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今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️鯨統一郎さんの、「新・日本の七不思議」です。日本史や世界史の中で、未だに謎とされている諸々の事柄を、主にライターの宮田と研究者の静香があーでもないこーでもないと考察していくシリーズですね。今作も短編集ですが、取り上げられている内容はやはりすごいですよ。原日本人、邪馬台国、万葉集、空海、本能寺の変、写楽、真珠湾攻撃😅何となく、邪馬台国や本能寺の変、写楽などは、確かに謎の多いイメージはありますが、真珠湾攻撃や空海なんてそんなに謎の部分があるの
ハワイ旅のお供に持っていく本の選び方を間違えると、プールサイドやビーチでののんびりタイムがイマイチになってしまいます去年は友達おすすめの本がはまらなかったので、今年はハワイで楽しく読書したい!と気合いが入りました出かけた先でブックオフをみつけて入ったはいいが、どの本を選ぼう?と頭の中が真っ白になってしまい…私の好きな作家って誰だっけ?と認知症レベルでも好きな作家のは新作が出るとすぐ購入しているので、ほぼ読んでるんですよね仕方なくひとつひとつの棚をゆっくり見て行きましたで、みつけたのが
みなさんこんばんは、司馬です!最近仕事が忙しくてお料理教室できてませんね…そんな中、1冊本を読み終わったのでまたまた読書感想文を書いていこうと思います。今回読んだ本はこちら↓九つの殺人メルヘン(光文社文庫)Amazon(アマゾン)今回は初の小説です!Twitterのフォロワーさんからおすすめされて今更ようやく読み終わりました笑と言うわけで感想をまずは簡単に物語の概要を登場人物は4人、まずは話の中心となる厄年トリオ↓山内:現役刑事、バーの常連、水しか飲まない工藤:犯罪心理
PCがどうにか稼働している今のうちに・・まとめて書いてみます。花野に眠る秋葉図書館の四季森谷明子東京創元社2014年11月発行はい、秋葉図書館シリーズの2冊目書庫から出して頂きました。楽しく読めたけれど・・やっぱ、順番通りに読みたかったです。3冊目を先に読んでるので、ちょっとな・・ただいま家事見習い中ハウスワーク代行・亜美の日記鯨統一郎中公文庫2018年5月発行文庫だし軽く読めそうだと思って久しぶりの鯨さん。大学生の樋口亜美がひょんなことから家
この作家さんの本…以前、確か『冷たい太陽』という作品があって、とっても面白かったので借りてみました📙ざっくり言うと…とあるバーに集まるヤクドシトリオと大学院生の桜川東子、そしてアルバイトの阪東いるかが、実際に起こった事件の解明をしていく物語……かな?どうやらシリーズ化された小説らしく、今回は東子さんが、歌舞伎の演目との共通点を見つけながら独自の視点で事件の本質に迫っていきます。ただ…この部分は、面白いんですが……マスターのしょうもないギャグとか、大昔のよく知らない俳優の話とか……ず
小説『とんち探偵一休さん謎解き道中』みなしごの茜の両親を探すため、茜、新右衛門と旅を始めた一休さん。手掛かりを求め、各地の問題を得意なとんちで解決していきます。果たして茜の両親は見つかるのでしょうか。やっと読み終えましった。この頃、コミック中心だった為にお座なりになってました。内容は優しいです。本気で読めば一日で読めると思います。
友人に勧められ、小説「邪馬台国はどこですか」を読んでみました。日本古代史専攻の大学教授三谷敦彦と、同大学の助手早乙女静香が良く行くバーにて、バーテンダーの松永は、同じく常連客である雑誌のライターで歴史家の宮田六郎を会話でつなぐ事にした。歴史研究に精通している3人は、言葉を交わすが、宮田が「ブッダは悟りなんか開いてない」と言った為、激しい論議をする事になる。感情的な静香が、宮田の突起な説に対して、真っ向から反論を言いったり証明を求めたりし、三谷は一歩引いた立ち位置から偶に意見や
小説『タイムスリップ聖徳太子』倭の国の実質的支配者、聖徳太子は隣国塊の国とマーシア国を支配下に収め、西に進軍していた。次はラバダ国。すべての人間を皆殺しにしろという残虐非道な命令であった。たまたま現場に居合わせたテオとウラーは、聖徳太子からラバダを守るために立ち上がるのだが。え〜、いままでの歴史を勉強しながら楽しむという内容から完全に逸脱しています。内容もちょっと、ねえ。とても残念な作品です。
小説『タイムスリップ紫式部』うらら、七海、香代子の仲良し三人は、香の授業中に教師の体罰でムチを入れられてしまう。香代子は意識を失い気が付くと平安時代にタイムスリップし、紫式部本人になっていた😱。タイムスリップシリーズ第7弾です。今回は、香代子が主人公。紫式部本人になった香代子が、清少納言と事件を解決に導きます。その結末や如何に。🤔
