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魚市場で見つけたカガミガイ(昨年の9月の話です)。最初は「これってホンビノス?」と思って手に取ったら何か違う。ホンビノスよりも扁平で微妙に貝殻の形状も違う。入れ物にはカガミガイと書いてあったさ。私、この貝と出会うのが初めてだったので仕入れてみました。大きさは5〜6センチ。よく見ると綺麗な貝ですよね。このカガミガイ、別名でモンジュガイやモチガイと呼ばれているそうです。<旬>春から夏だと言われていますが・・・不明です。<選
2ヶ月くらい前、10月の終わり頃だったかな?魚市場でバショウカジキを見つけた。でもすっごく小柄。仕入れませんでしたが記念にパシャリ。このカジキは背鰭が大変大きく芭蕉(バショウ)の葉のような形からその名がついたとか。旬は秋で鮮度が良ければ刺身。その他は煮ても焼いても揚げても汁物にしても美味しい魚。サイズがもっと大きければ仕入れたのですが・・・ね。◆◆2019年10月29日「魚屋三代目の魚のおろし方と料理」発売◆◆画像をクリックで、購入ページへ行
少し前、魚市場で珍しいアジを見つけた。それがこれ鬼鯵(オニアジ)。ゼイゴ(尾鰭近くにあるトゲのような鱗)が幅色で非常に大きくて硬く、しかも魚体の側面の2/3まで広がっているところから、おろすのが大変で「オニアジ(ヂ)」と名付けられたとか。旬は晩秋〜冬とのこと。選び方は目が黒々と澄みエラが赤々としているもの。体高が高くふっくらしているものは脂があって美味。食べ方は刺身や揚げ物、煮付け、焼き物のなどオールマイティでしかも美味しい魚!市場での価格も高くはなかっ
皆さん、コバンザメって聞いたことがありますよね。あるという前提で無理矢理進めますこの魚ってどんなイメージですか?大体の答えは大きな海洋生物や巨大魚にくっついている可愛いイメージ、もしくは片利共生という共生の一種を連想させる魚です。そのコバンザメ、実はサメという名前がついていますがサメではなくスズキ目に含まれる魚になります。チョウザメなどに近いとか。そのコバンザメが魚市場で売られてた。と云うか、売られているのを初めて見た。魚屋三代目(柳田昇)『これなー
魚介の紹介も360回目。色々な種類の魚介類をこのブログにて紹介をしてきました。今回、紹介するのは赤い魚体にBlackLine。とても綺麗なお魚です。この魚の名前は・・・ヨコスジフエダイ横筋笛鯛目の後ろ、鰓蓋から始まる黒いライン。尾びれに向かってこの横に伸びた黒い筋から横筋笛鯛/ヨコスジフエダイと名付けられたとか。と云っても、この黒い筋は肛門あたりで黄色く変わっていますね。途中から黄色い筋が混ざってい
世の中には面白い、いやこんなに可愛い姿の魚がいるんだね!魚市場で見つけた魚がこれミドリフサアンコウ緑総房鮟鱇アンコウという名なので仲間にはなるのですが、フサアンコウ科に属します。黄色いドットがね。もうね。チャーミング♪腹ビレなんかお手手みたい。ヒレ先にまでドット。このヒレで海底を這うように移動するそうです。このミドリフサアンコウは確か三重県産。私が仕入れたものは手のひら位の大きさでし
先日のこと。毎朝仕入れる魚市場に到着からの「今朝のお魚チェック!」などと思いながら意気揚々と売り場を歩く。そして見つけた。私が知らない魚を.......。この売り場担当のO塚君が徐に手にとり並べてた。なんだこの魚、愛嬌がありすぎ!皮を剥いだらこんなんなった。そうまるで・・・オバQ!オバケのQ太郎!この魚の詳細は近々魚介の紹介でブログUpしますね。◆◆2019年10月29日「魚屋三代目の魚のおろし方と料理」
市場で見つけた黒星平鰺/クロボシヒラアジ。姿形がシマアジっぽかったので、小ぶりなシマアジか!?と思ったらチョイと違う。シマアジ特有の黄色い縞模様が無い・・・あっ、これクロボシヒラアジか。大きさも天然シマアジのひと回りもっと小ぶり。んでもってお値段安っ!鰓蓋上後方に黒い斑点。この特徴から黒星平鰺/クロボシヒラアジと名がつけられたとか無いとか。どっちなの!?;汗胸びれもシマアジに似ているが、体表に黄色い縞(しま)が無い。ぜい
久しぶりに魚介の紹介!実はネタ探しが大変で記事としては350を超えています。そして、今回紹介する魚は........魚介の紹介|魚屋三代目オフィシャルブログ「魚屋三代目日記」PoweredbyAmeba魚屋三代目さんのブログテーマ、「魚介の紹介」の記事一覧ページです。ameblo.jp松鯛/マツダイなんか臀鰭(しりびれ)の位置や、背鰭(せびれ)後方の形などを見るとシーラカンスとは言わないが古代魚み
