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高木美帆が女子1000Mで金メダル5種目挑戦、有終の美日本女子最多高木美帆が女子1000Mで金メダル5種目挑戦、五輪新で有終の美日本女子1大会最多(スポーツ報知)-Yahoo!ニュース◆北京五輪▽スピードスケート女子(17日・国家スピードスケート館)女子1000メートルで高木美帆(日体大職)が1分13秒19の五輪新記録で金メダルに輝いた。15組中の13組でアンゲリナ・ゴリnews.yahoo.co.jp
服部形成外科・皮ふ科の服部です。あっという間に8月も過ぎ去り9月がやってきます。早いですね。以前の服部形成外科クリニックの開業地で、私の愛知医科大学形成外科の同門である高木美香子先生が、みかこクリニック-MikakoClinic-を9月1日オープンされます。https://t-mikako.com/(HPはこちら)高木先生は木沢記念病院の形成外科部長を務められた形成外科専門医をお持ちの信頼できる素晴らしいDrです。
今回は、埋没法の症例紹介です。モニターさんは、20代の女性の方です。毎朝アイプチを行っていたそうです。埋没法は2点止めを行いました。施術1週間目の状態です。アイプチが不要になり、朝がとても楽になったと喜んで頂きました。このモニターさんは中学生の頃から毎朝アイプチを行うようになったそうです。きっかけは、目つきの悪さを学友に指摘されたことだそうです。朝のアイプチに1時間もかかることもあったそうでが、絶対に毎朝欠かさなかったそうです。学友の心ない言葉にど
乳頭乳輪の3Dタトウーについては、BioTouch社の講習会のことなどをご紹介してきました。また、つい先日の記事では、4名の患者さんのご協力で、3Dタトゥーの写真を掲載しました。(⇒2019年1月23日の記事はこちら)そして今回、施術が完了してから6か月が経過した方が経過を見せてくださいました。さっそくご紹介したいと思います。【写真】⇒こちらのページでご覧ください。(乳頭乳輪の写真はすぐに削除されるため、別のサイトに掲載してあります。)いかがでしょうか。私
以前に健側の減量・挙上術の記事を書きましたが、その後、数名の患者さんから、健側の減量・挙上術に関して当院を受診したいとのご相談を頂きました。しかし、どの患者さんもかなりの遠方にお住まいとのことだったので、相談の結果、他院をご紹介するなどして、当院の受診には至りませんでした。健側の減量、挙上術は自費となるため、公的医療機関や一般の民間病院では行っている施設が少ないのが実情です。美容外科で行っているクリニックは数多くありますが、美容外科のクリニックは敷居が高いと思われる患者さんも多いのでは
いつも私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。美容診療に関する記事に特化したこのブログでしたが、読者の皆様から、「ブログが2つあるとチェックが面倒」とのお声を多数いただきまして、検討した結果、もう一つのブログの方へ統合することにしました。美容の記事もコチラ⇒形成外科医高木美香子のblog美容診療に関する記事も、もう一つのブログの方にどんどんアップしていっていますので、今後ともよろしくお願いいたします!
