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国宝の「宇佐神宮」表参道の右手に宇佐神宮宝物館があります。高木彬光の「邪馬台国の秘密」ではここ宇佐の地に卑弥呼の住む邪馬台国が存在したと書かれていました。邪馬台国=宇佐説は、井沢元彦も唱えています。しかしながら、その後の作家や研究者には相手にされず、現在ではこの説は忘れ去られているようです。正面にあるのは下宮です。大きく左に曲がっていくと上宮にたどりつきます。宇佐神宮の本殿は一之御殿、二之御殿、三之御殿の三棟が横に並ぶ八幡造りという古い神社形式です。国宝に指定さ
来月の大分旅行では宇佐神宮、別府温泉、長湯温泉に行く計画を立てています。今回の事前学習では3冊読んでみました。邪馬台国がどこにあったかは古来様々な説が考察されてきましたが、私はとりあえず魏志倭人伝の邪馬台国は九州のどこかであろうと思っています。邪馬台国が当時の倭国の中心であったかどうかは別の話🤔高木彬光さんの『邪馬台国の秘密』では宇佐説が取り上げられています。弥生時代の海岸線がどうであったのかという視点はなかなか面白く、宇佐であってもおかしくないなぁと思わせられました。登場人物がヘビー
おはこんばんちわ~老恋ジャーシニア成龍です曇り空年金のお知らせが届きました嫌な予感控除される住民税が4倍増働けど働けど楽にならない我が暮らし有名なエドガ-・アラン・ポーの亡くなった日そしてアガサ・クリスティーの代表作「そして誰もいなくなった」が刊行された日若き日高木彬光作品に夢中になりました探偵神津恭介が・・・まいたの!老恋ジャーシニアの旅久しぶりに
推理には、どこか前人未到のアプローチがなければならない。高木彬光
冲方丁『骨灰』何が起こっているか分からない恐怖。ホラー小説でありながら、企業(サラリーマン)小説でもある。この作品を読み始めてから、会議の時間までに資料作成が間に合わないという悪夢を何度か見ました。呪いかな……。ところで、主人公の名前がミスター・デンジャーと同じ【松永光弘】というのは、偶然でしょうかね。✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕
光文社文庫■刺青殺人事件■高木彬光(1920-1995)■1948年■本格/新本格概要野村絹枝の背中に蠢く大蛇の刺青。艶美な姿に魅了された元軍医・松下研三は、誘われるままに彼女の家に赴き、鍵の閉まった浴室で女の片腕を目にする。それは胴体のない密室殺人だった――。謎が謎を呼ぶ事件を解決するため、怜悧にして華麗なる名探偵・神津恭介が立ち上がる!江戸川乱歩が絶賛したデビュー作であると同時に、神津恭介の初登場作。満を持しての復刊!(裏表紙紹介文)感想高木彬光氏のデビュー作(194
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️テキストを入力高木彬光さんの、「ゼロの蜜月」です。検察官霧島三郎が主人公ですが、高木彬光さんの作品においては有名なキャラなんですね。名探偵神津恭介は知ってましたが、こちらは存じ上げませんでした😅はじめまして😊弁護士を父に持つ尾形悦子は、偶然から知り合った大学の助教授塚本と知り合い、次第に彼に惹かれていった。そしてプロポーズを受け、結婚式を挙げたが、その夜、塚本は直ぐに戻ると悦子に言い残し外出したまま戻らなかった。そして翌日、彼の絞殺死体が
『すべてがFになる』/森博嗣『背高泡立草』/古川真人『きらきらひかる』/江國香織『盲目的な恋と友情』/辻村深月『刺青殺人事件』/高木彬光『赤い数珠』/モーリス・ルブラン古典シリーズの『刺青殺人事件』/高木彬光を紹介しないわけにはいかないでしょう。本作は、1947年に江戸川乱歩に激賞。第二次世界大戦後間もない戦後混乱期の社会情勢を背景に、密室殺人を主軸にして、妖艶な刺青や、三すくみの呪い、胴体のない死体といった怪奇趣味に彩られた本格推理小説で
