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【100日ブログ】12日目ちょっと、ネタ切れ。お疲れ気味。精神的にも、落ち込み気味。天気も梅雨に戻るので、湿気やら、低気圧で持病の椎間板ヘルニアやら、腱鞘炎やら、痛み出しますね。こういう時は無理せず、ティータイム。ジャンナッツのフレーバーティーを古伊万里のお湯のみでいただきます。この、お湯のみですが、金彩もあり、絵付けも華やかなんで、何でも使えますよ。日本茶、コーヒー、紅茶、を飲む時に使ってます。日本酒、紹興酒、桂花陳酒、などを飲む時も使えそうですね。(まだ、アルコールを飲む
あるときオットが古そ~~な四角い木箱を持って帰ってきました取り出したのは、お抹茶をのむ時に使うちょっとおおぶりなお茶椀「これはなんていう焼物なん?」「これは~~志野茶碗やな。」ふぅ~~~ん。しげしげとみるよくあるこんないわゆる左右対称な↑まんまる〜〜と違って左右対
今を遡ること28年前。一緒に暮らし始めてすぐ、夫が「これ、ええやろ~。骨董の市場で買ってきてん。ごはんとおかず入れて使おう!」と古い器を持って帰ってきたんです。「ふ~~ん。これ?なんていうやきもの?」「これはな~伊万里焼。江戸時代のもんやで。150年くらい前のもんかな〜」「ゲッ!ええのん?そんなん使って・・・高いんとちがうん??」「う~~~~ん。まぁ、ちょっと・・高いけど。気にせんでもいいからいいから。」
ある日夫が一本の掛軸を持って帰ってきました。「これはな~、明治・大正頃の日本画やで」くるくるとひろげて見せてくれたそれには孔雀の絵が色鮮やかに描かれていたんです。その当時の作品はもう手元にないのですが、その後弊社で入手したもの。まさにこんな絵だったなぁ・・。掛軸といえば墨で書かれた絵や筆で書かれた文字のもの、モノクロ~なもの・・・という固定観念でしかとらえていなかった私がはじめて「え・・・・・??カラーやん・・
私が骨董について思うことを書きためてできた9つのコラムがあるんです。それをメルマガにして「毎日1通づつ届く9話完結の無料プレゼントメール」という形で、アドレスをご登録くださった方に配信しているんですが・・先日私のブログを読んで、インスタのフォローもしたんです!という方が会いに来てくださってこうおっしゃったんです。「あの9つのメール、アドレス登録して読みました〜〜すっごく面白かったです!てっきり9つのメールが終わったら・・・最後になんかドーーン!!って
骨董品のブログでしたが、公式ハッシュタグ、第1位いだだきました!びっくりしました。骨董品ってコアな趣味だと思ってましたので。無理せず、自分の気にいった骨董品との出会いを楽しみます!思わず、スクショも保存しましたよ!
骨董展の続きです。まあ、見るだけで購入するつもりはなかったのですが、やはり、見ていると欲しくなる。暮らしの骨董ですから目玉が飛び出るお値段のはあまりないですが、(お高いのもあるけどね。)パワーストーンを購入する時と同じく、無理しない。これは一番、大事です。色々、見て回って古伊万里のなます皿。(江戸時代後期)いつもは呉須の青色の古伊万里を選ぶのですが、ちょっと、雰囲気変えて見ようかと。おなますを盛り付けてたからそんな名前になったのか?その辺りは専門家ではないのでよくわから
今日はちょっと、時間ができたので、いつも、おじゃましている、骨董展へ。敷居も高くなくて、入りやすいかな?(ビルの一室なんで、ビルに入るのは勇気がいるかも?)京都とかの骨董品店は一見さんお断りっぽい店構えだし、(個人的見解かも知れないけど。)観光地の骨董品店は、観光客向けっぽいし。(欲しいな、とは思わない。)東寺の弘法市は人出が多くて断念。(駐車場、満車なのには参った!)近場で気軽に行けるに越したことはないよね。お値打ちコーナー。ここから、掘り出し物を探すのだ。桃の節句が近
骨董屋というのは一人でやっている人がほとんどです。いわば一匹狼スタイル。ちなみにオットもそのタイプでした。ひとくちに骨董屋といっても、ざっくり大きく分けてお店を構えている人(店舗型)と自分のお店を持たない人(一匹狼型)がいるのです。この二つ、なにが違うと思いますか?顧客が違うのです。店舗型は一般ユーザーが相手。一匹狼型はプロ相手に商売をしています。前者が
