ブログ記事82件
【最近の読書】吉村昭「高熱隧道」実話に基づく作品を多く手掛けている吉村昭あの「羆嵐」の作者です。羆嵐(新潮文庫)Amazon(アマゾン)黒部川第三発電所の建設工事において、岩盤温度が最高165度にも達する極限の地帯に掘削された、死と隣り合わせの過酷なトンネル工事を描いています。死者は300名にも及んだとか…技術者の主人にも共感する点が多々であろうと思い(無理矢理)読ませましたが、色々と響いたようです。高熱隧道(新潮文庫)Amazon(アマゾン)最近ハマっているスティーヴ
以前紹介したが、昨年暮れに創業者である祖父のインタビューをまとめた記事を発見した。30年以上前に亡くなった祖父が自分の半生を語った、孫の私にとってはとても貴重な資料であった。「豊後土工として生きて」~祖父のインタビュー|寿建設社長ブログ4月に、当社のルーツでありまさに祖父の人生がそうであった「豊後土工」の歴史の一端を紹介する動画を制作し、Youtubeで公開をしたところ、思った以上に反響があった。動画視聴を機に「豊後土工」に興味を持った方にとっては、この資料はいい参考になるか
長々と書き続けた重みのある観光地の最後は黒部ダムがある黒部渓谷ですここは富山黒部アルペンルートと言って色々な種類の乗り物を乗り継いで高原や巨大ダムなどを楽しむことが出来る有名な観光ルートが存在する地域です東京勤務をしていた頃妻と一緒に巡ったことのある観光地ですただその時は本来素晴らしい景色が見渡せるはずの立山の室堂平が残念ながら濃い霧に包まれ視界が数メートルほどしかない状況でその素晴らしい景色が
吉村昭著工事犠牲者300名岩盤温度166度黒部第三ダムはいかにして作られたのか読み進むうちに映画化された「黒部の太陽」とは、また、全く違う、さらに過酷な工事現場の存在を描いた小説であることに思い知らされた。過酷な工事であったことは映画で十分にわかってはいたが,この小説では地獄絵図が描かれている。本当にこんなことがあって、完成したのか、驚きと恐怖を感じた。100度以上の環境下,最大166度、ほとんど150度ほどの環境でトンネルを掘り続けた男たちの物語だが,とても逞しいとか,男の職
奈良県奈良市にある中村建設の中村光良社長とは、もう10年以上のおつきあいをさせていただいている。その中村建設さんでは毎年今頃の時期に、社員のみなさんや安全協力会の関係者の方々を集めて『CommunicationForum2023』という研修会を開催しており、3年前に中村社長から声をかけていただき、私から「寿建設の安全管理と改善活動」という話をさせていただいた。以下同社の記事より。-会社の財産である社員の命を守れ-寿建設株式会社の安全管理と改善活動|中村建設株式会社奈良県奈良市中村
先月17日をもって弊社は会社設立60年を迎えることができた。人間でいえば還暦にあたるこの節目を記念し、「何かを形にして将来に残そう」と時々考え始めたのはもう5年ほど前である。50周年の際は昨年逝去した先代社長である父の自伝を発行し(以下参照)、実体験者の言葉で会社の歴史を残すことが出来たのはよかったと感じている。50勝49敗|寿建設社長ブログただ昨今は活字離れが進んでいることもあり、今度は動画で何か残せないかというアイデアが頭にあった。実は3年前、私も発案者の一人として土
高熱隧道吉村昭戦争の気配迫る昭和11年。増え続ける電力需要の確保が喫緊の課題となり、日本電力は秘境黒部峡谷に水力発電所建設を断行する。工事は3区画に別れ、それぞれ施工者が決まり着工したが、ある区画の施工者が突如施工を断念、工事からの撤退を表明した。代わってこの区画を担当することになった佐川組だが、引き継いだ工事に着工した途端、高熱を発する岩盤に行き当たる。労働環境は苛烈を極め、人夫たちは次々と命を落としていく。黒部の厳しい自然に挑んだ人々の苦闘の物語。今回もまた山の物語。と
過日ご案内の通り、昨日放送されたフジテレビ系列の「呼び出し先生タナカ」というバラエティ番組で「黒部ダム」を特集され、当社のOBである後藤一身さんが紹介された。高熱隧道テレビ放映【呼び出し先生タナカ】|寿建設社長ブログ番組冒頭。そして番組後半で撮影スタッフが大分県在住の後藤さん宅を訪ね、人気タレント・村重杏奈さんにオンライン・インタビューされるという場面に。そこで、岩盤の最高温度が175℃に達した「高熱隧道」の経験を話し、その話の中から何問かクイズが出さるのである。実に約1
