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【006】高村光太郎「触覚の世界」(210103)高村光太郎の残した随筆の中に「触覚の世界」と云う一文がある。この文は冒頭、「私は彫刻家である」ということわりから始まる。(『智恵子抄』で有名な詩人も、若い頃は父の光雲を継いで彫刻家を目指していたのだろうか?)光太郎は「私にとって此世界は触覚である」という。つまり、五感の全ての感覚(視覚・聴覚・味覚・嗅覚)を触覚に置換して感じているのだそうだ。「私の薬指の腹は、磨いた鏡面の凹凸を触知する」と述べている様に、光太郎の触覚の繊細さは常人
長野善光寺の仁王門にある仁王像阿形高村光雲・米原雲海による作とのこと。
嫉妬それは自分がそうなりたいのにまだなれていないということ。自分がそうなりたい姿を誰かに見るから、その人に嫉妬する。自分が持っていないものを教えてくれる。だから嫉妬した時は、自分の願いがわかる時です。私はあまり嫉妬を感じないのです。私が憧れる人はまずはユーミンだから。変な奴だわー。嫉妬してしまう時嫉妬が苦しい時その嫉妬の相手は、本当に憧れる相手ですか?もし、そうでないなら、自分を低く見積もっているのかもしれないです。どうせなら、すごい人に嫉妬しましょうよ。雑魚(
皇居三の丸尚蔵館の第1期展示が気に入って第2期の「近代皇室を彩る技と美」もネットで予約して夫と行ってきました。人数を制限してる日時指定なので空いてゆっくり拝見でき、またまた撮影もOKなものがたくさんありましたいきなり釘付けになったのは、柚子に漆で蒔絵を施した菓子器。手前はメノウを金魚に彫った置物。漆の蒔絵が大好きなので見入ってしまいます。それにしても、なんで柚子に?日傘。シルクの布地で、今のと比べると傘の部分がとても小さい
ずぅーと見ていられる彫刻です作者:高村光雲1893年制作最初は本で見たと思います。実際見てみてビックリ😳おっきい❗️高さは1メートル以上あります。理想は上野のサウナ北欧でととのう⬇️東京国立博物館で芸術鑑賞(老猿他)⬇️上野のサウナ北欧でまたととのう⬇️サウナ飯として北欧カレーとビールをいただくついでにパンダ見るのもいいですね🐼
▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようQ今日はタロ・ジロの日忍耐強く売れ残ってた置き物は?まあ。。。高村光雲作とな!買った!あは。( ̄▽ ̄)まあ。。。4か月ぶりに。。。おたいちガレージ。。。
2024年1月10日、皇居三の丸尚蔵館に妻と行きました。今回の展示は第2期の前期です。第1期では前期(ブログのリンクはここ)・後期(リンクはここ)にそれぞれ行きました。開館記念展「皇室のみやび-受け継ぐ美-」第2期「近代皇室を彩る技と美」パンフレットによると皇居三の丸尚蔵館の収蔵作品には、明治時代以降に宮中において室内装飾として使用された美術工芸品類が含まれています。なかでも、明治22年(1889)に大日本帝国憲法発布式が行われた場所でもある明治宮殿を飾った作品は、
思い出すと食べたくなるのがシーフードレストランメヒコの蟹ピラフフラミンゴが目を惹きます初めて連れて行ってもらったのはいわき市のフラミンゴ館で他にもモンキー館とかありました東京には有明店と浅草店があります以前は足立区役所にもありましたが閉店してしまい、少し残念店内ランチセットのサラダとスープズワイガニグラタンカニピラフはテイクアウトしました(画像借用)