「アートってどう観たらいいかわからないんですよね・・・だから苦手で。」って思ってる人は意外と多いみたい・・ってことに最近気づいたんです。ん?ちょっと待てよ?ってことは何か「観かた」みたいなものがあるという風に思ってるってこと・・それもなんか「正しい観かた」や「間違った観かた」みたいなもんがあるように思ってませんか?わかるなぁ~~。私はそれ、音楽に対して思っていて。「音楽はよくわからないんですけど、聴くのは好きです
まだ、続きますよ~色々、見ている内に欲しくなるのは仕方ない!でも、好みと予算の兼ね合いも必要。どうするか!伊万里焼が好きなんで、古伊万里を!時代は青色の発色を重点に。時代的には古いのを!と、コンセプトを決めて。江戸後期の古伊万里の茶碗。古伊万里の茶碗をもう1つ持っているけど、小さくて薄いので取って置きにして置こうと。これは厚くて重いので大丈夫かと。お買い得の湯飲み。カケがいったり、色ムラがあったり。でも、よくよく見ないとわからないので、大丈夫!(本当によく見ないとわか
骨董女子?いやはや、気分だけは女子!いくつになっても女子!ということで。ずらーっと並んでいる食器は圧巻でしたね。東寺の弘法市にも骨董市があるのだけど、なかなか行けず。(1回、車で遠征したが、人の多さと駐車場の満車で断念した。)まぁ、弘法市に行く前に近場で買えるならそれも良し!弘法市へ行く際への訓練になるし。(目を慣らすのと、どのようなのが好みか、って言うのも確認。後、お値段交渉もあるし。)心斎橋暮らしのこっとうではお値段交渉はできないけど、その分リーズナブルなお値段を付けてますよ。
SNSでのアップで気になってたお知らせ。心斎橋暮らしのこっとう月1、最初の土曜日に開催となれば行かねばならない。いや、行きましょうふふふ~陶器が多く出ているので楽しみだ。大正時代の招き猫。顔が古風ですな。漆器もあるよ。テンション上がりますなぁ。暮らしの骨董というので、むちゃくちゃ高くないのがうれしい。目移りするけど、自分の欲しい物を探し出すのが醍醐味です。続く
琵琶湖畔にある佐川美術館は水の上に浮かぶように見える建築デザインが話題で行ってみたい美術館の一つだったのです。国宝を所蔵してたり、超有名作家の絵やお茶碗が常設展、というなにやらめっちゃ格のありそうなラインナップ・・が見たかったわけではなく(笑)ようやく行こうと思い立ったのは「田中一村展」をやっていたから。え?だれ?って?田中??そんな画家いた?何派??ですよね~~はい。みんな知らないと思います。こ
私が美術鑑賞に出かける時絶対忘れてはいけないモノは携帯とお財布。それに次いで堂々と綺羅星のごとくレギュラー入りしたのが、アートスコープ。(なぜそうなったかは前回のブログに詳しく述べておりますので、よろしかったらご一読を。)ヤツはハンカチは忘れてもお財布・携帯とともに忘れてはならない必携グッズとなりました。でね。「北斎~富士を超えて~2017」展覧会に行ったのです。葛飾北斎といえば、日本が誇る、世界にその名が知られた超メジャーアーティスト。
とある展覧会に行った時、入り口で無料貸し出しのアートスコープを見つけたんです。アートスコープ?それなに・・??ですよね。天体望遠鏡の超ミニ版といえばわかりやすいかな・・(わかりにくいw)これ。単眼鏡です。めっちゃ小さいんです。手のひらサイズ。「ちょっと借りてみよう~~」かる~~い気持ちでそれを持ち、桜を描いた日本画の・・その桜の花の一つに焦点を合わせたんです。ありゃァ!なんとはっきりくっきりと
歴史は苦手。あの膨大な記憶を試されるテストが苦痛。それでも定期テスト前夜には必死で、覚えるためノートに書いたり語呂合わせで年代を覚えたり。付け焼き刃の限りを尽くして、テスト3分前まで覚えに覚えて・・・ヤマカンの的中率とともに獲得点数は玉砕。毎度欠点スレスレで切り抜けた危なっかしい記憶はトラウマでしかない。で、それ・・・内容覚えてます?私は綺麗さっぱり・・・ほぼ全て忘れましたよ~~水に流れるが如く。だって一回も思い返すことなく人
お昼ご飯に食べようと、サラダを買って歩いていたんです。歩道のわずかな溝に右足を取られて・・・「グネッ」足の甲に痛みが走る。よくあることなんで、あまり気にも止めずに自分の机に座っていつものようにお昼ご飯。午後のデスクワーク中もまだ少し痛いなぁ~くらいだったんです。夕方立ち上がった時に「痛っ」なんと片足を引きずるようにしか歩けない・・!!とっさに思い浮かんだのは「明日の予定をキャンセルした
