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「江ノ島奇譚」高田崇史定価:¥1650#高田崇史#高田_崇史#本#日本文学/小説・物語江ノ島奇譚Amazon(アマゾン)1100902込☆☆☆☆**「江ノ島奇譚」**は、高田崇史さんによる小説です。この物語は江ノ島の江島明神にまつわる奇譚を描いています。物語の舞台は江ノ島で、藤沢宿で働くお初と、自分の色男である勝道が登場します。勝道は破戒僧で怖いものはないはずなのですが、「ぬっぺっぽう」という存在だけは恐ろしいと感じていました。お初と勝道は江島明神の弁財天詣でに出
パンドラの鳥籠:―毒草師―(新潮文庫)Amazon(アマゾン)毒草師シリーズ。一冊飛ばした模様…あら〜やっぱり古代歴史ネタ楽しいね。このジャンルに限らず早口ヲタク的薀蓄好きなんです(万能鑑定士Qとかも含めちゃう)今回メインスポットは天橋立、京都の北側です。行ってみたいのぉ有名じゃないけど関連がある神社等、実際行く機会あったら読み直したいといつも思います。現代部分というかミステリー部分は、高田崇史さんの本、全般的に好みじゃないのはいつも通りあと私、シリーズの一冊飛ばし
みんつちさんから高田崇史氏の『憂曇華の時』という本を紹介された。その本がつい今し方、届いたので少しだけ目を通した。お!これは!というところだけ抜粋する。考察も少し交えるが。『君が代』の歌詞は3番まである。ただし3番の歌詞は色々と変遷してしまったので定まっていないが、2番はこうだ。君が代は千尋の底のさざれいしの鵜のいる磯とあらわるるまでこれは源頼政の歌らしい。彼は内裏の紫宸殿にあらわれた鵺を退治した。でも問題はそこじゃない。「鵜のいる磯」と
高田崇史さんの小余綾俊輔シリーズ『源平の怨霊』を読みました。高田先生の手にかかると伝説の人物が全部「怨霊」になってしまうんじゃないかと思うくらい(笑)またや、タイトルは「怨霊」です。でも、この本の内容に関しては歴史上に人物が「怨霊」だというよりも、なぜ「怨霊」になっていないのか?の論証にになっているようです。何故、平清盛は源頼朝を処刑しなかったのか?その疑問から端を発し、源平合戦が歴史の上でどんな流れとなっていたのか、源平合戦の真の姿とはどんなものなのか、を解明する歴史ミステリー
紫姫さんが今日のブログで隼人の盾と狼をモチーフに妄想を展開されておりました。まだ彼女は昨日のブログで私がご紹介した高田崇史氏のQEDシリーズの「伊勢の曙光」についても取り上げてくださいましたが、つい先日再読したばかりの同じQEDシリーズの「優曇華(うどんげ)の時」にはやはりこの隼人の盾が登場するんですよ⁉️どこまでも不思議な連鎖は続きます
伊雑宮の奥深く、八咫鏡と名付けられた石あり。その石は剣で斬られた如く、真っ二つに割られている。割られた鏡。見るものが、同時に見られるものになった。これが八咫鏡の合わせ鏡の秘儀──日本だ。自己と他者の流出。その重なり合う領域はサカナの形をしている。それはイクトゥス──初期キリスト教の隠れシンボル。まるで、言葉が持つ二重構造のように。わたしとあなた。あなたとわたし。主人と客が入れ替わる茶の湯の如く。日本の主体性の無さ──それは主であり
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高田崇史さんの小余綾俊輔シリーズ、「源平の怨霊」「采女の怨霊」に続く最新作『猿田彦の怨霊』を読みました。『高田崇史『采女の怨霊ー小余綾俊輔の不在講義ー』』高田崇史さんの『采女の怨霊ー小余綾俊輔の不在講義ー』を読みました。高田先生のシリーズものの中で、わりと新しい「小余綾俊輔(こゆるぎしゅんすけ)」のシリーズ。…ameblo.jp高田先生にかかると祀られている対象がすべて怨霊になってしまうのではないかとすら思えるタイトルが続きます。今回も、編集者である主人公・加藤橙子が、母校