週明けの29日(月)19:00~21:00、フジテレビ系列のテレビ局で放送予定の「呼び出し先生タナカ」というバラエティ番組で、2時間特番にて「黒部ダム」を特集する。呼び出し先生タナカ-フジテレビその中で当社の前身が施工を担当した、岩盤の最高温度が175℃に達した「高熱隧道」が取り上げられることになった(昨年、公開した土木学会予告動画がきっかけ)。当社の元社員であり、私にとっては幼少の頃から身近な存在だった後藤一身さんが人気タレント・村重杏奈さんにオンライン・インタビューされる形
先般紹介させていただいたが、今週末郡山市の日本大学工学部において、建設業を知っていただく体験が多数出来るイベント「ふくしま・けんせつフェア2025」が開催される。↓↓詳細は以下ふくしま・けんせつフェア2025|寿建設社長ブログ遠隔操作体験、重機習字など、盛りだくさんな内容の中に土木関連映画の上映のプログラムもあり、その中で当社の前身が施工した「高熱隧道」の記録映画も上映されることを再度ご案内したい。それは昭和30年代に黒部ダム建設の際に施工した、岩盤最高温度が175℃という
先週の土曜朝の福島市天気予報がこちら。予想最高気温が40℃というのは初めて見たと思う。その日の午後、所用で福島駅前に行くとそこに温度計があるので確認した。こちらである。見たことない数字の並び。体温より5℃高いとは。昨日兵庫丹波での観測史上国内最高の気温が41.2℃だったが、それ以上の数字である。公式には39.2℃とのことで、それでも福島市では明治22年観測開始以来最も高い記録なのだそうだ。屋外で、特に照り返しの強い舗装回りの工事にはあまりに過酷である。WBGTも、アラー
またもや日本海側の寒波到来雪は吹っ飛んでるけど気温が上がらず寒いよー。今日は映画の話し(Φ∀Φ)興味のない方はスル〜っとしてオッケーですよ昨日の情報番組で八甲田山で猛吹雪の映像が流れて思わずパシャ先日夫ットが本棚から出して来た本。『八甲田山死の彷徨』明治35年(1902)に真冬の八甲田山中で199名の犠牲者を出した遭難事件を描いた新田次郎の名著この本の映画になったのが『八甲田山』1977映画は昔TVで観た事はあったけど...当時小学生だった私は映画の内容を覚えてなかったわ
先週、宮城県の地元新聞である河北新報の東北版面に大きく掲載された記事。仙台の89歳、高熱トンネルの苦闘語る「手がやけどするくらいの熱さ」土木学会が黒部川発電のインタビュー動画|河北新報オンライン(kahoku.news)世紀の難工事「黒部川第四発電所」工事に従事され一時当社の工事部長を担っていただいた、地元仙台市在住の太田資倫(おおた・すけのり)さんのインタビュー動画が公開されたことを情報提供したところ、記事にしていただいたのだ。なんと一面にも紹介記事が。建設業界紙で
2023年度土木学会会長特別プロジェクトのメンバーの一員として携わった、世紀の難工事「黒部川第四発電所」工事で、実際に設計や工事、作業に従事された5名の方のインタビューを動画に残すという取り組みで、6月にそれらの予告編が公開されたことについては以前紹介したところである。『【土木学会:黒部川発電プロジェクトアーカイブ】黒四インタビュー(予告編)』公益社団法人土木学会の2023年度会長特別プロジェクトのメンバーに選んでいただき、1年間活動に参加してきた。田中茂義土木学会会長が掲げたテーマである「土
高熱隧道(吉村昭著)壮絶な黒三ダム物語り壮絶な黒三ダムもの語りを知っている日本人は少ないでしょうね。吉村さんの創作とは言いながら、かなり史実を反映したものだと思いますよね。時あたかも日華事変でしたかな、オーバーラップするんですけれども、どんな戦争よりもこの隧道の戦いは凄まじいです。どのような気持ちで160度を超える過酷な状況、熱地獄を耐えたのか❓まさに言葉に表すことができない感情が湧いてきました。読むべき、あるいは知っておくべき貴重な1冊だと思います。『高熱隧道(新潮文庫)』吉村昭
