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***「(前略)ジェーン、すぐにキャリィのところへ行って、あなたの眼ではっきりとたしかめてくださらない?」「わたしが?またどうして?」ミス・マープルは思わず大きな声を出した。「だって、あなたはそういうことにかけては、とても鼻がききますもの。昔からそうだったわ。それにあなたは、とても人のよさそうな人間に見えるわ、ジェーン。どんなときにだって、あなたはビクともしなかったし、最悪のことをあなたはいつも信じているからなのよ」「最悪のことって、よく真実な場合があ
2022年7月度の読書履歴ブログです!❶《日本版》ごめんなさい!1冊も読んでません小計0冊❷《アガサ・クリスティ編byハヤカワ文庫》1冊目:『魔術の殺人』田村隆一訳小計1冊月間合計❶+❷=1冊・・・・・・・・・・・・・・2022年累計22
ジーナの眼は、涙でかすんできた。「あたし、あなたやルース伯母さまやおばあさまが若かったころのことを考えると・・・・・・どうしてみんな似たひとばかりに思えるんでしょう!・・・・・・あたしには想像もつかないの・・・・・・どうしてだか・・・・・・」「そうでしょうとも」とミス・マープルはいった。「はるかに遠くすぎさった日のことですもの」はるかに遠くすぎさった日かぁ、、最初の殺人が起こるまでのシチュエーションが実に面白い、それだけでも十分に驚きなのに、かつまたそこに何故かさらに新
グループLINEでダニエル・ビダルが可愛いかったという話題が出て、「いたね〜」と懐かしく思い出しました。外国人にしては小柄で、アグネス・ラムもそうでしたけど、日本人は「小さきもの」を愛でる傾向があると思います。男子からは可愛かった、ファンだったという声が続出この動画↓はフランス語、カタカナ歌詞、日本語訳まで書いているのでとっても親切♪ポワロが良く口にしていた「モナミ(友)」に似た言葉が出てきて嬉しくなっちゃった(o^^o)【天使のらくがき】1969年♪原題は「Aimeceuxq
アガサ・クリスティーの書いた物語。ミス・マーブルを主人公とする、この推理小説「魔術の殺人」では、植物毒の記載があります。・・・・・・・・・・・・アガサ・クリスティー著小説「魔術の殺人」の一部(高齢女性の名探偵・ミスマーブル。その学友であったキャリイ・ルイズのもとに、誕生日プレゼントとしてチョコレートが送られて来て)「なるほど、すばらしい頭脳の持ち主ですな、あなたは。ところで、あのチョコレートには毒が入っていたのですか?」「いちばん上に並んで
魔術の殺人(クリスティー文庫)Amazon(アマゾン)628円★★★★☆犯罪少年たちの更生施設を運営しているセロコールド夫妻の屋敷に滞在することになったミス・マープル。セロコールド夫人であるキャリィ・ルイズの姉ルースからの依頼で、彼女がキャリィ・ルイズに対して漠然と感じる不安の原因を探るために出かけることになるのですが、その冒頭のシーンからもうおもしろい。ルースが考えたキャリィ・ルイズの元に向かう口実というのが、「ミス・マープルが生活に困っているから何かおいしいもので
読書記録:アガサ・クリスティ㊲魔術の殺人「THEYD0ITWITHMIRRORS」1952年ミス・マーブルが主役の小説。私はミス・マーブルものが大好き。年齢を重ね、人間の心理というものを経験により理解している女性の主人公には、アガサ・クリスティの考えを投影しやすいからではないだろうか、のびのびとした雰囲気が小説に漂っている気がする。今回の小説も面白かった。犯罪者に対し、性善説を唱え、その救済に一生をかける男は、果たして正しいことをしているのか?まるで神のように人間を更
昨日は久しぶりに三女が泊まって行ったので、沖縄の話などでちょっと夜更かし。毎日9時には寝るルイ君もはしゃいで10時10分に寝たが、やっぱりいつも通り今朝も5時半起床。もうちょっと寝てほしかったな。今朝は8時過ぎに三女が出勤。11時から16時半までルイ君は放課後デイサービスへ。ルイ君を送り届けた長女はそのまま買い物へ。やーれやれ、久しぶりの静かなひと時。一人で静かにワンプレートランチを用意。といっても、昨夜の残り物と、ルイ君のお弁当の残りを寄せ集めたものだけど。(笑)食事の後
アガサ・クリスティーさんの『魔術の殺人』読了いたしました。世間で人気が高い『予告殺人』よりも、私はこちらの作品のほうが好きだなぁと個人的に思います濃い人間模様が面白かったですトリックでは、人々の注意を別の方に向けさせておいたうえで、真の目的を果たすという…マジシャンの手法が用いられたので、『魔術の殺人』というタイトルになったのかなと思いました。マープルさんは最初のページからのご登場でたっぷりご活躍が見られたのも嬉しかったですね明日は、整体して頂いた後、帰省します父の誕生日プレゼントと
スタバでの整骨院待ちスタバのお兄さんに、顔を覚えて頂けていることがわかりました(笑)私は、色々なところですぐに顔を覚えて頂けます独特だから、、だそうですね(爆笑)明日は、レッスンとオペラの合唱のお稽古があるので、そうのんびりもしてられないのですがそれでも、少しは読みたい〜ミス・マープルさんシリーズの読破計画を進めていますアガサ・クリスティーさんの『魔術の殺人』タイトルから想像するに、マジシャンとかが出てくるのかなぁ?と思いきや、舞台は、意外や意外少年院‼なんだか凄く新鮮です