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「浦島太郎の真相」(光文社)鯨統一郎誰もが知る日本昔話の新解釈はなるほどと思ってしまいました。だだ、それを事件解決に結びつけるのは少々強引で、ミステリー小説としてはちょっと弱いかな。おもしろかったですけど。********************「昔話をするのは、自分が生きていた証になるからではないでしょうか」“自己の確認作業”「自分の立ち位置を確認できて、初めて人は明日も頑張ろうと思うことができるのです」********************そうか!このブログでよく昔
今日の本は鯨統一郎さんの″三つのアリバイ女子大生桜川東子の推理″『本』今日の読書は鯨統一郎さんの″テレビドラマよ永遠に女子大生桜川東子の推理″図書館に2冊あってシリーズ物だと分かって借りたんですが巻末でこの前に7冊あると知る途…ameblo.jpこちらのシリーズ最終巻です途中から読んでも大丈夫ではありますがやっぱり初めを知りたくなりますね主人公の工藤がいまいち見えなかったので第一弾から読んでみたい登場人物には個性があって魅力的なんだろうけどうまく読み取れなかったのが残念
今日の読書は鯨統一郎さんの″テレビドラマよ永遠に女子大生桜川東子の推理″図書館に2冊あってシリーズ物だと分かって借りたんですが巻末でこの前に7冊あると知る途中から読んで大丈夫かなと思いましたが説明も入るので大丈夫でした会話を中心に進められますマスターの抜けてるようなところが魅力で面白いんだと思うんですがちょっと脱線しすぎてお腹いっぱい感続きも借りたので読みます
金閣寺は燃えているか?:文豪たちの怪しい宴(創元推理文庫Mく3-6)Amazon(アマゾン)453〜1,870円バー<スリーバレー>でめくるめく文学談義『雪国』はミステリ?『蒲団』はライトノベル⁉さらには『檸檬』や『金閣寺』を大胆不敵な解釈で解明する!デビュー作『邪馬台国はどこですか?』から通算100冊目!大学教授の曽根原は、ふと気づくとバー〈スリーバレー〉の前に足が向いている。女性バーテンダー・ミサキの魅力なのか、文学談義のせいなのかは分からない。ある晩、
三つのアリバイ女子大生桜川東子の推理[鯨統一郎]楽天市場1,870円「女子大生桜川東子の推理」シリーズ最終巻です。いままでの物語は、バーで語られていますが、そこにいるメンバーの正体は謎です。お気楽で楽しいメンバーたちですが、お互いのことは本当には知らない。そして桜川東子もミステリアスな人物のままです。バーテンダーのいるかちゃんに、頼りないマスター。そんなバーに集う人々の楽しい時間が、これで最後かと思うと、余韻を楽しみたくなる作品でした。またどこかで、飄々
テレビドラマよ永遠に女子大生桜川東子の推理[鯨統一郎]楽天市場1,870円女子大生桜川東子の推理シリーズです。前作で、殺人事件が起きてしまったので、いつものメンバーがどうなるか気になっていたら、あの事件は小説の中のお話でした。今回はテレビドラマがテーマ。往年の名作ドラマがバンバン出てきます。再放送で知っているものもありますが、半分以上わかるところに、自らがドキドキしてしまいます。本当にそんな手段で犯行を行うことができるのか、と思うような推理が次々に披露され、
銀幕のメッセージ女子大生桜川東子の推理(光文社文庫)[鯨統一郎]楽天市場770円女子大生桜川東子の推理シリーズです。新しいメンバーが登場します。映写技師の千木良くん。名画座でカタカタと映写機が回る中、お仕事をしていることをいつものメンバーが羨ましがります。そして映画談義。ゴジラからスターウォーズ、男はつらいよ…。シリーズものの映画をいくつか絡めながら、いつものように謎解きをしていきます。いつもと違うのは、最後にいつものメンバーのひとりが亡くなってしま
ベルサイユの秘密女子大生桜川東子の推理(光文社文庫)[鯨統一郎]楽天市場682円とあるバーの常連のオジサンたちの中に女子大生がひとり。古き良き昭和を懐かしむ彼らの中で「掃き溜めに鶴」よろしく、優雅に振る舞う女子大生桜川東子。東子さんに良いところを見せたくて、蘊蓄を語るオジサンたち。今回のテーマは「宝塚」、往年の男役、娘役トップの名前が飛び交う中、その歌劇の主人公に擬せられた被害者たちの物語が語られます。ベルサイユの秘密:女子大生桜川東子の推理(光文社文庫)
