長男の数学好きはいつから始まったのだろうかと、長男の幼かった頃のことを思い出してみました。長男は0歳6ヶ月ぐらいの頃、長女が幼稚園に行く支度をし始めると、紺色の幼稚園バッグを右手に持って、「忘れてるよ」と言わんばかりに後を追っていました。長女はヒラヒラと逃げます。「あー。あー」と言いながら不器用な這い方(長女に言わせると、怖かったらしい)が可愛くて「長女ちゃん、持ってあげなよ」と良く言ったものです。その時に、「うちの長男くんは、なんて頭がいいの。状況を良く見て考えてるんだね」と親バカにも夫と話し