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飛びたい人には飛び方を教えますよ一人だけの太平洋横断思想への離陸!寺山修司没後40年記念認定事業https://www.terayamaworld.com/40th/「人力飛行機ソロモン」作/寺山修司音楽/J・A・シーザー出演白永歩美(月蝕歌劇団)白川沙夜はるのうらこ前澤里紅渡辺侑楽頼住祥世雲井燦真弥優希友利栄太郎里見瑤子イラスト/吉田光彦デザイン/藤原かな制作/登利忌理生パンフレット写真/濱口太音響・照明/真野倫太郎(CONTONTONVIV
柴奏花さん出演のPSYCHOSISお風呂場演「HOKUSAIAndTheDr.Caligari」@北千住BUoY。2014年に月蝕歌劇団が上演した作品。百津美玲さんに出会った思い出の作品。戯曲は何度も手直しされていたそうで、今回はその時とは別バージョンのものが演じられました。大筋は変わりませんが、ベルネの関してところどころ違っていました。ナチスに葛飾北斎、映画の「カリガリ博士」と「メトロポリス」、それに地球空洞説をも絡めた、時空を飛び越えた荒唐無稽なお話ですが、かいつまんでスト
PSYCHOSISFile:005♨お風呂場演劇♨『HOKUSAIAndTheCaligari』2023年11月1日(水)〜5日(日)BUoY脚本:高取英(『カリガリ博士-葛飾北斎とその娘お栄篇-』より)演出:森永理科(PSYCHOSIS)音楽:倫奈(kehre.)音響:大貫誉(SESYSTEM)音響オペ:平野美羽(SESYSTEM)照明:上田茉衣子(LICHT-ER)照明オペ:黒太剛亮(黒猿)写真:イマイトシヒロ舞台監督:吉川尚志当日制作:イビケイコ
PSYCHOSISFile:03『G線上のアリア』2022年12月16日(金)〜20日(火)Theater新宿スターフィールド脚本:高取英(月蝕版ベルサイユのばらG線上のアリア-フランス革命異聞-より)演出:森永理科(PSYCHOSIS)共同演出:國崎馨(PSYCHOSIS)音楽:functioncode、EURO(SPEED-iD)、島村秀男美術:袴田長武音響:水野裕照明:正傳静(劇団ハイデンカン)舞台監督:小林由尚(深海洋燈)劇中イラスト:永野のり
「猫が珈琲を飲む朝」そんなタイトルのイベントがありました。主催は役者、アーティストとしてご活躍の真夢(若松真夢)さん。ゲストは月蝕歌劇団2代目代表の白永歩美さん。会場の月のはなれは、先日柴奏花さん出演の「19歳のブルース」が演じられたばかりの銀座のお店。今回も真昼の11時半開演です。あの時とは違って、ステージはテラスに。いささか怪しげな空模様で日除けが掛けられてましたが、本番はそれをはずして薄曇りの柔らかな光の中で。「猫が珈琲を飲む朝」Twitterで見た時は猫のお話かと。それ
※ネタバレあり。PSYCHOSISは月蝕歌劇団に参加していた森永理科が仲間と共に立ち上げた劇団。今回高取英作の「津山三十人殺し」を上演すると聞いて久々にザムザ阿佐ヶ谷にやって来た。ザムザは月蝕歌劇団がよく使っていた箱。津山事件とは昭和13年に岡山の村で起きた大量殺人事件で、横溝正史の「八つ墓村」はこの事件を元に書かれている。そしてキャスト表を見て知ったんだけど阿部定が登場するらしく、期待を裏切らないなぁ、高取英(^^;💦都井睦夫は両親を病気で亡くし祖母、姉ミサと共に暮らしている。
PSYCHOSISFile.002兇魔劇『TSUYAMA30-津山三十人殺し-』2022年7月14日(木)〜19日(火)ザムザ阿佐谷作:高取英(『〈津山三十人殺し〉幻視行』より)演出:森永理科(PSYCHOSIS)音楽:krishnablue、EURO(SPEED-iD)、大貫誉絵:岡庭秀之(開座)音響プラン:大貫誉(SESYSTEM)照明:松田桂一舞台美術:深海洋燈舞台監督:申大樹(深海洋燈)音響オペ:小林由尚制作:高田ゆか(PSYCHOSIS)演