「西郷隆盛・上野銅像」若者世代に正しい國史を伝えたいみなさん、おはようございます予報通り寒くなりました今日は終い(しまい)観音観音様の縁日も今日で終わり感謝申し上げましょうさあ、今日「12月18日」の國史を学びましょう「西郷隆盛・上野銅像、除幕式」明治31年(1898年)東京の上野公園に西郷隆盛を讃える銅像が建立され除幕式が行われました西郷は西南の役で朝敵とされますが5年後の明治22年、大日本帝国憲法の発布により大赦をうけその翌年には銅像の計画は始
知恩院ライトアップ12月2日まで知恩院知恩院は浄土宗の開祖、法然上人がお念仏のみ教えを広め、入寂された遺跡に建つ京都の由緒ある寺院浄土宗の総本山です友禅苑のライトアップを見て来ました友禅染の祖、宮崎友禅斎の像オレンジのもみじ先っぽは赤いもみじの木の下に入って下を見たら・・・動いていますまだ紅葉したばかりの友禅苑でこのもみじが一番美しい
2023年11月16日木曜日。快晴。巣鴨の染井霊園を行ってきた。初めての場所だ。高村光雲がつくった上野の西郷さんの像に魅せられているわたしは、地図をながめているうちに、その高村光雲のお墓が染井霊園にあると知り、行ってみることにした。西郷隆盛は写真を一枚も撮らせなかった。なので、残っている絵、像はすべて想像の産物だ。しかし、日本人の西郷隆盛像は、高村光雲がつくった上野の西郷さん像によって定着したといえる。風になびく着流し姿で犬(ツンという名のようだが)を散歩させている
老猿〈高村光雲作明治二十六年/木造〉少し前に国立博物館に足を運んだ時に、あまりの迫力にビックリした彫刻。美術の教科書に載っていた記憶があります。スマホのフォルダを遡っていたら、見つけた写真。せっかくなので。国宝博物館は写真がOKな展示もあるので、初めて入館した時はビックリしました。見返り美人。東京国立博物館創立150年記念特別展「国宝東京国立博物館のすべて」2022年に開催された、特別展でまだ国宝になっていないので、写真撮影OKだったので撮った一枚。刀剣目当て。友達
久しぶりの美術館は逆に、の勢いで重要文化財展へ…一番お目当てはやはり光雲さんのお猿さん、写実性とディフォルメ表現の超黄金率、いつ見てもド迫力の素晴らしい存在感…個人的にどちらかといえばピンとこなかった感のある黒田清輝さんですが、何とも言えない透明感にああ、これかぁ…みたいな…そのお弟子さん萬鉄五郎、不勉強で存じ上げなかった画家さんなんですが、素晴らしい作品で見惚れました、そしてこの筋の作品もきっちり重文になってるんですねぇ…(笑ってな感じで、逆にもなにもで重要
◆上野の西郷さん先日触れた関東大震災の記録を記した堅山南風の《大震災実写図巻》にはこのような場面も描かれていました。そびえたつ上野の西郷隆盛の銅像です。↓ああ、上野の西郷さんの銅像は震災でもびくともしなかったんだ、、、一目見たときにそんな感想を持ったのですが、ふと台座に目をやって気づきました。違う、南風が伝えたかったのは銅像の”盤石さ”じゃない、と。台座から銅像の一部にかけて夥しい貼り紙があり、「田中てつ」という名前が読めます。そうか、安否確認。探している行方不明者の
バスを降り、交差点で〜やっぱり、“字”が気になります山門の、鳩字の額とおなじように、“善”の字のてっぺんに2羽の鳩さんが向かいあっていました天気予報はハズレ〜くもりのち、雨…?ド迫力で迫ってきます〜阿形の立像高村光雲・米原雲海作遠目には、絵画のようにみえたのだけれど近づくにつれ、木、なんですよねぇ100年後の同じ姿を願い、着色しないことにこだわった、とか。かえって迫力を生んでいるような気がしました山門〜登れるようで、ひとがたくさん並んでいます何回も来てま
突然決まった旅行。今回のテーマは山です、山!ETC車載器の無い代車を借りてしまって💦朝から2時間のロス😭でも気持ちを切り替えてまずは諏訪湖。ソフトクリームを食べて、善光寺平を経て、川中島の喧嘩の仲裁をして善光寺へ。高村光雲先生、凄すぎます。この表現方法、衝撃です。😲!この木も!これも!この柱も!どうやったら作れるんだろう❓ゾウさんも!他にもいっぱいあったけど、このぐらいにしておこう。道無き道をひた走り、黒部観光ホテルへ〒398-0001長野県大町市平282