小陰唇形成術に関するお問い合わせをいただくことが度々あります。お問い合わせの内容は、手術の方法や使用する糸に関するものが多いので、関心のある方はより具体的な情報を求めていらっしゃるのだと思います。そこで、当院での方法についてご紹介しておきたいと思います。まず、使用する器具についてですが、メスを用いて浅く皮膚切開を行ったあと、組織の切除は高周波電気メスを使用しています。次に、組織の切除方法ですが、小陰唇の厚さを考慮してV字型に切除します。薄い方ではV字にしすぎないことが重要で、縫い代がで
くちびるのシワは自分では気が付いていない場合が多いのですが、老けて見られる原因のひとつです。BOTOXで改善が可能です。40代女性施術前BOTOX(8単位)注射1週間後の状態です。ご本人によると、注射後3日間は腫れたような感じがしたそうですが、4日目からは何の違和感も感じなくなったそうです。特に生活の中で困ったことも感じないそうです。上口唇のボトックスについて【施術の概要】ボトックス(アラガン社製)を、口唇縁に4か所注射。効果の発現は注射から3~
前回の続きで、シミ取りレーザー照射後の処置についてのお話です。今日は、レーザー照射後の処置について3つある選択肢のうちの二つめの、②『茶テープを貼る方法』についてご紹介します。この方法は、実は当院の患者さんが選択される方法の中では一番多い方法です。下の写真がその茶色のテープを貼った状態です。この茶テープを貼った場合、新しい皮膚が再生されるまで(約7~10日)、テープを剥がさないのが理想です。テープの粘着力が強いので、新しい皮膚が再生されていない時期に無理に剥がし
当院の美容治療の中で最も多いのが、いわゆるレーザーによるシミ取りです。そして、みなさん気になさるのが、レーザー照射後の状態です。当院では、レーザー照射を行った後の処置について、次の3パターンをご提案し、患者さんの希望に合わせて選んで頂いています。①テープなし②茶テープを貼る③ビジダームを貼る順番にご紹介します。①テープ無しの場合テープなしで過ごす場合、下の写真のような経過をたどります。この方法だと、かさぶたがしっかりした後(翌日~翌々日)、コン
そばかす治療についてご紹介します。そばかす治療には、①レーザー照射、②光治療、③その他の選択肢があります。①レーザー照射ダウンタイムが大きいですが、照射の回数はほぼ1回です。照射から2~4週目にかけて色素沈着が出てくる可能性があります。色素沈着は半年から1年程度かけて消えていきます。②光治療ダウンタイムが少ない反面、施術が複数回必要となります。5~6回は施術を行うことが多いですが、薄くなるものの、完全に取り切れるところまではいかない場合もあります。③その他トレチ
法令線やマリオネットラインの原因は、『たるみ』によるものが非常に大きいです。以前から何度も書いていますが、この『たるみ』を引き上げるのは、簡単なことではありません。過去の記事の繰り返しになりますが、機械系治療では、この法令線やマリオネットラインが全て消えるほどの効果はありません。糸のリフトや手術によるフェイスリフトまで行うと、かなり大きな改善が見込めますが、費用やダウンタイムの負担は相当なものとなります。そこで、『たるみ』によって深くなった法令線やマリオネットラインなどの「段差」を、ヒ
本日はレーザートーニングの紹介です。レーザートーニングは主に肝斑の治療に使用しています。レーザートーニングとはQスイッチヤグレーザーを炎症をおこさせないパワーで照射し、肌の深部に滞留しているメラニンを少しずつ破壊し、排出をうながして、肝班を安全に改善していきます。1週間に1回または2週間に1回の照射を5~6回/1クールとして行います。下の写真は当院でレーザートーニングに使用している、キャンデラ社製のアレックストライバンテージです。【レーザートーニング注意点】治療後は
今回は、ニードリング治療のご紹介です。(過去のニードリング記事に関する記事は⇒コチラ)ニードリング治療とは、1~1.5mmの針で皮膚の深い層まで穿刺孔をあけ微小な出血を生じさせ、出血に伴う血小板からの成長因子の放出により創傷治癒が進み、結果的に自分のコラーゲンが誘導される治療です。ちなみに、上の写真のモデルは私です。ニードリングで期待できる効果〇小じわの改善○リフトアップ効果○ニキビ跡、キズ跡の改善○目立つ毛穴の減少施術の流れ1