※ネタバレあり。「帝国月光写真館」だって!高取さんの作品じゃない。懐かしい。しかも上演するのが流山児★事務所。昔よく観てたわー。最近部屋の整理していて流山児のチラシが出てきたので検索したけどヒットしなかった。だからもうないのかと思っていたのに。(ごめん💦)そして、劇場がスズナリ。まだあるんだー?(ごめん💦)昔は平土間で体育座りして観てたな。それが雛壇になった時は感動した。今は?多分10年以上ぶりだから。私が最後に見る夢は波止場の先に立つ夢で潮の香りと沈む太陽
下北沢スズナリで流山児事務所、高取英メモリアル2021「帝国月光写真館」を観た。38年前に同じスズナリで第二次演劇団として上演した舞台の再演で演出は当時も流山児祥だったのだが、今回は2021版ということで随所がアップデートされていて、全て—戯曲、演出、映像効果、俳優、J.A.シーザーによる書き下ろし楽曲—がかみ合った上質なエンタメとなっていた。怪奇赤マントの噂、三原山女子学生投身自殺、幻視複製機、月光写真、、、人々の不安を煽るこれらの事件を追う謎解きの連続を映像による視覚効果、J
月蝕歌劇団第114回本公演『白夜月蝕の少女航海紀−劇場版−』聖同盟公演2021年11月17日(水)〜18日(木)ザムザ阿佐谷脚本・演出原案:高取英演出:白永歩美演出助手:案浦彩華音楽:J・A・シーザー音楽協力:飛永聖(演劇実験室◉万有引力)音響:田島誠治(SoundGimmick)照明:藤岡美智子(ソライロヤ)舞台監督:山本愛(RAF)大道具:下谷高之、渡辺直之、間三助宣伝美術:吉田光彦イラスト:ワタナベユウキ(虚飾集団廻天百眼)映像制作:Studi
流山児★事務所公演高取英メモリアル2021『帝国月光写真館』2021年12月8日(水)〜12日(日)ザ・スズナリ作:高取英音楽:J・A・シーザー構成・演出:流山児祥振付:神在ひろみ美術:V・銀太(グローシャ)照明:奥田賢太(コローレ)音響::島猛(ステージオフィス)衣裳:若月ともみ(MODEdeKOKOCo.,Ltd)映像:浜嶋将裕舞台監督:岡島哲也(ヨルノハテ)殺陣:上田和弘演出助手:森永理科(PSYCHOSIS)チラシイラスト:
活動休止前の月蝕歌劇団の劇場版「白夜月蝕の少女航海紀」。観劇の大きな目的に「高取英の月蝕歌劇団」へのお別れというものがありました。高取さんが突然身罷って早3年。その間、月蝕歌劇団としていくつかの公演がありました。それを観て来て感じたのは高取さんが演出していた時の「月蝕らしさ」の希薄化でした。もちろん自分が観て来た9年間で感じていた自分にとっての「月蝕らしさ」が消えて行く。最初にそれを感じたのは高取さんの未完の遺作となった「五辨の椿」のワンシーン。ある人物が最期を迎える場面で赤い紐に
活動休止前の月蝕歌劇団「白夜月蝕の少女航海紀」。観に行った人たちの賛辞が流れて来る。二代目が作り上げる舞台に向けられていた期待が窺える。自分にもそれはある。以前、ここで自分は二代目ががっつりと演出した舞台を期待しているそこに至って初めて新月蝕歌劇団はこうだ!と言えるのではないだろうかと綴ったこともある。しかし、今回はその期待以上に寂寥感といったものに襲われている。それは、この公演が自分にとって「高取英の月蝕歌劇団」との別れの場となるであろうからだ。「少女地獄」で出会って11年
月蝕歌劇団第114回本公演白夜月蝕の少女航海紀ー劇場版ー高取英の処女戯曲であり最も再演された物語が、月蝕歌劇団一時活動休止前の歴史に刻まれる。脚本・演出原案:高取英演出:白永歩美音楽:J・A・シーザー●聖同盟公演11月17日(水)14:00/19:0011月18日(木)14:00/19:0011月19日(金)休演〇幻同盟公演11月20日(土)14:00/19:0011月21日(日)14:00/19:00出演(【】は、役名)【ジョー】里見瑤子(両同盟)【じゅん