吉村昭著『高熱隧道』(新潮文庫)を読みました。今春プロジェクトXが新たにはじまり、過去の傑作選として黒部ダムの回が再放送されたり、ゴールデンウィークの観光のオススメ場所としても黒部ダムが紹介されたりそこで、長らく積読にしてしまっていたこの作品を思い出し、読むことに昭和11年、黒部峡谷では黒部第三発電所開発工事が進められていました。ダムで堰き止めた水を水路トンネルで下流に送り、一挙に落水させて電力を生み出す、国家を上げてのプロジェクト水路・軌道トンネルの掘鑿場所は人間の侵入を阻む急
3日(金)の夜に数名の方から電話やメッセージをいただいて知ったのだが、テレビの人気番組(ザワつく!金曜日)で、石原良純さんが黒部ダムの新ルート(キャニオンルート)を紹介していたという。1月の「ブラタモリ」での紹介に続いてである。私はそのタイミングで視聴できる環境になかったため、翌日TVerで見せていただいた。黒部と石原家といえば、良純さんの叔父である故・石原裕次郎さんが壮絶な苦労を経て「黒部の太陽」を映画化し、観客動員数730万人という大ヒットさせたというつながりがある。東日本大震
先日地元・福島市内にある大型店ではない書店に行って品定めをしていたところ、平積みの棚に思い入れのある文庫本を発見。接近してみよう。吉村昭さんの「高熱隧道」(新潮文庫)である。装丁は新しいデザインもものだが、人気の流行作家たちの小説の中にある(もちろん吉村昭さんは大作家であるが)ことは嬉しい。ちょっと推理小説っぽい帯であるが。1月に人気番組「ブラタモリ」で2週に渡り黒部川第四発電所(通称・クロヨン)が紹介され、高熱隧道のことも語られたこともあって、傾斜角47°20|寿建設社長ブロ
こんにちは。1月にNHKブラタモリで黒部ダムが紹介されました。夏にはダムからの美しい観光放水が有名ですがこのダム開発は、凄まじい困難を伴うものだったそうです。https://www.kurobe-dam.com/黒部ダムオフィシャルサイト黒部ダムの観光情報、アクセス情報を掲載。迫力の観光放水や大破砕帯、北アルプスを眺めながらのアルペンクルーズなど黒部ダムのみどころをご案内します。www.kurobe-dam.com父と、ブラタモリ見た?なんて話をしていたら本を貸してくれました
気がつけば、静岡マラソンまで、もう、2週間しかありません。申し込むときは、ずいぶん先のことのように思いますが、必ずその日がやってきますね。で、毎週のように繰り出される、皆さんの大会レポを拝見するにつけ、その先、どうしようか、と迷っておりました。サロマ湖100kmは、昨年の経験から、故障した場合、9月のベルリンに間に合わないかもしれないので、今年は諦めました。もう一回くらい、フルマラソンを走りたい、と今から申し込める大会を探していたのですが、こちらにしました。黒部名水マラソン
先週の人気番組「ブラタモリ」は黒部ダム特集の2週目で、当社の創業者である祖父・森崎鼎が工事に従事した高熱隧道(祖父が担当したのは今回紹介された箇所とは別の箇所だが)、インクライン、岩盤を掘って造った発電所本体などが紹介された。好評だったようで、放映後に吉村昭さんの小説「高熱隧道」の予約が増えたようなコメントがSNSに出ているのを見た。番組では約160℃と伝えられた岩盤温度であるが、小説の20年後に祖父が担当した新黒部川第3発電所工事での高熱隧道では最高175℃に達したと書いた記録を私は4年前
来ていただいて、ありがとうございます。今日の文字は20日の「ブラタモリ」は「秘境!黒部峡谷」お題は「黒部の絶景は電源開発の軌道にあり?」今回の「ブラタモリ」は先週に引き続き「黒部峡谷」北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」から50㎞黒部ダムまでの道のりを電源開発の軌道を観ながらの旅です。そこから見えてくるのは先人たちの激闘。昨日は黒部川峡谷の絶景が楽しめる人気のトロッコ列車「黒部峡谷鉄道」で欅平駅まで。ここからは工事用ルートとして掘られたトンネルが2