小説『タイムスリップ忠臣蔵』22世紀。そこは犬が人間を家畜化し、食料とする歪な世界となっていた。原因は、徳川綱吉が発した生類憐れみの令。そして、吉良上野介が赤穂浪士の討ち入りを免れた事が原因だった。うらら、七海、香葉子の三人は赤穂浪士の討ち入りを実現する為、浅野内匠頭が吉良上野介を斬り付けた1701年の江戸に飛んだ。さわやかウォーキングの移動中にほとんど読んでしまいました😅。今回は、ちょっとグロい感じの始まりでした。そして、徳川綱吉の生類憐れみの令が如何に馬鹿げた事であったか、が
25世紀のテロリスト達に、戦国時代が狙われた。21世紀の麓うららと25世紀から来た森の石松、鞍馬天狗こと剣崎薔薇之介の3人は、歴史を保護するために室町時代末期へ飛ぶ!!。タイムスリップシリーズ第五段。今回は、時代的に登場人物達、イベントが多過ぎる事もあり、時系列順に淡々と進みます。ただ、うらら達が自転車🚲やトラック🚚、戦闘機や戦闘ヘリ、スマホやパソコン等、20〜21世紀の科学技術を一般に普及させてしまいます。歴史を無事に修復出来るのか?から、かなりズレた物になってました。。。
風邪で休養している間に今月は3冊読みました鯨統一郎「女子大生つぐみと邪馬台国の謎」卑弥呼が魏から下賜された金印が見つかればそこが邪馬台国の地として認定されるその金印をめぐって事件が起こります市川哲也「放課後の名探偵」他の作品は未読ですが蜜柑花子の青春ミステリ高校生編第二作他も読んでみたくなりました奥野じゅん「雨月先生は催眠術を使いたくない」不思議な力を持つ准教授と女子大生コンビの心理学ミステリ今日は以上です
小説『タイムスリップ水戸黄門』オオカミに襲われていたところを、森の石松に危うく助けられた水戸黄門。明治維新でうららと活躍した森の石松は予定外の救出に、時空移動機がガス欠になってしまう。タイムアウトした地は、うららの時代の21世紀であった。タイムスリップシリーズ第四段。今回は、政官財の汚職を水戸黄門とうららとその仲間が暴いていくストーリー。前回の明治維新編で活躍した森の石松、鞍馬天狗、そして今回新たにテロリストも加わりちょっと大きなお話に。面白かったですよ。
小説『タイムスリップ釈迦如来』明治維新から帰ってきたうらら。しかし家出認定されてしまい、矯正ダイビングスクールに入らされてしまう。卒業遠征でインド洋に行ったうららは教官と共に遭難。目が覚めるとオカマ言葉のお坊さんに教官共々助けられていた。そのお坊さんこそお釈迦さま。ゴータマ・シッダルタであった。タイムスリップシリーズ第三段です。今後は仏教を確立させ世界に普及させようと頑張ります。老子あり、ソクラテスあり、神託ありの何でもありです。今までと違い、ちょっと変わり種です。
小説『タイムスリップ明治維新』タイムスリップシリーズ第二弾です。女子高校生の麓うららは江戸末期にタイムスリップする。そこは、小栗上野介に変装した未来人に寄って歴史が書き換えられようとしていた。このままでは元の時代に帰れないことが分かった麓うららとタイムパトロールの森の石松、鞍馬天狗の3人は、捻じ曲げられた歴史を修復しながら、打倒!!小栗上野介を誓うのであった。明治維新までの8年間のお話です。駄目なヲタクの坂本龍馬に、うららが司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読ませて覚醒させるという面白いシ
小説『タイムスリップ森鴎外』大正十一年。何者かに毒を盛られた森鴎外は、やっと渋谷の道玄坂に逃げて来た、が、何者かに道玄坂から突き落とされてしまう。目を覚ました森鴎外の眼前には見たことのない風景が広がっていた。八十年後、平成十四年の渋谷であった。。。タイムスリップシリーズ第一弾です。歴史推理小説ですが、とても面白かったです。大正から昭和に掛けて文豪が早死にしているのは何故?最後は納得の結論。流石でした。お勧めです。
小説『新・日本の七不思議』邪馬台国はどこですかシリーズの第三段です。今回、日本に絞ったことで、第一作の邪馬台国はどこですかのように奥が深くなっています。邪馬台国の場所を更に強固にする自然現象を見つけるなど、邪馬台国はどこですかを読んだ人だけ分かる内容が多々あります。歴史好きの方、お勧めです。
小説『新・世界の七不思議』『邪馬台国はどこですか?』の第二弾。今回は世界の七不思議を推理します。前回のメンバー、記者の宮田、歴史研究家の静香が寂れたバーのスリーバレーで織り成す歴史バトル。前回の邪馬台国はどこですか?に比べると、少し無理があるかな?でも面白かったです。
小説『邪馬台国はどこですか?』日本と世界のミステリーを常識にとらわれない切り口で解き明かしていく歴史ミステリー小説の第一弾。しかも具体的な証拠を元に展開していく為に、いい加減さは皆無です。歴史好きには最高の1冊になると思います。おすすめです。