おはようございます小林桃子です。今日も読みに来てくださってありがとうございます昨日のブログにいいねしてくださった17名様、コメントくださったtakaiiotokoさん(もくれんかなと想像してました☆お米食べたら感想書きますね☆)、ツイッターやFBでもいいねやRT、リプ、本当に嬉しいです今朝は久しぶりの読書日記のお話☆読んでないと思ったでしょう?安心してください、読んでますよwww先日図書館に行ったときに借りられました!大好きな高田さんのQEDシリーズ最新刊!買えてなかっ
<大神神社と摂社・末社>からの続きです。『奈良・日帰り旅①<大神神社と摂社・末社>』先日、友人とともに奈良県の天理~桜井を訪れました。目的地は、大神神社・長谷寺・石上神宮です。大神神社は2015年に、長谷寺は西国三十三所めぐり他で以前にも行…ameblo.jp大神神社から三輪山を挟んでちょうど反対にあるのが長谷寺です。車で約15分くらい。(この写真は2019年5月のものです)長谷寺は、万葉集にも詠まれる古いお寺で、昔話の「わらしべ長者」の舞台にもなっている古刹。3
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️高田崇史さんの、「QED六歌仙の暗号」です。漢方薬局に勤める桑原崇が主人公の、QEDシリーズ二作目ですね。百人一首をテーマに扱った前作でも正直度肝を抜かれましたが、今作も、いや〜、凄かったですね😂今作のテーマは、古今和歌集でおなじみの六歌仙、それに七福神でした。六歌仙と呼ばれる6人の歌人は、なぜあの6人なのか。そもそもなぜ6人なのか。そして歌集に収められた歌の謎と解釈。七福神は、なぜあの7人の神様なのか。この神様たちはそもそも
先日、友人とともに奈良県の天理~桜井を訪れました。目的地は、大神神社・長谷寺・石上神宮です。大神神社は2015年に、長谷寺は西国三十三所めぐり他で以前にも行ったことがあるのですが、変わらないと感じるところもあれば、新鮮な感じを覚えるところもあります。以前の記事はこちら『そうめんと三輪山と日本の原点』少し前になりますが、奈良方面にクルマで行ってきました以前から行きたかった大神神社を目指したのですが、下調べもそこそこに思い立って出かけてしまったので、見どころ…ameblo.jp
「試験に出ないQED異聞高田崇史短編集」高田崇史定価:¥980試験に出ないQED異聞高田崇史短編集(講談社文庫)Amazon(アマゾン)500円現301+240送☆☆
「QED憂曇華の時」高田崇史定価:¥840QED憂曇華の時(講談社文庫)Amazon(アマゾン)500☆☆☆『QED憂曇華の時』は、著者の高田崇史によって書かれた小説です。この作品は、QEDシリーズの一部であり、歴史ミステリーをテーマにしています。以下に詳細を示します:タイトル:QED憂曇華の時著者:高田崇史発売日:2022年09月15日価格:定価924円(本体840円)ページ数:368ページシリーズ:講談社文庫初出:この作品は20
高田崇史さんの「神の時空(とき)」シリーズ2作目の『倭(やまと)の水霊』を読了。今回は、日本武尊(やまとたけるのみこと)と、彼のために自ら海神に身を捧げたとされる弟橘媛(おとたちばなひめ)に関連するお話です。古代史における日本武尊の英雄的イメージは、事実を改ざんして創られたものなのか…?今回も興味深い内容でした。PickItem神の時空倭の水霊(講談社文庫)[高田崇史]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}楽天市場で詳細を見
高田崇史さんの「神の時空(とき)」シリーズ、第1作目である『鎌倉の地龍』を読了。シリーズのうち先に読んでしまった作品があるため、登場人物たちに隠された秘密に関して、新鮮に驚けなかったのが残念。それでも、シリーズ原点というべき1作目に詰め込まれたテーマの源流を垣間見ることが出来、これからシリーズを読んでいくうえで、触れられてよかったなと思います。1作目の舞台は、鎌倉。鎌倉と言えば、源頼朝が開いた鎌倉幕府の中心地であり、また、たくさんの血が流された場所でもあります。鶴岡八幡宮の結界