ダイビングスクール主宰の【吉野公彦】。ダイビングを通して不登校の子供達を更正させるというスクールに、不思議な女子高生【麓ウララ】が入ってくる。ダイビング実習中の事故で吉野とウララは古代インドにタイムスリップ。そこで、まだ仏教が世界に広まる前の、若かりし釈迦に出会う。ゴータマ・シッダルタ(釈迦)は、なんとオカマであり、悟りを開いたは良いが布教する気ゼロ。現代でダイバーだった吉野はダイバダッタ、ウララはウランバーナと名を改め、ヤル気の無いシッダルタと共に仏教を布教して回る。ちょっとしたギ
BOOKデータベース「討論会の帰り、初めて立ち寄ったバー“スリーバレー”で、私は夏目漱石の『こころ』に関する女性バーテンダーの疑問点に答える羽目に。文学部教授である私が、まさかこんな場所で講義することになるとは。しかも、途中からやってきた宮田という男が、あろうことか『こころ』を百合小説と断言したことで、議論は白熱し…。文学談義四編で贈る、文庫創刊60周年記念書き下ろし。」そのほかには、「走れメロス」「銀河鉄道の夜」「藪の中」で、文学談議が続きます。地元書店と創元推理文
夏目漱石の『こころ』に関するシンポジウムの帰り、ふらっと立ち寄った雑居ビルの地下にあるバー:<スリーバレー>で、帝王大学文学部教授で日本文学研究会の重鎮である曽根原尚貴は、女性バーテンダー:ミサキから『こころ』に関する疑問を投げかけられる。ミサキ曰く『こころ』=殺人事件=ミステリ小説説を軽く窘めたところで、一人の客が入店する。宮田と名乗ったその男は、あろうことか『こころ』が百合小説だと言い切る。憤慨する曽根原に、宮田は得々と自説を開陳し……。夏目漱石『こころ
昔から、足利義満という人に興味があります。別にアニメの「一休さん」に登場したからではありません(笑)小学生の頃、何かで金閣寺の写真を見てその美しさに驚いた記憶はあります。その時、それを建てた人として足利義満の名前を覚えたと思います。室町幕府の第3代将軍で、南北朝の統合を果たし、朝廷の官位は太政大臣まで上り詰めた・・・。たぶん中身は全く分からなかったにしろ(笑)これくらいまでは小学生の頃に覚えたはずです。それから、高校生になった頃、三島由紀夫の「金閣寺」を読み惹き込まれ、修学
こんばんは。15日の木曜日は曇り☁️ちょっと肌寒い。最高15℃。昨日は暑かった💦けど、気温が下がった。朝、マックでソーセージエッグマフィンセットを購入して食べる。体には悪そうだけど好き💖100円引きクーポンを使う。鯨統一郎さんの富士山大噴火を読み終えた。すんなり読めることは読めるけど、私にはちょっと物足りない。嫁は明日配送が71件あって大変そう。早く寝ると言ってたが、ソファーに座って寝ていた。背中が少し痛くなってきたよ。
こんばんは。今日は雨☔️そんなに激しくは振らず、傘をさしてなかったらちょっと濡れてしまった。大阪で1099人コロナ感染。どおなるんだろうか?福1の処理水が海に放出決定。どおなるのか?鯨統一郎さんの富士山大噴火を読み始める。
関心事はかじっておく。何を噛じるのかは分かりづらいので、学校がある。何も無い状態から、選択肢をバラエティーにするのは難しい。しかし、縁、運と言うファクターは大きいから、断定は出来ないが。仕事もそうで齧っておくと楽ですね。何も知らない事は、そもそも出来ない。出来ないことすら気づかない。※本文とは関係ありません。読売新聞夕刊の連載「日本史アップデート」を楽しみにしています。面白い。かつて上岡龍太郎さんがおかきをつまみながら古代史の本を読むのが至極の時だと語っていましたがその通りです。松本
半分は先に来ますね。嫌な事、大変な事、不快苦痛と感じる事は、後で良い事がある。つまり対。バランス。作用反作用。禍福は糾える縄の如し。しかし、かなりのタイムラグがあり、時間差の場合も。人間関係、健康、経済など良い事が後で良くなりますが、渦中では分からない。踏ん張り時。辛い時。※本文とは関係ありません。錫杖寺。特別護摩焚きをして頂きました。仏縁。鯨統一郎の「タイムスリップ森鴎外」を読了。SFですから、荒唐無稽が基本でありながら、かなり面白く、ミステリーで終盤は迫力がある。犯人はそう考
