました。この作品は紀伊國屋ホール開場50年記念公演として上演された2014年度版を観ているのですが、その時の強い印象が今でも残っていて、このチラシを見た時に「絶対に観たい!」と思い、早々にチケットを取りました。開場時間に合わせて劇場に着いたのですが、入口から長蛇の列・・・知らずに紀伊國屋書店を訪れた人は「何事!?」と思うこと間違いなし。私もここで入場するのに並ぶのは久しぶりです。それだけ演劇ファンの期待が高
一月ほど前から荒れ放題だった部屋の掃除や片付け続行中なんですが、サンプラザ中野のオールナイトニッポンのノベルティグッズ『早稲田大明神ステッカー』なんてのが出てきました!これは1987年頃?この頃は所謂ハガキ職人ってのをやっていて、ラヂヲといわず雑誌といわずあっちこっちにハガキを出しまくってたんだなあ。ラヂヲだとオールナイトニッポンとスーパーギャングだったけど、読まれるともらえるノベルティグッズは他にデーモン閣下のステッカーや消しゴム、鴻上尚史のステッカーやイラスト集(?)、あとは渡辺美里のパイ
明日が楽日のシネアスト安部公房映画祭トークショーのゲストには鴻上尚史氏鴻上氏がまさか隣の席に‼️勅使河原宏監督の短編映画に安部公房劇団最後の作品仔象は死んだ
関係者の皆様に心からの敬意をこめて『第三舞台』との出逢いは高校演劇時代。それは衝撃でした。演劇界は第二次小劇ブーム真っ只中。演劇人じゃなくても耳にする名前野田秀樹さん、三谷幸喜さん生瀬勝久さん、渡辺えり子さん…それぞれ、同じ年代にプロの小劇団を牽引していた人たちです。その中でも群を抜いていたのが鴻上尚史さん率いる『第三舞台』でした。演劇に詳しくない人でも筧利夫さんや勝村政信さんはご存知のはず。『第三舞台』は、彼らが所属されていた劇団です。それまでシェイクスピアもの
「出撃したら、絶対に帰ってくるな。必ず死んでこい!」…特攻隊員が絶対命令の「体当たり攻撃」からなぜ生還できたのか(鴻上尚史)太平洋戦争末期に実施された”特別攻撃隊”により、多くの若者が亡くなっていった。だが、「必ず死んでこい」という上官の命令に背き、9回の出撃から生還した特攻兵がいた。飛行機がただ好きだった男が、なぜ、絶対命令から免れ、命の尊厳を守りぬけたのか。gendai.media戦争の理不尽さ、云々はよく耳にすると思いますが、「出撃したら、絶対に帰ってくるな。必ず死んでこい!」
2024年8月19日(月曜日)KIN43(黒キン)青い夜、黄色い太陽、音4黄色い太陽の13日間の4日目。濃い宇宙エネルギーが降り注ぐ黒キンの日です。青い夜・豊かさを夢見る・囲い込み・夜黄色い太陽の13日間・普遍的な火・照らす(啓発する)・円満・円熟・太陽の力「変わらないもの」「分け隔てなく」「知恵を絞って」が大切なポイントです。太陽は誰に対しても公平です。無条件の愛を注いでみましょう❗️音4○探究…ブランド力を磨いていく・掘り下げていくと全てにつながる
紀伊國屋ホール開場60周年記念公演、鴻上尚史の処女戯曲にして代表作、80年代小劇場ブームを牽引した舞台「朝日のような夕日をつれて」の2024年版を新宿紀伊國屋ホールで観た。これが8回目の再演なのだそうだが、筆者が演劇の沼にハマった80年代の小劇場ブームの時代には鴻上が主宰していた第三舞台の「朝日のような夕日をつれて」を何度か紀伊國屋ホールで観ている。実は当日スタッフのアルバイトみたいなこともやったので、同じ公演を何度か劇場の後ろの方で観たことも。。。5人のキャストが:大高洋夫
夏季休暇9連休、もう折り返し地点です。…早い。。普段ならば、仕事したい気持ちがむくむくと湧いてきて、企画か何かを作り始めたりする頃ですが、まだそんな気は起こらず。こんなに仕事から離れたいくらい、本当にこの半年間、大変だったのだなと。さて、5日目は鴻上尚史さんの舞台を観に、紀伊國屋ホールへ。“朝日のような夕日をつれて”鴻上作品、好きです。紀伊國屋ホールへ行ったなら、帰りは伊勢丹です。メゾンカイザーさん“キュルキュマ”こちらは2個買いました。“とうもろこしのパン”夏らし
JamesSetouchi鴻上尚史『不死身の特攻兵軍神はなぜ上官に反抗したか』講談社現代新書2017年11月1著者鴻上尚史(こうかみしょうじ)劇作家、演出家。1958年愛媛県生まれ。新居浜西高校、早大法学部。早大で劇団「第三舞台」を結成。ロンドン留学を経て「KONAMI@network」や「虚構の劇団」を結成。日本劇作家協会会長。代表作『天使は瞳を閉じて』『スナフ
KOKAMI@networkvol.20「朝日のような夕日をつれて2024」を観に行きました。作品名だけならずっと昔に耳にしたことがあって、過去に伊礼彼方さんも演っていたと聞いて、ちょっとビックリした作品。あのジャベールさんが、ほう…!すごいパワー。これを2時間やり切る(主に)4人、ひたすら拍手!セリフ量も半端ないけど、それだけではなく、リズムも大事で、どこかで噛んだり間違えたりしてつまづくと、一気に崩壊する怖さ…!おまけに踊ったりもする。緩やかな八百屋舞台。銀テープやボール