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今回は悲劇が起きた帝国劇場と同じ月に行われていた歌舞伎座の筋書を紹介したいと思います。大正8年8月歌舞伎座演目:一、室町御所二、嫁おどし谷三、鳥辺山心中四、エレヴェーターこれまで歌舞伎座の夏芝居は何度か紹介してきましたが、初回の大正4年を除いて全て左團次が座頭になっており今回もまた左團次一座の公演となりました。ただ前年までとは異なる点が1つありそれはこれまで必ず一幕は出し物を持っていた源之助が大国座に移った事で古典色が薄まった反面で中幕の段四郎の出し物である嫁おどし谷
〇見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます★大入りが続いています〇早乙女紫虎座長、新月海斗座長マンスリー参加★梅南座スケジュール07月劇団昴星08月新川劇団☆劇団雪月花スケジュール07月芝居小屋尼崎・遊楽館08月夢芝居09月夢芝居10月堺東羅い舞座★メンバー座長桜川翔近藤光桜川明音桜川ゆうか大和樹あまつ秀二郎桜川茉那(女将)ほか🔸マンスリーゲスト新月海斗早乙女紫虎座長☆顔見
第一部お芝居は鳥辺山心中。高利貸し稼業の親分藤兵衛は女郎お染にぞっこん。今日も線香焚きっぱなし(一晩専有すること。女郎屋の時間を図るシステム。)、はては身請けの金まで持ってきた。お染には情夫がいた。口入れ稼業の親分半九郎。はたして半九郎が来た。お染が事情を説明し、半九郎は女将に身請けの金を渡した。外が騒がしいのでお染が様子を見に来ると、小汚い老爺が半九郎に会いたいという。老爺は瓢箪村から出てきた半九郎の父親だった。お染は半九郎はいないと嘘を付き、手紙を預かる。戻ってこないお染を探しに来
境内に鳥辺山帝釈天王を祀る通妙寺(つうみょうじ)。東山五条の交差点から鳥辺山経由で清水寺に向かう坂道の途中にあります。創建・変遷は不明で、寛永年間に日蓮宗の妙伝寺の開山・日意上人の墓守寺として開創されたと言われ、明暦年間(1655-1657)、江戸・柴又の帝釈天王が勧請されました。境内には、井上流家元の3世、4世・井上(片山)八千代、歌舞伎役者3代、4代歌右衛門の墓があります。<通妙寺の基本情報>拝観時間:07:00-16:30拝観料:無料宗派:日蓮宗御本尊:曼荼羅創建
鳥辺山大谷道沿いには日蓮宗寺院が並んでいます。前回の鳥辺山智積院妙見堂から少し下ると本寿寺康正二年(1456)上京区にある本法寺の墓守寺として建立。開基は日親上人。歌舞伎「鳥辺山心中」の祇園水茶屋の女・お染と二条城普請奉行・菊池半九郎の比翼塚があります。画像右側に日親上人廟お染と半九郎は夫婦になれないことを悲観し、本寿寺の井戸に身を投じたとされます。境内を見学しただけなので、井戸の所在は分かりません。墓苑には江戸時代の役者のお墓がありますが、滅多に
鳥辺山心中さだまさし
今日は小唄の師匠の出る会があり「芝居小唄鳥辺山」を唄われるというところが私は明日、落語の出稽古があり他の師匠のところで一席落語の稽古をするのです今日はみっちり練習をしないと、明日アウェイの場所でもごもご、もじもじは、出来ないでしょたまの事だし、他の視点からの指導も受けたいし自分の頭の中の形を、できる限り今の状態をそのままで演じたいという思いで今日の小唄の会は行きませんでしたでも練習していても、出演時間がくると今頃唄っていらっしゃるのかなとか、思ってしまう
正月が明けてから、今日は早くも5日目になった。元日こそ初詣に外出したが、2日から昨日までは、孫たちが押し寄せていたので、外に出ることもなく過ごした。この間続いていた好天も、昨夜から今日の未明にかけて、とうとうかなりの雨になった、昨日は孫たちが帰った後、家の中が急に静かになったので、いささか調子がくるっていたけれど、一夜明けてどうにか旧に復してきた。ところで、昨日配信されていたインターネット情報誌「TRIPEDITOR」を眺めていたら、英学(はなぶさ・がく)さんという方が、「京