※当初、シリーズ3作目と書いていましたが、4作目の間違いでしたので、訂正しました。高田崇史さんの「神の時空(とき)」シリーズ4作目『三輪の山祇(みわのやまつみ)』を読みました。大胆な古代史考察が魅力の高田崇史さん。「神の時空」のシリーズは、実際にある神社や祀られている神に恣意的な異変が起こり、混乱を阻止しようとする兄弟たちの物語。同時に十種神宝を探しています。シリーズもので、お話は繋がっていますが、ちゃんと解説がされているので単体で読んでも楽しめます。わたしも実は順を追って
高田崇史さんの『采女の怨霊ー小余綾俊輔の不在講義ー』を読みました。高田先生のシリーズものの中で、わりと新しい「小余綾俊輔(こゆるぎしゅんすけ)」のシリーズ。2019年に『源平の怨霊ー小余綾俊輔の最終講義ー』2021年にこちら『采女の怨霊ー小余綾俊輔の不在講義ー』そして最新刊は2023年の『猿田彦の怨霊ー小余綾俊輔の封印講義ー』が上梓されています。ミステリー仕立てで歴史の闇に切り込む、大胆な考察が見どころとなっています。PickItem采女の怨霊小余綾俊輔の不在
高田崇史/講談社audibleを利用2024年1月22日読了メフィスト賞受賞のこの作品。一時期ハマって読んだQEDシリーズの1作目です。キャラクターたちが懐かしい。特に熊に似た小松崎で熊つ崎。シリーズを読む時は彼に自分を同化させて読んでました。このaudible作品ではPDF資料が付いているんですが、運転中とかに音楽代わりに流し聞いてた自分はその資料が見れないので、ハイハイそうですかと聞くしかなく、その辺やっぱ紙で読む方がいいなと思いました。あと登場人物の名前が事件に関わって来るので、
こんばんは~娘たちとQED鎌倉、続きです。高田崇史さんのQEDシリーズ「鎌倉の闇」で、登場人物たちが歩いた道をたどっています。先日も載せたこちら↓浄智寺の出口↑こちらのすぐ横が「葛原岡ハイキングコース」入口です。「くずはらがおか」「くずはらおか」なのか、よくわからないのですが。浄智寺の境内案内には葛原ヶ岡ハイキングコースとあります。でも、ハイキングコースの案内図の表記は「葛原岡」↓(源氏山公園にある案内板)「葛原岡神社」はホームページに「くずはらおか」とあり。どっ
こんばんは~師走十日に、娘たちと行った鎌倉散策の続きです。高田崇史さんのQEDシリーズ「鎌倉の闇」で、登場人物たちが散策したコースをたどっております。奈々&沙織の姉妹が、タタルと待ち合わせする前に参拝しているお寺4つのうちひとつである「浄智寺」へお参りしました。入口には橋が掛かっていて。その横にあるのが鎌倉十井のひとつ「甘露の井」小説に登場します。えっ!どこ!?と言う娘たちにここ↑と教えたら、ガックリしていました山門↓こちら↑この時は山門を撮らなかったので、夏に行っ
こんばんは~今日から不定期で12月に娘たちと行った鎌倉散策の様子をお伝えします。今回は、娘たちと一緒に愛読している、高田崇史さん著QEDシリーズ(講談社)「鎌倉の闇」に登場するコースをたどろう!ということで、意気込んでやってきましたスタートは北鎌倉・円覚寺!このシリーズのヒロイン棚旗奈々(薬剤師)は実家が鎌倉という設定。歩き慣れた鎌倉を改めて取材したいという妹・沙織(雑誌記者)の希望で、奈々の先輩でシリーズの主人公・桑原崇(=タタル、漢方薬剤師)と共に鎌倉・江ノ島を散策するお話。
謎の館へようこそ黒新本格30周年記念アンソロジー(講談社タイガ)Amazon(アマゾン)発売日:2017/10/19文庫:416ページISBN-13:978-4062940948「館」の謎は終わらない――。館に魅せられた作家たちが書き下ろす、色とりどりのミステリの未来!奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジック――!読めば鳥肌間違いなし。謎は、ここにある。新本格30周年記念アンソロジー第三弾。------------------------