黒部峡谷鉄道の終点「欅平」と黒部ダムを結ぶ約18Kのルート。トロッコやインクライン(傾斜したレールを上り下りする車両のこと)を乗り継ぎ、高熱隧道など地底に造られた様々な電源施設を見学できる。ダムファンや秘境ファンにはとても嬉しいニュースだ。吉村昭著の『高熱隧道』は、黒部ダム建設工事の中で、岩盤最高温度165度という高温地帯に掘削されたトンネル「高熱隧道」を舞台にした人間ドラマ。過酷な労働や事故も描かれている。その中で泡雪崩(ホウナダレ)の事故が印象に残っている。チューリップTVのH
今日少しは記すか~と思ったらもう夕方。明日は試験。これから複線図の復習です。ではネタです。11月読んだ本です。等身大の僕で生きるしかないのでさらけ出したら、うまくいった40の欠点等身大の僕で生きるしかないのでさらけ出したら、うまくいった40の欠点【電子書籍】[内間政成]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}スリムクラブ内間さんの本です。図書館に無かったので、久し振りに購入した本です。中々面白かったです。でも買うほどかな?ま
ここひと月くらいでねこ太(中2)が読んだ吉村昭さんの本。たまってしまったので一気にいきます。この中で私が読んだのは、「高熱隧道」のみ。今私には、戦争ものを読む気力体力がありません。「高熱隧道」石原裕次郎とか三船敏郎とかプロジェクトXの黒四ダムじゃなくて、黒三ダム建設時のお話でした。黒三は、昭和11年(1936年)に建設開始。2.26事件があった年です。岩盤最高温度165度という高熱地帯に、隧道(トンネル)を掘鑿するという難工事をいかにやりとげたかという
高熱隧道吉村昭著いつぞやに、ブログに記載を致しましたが、来年、黒部宇奈月キャニオンルートが開設されますが、高熱隧道と呼ばれる周辺では多くの作業員が亡くなられているので、心から喜べるような、来られて嬉しいという感情にはなれないような気がします。全工区での犠牲者は300名を上回り、この高熱隧道と呼ばれる工区では、233名が犠牲となった。著書はノンフィクションということもあり、淡々と背景、作業の様子、事故の状況などが書かれており、笑える箇所は1箇所もありませんでした
ご来訪ありがとうございます✨富山県での旅…こんな旅は他所では出来ません…お勧めします…https://bunshun.jp/articles/-/66872山中を垂直に上る「巨大エレベーター」、最高温度166度を記録した「高熱隧道」、傾斜角34度の斜坑の先には…!?“黒部ダム”行きの“新・工事用ルート”がすごすぎた|文春オンライン富山県、黒部川上流の山岳地帯に位置する発電専用ダム「黒部ダム」。貯水量は2億立方メートル、堤体の高さは国内のダムでは最も高い186メートルに達する。こ
数年前、縁あって幻のルートにて黒部ダムへ行ったことがある。(家族でもワタシ只一人だけ)宇奈月から黒薙までトロッコに乗り、その先は作業車両のトロッコ。初めて知り乗ったインクライン、竪坑エレベーター。高熱隧道をバスで通ったり。テンション上がったのは中島みゆきさんが紅白で歌い泊まられた部屋でお弁当食べたこと。もう何年も経つのに未だに覚えてる。そんな絶景ポイントいっぱいあるのにスマホ持ってなくてカメラも忘れ、記憶の中だけに。来年には黒部キャニオンルートとして6月か
こんにちは師走のマラソンにむけて、練習強度を上げ始めました今日は、鎌倉界隈をトレランして、藤沢にて地元銭湯の先輩とお食事会3SホテルHIRATSUKAに宿泊して、朝晩サウナを堪能したロベルト本郷三丁目です山登りを始めた時、いくつか行きたい温泉があったどれも登山と温泉を楽しめる場所にある温泉高天原温泉湯俣温泉そして、阿曽原温泉過去の記事は、高天原温泉『高天原温泉(番外編富山県)』12月上旬にトレラン大会(70km)に出走することになり、急ピッチでコンディションを
今年9月に開催された歴史ある土木学会の令和5年度全国大会における、学会会長・田中茂義様(大成建設会長)の基調講演「土木の魅力を伝える~次世代に向けてイノベーションを起こす~」がYoutube公開された。ご担当の方から早速この公開の情報をいただいたのは、講演内容に私も少しだけ関わらせていただいたからである。実は講演の中で、昨日も紹介した当社の前身が施工に携わった黒部川第四発電所のことが紹介されていて、その事前情報収集に協力させていただいたのだ。そして早速その講演を動画で見せていただくと