今日も読んでいただきありがとうございます。感謝しています^^今日一日みなさんが少しでも笑顔でありますように^^こんにちは。。。キャベツ寛太郎です^^今回は、江戸時代にこのようなこともあったのだな。というものを記事にしていきたいと思います。それは江戸時代、幕府により法制用語として使われていた言葉です。相対死とは相対死(あいたいじに)とは一言でいうと「心中」です。(心中は当時、「情死」などとも言われていました)
南座の吉例顔見世興行、昼の部から「新口村」です。幕が開くと、舞台中央に忠兵衛と梅川。かむっていた菰をゆっくりと広げていくと、黒の対の衣装の二人。雪の中で、二人は裸足。ここで、客席からほおっとの声5時間近く昼の部を観て、やや疲れた頭がしゃきっとなります。忠兵衛は藤十郎、梅川は扇雀。さすが親子で、息はぴったりです。更に、孫右衛門が鴈治郎で、これが滋味あふれた、いいお爺さんなんです。実の子と親が、役の親と子で抱き合うところなんて、もう涙、涙です。ごじゃごじゃと、
京都四條南座で顔見世興行12月昼の部を観てきた。2か月で早くも人生3回目の歌舞伎。今年の顔見世は11月と12月があるからね。座席は3階正面2列。やっぱり、サイドより舞台が見渡せる中央のほうがいい。今回は写真を撮るのを忘れてしまった。さて、最初の幕は、菅原伝授手習鑑から寺子屋。筋は、寺子屋の主、源蔵は、菅原道真の息子をかくまっているが、それが藤原時平方に知られ、首を渡すように求めれらる。そこに育ちの良い子供が寺子屋に入ってきたので、源蔵はその子の首を切り渡す。松王丸が首を見て、確かに
先週は夜の部を観劇しましたが今日は昼の部です。今日の芝居の芝居絵看板。今日の座席は3階の最前列。最初の菅原伝授手習鑑の寺子屋、時間の関係もあったのでしょう、寺入りの場が出なかったのですが、初めてこの芝居を観るときには寺入りの場があるとよくわかりますよね。最後の恋飛脚大和往来、雪が降り積もっている場面なので、花道に雪を示す白い布がひかれています。終わった後、紙で作られた雪が舞台に残っています。大学を卒業する年度に南座で観た顔見世が自
ライトアップされた南座を眺めながら、昨日は先斗町のBARに潜入パトロールに行って来ました悪いごいねぇかーー←それはなまはげ。側面の南座って、余り画像すら見たこと無いので新鮮月と共にあら、すごーいB'zの松本さん。。←愛之助さんじゃなくて、千之助くんなのね!竹馬、去年ロームシアター京都で初めて見ました!いつも、13世仁左衛門様が見守っていらっしゃるのですね。素敵阿国さんも見守っている!そんな南座の昼の部、雑感【寺子屋】・芝翫さんの大きさが目立つ(←顔のサイズではなく、お芝居の)・
顔見世興行南座へ同級生のUさんと行って参りました❗東京の親しい先生が『じいさんばあさん』の影弾きのお仕事をしていらしたので楽しみにしておりました。お琴や地唄三味線、胡弓と、素敵に舞台を演出しておりました。それから、『鳥辺山心中』が見られたのも嬉しかったです!ずいぶん前にUさんと地唄の『鳥辺山』を演奏しましたが、また、舞台で演出しよう!と盛り上がって、今もワクワクしています。来年、同級生との演奏会ラガヴーリンは『鳥辺山』に決定です。嬉しいです。
12月も南座で歌舞伎です昼の部菅原伝授手習鑑鳥辺山心中ぢいさんばあさん今回の演目を見るのは初めてですが、パンフレットを買わず、ネットであらすじを調べることもせず。上の演目は分かりやすい方かな。お昼ご飯休憩後のぢいさんばあさんはちょっと寝ちゃったけど恋飛脚大和往来これは坂田藤十郎の声が小さくて聞こえにくい。と言うか何言ってるか分からない他の人の台詞と雰囲気で何となく。ん〜〜後で調べました鴈治郎さんがお父さん役で藤十郎さんが息子役逆やね。和事は鴈治郎はんです
南座顔見世、昼の部前回の続きです昼の部2演目目は、『鳥辺山心中』観るのは今回で3回目です南座で上演するのに打って付けの演目初めて観たのは、平成26年度12月、南座半九郎を橋之助(現芝翫)、お染を孝太郎2回目は、平成28年7月、大阪松竹座半九郎を仁左衛門、お染を襲名披露の雀右衛門今回が、半九郎を梅玉、お染を孝太郎半九郎の友人市之助を左團次、その弟源三郎を右團次岡本綺堂作の新歌舞伎の名作という事です新歌舞伎だけど、竹本もあります二場は、美しい鴨川と大橋、京の街並みが描かれ