フライヤーやブロマイド、特製祝儀袋などで埋め尽された異相の階段を降りると、そこは九州大学精神病科の「診療室」。入口左には「購買部」を称する物販が。「お大事にどうぞ」優しい声で銀包みを渡す白い看護婦。それはマスクの上に輝く妖々たる眼色で患者を異界へと誘う柴奏花さん。「ドグラ・マグラ」の奏花さんを観るのは2014年の月蝕歌劇団版以来。あの時は白い看護婦に扮した正木博士側の黒看護婦甲田。サイコシス版では中村つぐみさんが演じた役でした。今回の奏花さんは、同じ黒看護婦でも最初から正木博士の
ごきげんよう。梅雨が近づいてきておりますが、いかがお過ごしですか?わたし達は日々、稽古に励んでおります。先日パンフレット撮影があり、一気にモチベーションが上がったような気がします。同じ日に特典映像の収録も行ったのですが、その時に初めて、今回の出演者一人ひとりがどんなおもいでこの作品と向き合っているのかを知ることができました。あらためて、ひとに恵まれた座組であることを痛感いたしました。演出の海津さんは、厳しい一面もありますが(天井桟敷、万有引力をくぐり抜けてきた超人)向きたくなければ向
みなさまご無沙汰しております。01年と01ヶ月ぶりぐらいにこちらに現れました、大島朋恵です。少年極光都市、念願の上演に向けて、みんなで綴る稽古場日記です。ということで、さくねんに引き続き、わたしはアユという役で、お稽古に励んでおります。いちねんの眠りを経て、わたしたちの「少年極光都市」は、また一段、鮮やかさを増したような気がしています。ぜんかい担当した際の稽古場日記でもすこし書いたのですが、台本をいただいて、当初のイメージは華やか寄りでは無い、暗い白熱電球で照らされたような白や
こんにちは。こんばんは。初めまして。いつもありがとうございます。水上ゆかです。さて早速ですが、今回の公演のテーマの一つにローマ神話があります。皆さんはローマ神話ご存知でしたか?わたしは日本神話やギリシャ神話はそこそこ通ってきたのですがローマ神話に触れるのはほぼ初めてです。神々の話はおもしろいですよね。日本にも八百万の神がいるように、ローマにもギリシャに並ぶ十二神がいます。そういった神話の起源を調べていくと、果たしておとぎ話なのか実話なのかという本質に行きつきます。どちらがいいで
今回はミネをやらせていただくこととなりました~。台本を読むとわかるんですが、ミネは自分と似たような性??なのでその辺は気が合うなーと思いながら日々稽古しております。頑張りまっす。本番まで約1カ月〜緊急事態宣言延長となってしまいましたが、応援よろしくどうぞ!話は変わるんですが、最近とある方からチラシは折った方が人の手が加わってそこに思い?念?が入るから手に取ってもらいやすいというようなことを聞き、なるほど~と数枚折って配ってみました。念よ、伝われ。********
こんにちは、ツブテ役の上野アサです。稽古が毎回楽しくて嬉しい!今日、新たなツブテや仲間の気持ちがわかった感じがして静かに感動しました。月蝕歌劇団のお稽古では、なんだかけっこう皆、黒い稽古着を着ているので、私も古着屋さんで黒いジャージを買いました。400円でした。やったー。黒いマスクも買いました。ふふふ、これで私も月蝕女子〜と思いながら稽古しました。だがしかし、猫の毛が付くとめちゃくちゃ目立ちます。春は猫の抜け毛の季節ですね😺写真はかわいいかおなちゃんと、私。漫画の「コジコジ」
『少年極光都市』の稽古、じわじわと、しかし確実に面白いシーンが作られていってます。今回の稽古場では、月蝕メンバーが各シーンを作っていくのを観つつ、螳螂時代に(38年前!)この芝居を作っていた事を思い出しています。高取さんの芝居が好きで、螳螂に入団した私が初めて参加した高取演劇でもあるこの作品。色々な思いが胸をよぎります!美少年だったんですよ、この頃の私は(笑笑)。この少年極光都市の思い出、そして他の螳螂版高取演劇について、今回も書かせていただき、本番中に物販で販売させていただきます!