ひと月ぶりのビブリオです。今回は地味に好きな作家、鯨統一郎のデビュー作を紹介します。この作家は歴史モノを良く書きますが、作風が独特で、歴史に対し新説・珍説・新解釈を論理性よりもインパクト重視で次々にぶちこんできます。デビュー作こそそこそこ面白いのですが、正直シリーズ続編の「新・世界の七不思議」「新・日本の七不思議」と続いていくにつれて、面白さがスケールダウンしていく感は否めません。ちなみに歴史の新解釈という同様のスタイルの作品である、「歴史バトラーつばさ」は超絶つまらないので気を付けてく
ミステリー、というと殺人事件が起きることを連想しがちです。ですが、人が死なないミステリーというのは事の他多く、そして面白い。そんな人が死なないミステリーを紹介していきたいと思います!※物にまつわるミステリーも殺人事件はほぼ皆無なので、そちらは過去記事を参照してください物にまつわるミステリーはこちら!『物にまつわるミステリー特集!』ミステリーとは事件が起き、それを探偵役が解決するというのが大筋になります。今回私は、その数あるミステリーの中で事件や探偵役の解決方法に特定の"物"が使われる作…a
6月22日(月)梅田実施しました。今日は当日参加の方もいて、賑やかになるに違いないとウキウキで仕事終わりを楽しみにしていましたが、ふたを開けてみると水がなくなっていた、な月曜日でした。『月』の話満載でお届けしました。通りが見渡せるカフェで本の集まりをするのが理想であって、毎日そこに行けば本好きに遇える、そんな集まりになったらいいなと考えています。本好きの歴史はカフェで作られていると大きな声でさけべるときがあれば、絶叫するでしょう。注意されるでしょうが。心が叫びたがっている、うそ
一昨日読み終えた原田マハさんの「たゆたえども沈まず」。あ、これで未読の本が尽きた…活字中毒の気があるので、読む本がない、という状況はどうも落ち着きません。なので、本屋さんへGO!原田マハさんを2冊と、ちょっと目についた「邪馬台国はどこですか?」なる本を購入。小説はジャンル問わずの雑食ですが、歴史ミステリとか伝奇モノは好物のひとつです。井沢元彦さんとか、高橋克彦さんとかね。とりあえずこの3冊で一週間はもたせるようにしよう…先日、ついにネットスーパーデビュ
新鋭気鋭の歴史学者、喜多川猛と彼の元で歴史を学んでいる僕こと安田学。論文が高く評価されてご機嫌の喜多川に呼び出されて祝杯につき合わせれている。そして最後の一軒と選んだバーには、八十台の老人と美しいバーテンダーの女性がカウンター越しにキスをしていた……。そこから始まる、彼らの意外な歴史に関する珍説、奇説のやり取り。これが最高に面白い!デビュー作の「邪馬台国はどこですか?」シリーズと同じような舞台で違う歴史論争が繰り広げられる。「歴史はバーで作られる」鯨統一郎著(現在、読ん
最近小説は読んでいないと書きましたが、子供の頃から色んな物語を読み続けてきた本好きの一人として、今までに凄い!と思った歴史にからむ小説をいくつかあげたいと思います。ジョセフィン・テイの遺作「時の娘」。この本はこのブログで何度も取り上げてきた本ですが、歴史の見方、また肖像画の見方も変えた本として転機の一つとなった本です。作者はアガサ・クリスティーと同時代のイギリスのミステリー作家で小説を何冊も書かれています。この本を機に翻訳された本は読み漁りましたがどれも面白かったです。しかしこの本
大好きな推理小説・SF小説の作家、鯨統一郎さん著のタイムスリップ・シリーズ!主人公が過去にタイムスリップしてしまう作品、或いは歴史上の人物等が現代へタイムスリップしてしまう作品など、その奇想天外なストーリーは最高👍「タイムスリップ水戸黄門」では、水戸光圀公が現代へタイムスリップしてしまい、テレビドラマよろしく〝悪〟をこらしめてくれる物語。実際、今この時代に黄門様が現れたら、どの〝悪〟を退治してくれるんだろう?