今日はマイクロボトックスのご紹介です。マイクロボトックスは「小ジワ感」を消したいときに威力を発揮します。ボトックスの濃度を通常の倍に希釈し、目的とする部位に広く浅く注射することで、小ジワを軽減するのです。通常のボトックスと比較して、違和感が出にくいのも特徴です。症例をご紹介します。施術1週間後のお写真でも、顔に力いっぱいシワを寄せていることがお分かり頂けるように、あえてお顔を広く出させて頂きました。お写真の提供、ありがとうございました!マイクロボトックス
前回の続きになりますが、顎治療の重要性は、美容診療を行っている他の先生のブログ記事でもよく見かけますし、セミナーに行っても講師の先生がその重要性を強調されるポイントでもあります。私も、自分がその施術を始めるまでは、そんなものかな?と思っていたのですが、実際に患者さんに施術するようになり、改めて顎の治療が大事だと感じるようになりました。前回ご紹介した患者さんですが、顎にはボリューマを0.6cc使用しました。水色の部分に0.2cc、緑の部分に0.4cc注入しています。欲を言うと、緑色
今回は、「法令線が気になる」という相談に来られた患者さんのご紹介です。下の写真の患者さんには、法令線とマリオネットラインと顎にボリューマを計2本使用しました。斜めからのお写真です。頬のあたりにも注入して全体をリフトすると、法令線やマリオネットラインに使用するヒアルロン酸の量を少なくできるのですが、それにはさらにあと数本のヒアルロン酸が必要になります。今回ご紹介のケースでは、ご予算の都合上、頬のリフトは行わず、患者さんが気にされている部位の治療を優先しました。
下の写真の方のようなシワには、ヒアルロン酸注入が第一選択だと考えています。使用したヒアルロン酸は、左右でレスチレン1本です。これを細めの28G(ゲージ)のカニューレを用いて、3回に分けて皮下に注入しています。3回に分けた理由は、患者さんが少しずつの変化を望まれたからです。1回の施術時間は20分ほどです。反対側からの写真です。シワを改善させる他の手段としては、コラーゲンの注射や成長因子の注射、PRPなどさまざな方法が考えられますが、コストパフォーマンスの点からも、
ヒアルロン酸注入にももちろんリスクもありますが、うまく使いこなせば実に様々なことができる、有効な施術の一つだと思っています。そのリスクと言えば、先日、福岡で行われた形成外科学会の総会でも、ヒアルロン酸注入による重大な合併症の症例報告が行われ、事の重大さに会場全体が静まり返る場面がありました。その重大な合併症とは、ヒアルロン酸が血管に詰まって起こる皮膚の壊死、失明、脳梗塞などです。残念ながら、今のところこれらの合併症を100%完全に防ぐ方法はありません。きわめて経験豊富な医師であれ
今日はマリオネットラインへのヒアルロン酸注入のご紹介です。マリオネットラインとは?写真のように、口角の下にできるラインのことをいいます。一番の原因は、頬が下がってきたことです。頬のタルミが引き上がれば改善されるのですが、その頬のタルミを改善するのは簡単なことではありません(詳しくはタルミに関する連載記事⇒コチラから)。そこで、頬の引き上げが簡単でないのなら、「段差を埋めてラインを目立たなくしよう!」というのが、マリオネットラインへのヒアルロン酸注入の考えです(法令線
今日はヒアルロン酸の法令線への注入例のご紹介です。一般的に、ヒアルロン酸注入は、全体として若々しい印象になるように、顔の各部位に必要な量を効率的に注入する方法が推奨されています。(詳しい注入方法については、以前にシリーズで記事にしましたので、是非そちらをご覧ください。(⇒コチラから))逆に、法令線などの局所だけに多くのヒアルロン酸を注入することは不自然な印象になるので、お勧めされないことが多いようです。下の写真は、7~8年前に当院で法令線にヒアルロン酸注入の施術をした患者さ
当院のスタッフの眉間にBOTOX注射を行いました。初めてということで、10単位を5か所に打ちました。いつも穏やかで笑顔の素敵な優しいスタッフなのですが、眉間にシワが寄らなくなり、さらに優しい印象になりました!いつも眉間にシワが寄せていると、いずれ皮膚にクセがつき、シワを寄せていない時でもシワが残るようになってしまいます。ボトックスは将来的に刻み込まれる可能性があるシワを予防する、有効な手段でもあります。使用するボトックスはアラガン社製のボトックスビスタで、眉間の