さあ…初日の幕が開きました…先づは鳥辺山心中…ナカタニさんの…ハムトーストとコーヒー食べて…頑張りま〜〜す…☺️☺️☺️
昼の部の二番目…鳥辺山心中の…坂田源三郎…台本には、十九か二十歳の…血気の侍とあります…😊😊😊
座長桜川翔女形第2部お芝居鳥辺山心中
片岡仁左衛門孫・千之助へ試練の大役「30キロしか持てない者に60キロを…」京都南座の「吉例顔見世興行」の合同会見に出席した(左から)片岡千之助、片岡仁左衛門、片岡孝太郎PhotoByスポニチ2018年度の文化功労者に選出された片岡仁左衛門(74)と、息子の片岡孝太郎(50)、孫の片岡千之助(18)が11日、京都市内で「吉例顔見世興行」の合同記者会に出席。15代目仁左衛門は親子孫3世代での共演に「(孫が)ちゃんとした役。楽しみでもあり、心配」。孝太郎も「大役を息子が頂いて、楽し
さて。懲りずに、歌舞伎レポ。。果たして、年内に終わるのか絶対無理ww↑↑メインの方々。。【鳥辺山心中】あらすじ舞台は京の祇園にある茶屋の花菱屋。。そこに河原町に住む与兵衛(=團蔵さん)が、正月の晴れ着を届けに来ました。。その着物は、若松屋お抱えの遊女で自分の娘であるお染(=雀右衛門さん)が、馴染み客の菊池半九郎と一緒に着ようと思って頼んだものです。。半九郎は武士で三代目徳川家光が上洛する際に、一緒に都に来た旗本です。。お染がお座敷に上がる初
「鳥辺山心中」四条河原で心中を決心する場面で…。谷太夫の語りにのって、情を魅せる。うわ。思い出しました♪ぞくぞくする~。谷太夫さん。いいっす。義太夫♪たまらん。半九郎~お染~早くみたい
雀右衛門さんの襲名披露興行です。「菊畑」歌六さん鬼一法眼と、橋之助さん鬼三太の形がキマって綺麗でした。梅玉さん牛若は、家来たちを率いている貫禄をお持ちでいながら、とても若々しく、このような前髪立ちのお役もよくお似合いです。孝太郎さん皆鶴姫は、赤姫の可愛らしさと気丈さを併せ持っていました。時代物で硬い演目だと思いますが、菊の花が咲き、衣装の色も鮮やかな皆さまが並び、見た目に華やかな舞台だと感じました。そのように感じさせていただいたのは、役者さんの演技が素晴らしいからですね。「口上」
昼の部に引き続き、大阪松竹座にて、夜の部を観劇。鬼一法眼三略巻「菊畑」橋之助/梅玉/歌六/孝太郎/亀鶴目に嬉しい狂言です、好き。舞台美術がいい。本舞台だけでなく、花道の七三あたりまで色とりどりの大菊が植えられていて、彩り豊か且つ可愛らしい景色です。時代物でも重い作品ではなく、古風だけど、おおらかで華やかな狂言であることを予感させて、最初から気分はとってもリラックス状態。役者も適材適所。床几に腰掛けた鬼三太の橋之助の姿がまず立派。奴なんだけど黒い衣装のせいでズッシリと重みを感じ
今年の夏の松竹座は、夜の部の方が好みでした。なんと言っても、仁左衛門さんと雀右衛門さんの「鳥辺山心中」がロマンチックでした。「鬼一法眼三略巻菊畑」大好きな義太夫狂言。しかも葵太夫が語り、大満足です。幕が上がると一面の菊。登場人物と衣装も華やかで、美しいです。平家全盛の世。館の主、兵法学者の鬼一方眼は平家に仕えていますが、かっては源氏に仕えていました。鬼一が持つ兵法書を、源平両陣営が狙っています。牛若丸(虎蔵)と鬼一の弟鬼三太(智恵内)も、奴になりすまし館に仕えながら機会を伺っています。
松竹座の「七月大歌舞伎」の夜の部を観ましたあれ?入場始まって来てみても噂にきいていた幟がないですけど...なんで?雨が降ったり止んだりでしたから仕舞われていたのかなちなみに双眼鏡をホテルに忘れて取りに行きました私、松竹座での観劇の時はいつも双眼鏡を忘れて取りに帰ってますホテルが近くで良かった...夜の部、めっちゃ満足です!この粋こそが大歌舞伎♪(´▽`)来て良かった夜の部で最高に良かったのが「鳥部山心中」です仁左衛門さんは口上でもこの演目を先代の雀右衛門さんと一緒になさったと言っ