いつもマメにしていることは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようわたしは、そもそも「マメな性格」ではないのででも、ブロ友さんが豆ごはんを作るため、豆の皮をむいている写真が本当に美しくて。こういう丁寧な暮らしは憧れます。本日のアバターです。別のブロ友さんが「ジャックと豆の木」について書いておられたので、わたしも「ジャックと豆の木」のアバターを。「ジャックと豆の木」は.2021年4月3日の「インゲン豆の日」にも作っていました。
★2025年03月17日(月)天気も良かったので、この日は都内に出向いての中古レコ屋巡りとした。ただ、なんか出掛ける支度などに手間取ってしまったため、自宅を出るのが遅くなってしまったが。中古レコ屋「お茶の水/D/クラシック館」。まずは中古CDを数点購入。その後、中古レコ棚をチェック。「ん?」と思えるもの2点を発見。ただしこのタイミングでは購入せず。近くの某居酒屋で飲食飲酒。居酒屋に入るとお金がかかるので「駄目!」と常々思っているのたが、ついついふらふらと入ってしまう
うちのサブリナも背中にハートの入れ墨、いや模様があったのですが体が大きくなったら形が崩れてきました名探偵神津恭介デビュー作「刺青殺人事件」。なんとも懐かしく素晴らしい。先日横溝正史読んだら読みたくなったのだ。占い師に小説家に向いていると言われて初めて書いた作品を江戸川乱歩に送り、乱歩に絶賛されて出版された高木彬光の処女作。内容はこんな感じ。刺青彫りの名人彫安の娘、背中に大蛇の刺青が彫られた野村絹枝。彼女のもとを訪ねた元軍医の松下研三は鍵のかかった浴室で、胴体のない絹枝の死体を見つける。胴体の
読書記録です。「もうひとつの評決」小杉健治祥伝社文庫東京都文京区の住宅街。愛犬の散歩をしていた智美は同じ愛犬家の並川宅から飛び出してきた男とぶつかりそうになる。直後、並川家で見つかったのは殺された美しい母娘の遺体。逮捕されたのは娘留美子と出会い系サイトで知り合った木原一太郎。無罪を主張している。市民から選ばれた6人の裁判員は死刑から無罪の選択を迫られる裁判に臨む。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇この作品は図書館の背表紙から選びました。そういえば法廷ものの小説が
好きな推理作品はある?高木彬光「成吉思汗の秘密」ジンギスカンが変換しません💦成吉思汗は源義経であるという壮大なミステリー思わず信じたくなるほど良くできている作品です。高木彬光が亡くなった後は再販されていないかも。同じシリーズで「邪馬台国の秘密」「古代天皇の秘密」もオススメ。▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう
1980年代あたりまではかなり読まれていたのに、なんかその後は忘れられてしまったミステリ作家もいる。自分が真っ先に思いつくのは、海外だと「モ-リス・ルブランのルパン(リュパン)もの」、日本では「高木彬光」。ルブランなんてかつては新潮文庫+創元推理文庫で大半の作品がカバ-出来ていたと思うのだが、なんと今ではほんの3~4作しか手に入らない。後者の高木彬光の場合、確か1980年頃までは角川文庫に大半の作品が収められており、いつでも読めた。ところが現在の角川文庫に現役版は1冊も見当たらない。以前は江戸
24日月曜夜は二子玉川のGeminiTheaterでFUNKCHOCOLATELIPSライブ。最初の3曲は40年前のCHOCOLATELIPSの曲を当時のままのキーで。そこからは男女2人ずつのヴォーカルを加え、ファンクの名曲オンパレード。「おし◯れフリーク」「レッツ・グル◯ヴ」「トレジ◯ー」「KI◯S」「セレブ◯ーション」などなど。アンコールは「◯プテンバー」(以上、大人の事情で一部伏せ字)。俺ももうアラ還なのだからおとなしく座って聞こうと思っていたが、最後はまんまと踊らされてしまった
