ブログ記事279件
新宿駅西口側にあるモード学園コクーンタワーの地下1、2階にあるブックファースト新宿店で、毎年恒例の“名著百選”というイベントを開催中だ。◆去年はこんな感じだった!『名著百選2024』ブックファースト新宿店が、年末恒例の“名著百選”というイベントを開催中だ。各界著名人に今年出会った本のなかから1冊を推薦してもらい、それらを展示販売する…ameblo.jp今年も、すべての推薦者のコメントを収録した小冊子が用意され、“名著百選”該当本を購入するとレジで1部もらえるようにな
「エチオピアの科学的秘境を旅する」TBSテレビクレージージャーニーで放送されたノンフィクションエチオピアの秘境で暮らす人々主食の酒を毎日飲むのは子供からお年寄りまでノンフィクション作家の高野秀行氏の行動力に脱帽
謎の独立国家ソマリランド幻獣ムベンベを追えイラク水滸伝など、体当たりで現地に飛び込んで冒険記?を書く高野秀行さんの新刊。今度はなんと、酒以外は栄養を取らない人たちを訪ねてエチオピアを訪ねる。TBSテレビ「クレイジージャーニー」の企画らしい。https://www.tbs.co.jp/crazyjourney/https://youtu.be/l-TSEAN8etQ?si=nY2yHIUlqDltUSF0こんな番組があったんだ、、今度見てみよ。砂野唯著「酒を食べるエチオピア・
コロナ禍というのは各業界にまんべんなく被害をもたらしたようだが、ノンフィクション作家にもダメージは大きかったようである。旅行や人に会っての取材ができない、材料が仕入れられないのだ。とは言え、みんな家に籠もっているので本くらい読みたい。仕方なく少ない材料でお店をあけるのだが…。何樫氏の大著はある方の壮大な海外探検記(手記)を再構成したものだが、正直丸写しに近い。メリハリが無く冗長で完読できなかった。普段の何樫氏なら絶対そのルートの何か所かでも、自分で歩いてみただろう。何樫氏の
読書時間:5.5h一読:あり再読:なし(長いので)R指定:なし著者:高野秀行刊行:2022年9月価格:1700円+税出版:集英社辺境地の冒険譚を語学にフォーカスして取り上げてみた語学ビッグバン前夜(インド篇)怪獣探検と語学ビッグバン(アフリカ篇)ロマンス諸語との闘い(ヨーロッパ・南米篇)ゴールデン・トライアングルの多言語世界(東南アジア篇)世界で最も不思議な「国」の言語(中国・ワ州篇)大麻を吸いたいなら合法の国へ行けばいい。あえて辺境地へ行き大麻を吸う、それ
「ミャンマーの柳生一族」読了。作家の船戸与一さんの取材旅行に同行してミャンマーに滞在した時の体験を綴った本です。高野さんのミャンマー本といえば、以前「アヘン王国潜入記」という本も読みました。本作は、その何年後かに書かれたもの。高野さんが見聞きしたミャンマーの軍事政権の実態(2004年当時)を、江戸時代の武家社会になぞらえて書いているところがとてもわかりやすくて、めちゃくちゃ面白かった。ミャンマー政府は徳川幕府、少数民族は外様藩、そして軍事情報部は柳生一族に例えられています。冒頭に図も
リビングレジェンド高野秀行さんの本。本のタイトルや目次をみると、お気楽に生きよう的なもののように思うが、実は、かなりの努力や研究がなされている。その視点や立ち位置を世間体とズラすことによって、予想外の効果や結果が出るということのようだ。しかし、奇跡も含まれる。海外潜入が長いと、その場の流れに巻かれるしか生きるすべてが無い時もあるだろう。巻き込まれたなかでどう動くかが肝心。奇襲に頼るが興味深い。高野秀行入門書であろう。間違う力(角川新書)Amazon(アマゾン)
本日ご紹介するのは、我らが母校、早稲田大学が輩出した最もぶっ壊れた人材であると私が確信している、ノンフィクションライターの高野秀行さんです。この人、ワセダ魂を体現した人物であり、私はこよなく尊敬しているのですが、同時に絶対にこういう人生を歩みたくはない、と切に願う人でもあります。さて、この高野秀行さんの代表作は『謎の独立国家ソマリランド』でしょう。何しろ、講談社ノンフィクション賞受賞作であり、また、地域紛争が頻発するアフリカのソマリア地方にあって、なぜ小さな「ソマリランド」(独立を
