高大接続改革

入試改革はなぜ狂って見えるか(ちくま新書)Amazon（アマゾン）190〜2,793円2020年は、入試改革によって翻弄された一年だった。新テスト改革という名目で、従来のセンター試験を廃止し、新しい時代にアジャストする新学力を問う試験に作り替えなければならないというのが、文部科学省をはじめ、改革を推進する識者の考えであった。彼らの共通認識として、センター試験は暗記型の試験であり、思考力や創造力を問う試験ではない、このような教育では日本の未来は危うい、だから、思考力や創造力を問う新

(出所：参議院)「日々勉強！結果に責任！」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。我が国の伝統精神である「智勇仁」の三徳に基づき、「文武経」の政策を国家国民のために全身全霊で実現します。12月5日(木)午前10時から、昼の休憩をはさんで、午後2時半過ぎまで、参議院文教科学委員会が開催されました。議題は、高大接続改革についてです。大学入試の共通試験について、英語の読み書き聞き話すという4技能への民間試験の活用が延期さ

【京都市右京区／西京区／伏見区の学習塾、千賀塾です】嵯峨教室の松山です。本日午前10時より本部教室にて大学入試セミナーが開催されました。連休の初日にもかかわらず、参加していただいた保護者の皆様方、本当にありがとうございました。およそ1時間30分ほどのセミナーではありましたが、ご満足いただけたのではないかと思います。激動する大学入試。いろいろな情報が飛び交い、日々変わる高大接続改革の内容。何が正しくて、何を信じていいのかわからなくなるほど混沌とする中で、今日のセミナーでは、より速

やっと来た！というかいつの間にか来てた！いつか伝わると信じてきて、やっと思いが伝わった、、、もう誰にも止めさせない！この素晴らしき教育改革、高大接続改革を！高校生なら当然空んじれるであろう改革要項ですけど一応説明しときます。グローバル化の進展や人工知能技術をはじめとする技術革新などに伴い、社会構造も急速に、かつ大きく変革しており、予見の困難な時代の中で、新たな価値を創造していく力を育てることが必要です。このためには、『学力の３要素』(１知識・技能、２思考力・判断力・表現力、３主

センター入試改革の話の中で、座長を務める先生が、現行のセンター試験に対して「クイズ問題のような」という表現をしていました。その先生が学長をしておられる大学こそ、「クイズ問題」そのもの、本当にどうでも良いマニアックなことを聞いてくることで有名なので、思わずニュースを二度見してしまいましたが…ご自身の大学の入試問題はは改善できたのでしょうかね？現行のセンター試験は、4択でありながら、（「国語」を除いて）基礎学力を問うにはちょうど良いレベルで設定されていると感じます。しっかり学んでおけば、満点

学生のみんなー！2020年に向けての準備はいいかーい？さて！では続編お届けしてまりますよ前回は「高大接続改革」によって日本中の教育が大きく変わることをお知らせしましたね（なに、それ？って方は過去のブログ見てね）で、今回は、具体的にどのようなチカラを子供達はつけていくべきか。。。のお話ですまずは文科省の新学習指導要領をじっくり見てみましょうすると｡｡｡面白いことが｡｡｡なんと！全教科、全て同じ文句の書きだし「数学的な見方・考え方を働かせ・・・」「社

昨日のブログ（『2020年新学習要領改訂後の英語～小中学校編～』）に引き続き、今日は『高大接続改革と新学習指導要領の高校英語』を題材に書かせていただきます保護者の皆様方、『高大接続改革』という言葉をお聞きになられたことはおありでしょうか『高大接続改革』とは、①高校で2022年から学習指導要領改訂が始まります。（2022年に高1、2023年に高2、2024年に高3が改訂）それは【高等学校の教育改革】として学習指導要領の見直し+アクティブラーニング（従来のような知識の伝達