西日本を貫く、東経135°46′のラインが魔の南北線と呼ばれる経線で、そこには京都の魔界が並んでいます。『京都、魔の南北線』伏見稲荷で目覚めたら真っ白。今日は府下宇治田原町に来てきますが、予約していた人が、大雪で行けないとキャンセルして来ました。仕事になりません。20年に一度という…ameblo.jp『魔界は続くよどこまでも』先日、魔の南北線について書きました。先ほど地図を見ていて、不思議なことに気がつきました。その南北線をずっと延長してみたのです。そこに存在するのは、奈良県天理市…ameb
義経の不死伝説は、日本と世界とのときどきの関係をうつしだす合わせ鏡のようだ。18世紀後半。鎖国という閉ざされた日本に、世界が近づいている。ロシア船が阿波国に漂着する事件(1771年)、蝦夷地の厚岸に来航する事件(1778年)が発生したのがこのころだ。1792年には、漂流民大黒屋光太夫を伴い露使ラクスマンが根室に来航。さらに1806年には日露初の武力衝突、文化露寇が起きる。終局的にはその約100年後に日露戦争という大衝突が起きるのだが、地球規模で日本を俯瞰すると、18世紀後半のこの頃か
『成吉思汗の秘密』は高木彬光さんの長編歴史ミステリー小説です📕🎵そして名探偵・神津恭介シリーズの物語です🕵️『成吉思汗の秘密』のストーリーは主人公の東京大学医学部法医学教室助教授の神津恭介が盲腸で東大病院に入院する場面から始まります🏥それを心配した友人で探偵小説家の松下研三が見舞いに来ます🏥🎁神津恭介は松下研三に「入院生活は退屈なので、何か面白い事はないかね❔」と言います🍎松下研三は神津恭介に「実は源義経は奥州平泉で自刃せずに、中国大陸に渡ってチンギス・ハーンになった伝説をどう思うか🌏️」と提
高木彬光さんの『邪馬台国の秘密』読了いたしました。国や天皇の名前が幾つも出てきますし教養の高くない私にとりましては、、難解な部分が多かったですが高木彬光さんの文章じたいは読みやすいですので無事読了出来ました『魏志倭人伝』で、魏(中国)の方々がどこから日本に上陸し、どんなルートを通って邪馬台国を訪れたのかを解き明かしながら邪馬台国はどこにあったのかを比定していきます豊臣秀吉の朝鮮出兵の時のルートなども参考にされるのが面白かったです細かいところまでは到底理解出来てないのですが神津
神津恭介シリーズ第2作紅霊教という宗教団体の教祖の孫娘が殺される。そこにはある予言が関わっていた。教祖を大伯父にもつ旧友の依頼で教団に足を踏み入れた松下研三だったが、予言は繰り返され連続殺人が起こる。松下は友人で探偵の神津恭介を待つが・・・呪縛の家新装版名探偵・神津恭介(光文社文庫)Amazon(アマゾン)元カルト教団の一家を襲う連続殺人。前回もだけどお風呂場での美女の殺人て昭和ミステリーに多いかも?ほんとに容赦なくどんどん人が死ぬ感じでしたね。教団自体より村全体
高木彬光さんの『邪馬台国の秘密』教養の高くない私にとりましては、難解な部分も多いのですが•••高木彬光さんの文章じたいは読みやすく魏(中国)の方たちが、どこから上陸しどんなルートを通って邪馬台国を訪れたのか?神津恭介さん&松下研三さんの論理的な推理をなんとか、楽しんでいます名探偵&ワトソンものはやっぱり良いなと思います読了めざして、引き続きがんばりますっ特大の超嬉しい奇跡はアッサリ起きたありがとう愛してます強運HIROKO☆
幼少期より好奇心旺盛でいつ何に興味を示してハマるかわからない人生を送ってきているのですが先日、仕事で訪れた大阪府立弥生文化博物館が面白過ぎてhttps://yayoi-bunka.com/大阪府立弥生文化博物館大阪府立弥生文化博物館は、弥生文化に関する資料と情報を収集・保存・研究・展示し、それらを通じて弥生文化に広く親しみ、学習していただくことを目的とした全国で唯一の博物館です。yayoi-bunka.com私の心はすっかり、弥生時代モードこれはもう、次に高木彬光さんの『邪馬台国