こんにちは。前澤里紅です。稽古場日記は本当に久しぶりに書くので、何を書くのか迷います、、白永歩美お姉さんが、今日の稽古で「月蝕女優が男役をやるときは、理想の自分の好きなタイプの男性に寄せるって先輩が言ってたよ」とおっしゃっていました。確かに!!自分の理想の男のコに近づくように、もっとイケメンになりたいものです。みんな惚れてくれよな!お楽しみに〜p.s.写真はラブラブな岬花音菜さんと***********************月蝕歌劇団次回公演第113回劇場本公演
元・天井桟敷の若松武史さんがお亡くなりになられた。天井桟敷時代の作品も何本も観劇させていただいたが、流山児事務所で、85年に渋谷ジァン・ジァンで上演された『危険な関係』(作・岸田理生、演出・流山児祥)は、私にとっての若松武史(当時、若松武)さんのベストプレイであった。本当に憧れた。あのような俳優になりたいと願った。一生かけても足元にも及ばないかもしれないが、それを目標にしようと思った。私が月蝕歌劇団に初めて参加した作品は、90年に上演された作・寺山修司の『邪宗門』であるが、同じ寺山作品の『
今日はお歌の稽古をたくさんしました。月蝕女子は素敵な歌声の子が多くて稽古中も思わず見惚れてしまいますね。かくいうわたしも今回ソロを歌うようですよ。嬉しい反面絶対に喉は潰せないし世界観を壊さずむしろ引き立てなければならないプレッシャーとでふわふわした気持ちです。今回は森田童子さんに書き下ろしていただいた曲がたくさんでいつもの月蝕とは少し違った空気感が漂っています。がんばるぞー。岬花音菜***********************月蝕歌劇団次
月蝕歌劇団「陰陽師安倍晴明ー最終決戦ー」芦屋道満の式神、"後鬼"の役を授かりました。只野小平です。2019年「新撰組in1944ーナチス少年合唱団ー」から2度目の参加!月蝕歌劇団の幻想世界に再びやってきました。「新撰組」で共に闘った人、初めて出会った人、今まで客席から見上げていた人が入り交じった座組となっており、稽古が始まる前からワクワクソワソワしておりました。先輩方からアドバイスをもらってうまくハマってなかったところが解消して感動することもあれば、自分も今までの経験から他
こんばんは!月蝕歌劇団、初出演の鬼口モモカと申します。6月に出演が決まっていた「少年極光都市」土日17:00開演の詩劇ライヴ「天地創造」が延期になり、本公演でリベンジをすることが出来て嬉しいです……!そして今回私は、芦屋道満の式神、鬼の役です!もう一役、女の子の役をやらせていただきます。どんな女の子かはまだ秘密です。私もそうですが、何役も演じる役者さんが沢山います。一つのお芝居で役者さんの様々なキャラクターが見られるのも楽しいですね!タタキに入り、何度も通して行く中でより良く出来
月蝕歌劇団陰陽師安倍晴明-最終決戦-出演させていただきます、國崎馨です。聖ミカエラ学園漂流記以来の出演になります。今回は個人的な見どころを、書かせていただきます。今作は安倍晴明を中心として、芦屋道満との因縁、晴明と妻との関係、安倍晴明の伝説なども絡めて描かれております。ですが、月蝕歌劇団・高取さんの戯曲、ですので、色々な勢力が時空を超えて戦います。雅な時代の人物以外も、色々なキャラクターが存分に活躍いたします。というかもはや、雅な時代の人物以外のキャラクター達が、みーんな濃いで
こんにちは。お元気でお過ごしですか?私は日々お稽古漬けで、陰陽師にどっぷりと浸かっております。今回の座組み、全員いとおしいと感じます。人の心がわかる、優しくて思いやりのある仲間たちです。長時間のお稽古も、みんなで愉しく励んでおります。ほんとうに、尊い時間です。人生を振り返った時にも、きっと思い出す…今からそんな気がしています。だから、本番の舞台を観てくださる貴方にも、きっとそうなると信じて疑いません。明日どうなるか分からない時期ではありますが、毎日夢を見させて貰って、感謝してお
本番まであと……二週間弱……!本日は通し稽古、そしてサプライズで11月生まれのお誕生日会が開催されました。疫病対策のため個別包装のお菓子◎11月生まれは蠍座の女こと私白永歩美、劇団員の岬花音菜、友利栄太郎さん、はるのうらこさん、南雲美香さんです。南雲美香さんはオーディションに一度落選したものの演出助手として活躍してくださり、今回やむを得ず降板となってしまった伊藤若菜さんの代役・水鬼として舞台に立つことになりました。突然のことながら、演技にダンスにと奮闘してくださっています。
こんにちは、川合瑞恵です。私自身は2年ぶりの月蝕出演。今回は安倍晴明の母の役を演じます。安倍晴明という存在は漫画やドラマで知って、大好きな世界でしたが、まさか舞台でその母親を演じる機会をいただけるとは…!色々な巡り合わせに、ただ感謝しかありません。先日は、稽古で初めて粗通しをしました。色々なシーンを通してみて、テクニカル的に改善すべきこともあれば、今まで見えていなかったメッセージや役の想いが見えてくる箇所もありました。きっとそれぞれの役にとってそんな発見があったと思います。この