前回のつづきになりますが、当院で水光注射に用いている機器を紹介します。下の写真は、『ダーマシャインバランス』という機器です。下は、注入する先端の部分を拡大した写真です。先端はスタンプのようになっており、中には9本の針が付いています。肌に当てると、スタンプの先端に吸引がかかって肌が吸い付きます。その時に肌に針が刺さり、薬液が一定の層に注入されるという仕組みです(動画はコチラ水光注射のところをご覧ください)。次回は、水光注射の注入薬液のメニューと
今回は、当院の人気治療のひとつである、『水光注射』についてご紹介します。まずは、当院での治療例を紹介します。患者さんは60代後半の方。紫外線を浴びることが避けられないスポーツが大好きな方です。「紫外線のせいで老化が進むことは分かっているけど、大好きなスポーツはどうしてもやめられない!せめて老化を遅らせたい!」とおっしゃって、当院に長く通って頂いている常連の患者さんです。いかがでしょうか?水光注射で使用した薬剤は、非架橋のヒアルロン酸と架橋ヒアルロン酸のミックスで
当院の美容の施術の中でも、シミ取りに次いで人気があるのが、『ほくろ取り』です。もちろん、場所によってはあった方がチャーミングに見えるほくろもありますが、あまり数が多いと減らしたほうがより良く見える場合が多いです。特に年配の方では、ほくろが減ると顔全体の印象が若返って見えるから不思議です。下の写真は当院での治療例です。CO2フラクショナルレーザー『アンコア』のウルトラパルスモードで施術した患者さん(当院スタッフ)です。施術1年後では、元々どこにほくろがあったのか、まっ
施術後の経過写真を撮影するために、私の下眼瞼に照射してもらいました。照射のモードはDeepFXで、照射のパワーによる経過の違いを比較するため、左右でエネルギー設定を変えています。フラッシュ無しの写真のほうが色素沈着の程度が分かりやすかったので、7日目の写真はフラッシュなしの写真です。既に色素沈着が出ています。施術1か月後では、色素沈着がまだ目立ちます。エネルギーの高かった右側(向かって左)の方が色素沈着が目立ちます。施術2か月後ではほとんど
フラクショナルCO2レーザーによる治療例をご紹介します。まずは下眼瞼です。目の周りの小じわに照射した例です。残念ながら写真を掲載できないのですが、上記以外の部位でも、頬や口周りの小皺の改善目的に照射して、劇的に改善された方々もいらっしゃいます。ダウンタイムは大きくても、効果も大きいのがフラクショナルCO2レーザー。初心者の方は、色素沈着が目立ちにくい、下眼瞼のアイホールの小皺をターゲットに施術を体験することがお勧めです。次回は、その下眼瞼に照射した場合を
今回は、当院で活躍中の機器、フラクショナルCO2レーザー『アンコア』をご紹介をします。アンコアとは、「傷跡のレーザー治療」「ニキビ跡の治療」「小じわの治療」に用いる機器で、下の写真がそれです。実は、中古マンションが買えてしまうほどのお値段です。そもそも地方の総合病院の形成外科外来に置いてあるようなマシンではないのですが、「どうしても、傷跡の治療で使いたい!!」という私の熱い思いに病院が応えてくださり、購入していただきました。(その時の記事はコチラ)
(つづき)反対の角度からも見てみます。2回目の治療が終わって鏡を見た瞬間、「わあ!」という喜びの声を頂きました。周りにばれたくないと思いつつ、やはり効果はしっかりと感じたいというのが女性の本音です。人は案外、他人の顔なんてしっかりと見ていないものです。内出血などが出ない限り、意外と気が付かないものだと思います。実際、この方も職場では気が付かれなかったそうですよ。今回、モニターとして写真使用を快諾頂いたこの女性、、このところ家庭の諸問題に追われ、ゆっくりと鏡を見るゆとり
(つづき)初回の注入で『マイルドな若返り』を狙った結果、その効果は十分に達したと思っていました。実際、患者さん(モニターさん)の御主人も帰宅してすぐに変化に気がつかれ、若くなったと言われたそうなのですが、当のご本人からは「どこが変わったかよく分からない」と言われてしまいました。ということは、もう少し分かりやすい変化を出しても大丈夫だと判断し、2回目は口周りを若返らせるべく、ヒアルロン酸注入を行いました。使用したヒアルロン酸はボリューマが1.6cc、ジュビダームウルトラ