2020年教育改革のセカンドペンギンはどの学校だ？問題2020年教育改革のセカンドペンギンを見つけました。大雪で公共交通機関が完全にマヒしても、坂の頂上からロープを垂らして、暗にこれで登ってこいと促す、異次元にたくましい学校です。こんにちは、講師の久保です☺︎(写真は、海に飛び込むペンギン)【教育改革のファーストペンギン・セカンドペンギン】僕がこのブログで再三配信しているように、2020年には100年に1度と言われ

●当ブログの大学入学共通テスト関連記事・インデックスページ※以下の記事は、主に2017年5月17日付け読売新聞報道（以下、読売報道）と、文中の資料（URL）を元にしています。最新の動向は、上記インデックスページから、関連記事をお読みください。あと、「大学入学共通テスト」は以下、「新テスト」、現在の試験は「センター試験」としています。■まず、結論から記述式の「問題例」(PDF)を見ましたが、当ブログがターゲットにしている、「国公立・理工系をめざす小中高生に関しては、あまり影響がな

5月15日(月)に、防衛省・陸上自衛隊の情報偵察機が、札幌丘珠空港を飛び立ち、函館空港に着陸する寸前に行方不明となりました。捜索の結果、山中に墜落していたことが分かり、搭乗していた4名の隊員が亡くなりました。天候不良により北海道の消防防災ヘリが飛び立てないとのことで、道の要請により、災害派遣・急患輸送の途中の事故でした。事故原因の究明はこれからですが、公務中の事故に対して、心より御霊の平安を祈念したいと存じます。衆議院では、テロ等準備罪の法案審議中に、野党から金田法務大臣の不信任決議案

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。AO入試の専門家/教育評論家のこっすんこと、小杉樹彦です。近年、米国のトップ大学へ中国からの出願者が増えているといいます。しかも、とても素晴らしい成績の学生ばかり。その理由はいったいなぜなのでしょうか。■中国出願者のテストの成績は優秀？「パーフェクトスコア」が近年増えていると言われています。SATで満点を取る生徒や小論文の質が高い学生、願書には成績の良いものが多く、そのほとんどが中国から届くものだと言われて

ちこっと残業してからの帰宅中ですが、今夜はオットくんがくるたろを連れて職場の会合に行ってるので、ひとり時間を有効に使うぞ気になってたお店でひとりごはんして、お買い物して帰る予定…というわけで、まだ帰路の電車なので楽天大感謝祭中にいろいろ購入したものなどをアップします気付くと自分が買い回るのにいっぱいいっぱいで終わってるパターンが多いからね…まずは本から〜オットくんリクエストのこれスウェーデンの小学校社会科の教科書を読む[ヨーラン・スバネリッド]価格：1944円（税込、送料無料

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。AO入試の専門家/教育評論家のこっすんこと、小杉樹彦です。現在、行われている大学入試が2019年度を境に大学入試センター試験が廃止になることが決まりました。その代わり2020年度には「大学入学希望者学力評価テスト（仮称）」が始まるようになります。2020年度といえばオリンピックを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。世界中の人が日本に注目するとても大切な年でもありますね。この年に学習指導要領も大き

「高大接続改革の実現と新しい学びのかたち」日本学術振興会安西祐一郎氏講演まとめなぜ高校－大学接続改革が取りざたされるの？【目的】時代の大きな転換期にあたって、とくに高等学校教育と大学教育を、未来に生きる人たちのための「新しい学び」に転換すること。【背景】＜１．国内的要因＞*少子化による若年人口の急減（1993年～）*1990年ころバブル崩壊＜２．世界的要因＞*1989年：ベルリンの壁崩壊。90年東西ドイツ統合。*1991年：ソビエト連邦崩壊。*1990

大学受験が大きく変わろうとしていることをご存じですか？まだまだ大学受験なんて先のこと。そうお思いになられる方も多いかもしれませんが「大学受験」が日本の教育内容を決めているともいえるのです。例えば、英語。これまで、大学の入試問題が読み書きと文法中心だったからコミュニケーション力の育成は二の次になってきました。実社会ではコミュニケーション力の方が役に立つとわかっていてもまずは大学に合格することが先決と受験の点数に結びつかないことには労力が割けない状態が続いてきたのです。それがいま