『文豪たちの怪しい宴』鯨統一郎(著)創元推理文庫のイラストブックレビューです。夏目漱石の「こころ」が百合小説!?文学部教授の曽根原は、ふと立ち寄ったバーで、バーテンダーの女性と文学談義を交わす。そこに現れた常連客が、「こころ」は見事な百合小説だと言うのだが。文学作品の新解釈が次々と現れ、新しい文学の視点を与えてくれる刺激的な小説です。「こころ」が百合小説!?驚きの新解釈で文学を楽しむ『文豪たちの怪しい宴文豪たちの怪しい宴』鯨統一郎(著)のイラスト
本日は、最近読んでおもしろかった書物です。・鯨統一郎「鬼のすべて」(光文社文庫,2008)著者は國學院大文学部卒、という以外プロフィールが明らかにされていない、いわゆる覆面作家です。2001年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。1998年のデビュー作「邪馬台国はどこですか?」は文壇の各新人賞から選外になりながら、あまりの好評価に、連作短編集として文庫書き下ろしで単行本になった、当時異例の新人でした。タイトルどおり、歴史や伝記の最新研究を元に
本日もご訪問ありがとうございます。自分にとっては珍しい本を読んだ。エッチな話かと思いきやそのエッチが非常に雑な感じ。日本の神様は多様でおおらか。↓これは新しいやつ。私の読んだのは「新」じゃない方。新千年紀(ミレニアム)古事記伝YAMATO(ハルキ文庫)Amazon
ミステリからあらゆることを教えてもらった乗鞍岳(撮影:2019.11.30)2019年総集編…ミステリ(10~12月)037鯨統一郎「テレビドラマよ永遠に女子大生桜川東子の推理」光文社2019.10.30発行038高田崇史「QED憂曇華の時」講談社ノベルズ2019.11.6発行039中山七里「人面瘡探偵」小学館2019.11.20発行040岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿6コーヒーカップいっぱいの愛」宝島社文庫2019.11.2
やっぱり好きだなぁ、鯨統一郎の本桜川東子シリーズの最新刊日本酒バーのお酒を実際に揃えてみましたよ。完結本とあって純米大吟醸!奮発しました。本の内容は、ネタバレになってしまうから、ここでは触れませんが、やっぱり好きだなぁと思いますこのシリーズは、これで完結ということですが、鯨統一郎の本は、どのシリーズも楽しいので、これからの〝物語〟も期待しています。次回作が発売されるまで、買い揃えた日本酒を片手に、シリーズ一冊目から、まだまだ楽しみたいと思っています筆跡チャネリング
テレビドラマよ永遠に女子大生桜川東子の推理1,870円Amazonシリーズ第8弾( ̄▽ ̄)バー<森へ抜ける道>を舞台に繰り広げれれる酒呑みトーク懐かしいテレビや映画やタレントの話東西の童話や昔話、お酒の蘊蓄未解決の謎めいた殺人事件そして桜川さんの鮮やかな推理これ全部、登場人物のひとりが書いた小説だったらどうしましょう?シリーズ完結直前・・・ですが、まだまだ油断なりませんなんだかやる気が←いつもじゃん!なんも考えずに読め
待ちに待った、鯨統一郎の新刊本✨『テレビドラマよ永遠に』22日に発売されて、3回読み返しています。お嬢様探偵桜川東子シリーズの最新刊です。写真のお店は、マルイファミリー溝の口にある「ア・ラ・カンパーニュ」鯨統一郎の本、大好き人に好かれる人の特徴的な性格としては、誠実、正直、親切、優しい、マメである…、などがあげられます。そのような性格に加えて、私の場合は、アイディアやユーモアを表現できる人に惹かれてしまいますアイディアとか、ユーモアを持っていれば、人間関係のストレスは