たまに見かけるテンジクタチ。見た目は太刀魚(タチウオ)なのだが、別種になる。どこが違うのか見てみましょう。口がなんだかロボットみたい.........って、見分けるポイントはここじゃ無い。(けどタチウオとは違和感あり)まず背鰭が黄色く、魚体がごっついイメージ。これ、魚屋だから気付くところだけど、普通だったら見分けつかないかも。タチウオと並べてみれば、もう少しわかりやすいかな?この黄色い背鰭がテンジクタチ
超・超久々ですが魚介の紹介をば!今まで300種類半ば(被っているのもありますが)の魚介類を紹介してきまして......そろそろね、ネタがね;汗だがしかし、まだまだ紹介していない魚介があるんですよね。今回紹介するのはこちら。イタヤガイこの貝の由来、イタヤ=板屋とは板ぶきの屋根から名が付いたとされています。イタヤガイの紋様がその屋根に似ているからとか。(殻が深く半球型になっている方)
ずっとずっとUpしようと思って忘れてた.........今回紹介するのはカタボシイワシ、6月の頭に仕入れて写真を撮ったのにブログアップが今とか;汗ぱっと見、イワシというよりニシンかサッパ。鱗も綺麗ですが、黄色味がかっている感じ。エラ蓋に黒点、肩あたりに黒い星があるから肩星(カタボシ)と言われるとか何とか。<旬>4〜6月くらい?
魚介の紹介といきますかっ!本日紹介するのは真っ赤なズワイガニ、ベニズワイガニです。この蟹(カニ)は茹でる前から赤くて綺麗ですよ〜真っ赤というかオレンジがかっている感じかな?この蟹を仕入れたのは4月頃だったと思う。はい、ブログで紹介するつもりでいたのに忘れてた;汗<旬>水揚げされる地域や漁期によって変わってきます。生息する水深がとても深いため、水温が変わらず一定なので味が変わらないとの話を聞いたこと
この貝を紹介したのは何年も前のこと。先ほど調べたら..........2006年の9月のことでした。当時はコンデジで撮影し、画素数も少なく鮮明でなかったので撮り直してみましたよ。バカガイとタイラギの同時紹介記事記事内容も編集し直し、再度Up!実際の話、青柳(アオヤギ)と呼ぶことが多い貝ですが正式名称は『馬鹿貝(バカ貝)』と言います。名の由来は「馬鹿みたいに、デロ〜ンと舌(水管)を出して馬鹿みたいな貝」と言う説。もう1つは「破
もう何種類の魚介を紹介したんだろうか.............今回はイシナギ、正式名称はオオクチイシナギです。とても大きくなる魚で体長2m、重さは200〜250kgくらいになるとか!今回のイシナギは若魚、縦縞模様がはっきりしていますね。成魚になるとこの縦縞がはっきりとしなくなるようです。<旬>秋〜春<選び方>魚体のつやがよく張りがあり、目が澄
本日は魚介の紹介!このブログテーマ、記事としては300を軽く超えて.........まだ紹介できるよう頑張りまっす!!今回のお魚はトゴットメバル、一見ウスメバルに似ていますが模様がちょいと違います。大きく成長してもウスメバルより一回りくらい小さめ。(近々、ウスメバルの記事も作りますね。以前の記事が古すぎ&一緒くたで曖昧でしたので;汗)<旬>・冬〜春(1月〜4月くらい)<選び方
市場で見つけた北海道産の巻貝。貝が入っていた発泡スチロールに何か書いてあったけど、読み取れない;汗以前にも同じような貝を見つけたんだけど、その時にはエゾタマと箱に書いてあったさ。私、調べた。似たような貝が一杯!その中から見つけたのがチシマタマガイ。ツメタガイ?かと思ったのだが、貝葢の色が違う。エゾタマガイの可能性も............捨てきれん。ふぅ、よくわからんけどチシマタマ
ギンポの追加画像記事です。過去に紹介したギンポの記事はコチラ銀宝/ギンポ..........江戸前天麩羅では最高の食材です黒矢印の部分、トゲトゲになってます。☆よろしければ下のバナーをポチっとよろしくお願いします☆レシピブログに参加中
市場で見かけたヒメジ、とっても赤い固体だった。ヒメジも何種類かいて、その中にオジサンという名前の魚もいる。このヒメジ、大きさは3〜40センチくらいあったかな?八丈か伊豆諸島産だったと思う。そしてこのヒメジ、何ヒメジだろう.........多分、ホウライヒメジかな??この手の魚、一緒くたに『ヒメジ』と入荷されるから正式名称がわからん;汗そうそう!味ね!!ひと言『美味い魚』!!!旬は春から夏だと思う(この時期から見かけるから)、食べ方は煮る、焼く揚げる、蒸す、和洋折衷
本日、紹介する魚はこれ!氷下魚/コマイよく見るコマイの干物は頭が無い状態で売られていることが殆どだと思います。コマイの顔ってこんなんですよ〜よ〜くみるとタラの顔にも似ていますよね!そうなんです、コマイはタラの仲間になるのです。このコマイは15〜20センチくらいだったと思います。と言うか、鮮魚のコマイ........関東で見かけることの方が珍しい!!!