ドラキュラ物がありますね。有名なのは、コリン・ウィルソンの「スペース・バンパイア」、スティーブン・キングの「呪われた町」あたりでしょうか。原型のブラム・ストーカーや、かつて盛んに作られたヴァンパイアものの映画では、吸血鬼とは夜に活動し、生き血を吸い、吸われたものは死んだり、ヴァンパイアになる。ヴァンパイアの苦手は、太陽、にんにく(!)、十字架?よく分からない物を苦手とし、意味不明でしたが、ヴァンパイアが、感染症のアナロジーと知り、小膝を叩きました。なるほど、太陽=消毒、にんにく=滋養、十字架
おはよう御座います♪🤣早起きして使命に燃えて?更新、、藤井聡太くん大逆転勝ちでしたわー😁早朝お茶濁し更新気まぐれやけくそ、、♪またもや出ました少年探偵^_^モノでーす。↑タイトル面白そう、、💦↑いきなり目次作者の挨拶?なーし💦↑目次続きます。↑ううむ、、↑こういう書き出しで、、ほほう、、↑ウム名探偵神津恭介、、↑挿絵はこういうのでーす。↑昭和29年6月25日発行ですねー♪雑誌にどこだ?書かれたのは少な
ノサカラボ|舞台『呪縛の家』東京:2023年8月26日(土)〜9月3日(日)サンシャイン劇場/福岡:2023年9月16日(土)~17日(日)キャナルシティ劇場/大阪:2023年9月21日(木)〜24日(日)サンケイホールブリーゼnosakalabo.jp高木彬光-Wikipediaja.m.wikipedia.org高木彬光の「呪縛の家」が舞台化されるそうで、日本三大探偵というのがあるのだそうだ。(長い間、ミステリーを読んでいてそんな言い方があるのを知らなかった。)
月末恒例計画通りには全く進まない読書計画のお時間です新刊の誘惑も多いからなんですけどね通勤かばんに入れて持ち歩くのを躊躇していたあの作品も今月は読みます通勤しないお盆休みに8月の読書計画♪ウェッジフィールド館の殺人(エリカ•ルース•ノイバウアーさん)♪そして医師も死す(D•M•ディヴァインさん)♪運命の証人(D•M•ディヴァインさん)♪スペイン岬の秘密(エラリー•クイーンさん)♪成吉思汗の秘密(高木彬光さん)♪ローズマリーのあまき香り(島田荘司さん)♪無気力探偵
ジンギスカンって言うとラム肉を使った焼肉くらいしか思い出さないのですが、北海道を旅しているブログを見ていたら49日目日目【島牧村−積丹半島】参りました積丹半島!|どうしてこんなに楽しんだろう-還暦で日本一周-6/9(土)曇りのち晴れ気温9〜21℃雨は降っていませんがどんよりした空の下、島牧村の民宿を出発。昨日さんざんトンネルは通りましたが、今日もトンネル...pfp3.exblog.jpこれは2018年に日本一周された還暦過ぎの方のブログなのですが、この中で弁慶の
<ミラー、上廣哲彦、高木彬光>1234「狙った獣」MWA賞受賞作マーガレット・ミラー長編文村潤:訳早川文庫巨万の富を有しながら孤独な生涯を送ってきたオールドミス、ヘレン・クラーヴォウは、ある日奇妙な電話を受けた。水晶球のなかに惨殺死体となったヘレンの姿を見た、とその未知の声は言った……単なる悪戯にしては度がすぎていた。その後も影のように忍びよるその声に、ヘレンの不安はやがて戦慄へと姿を変えて行った!昻まるサスペンスを繊細な筆致で
<高木彬光、和久俊三>1228「白昼の死角」高木彬光長編大内茂男:解説角川文庫この小説は、天才的な詐欺師・鶴岡七郎の”犯罪の記録”である。彼は、冷酷すぎるほど緻密な計算のもとに、堂々と犯罪を犯した”現代のラスコーリニコフ”(ドストエフスキーの「罪と罰」の主人公)である。同じ手口は二度と使わず、彼が発案したあらゆる詐欺の手口がここに結集されている。一見、がんじがらめに見える法網にも、必ず盲点と死角がある。奸智にたけた
<司馬遼太郎、山田風太郎、坂口安吾>1225「風神の門」司馬遼太郎長編多田道太郎:解説新潮文庫豊臣・徳川の対立が激化した一触即発の時期に、風雲に乗じて都に出た伊賀の忍者、霧隠才蔵は、軍司真田幸村の将器に惹かれ豊臣家のために奮迅の働きをし、猿飛佐助とともに家康の首をねらった……。徳川の忍者、風魔獅子王院との対決を中心に、人間性を抹殺された忍者達の中で、ただひとり人間らしく生きようとした霧隠才蔵の悲哀を通して、”忍び”の世界を現代の眼で捉えた