高村光雲寿老人像金属工芸品などもお持込みの多いお品のひとつでございます。作家、造り、材質、状態、共箱の有無等により査定額も大きく異なります。銅製工芸品、銅製置物、銅製品、金属工芸品のお買取りも、是非お任せ下さい。安心、信頼、取引実績多数!!経験豊富な査定士がお見積り致します。↓↓ランキング参加中↓↓新潟県上越中越下越新潟市中央区古町新潟駅前新潟駅南万代東区西区北区豊栄南区白根秋葉区新津西蒲区巻江南区亀田
"東京国立近代美術館”の続編です。このポスターが今回の展覧会なんです。館内から展示会場に入るにも、行列ができています。30分刻みのネット予約ですのが、お客さんの数が多いのかな?美術館の展示会場もこんな状態です。なかなか前に進めません。客層は私たちと同年代が圧倒的に多いかな?まあ、暇で時間を持て余している年代だからね。それでは撮影OKの作品を載せておきます。横山大観《生々流転》は全長40㍍の見事な大作。大正12年(1923)水墨画で素晴らしい作品でした。
こんにちは、みなさんお元気ですか?少し古い話で恐縮ですが・・・ここ茨城県筑西市にある板谷波山記念館で、今年(令和5年)3月まで開催されていた所蔵品展の紹介記事「夫婦窯波山さんとまるさん①」からの続きです。波山先生の妻・まるさんは福島県河沼郡坂下町(現・会津坂下町)の出身。東京の共立女子職業学校(現・共立女子大学)に学び、一方で同郷の社会事業家・瓜生岩子(うりゅういわこ)の薫陶を受けます。まるさんは天真爛漫な性格で、常に波山先生を助け、苦労の末2人で田端に築いた窯は「夫婦窯」と呼ばれ、現在
こんにちは、みなさんお元気ですか?少し古い話で恐縮ですが、ここ茨城県筑西市にある板谷波山記念館で、今年(令和5年)3月まで開催されていた所蔵品展「夫婦窯波山さんとまるさん」に行ってきたので、ご報告しておきます↓こちらが、記念館入り口↓以下、全ての解説文は板谷波山記念館によるものです。ごあいさつ陶芸家・板谷波山(本名「嘉七かしち」)は、1872(明治5)年に、下館藩の御用商人であった板谷家の三男六女の末子として誕生しました。幼い頃からやきものに興味を抱き、東京美術学校の彫刻科を卒業後
東京国立近代美術館で開催されていた、『重要文化財の秘密』展。洋画の会場に。まずは、高橋由一の『鮭』(1877頃)。教科書、日本近代美術史のはじめのページに、カラー写真で掲載されています。しかし、この作品、好きではありません。くすんだ色合い。少しも美味しそうに思えない鮭。もちろん、描かれた『時代』を考えないといけないのでしょうが。この作品が、「油絵で最初の重要文化財指定(1967年)。」「由一の興味は、とくに質感表現にあったようで、半身が切り取られているのも、ごわごわした皮と脂の
高村光雲作「老猿」(ミリペン)・阿蘇の山並み(黒ミリペン色ボールペン)
当ブログは太田社会保険労務士事務所の公式ブログですが、記事のほとんどは趣味や日常を扱ったものです。仕事に関するコラムは以下の「マイベストプロ神奈川」の方で書いておりますので、役立つ情報をお求めの方はどうぞそちらをご覧ください!人事・労務のご相談はお任せください。太田社会保険労務士事務所私の最大の強みは40年以上にわたって大手メーカーで培った人事労務の経験です。大企業であれ、中小企業であれ、企業をとりまく課題は本質的に同じものだと思います。私は在職中、社会保険や給与計算等の実務業務