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040三羽省吾、中島要、木村紅美、秋吉理香子、加藤千恵、鯨統一郎、石井睦美、朝比奈あすか/著「ValentineStories」を読了!(6/27)★★★☆☆ValentineStories(中公文庫)Amazon(アマゾン)669円
鯨統一郎さん…以前『冷たい太陽』という作品を読んでとても面白かったのを覚えていたので、図書館で借りてみました。この作家さん、会話文がすごく多いんです。『冷たい太陽』を読んだ時も思いましたが、この作品も多い!その方が私は読みやすいから…一晩で読み切りました📕主人公はプロ野球選手なんですけど、作品の中に昔懐かしい野球選手の名前や記録がたくさん書かれていて、それも楽しかったヨ⚾あまりにも詳しく書かれ過ぎて読むのが面倒で読み飛ばした箇所もありますけどね「難病の息子のために奮闘する両親」と
徳川埋蔵金はここにあるー歴史はバーで作られる2-[鯨統一郎]楽天市場1,760円「歴史はバーで作られる」シリーズ2です。今回のテーマは「竜」から始まって「徳川埋蔵金」で終わります。村木老人が資産家であることが判明して、ミサキさんと結婚した2週間後に亡くなります。元々ミステリアスなミサキさん。夫となった村木老人が資産家であったことを知らない様子ですが、徳川埋蔵金には興味がたっぷりありそうです。高山右近=天草四郎説とか、興味深いテーマで話が展開していきます。幕末
歴史はバーで作られる(双葉文庫)[鯨統一郎]楽天市場704円素人歴史学者村木老人と大学で歴史を教えている喜多川先生。喜多川先生のお供の学生僕とバーテンダーのミサキさん。バーのカウンター越しに4人が検証する歴史。歴史の素人ポジションでありながら的確な質問を投げてくるミサキさん。喜多川先生を尊敬するあまり素人歴史学者の村木老人やミサキさんの発言にハラハラする僕。他人の意見を傾聴する喜多川先生。好きなことを好きなように語り合って、それぞれの考察に相槌を打ちながら過ご
久々にこちらのシリーズを。星城大学の研究者、早乙女静香は知人である宮田六郎とひょんなことから京都で旅をしながら崇徳院の足跡を辿ることに。その矢先、宮田の知り合いであるジャーナリストが失踪し、静香を敵視する大学教授が崇徳院ゆかりの地で遺体となり発見される。関与を疑われた二人は、真犯人を探すが・・・。崇徳院を追いかけて(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)713円美人で傲慢な知性派、早乙女静香さんと宮田六郎さんのシリーズ、久々に読みました。しかも今回は長編。前に新・日本
あの有名な作品がそんな風に読めちゃう?歴史を使ってよく小説にしてましたが、今回は名作たちです。走れメロスのメロスはなぜすぐに処刑されなかったの?など、文学作品のちょっと気になっていたあれこれをバーのマスターが問いかけます。文学部の教授は自身の知見をもとに回答しますが、スッキリとしない部分も。そんなやりとりをしていたら、ある常連の男が入ってきてそもそもの作品の見方をひっくり返します。とっぴにも見える解釈にツッコミを入れながら聞いているとちゃんと謎が解決し、その男の着地点につながるという…
網野善彦の著作を読み、百姓と言う概念が変わる。読む前に持っていた概念が揺さぶられる。虐げられ、土地に縛り付けられ、と言うお決まりの戯画化された姿とは違う存在であったらしい。東日本と西日本とでは違いがある事も分かる。東京一極集中と呼ばれ、東京が圧倒的な存在の現況が歴史的には最近だと改め気づく。小説ならば高木彬光の「成吉思汗の秘密」はロマンとなる。源義経伝説。鯨統一郎の「邪馬台国はどこですか?」は侮れない。皇室と日本との関連では小谷野敦の「天皇制批判の常識」も定式からの距離がとれる。小林よしの
歴史はバーで作られるの第2作目とんでもない発想だけど楽しめますちょっとねぇ、一人称の自分語りがしつこいかな
BOOKデータベース「バー<スリーバレー>でめくるめく文学談義『雪国』はミステリ?『蒲団』はライトノベル⁉さらには『檸檬』や『金閣寺』を大胆不敵な解釈で解明する!デビュー作『邪馬台国はどこですか?』から通算100冊目!大学教授の曽根原は、ふと気づくとバー〈スリーバレー〉の前に足が向いている。女性バーテンダー・ミサキの魅力なのか、文学談義のせいなのかは分からない。ある晩、ミサキが質問を繰り出したのは、川端康成の『雪国』についてだった。『雪国』はミステリでなはいか、というミサキの疑
冬晴れ(木枯らしも吹かず昼間は暖かな日)冬晴れに山下りる日のスニーカー冬ざれ(風物が荒れ行く冬)冬ざれは家のなかから見るが良し最近、ユ-チュ-ブとDVD三昧で本を読んでいないという危機感。耳では音楽を聴きながら久しぶりに本を読みました軽めだけれど凄く好きな分野文学推理!(勝手に名付けています)「走れメロス」太宰治誰もが知る名作メロスとセリヌンティヌスの友情と王の