久々に魚介目次のページを更新しました!新たにブログで紹介した魚介を目次に追加しております。(絶賛放置中で.......スイマセン)魚介目次(検索用)*魚介、海藻、魚卵、海産物など計280種類くらい.........塵も積もれば何とやらです。☆よろしければ下のバナーをポチっとよろしくお願いします☆レシピブログに参加中にほんブログ村料理ブログランキングへ
ボラ(鯔)の卵、卵巣と言えばカラスミですよね!今回、紹介するのはボラの精巣そう、白子です。これまた美味いので超オススメ!!ボラの卵巣は超高価、白子になると一気にお手頃価格になります。(真鱈の白子いよりも全然安い)市場のYagiさんに聞いたら『生でもいけるみたいよ』と言ってた。私、ちょい心配だったので............それは後日にUpします。この白子産地は淡路産でした。
ちょい前、市場でゴリを見っけた。たまに見るんだよねぇ〜このゴリ、正式名称では無いみたい。ハゼ科に属する小型のハゼ類を総じて『ゴリ』と呼ぶらしいです。食べ方は佃煮や煮付け、唐揚げなど上画像の魚、正式名称は何だ?ジュズカケハゼ??わからん(涙ゴリと呼ばれる魚は『チチブ属』『ウキゴリ属』『ヨシノボリ属』『ドンコ属』『カジカ属』とのこと。また地方、地域によっても『ゴリ』と呼ぶ魚が変わったりするらしいです。まだまだ勉強不足だな..........
最近の1ショット市場にて大きなホンビノスガイを見つけただけどもちょいと赤みがかっている感じ.........ホンビノスは白か黒っぽい個体が多いのですが、これは赤みがかっている感じ大きさも結構デカイこれはホンビノスガイと同じビノスガイ科のビノスガイかな?☆よろしければ下のバナーをポチっとよろしくお願いします☆レシピブログに参加中にほんブログ村料理ブログランキングへ
ちょいと前に市場で見っけた魚『ハゼ』とあったが、マハゼじゃないし大きなくくりでハゼなのか!?調べたんだけど.........多分、アカハゼじゃないかと思う値は安かった、仕入れて食べてみればよかったさ(後悔揚げ物、煮付け、頭取って丸干し、塩焼きなんかが美味そうだかしこ☆よろしければ下のバナーをポチっとよろしくお願いします☆レシピブログに参加中にほんブログ村料理ブログランキングへ
久々の魚介紹介記事です今回は養殖サーモン、ご当地/ブランドサーモンになりますこのサーモンは長野県水産試験場で養殖されている新しいマスの品種で名前は信州サーモンニジマスとブラウントラウトの良い部分、長所を持つマスが信州サーモン少し調べたのですが、ニジマスは養殖(育て)しやすく、肉質が良いブラウントラウトはウイルスや病気に強いとのことです。普通にニジマスとブラウントラウトを交配させて
今回は魚屋らしい記事をUpうん、久々の魚介紹介!本日紹介するのはコチラ!!讃岐さーもんそう、養殖のトラウトサーモン海面養殖ニジマスです讃岐(さぬき)というネーミングからわかると思いますが、香川県ブランドのサーモン瀬戸内海で育てられたトラウトサーモンなのです(めっちゃズングリムックリだな)このサーモンの養殖が始まったのは、東日本大震災でサーモンの養殖漁場が震災
先日、市場にて地物(平塚)の魚があったのだが、その中にデッカいイシモチ(シログチ)を見つけた近づいて見てみると........うん、余りにも大きいこれ、イシモチじゃなくてニベだニベでも多分、オオニベだと思う値は聞かなかったけど、そんなに高くないんじゃないかな目方はどれくらいあったんだろう?体長は60センチくらいか!?晩秋〜冬にかけて美味しい魚が増えてくるな生筋子、もう少し安くならないかな.........それでは!☆よろしければ下のバナーをポチっとよろしくお願いします
魚介の紹介!いってみましょう!!今回は『牛舌/ウシノシタ』、舌平目(シタビラメ)と言ったほうが馴染みがあるかな?ウシノシタと言うのは、この魚の姿形が牛の舌に似ているからとか!?まあね、シタビラメの方が通り名として認識されていると思うシタビラメのムニエルとかね........牛の舌のムニエルだと『牛タン』をイメージしちゃうもんね←しないか(滝汗話をウシノシタ(シタビラメ)に戻してっと♪メジャーなのは黒牛舌(クロウシノシタ/クロシタビラメ)や赤舌平目(アカシタビラメ)今回のウシ