東京国立近代美術館70周年記念展重要文化財の秘密SECRETSOFNATIONALIMPORTANTCULTURALPROPERTIES:ANEXHIBITIONCELEBRATINGTHE70THANNIVERSARYOFTHENATIONALMUSEUMOFMODERNART,TOKYO2023年3月17日(金)〜5月14日(日)東京国立近代美術館明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみによる展覧会。68件の
先日観覧してきた東京国立近代美術館の展覧会「重要文化財の秘密」展。こんどは彫刻作品の話です。まずはご覧ください。高村光雲作「老猿」です。萬鐵五郎の「裸体美人」そばに展示されていました。作者の高村光雲は幕末の嘉永5年の生まれ。仏師であり彫刻家でもありました。美術の教科書などで見たことがあるかたもいらっしゃるでしょう。トチノキを一刀彫りしたのですが、毛並みの表現の凄さ、手足の指の躍動感が見事だと思います。一点をカッと見つめるこのお猿さんは、いったい何を思っているのでしょう。迫力ある作品
高橋由一鮭あれ?なんか見たことある外観と思ったら一昨年観に行った隈さんの展覧会もここでした^^『隈研吾展行けました(≧∀≦)!!!〈前編〉』こんにちは昨日まで◯◯◯展と言っていた、、、隈研吾展行ってこれましたー…ameblo.jp私遥か昔小学生時代切手収集少女でしてこの展覧会の動画広告を山手線で見かけた時『うわー切手で昔見たことあるやつや!』ってなって、GWにでも観にいこかなーとぼんやり思っとんたんですが、今日メンクリ行くのに外出るから、そのまま行ったれ!
今週の火曜日、久々の平日休みだったので国立新美術館の「ルーブル美術館展」を観ようと六本木に行ったところ閉館。そうか、国立新美術館の休館日は火曜日だった!気を取り直して国立近代美術館で開催中の「重要文化財の秘密」展を観に行った。横山大観先生や高村光雲先生の作品を直接観賞できるのはありがたい!また、最近の美術展では写真撮影可能なものがある。一昔前では考えられない!知らなかったけどこの作品は、獲物の鳥を逃した悔しさを表しているとのこと。その証拠に左手の下に鳥の羽を握っている。
東京国立近代美術館に行ってきました。東京国立近代美術館東京国立近代美術館は、東京の中心部、皇居、北の丸公園、千鳥ヶ淵など、日本文化や自然豊かな環境に位置する日本で最初の国立美術館です。www.momat.go.jp重要文化財の秘密展を開催中。明治以降に製作された美術工芸品で、重要文化財に指定されたものは68点。その中の51点を今回展示しています(ただし会期中入れ替えあり)。いつものように気になった作品をご紹介。まず最初に展示してあるのが、横山大観の大作、生々流転。
今朝、テレビ朝日の「グッド・モーニング!」でも紹介されていましたが東京国立近代美術館70周年記念展「重要文化財の秘密」5月14日まで開催鑑賞してきました(写真撮影可能な作品もあります)郷里の妹が「高村光雲(たかむらこううん)の老猿が見たい!」と上京してきたのでお付き合いしました。因みに高村高雲は彫刻家であり詩人の高村光太郎のお父さまですいまさらですが・・・テーブルにのるくらいのサイズと思っていたのでその大きさにびっくり!高さ108.5cm木彫り鷲と格闘
明後日の日曜美術館で紹介される前に東京国立近代美術館70周年記念展重要文化財の秘密閉館前にセーフ美術館前の夜桜高村光雲の傑作岸田露伴の作品初代宮川香山の名作売り切れ必至の黒き猫ミニハンカチを買う作品は会期最後の1週間のみ展示予定さぞかし混むに違いない裏面も可愛いネズミみたい3月末日は三船敏郎の誕生日にして、大成駒六代目中村歌右衛門の忌日でもあり『猫は永遠のアイドル菱田春草展』金曜の夜、そう言えば美術館巡りをしたくなりましたわいな職場から近い北の丸公園、近代美術館は