UMAを追うプロ探検家のドキュメンタリー。狙うは動画もあるトルコの湖に生息するというジャナワール。恐竜みたいななりだそうで。ふむ、ムー的な川口浩的なものかな。いや違った。各種証拠が次々にフェイクだと見破っていく。もともと話半分なんだけど、それでもトルコまで行って、現地で通訳兼ガイドを雇って結構な日数。なるほど、目撃証言とっていくのか。刑事みたいな地味ーな仕事。まじめじゃないか。舞台はクルド人の居住区なので、自然と生のクルド人と向き合える。ほー、トルコ料理が美味しいというのはクルドの料理のおかげか
今回は高野秀行さんの本を読む。解説には蔵前さんというどちらもある意味でレジェンド!高野秀行さんが異国に探検に出かけるためにその国の言葉を習うのに、トーキョーの外国人を探し、先生にする。日本に観光以外でやってくる外国人は何かの目的や事情がある。その背景も興味深い。前半はあまり政治的な部分を感じなかったが、湾岸戦争の渦中にトーキョーにやってきたイラク人たちの事情や日本人が気付かない戦争の意味。中国人はパスポートを日本人にするために帰化して第三国へ渡る。パスポートの信頼性を重視するが、国籍がど
📕📕だから読書はやめられない!📕📕自分の本棚の断捨離を進め続けた結果我が家の私の本はほとんどありません。でも近くに大きな本棚があるからいいのです。大量の本がいつでも読める大きな本棚、図書館!図書館大好きです!(もし学生に戻れるなら図書館司書の資格を取りたい!)さて最近図書館から借りて読んだ本はこれだ!【怪魚ウモッカ格闘記】高野秀行・著今この高野秀行氏の本にはまっております。無鉄砲としか言いようのないこのお方。高野秀行氏。人がやらないようなことを
誰も行かない所へ行き、誰も書かない本を書くのがモットーの高野秀行さん。この方の本は面白くてめっちゃ好きだー。秘境や辺境を旅し、現地の人の言葉を話し、暮らしを共にする人である。Wikipediaのプロフィールは「ノンフィクション作家」となっているが、私の中にはちょっと冒険家のようなイメージもある。昔懐かし川口浩のような…この本は、かねてより興味を持っておられたエチオピアへ行かれた時の記録。エチオピアには、こどもも大人も食事の大半が酒で、1日に何リットルも飲む人々が住んでいるというので驚きで
2025年2/21【770】Good難易度2ここでも度々紹介している『誰も行かないところへ行き、誰もしないことをし、誰も書かない本を書く』ノンフィクション辺境ライター高野秀行氏が、アマゾン川の河口から!源流まで!旅した本。高野本には珍しく(?)本書はただ船に乗ってアマゾン川を登っていくだけの内容である…と言っても、その距離なんと6770Kmと高低差5300m!一般のツーリストが存在すら知らないような町…いや集落?に立ち寄りつつの4ヶ月。いやーすごい。相変わらず、やることが想像を超え
■きょうのおさしづを読む(6月8日)2025/06/08「悠うくりと持ちて、長くの心と。」きょうとりあげるおさしづはこれです。補遺・明治二十一年二月五日【$210205B】深谷源次郎伺さあ/\尋ね事情所々所々一つ/\運ぶ処、一日の日を見合わし、日々忙わしいて忙わしいてならんようになるのやで。なれども、聞き分け。一日には忙わしいと。なれども、一つ、長くの心定め。長くの心持て。悠うくりと持てば、長くの心である。善き心を持ちて、長くの心。人間というもの、長くの心持ちて
だから読書はやめられない!図書館に頻繁に通っている千の森と風。東南アジアのランチばっかり食べているわけじゃないのよ♥(こんなブログばっかりですけど↓)『バインミーとフォーの日々9』🌿🌿🌿十数年ぶりに仕事をし始めあたふたしていた数日を経て生活リズムをようやく掴みつつある千の森と風。会社帰りにご飯を食べる気持ちの余裕も出てまいりました。…ameblo.jp今ノンフィクション作家【高野秀行】氏の本を続けて読んでいます。1冊目【辺境メシ】辺境メシヤバそうだ