こんばんは~今日は関東地方とてもいいお天気で&とても暖かくて☀️絶好の散策日和そんなBESTな日に娘たちと3人で鎌倉へ行ってきました北鎌倉駅の脇、円覚寺前↑今回は北鎌倉から葛原ヶ岡ハイキングコースを抜けて、銭洗弁財天を目指すこのコース、次女から始まって家族3人で愛読している高田高史さんのQEDシリーズ「鎌倉の闇」の舞台になっているところです次女がずっとQED巡礼したいと言っていたので。今年中に、と思って実行しましたQEDの登場人物たちが半日で歩いたコー
もう読書の秋ではないですね次女が図書館に連れてってと言うので私も読もうと借りてきましたこちらです面白かった奥出雲を旅して、殺人事件にであうと言う物語しかし、その事件より八岐大蛇や素戔嗚尊やたたら製鉄など私の好きな話が沢山出てきてそして目から鱗の話しもあり面白く読ませてもらいました奥出雲は旅をしたことがあるから想像もできてお参りした神社も出てきてわくわくして読みました金屋子神が木花咲耶姫だとか奇想天外なんだけど興味を持つ話しで金屋子神は15年前から惹かれていた
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️高田崇史さんの、「QED百人一首の呪」です。第9回メフィスト賞受賞作ってことで、面白いことはもう保証されてますね☺️会社社長が自宅の邸で撲殺され、容疑者はその時邸内にいた彼の子供、秘書、お手伝いさんら計7名。その謎を解くのが、漢方薬局に勤める桑原崇という男で、まあ、変人なわけですね(^-^;背が高く、痩せてて髪がいつもボサボサという、外見は100点満点の変人探偵役です。百人一首には全く疎いんですが、何やら謎の多いものらしく、百人一首に
好きな推理作品はある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよううーーーん……。最近は純粋な推理作品として読むものあんまり無いからなぁ…。ちと考えてみよう。あー、森博嗣さん(文字シリーズ)とか高田崇史さん(ホラー系以外)とかかなぁ最近では。まぁ最近っていっても全然“最近”ではないかも。(苦笑)(最近が十年単位なの草)…作品、って聞かれてるのに作家を答えてるよ。(笑)ぱほ地方のKOバスの改定運賃は自分で探しに行かないとわからなかったの
今朝はいつもの患者さんが来るからと早めに朝ごはんを食べていたら当の患者さんから電話。酷いガラガラ声です。ありゃあ、やられたな!このところめちゃくちゃ流行している喉に来る風邪。私なんか8月終わりにひいちゃったよ!ということで予約はキャンセルになりました。とにかくゆっくりして、よく寝てください。それと何か必要なものがあったら電話してねということにしました。お互い1人もんだから、こういう助け合いネットワークは絶対に必要です‼️「昨晩9時ごろに電話したら話し中だったのよ。それで朝早い電話にな
高田崇史さんの『パンドラの鳥籠』を読了しました。ギリシャ神話の「パンドラの箱」と浦嶋伝説の「玉匣(玉手箱)」がどう関係してくるのか…興味津々で手に取った本。家というものが背負う悲しい宿命に胸が詰まるストーリーでもあり、魔女や首なし死体が出てくるスリリングなホラーミステリーでもあり、また、別の面では見え方がかわると全く別の事象が現れる、好奇心と想像力を刺激してくれる1冊でした。伝説の裏に隠されたもの、それが一番の鍵になっています。「パンドラの鳥籠」が上梓されてもう10年
こんばんは~今日は歯医者さんに行った時、本屋さんに寄って。こちらを買ってきました母娘でハマっている「QEDシリーズ」の文庫版の最新刊今月15日に発売していると知って、駐車場無料買い物の足しで買いました!これ、ノベルズ版を図書館から借りて、私は既に読んでいるのですが。娘たちはまだ読んでいないので。読んでほしいな~↑今や最初にハマった次女より私のほうがハマっているかもタイトルに源氏とあるので。誰のことかと思ったら。源頼政ですよなんかマイナー系できたな~と最初少しがっかり