家のキッチンの水道が壊れ誠に不便な生活をしていた千の森と風。子のお弁当を作らなくていい♥いやいや作れないので困った、困った。夕食も作らなくていい♥いやいや作れないので、困った、困った、でも先日、直ってしまった。いや、先日、晴れてとうとう直った。複雑な心境の千の森と風。さて明日から頑張るぞ。(今日はどうするんだい?)さて今読んでいる本。まだ読み始めたばかりだけれど絶対に面白いやつ!わくわくしながら読んでいる。高野さんは【辺境メシ】という本を書いた人。…
〇勝敗の構造大木毅祥伝社〇惑星カザンの桜林譲治創元SF文庫〇100分で名著法華経植木雅俊NHK出版〇三体0球状閃電劉慈欣ハヤカワ文庫〇100分で名著ウイリー版源氏物語安田登NHK出版〇バビロン(1)(2)(3)野崎まど講談社タイガ〇世にも奇妙なマラソン大会高野秀行集英社文庫
突然ですが、納豆はお好きですか?私は大阪生まれなのですが、納豆はよく食べます。先日のInstagramにもアップしましたね(笑)…ということで、今日はこんな本はいかがでしょう。『世界の納豆をめぐる探検』(高野秀行文・写真、スケラッコ絵、福音館書店)世界の納豆をめぐる探検(たくさんのふしぎ傑作集)[高野秀行]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}納豆といえば日本の伝統的な食べ物というイメージのある納豆ですが、実は世界各国にあ
,25/5/21(水)リコさん&エッサくん160才ちっぽけな庭岡山県浅口市Asakuchi怪しくも美しい夜明けエッサくん団地からリコさん庭きょうの花開花して即くたびれかかったバラ室内に持ち込んだら今朝ばらばらに崩れ落ちていました花&食しりとりシリーズ一杯の珈琲からから続くらくだどや顔のおじさんラクダWikipedia久しぶりに東京さ出て旧い友人に会ったとしよう当然喰って飲むことになるぐっと若返って肉にすっか
丸山ゴンザレスさんのクラファン出版プロジェクト「バックパッカー・シンドローム」が届きました丸山ゴンザレスさんと旅のレジェンドのサイン入りまだ流し読みですが、情報ノートやMPツアーなど…懐かしい言葉や写真が収められていて一気に昔を思い出しちょっと泣きそうになりました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)「書店流通の予定がないクラファンだけの旅人本企画」ですがもったいないので一般販売してくれないかなぁ※最近はインスタの方を更新していますので、よろしければご覧くださいhttps://www.ins
諸兄姉は高野秀行というノンフィクション作家をご存じであろうか?マダムは薄々知っていた。というのも、Webでちょっとした調べ物をしているときにたまたま上がってきた高野氏のソマリランド紀行に大変感心したというか、爆笑したことがある。国際政治チャンネル(仮)にも出演なさっていて、玄人好みの文筆家なのかなあという印象を持った。そんで、ある日、暇つぶしに書店をうろついて獲物を探していたところ高野氏の文庫本が目に留まった。「幻獣ムベンベを追え」「ミャンマーの柳生一族」「アヘン王国潜入記」などレベルの高そう
書店でタイトルを見て即購入!いやいやそんな人たちがいるわけないでしょ!!ところが。いたのである・・・・。大学生の頃からトンデモな冒険を敢行し、さまざまな著書があるノンフィクション作家の高野秀行さん。私も何作か読んでいて、絶対に行きたくないような秘境で体当たりの取材を行い、細やかな筆致で描く作風で、大好き。今回はTBSの番組「クレイジージャーニー」の撮影クルーが同行。高野さんが本で読んで(砂野唯「酒を食べる」)、かねてから行きたかった、酒を主食とする人々の住むエ
2025年1/5【761】Good難易度3こちらでも度々紹介している『誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く』がモットーの辺境ノンフィクションライター高野秀行氏が『ビザもスタンプもなしにジャングルの中を徒歩で移動し中国からビルマを通ってインドまで』旅してみたの本。すでに定型文化している気がするのだが、とにかく高野さんの行動力がブッ飛びすぎてきて想像を超えてくる。そのブッ飛びぶりは現地人はもちろんのこと、反政府武装ゲリラやインドの領事館氏でさえもが仰天するレベ
2024年12/10【758】Good難易度3こちらでも度々紹介している『誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く』がモットーの辺境ノンフィクション作家・高野秀行氏が、トルコへ怪獣を探しに行った!の本。毎回口うるさく言っているが、高野さんの凄いところは本気で怪獣を探しに行っちゃうところである。普通、行かないぞ。@宮部みゆき早稲田大学探検部時代にはムベンベを探しにコンゴへ、時系列にして本書のちょっと前にはウモッカ(何それ?)を探しにインドへ、そして本書ではジャ
そもそもの本筋、本題の本に戻ろう。『そして奇妙な読書だけが残った』(大槻ケンヂ)。目次だけでなんだかもう笑えてしまった。しょっぱなが「リアル犬神明は『狼男だよ』と言ったか?」。そのあとに続くタイトルも、そそるコピー。さすが歌詞を書く人は違うのだ。しかし、最初目にしたとき、愚かな私は(おお、犬神明。やっぱり同世代だ)と思ったのでした。デビルマン.…。あれはもう、最終回の、あのラスト・シーンが怖くて怖くて、いまだに忘れられない。あの瞬間から『デビルマン』再読できなくなってしまったが、一
ムベンベとかソマリランドとか、とんでもないものを追いかけるノンフィクション作家、高野秀行さんの新著。分厚い本。分厚すぎる。もしかしたら今回は小説なのか?と思って読み始める。いや違った。ドキュメンタリー、ノンフィクションだった。高野さん自身がイラクに行って、船で湿地帯を進む。船を作る。食事をもてなされる、、、最初はその国民性の意外性など興味深かった。・・・でも正直だんだん飽きてきてしまった。人間のパターンもいろいろあるけど、なんだかんだイラク人、だんだん慣れる。写真はそれなり
日経新聞にこんな見出しの記事を発見。高齢女性「生きがいなし」は虚弱リスク疲労感多い傾向高齢女性「生きがいなし」は虚弱リスク疲労感強い傾向-日本経済新聞「生きがい」が健康に及ぼす影響には性差があり、生きがいを持たないことが高齢女性にとって心身の機能が衰えるフレイル(虚弱)の新規発症リスクにつながることが5年間の追跡調査によって明らかになった。特に、「生きがいはない」とする高齢女性では疲労感を自覚する割合が有意に高く、また免疫応答や炎症反応を調整するサイトカインの一種であるインターロ
移民の宴日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活(講談社文庫)Amazon(アマゾン)日本に住む二百万を超える外国人たちは、日頃いったい何を食べているのか?「誰も行かない所に行き、誰も書かない事を書く」がモットーの著者は、伝手をたどり食卓に潜入していく。ベリーダンサーのイラン人、南三陸町のフィリピン女性、盲目のスーダン人一家……。国内の「秘境」で著者が見たものとは?ひっさびさの高野秀行さんです!読んでいてお腹がすきました。やっぱり、文化の違いが一番出
家から出るまいと思っていだけど…本日、節分でした。恵方巻きと豆は、必須。午後になればなるほど雪になるようなので、小雨のうちに、買いにでた。無事買えたので、ここからは、ゆっくりです。おやつには、カヌレはあるし🎵晩御飯は、恵方巻きだし🎵昨日の夜…つい買っちゃって読み出した、めっちゃ面白い本はあるし🎵寒いの除けば、良い日だ🎵BGM山崎まさよし「水のない水槽」なぜ今年の節分は2月2日なのか?https://mainichi.jp/articles/2025020
〇戦史の余白大木毅作品社〇天の川を斬る山田風太郎文藝春秋pb〇遠藤周作ルーアンの丘PHP研究所〇狐花京極夏彦角川書店〇100分で名著正法眼蔵道元ひろさちやNHK出版〇野崎まど劇場野崎まど電撃文庫〇移民の宴高野秀行講談社文庫〇トム・クランシーマーク・グリーニー米露開戦(上)(下)徳間文庫