「古地図片手に江戸の街歩き」というツアーがあると知った時のこと。ただ観光名所を巡るツアーなんだろうなぁ・・・と思ったわたしの目に飛び込んできたのはそのサブテーマ。「歴史上の人物からの智慧とメッセージを受け取る!だから人生後半戦はおもしろい」というもの。江戸幕府を260年も存続させた徳川家康の秘策は人生後半戦目線にあるそれってどういうこと~??そういえば私ももうそろそろ人生後半戦・・人生後半戦「目線」って何だろ??知りたい~!と思ったのでした
とあるツアーの「古地図片手に街歩き」というテーマで東京の日本橋界隈をあるいていたときのこと。創業○○年、と冠のつく老舗がゴロゴロあるんですねぇ・・山本海苔店、だしのニンベン、フルーツの千疋屋、極めつけは三越百貨店。恥ずかしながらわたくし、老舗とは・・たまたま世襲がうまくいったケース、という認識しかなかったのでございますよ。『創業者ご夫婦に、ちゃんと長男が生まれて~その子が反抗期を迎え、親の商売を継ぐのなんてまっぴらごめん~と家出する・・こともなく~(笑)、めでたく結
さてそのお茶の間ラウンジ。後ろを振り返ると書架に一冊の本が。「いちばんおいしい日本茶のいれかた」柳本あかねさんの著書だった。むさぼり読んだ。帰りの新幹線でキンドルにダウンロードして読んでいたら、HPのアドレスが記載されている。紙の本とは違ってクリックするだけですぐさまホームページへ飛んでいける。そこには「美味しいお茶のいれかた講座4月生募集(5名)全3回」とあった。なんてタイムリー!!速攻申し込んだ。そして私の
一昨冬に母と旅をした。「星のや東京」といえば知っている人も多いと思う。大都会東京のど真ん中で、日本の良さを感じさせる「和」を空間の随所に仕掛けてあるホテルだった。各フロアにお茶の間ラウンジがあり、自由に過ごしてくださいと聞いたので母とのぞくと、「どうぞこちらへおかけください。お茶でもどうぞ」といってくれたのは20歳そこそこのかわいらしい女性スタッフ。母と並んでカウンターに座った。普通に湯呑で熱いお茶とおしぼりという定番サービスを思い浮かべて待っ
手頃な骨董屋さんで骨董品のお皿を買いました。たぶん、幕末ぐらいの古伊万里のお皿です。キズありのお皿ですけれどもそれも味わい。#阪神百貨店#書画骨董カワイイモノ#骨董女子#古伊万里#savvysakiさん(@sakiealfee)がシェアした投稿-2018年Jun月10日pm3時07分PDT
イケてる展覧会の見分け方、ちょっとしたマニアック技があるんですよ。それは・・キュレーターに注目する。*キュレーターってなに?美術館学芸員研究員さんのカッコイイ呼び方です。博物館や美術館で研究・収集・展示・保存・管理などを行う人。学芸員。自分の美術鑑賞において琴線に触れる美術展に巡り合ったら、企画したキュレーターさんの名前を、ぜひチェックしておいて損はないと思います。美術館館長ではなく、企画をした方をです。館内のパネルや図録の巻頭か巻末あたりに文章
この2~3年前から美術展にちょっとした変化を感じます。ユニークな趣向のものが増えて、なんだかおもしろそう・・・って思いませんか?国立新美術館「草間彌生わが永遠の魂」現代アートでは世界的に有名な草間彌生さん会場には外国の方もたくさんおられて、やはりメジャーなんだなぁと実感。独特の水玉表現には見覚えのある人も少なくないはず・・広大な会場にこれまたドでかい作品がジャーーン!オブジェがドーーン!インパクトのすごさったらもう・・。こちらは京都国立近代美術館「ゴッホ巡
今は色々便利なアプリが開発されてます。これもそのひとつ。「チラシミュージアム」というアプリです。制作はe+(イープラス)。全国1500以上の美術館・博物館・ギャラリー・アートイベントのチラシを閲覧できるうえに、地図と連動していて、現在地周辺で開催している展覧会の情報を調べられるんです!旅先でも移動中でも「いま、ここから一番近いところでどんな展覧会やってるかな?」とか「アレとアレをどっちも見たいけど、どっちから行くと時間のロスなく回れるかな~?」みたいな時にも
この道35年のベテランバイヤーであるオットがよくいうのですよ。「本物と偽物がわかるようになる一番の早道はいいものだけをひたすらみる。そうするとヘンなものが一目でわかるようになるねん。まぁでも、審美眼ってうまれつきある人とない人がいるからなぁ・・・。」それをきいた私は「え?うまれつき?」なんだって?じゃぁ、先天的に審美眼が備わっていない人は経験を積んでもわかりっこないが、備わっている人は経験が浅くても本物と偽物の見分けができちゃうんだぜぇ、ってこと??
お花を活けるのは難しい。センスないしね。花の名前も知らないし。第一、枯らさないように維持するのがムリ~。花瓶、場所とるし。置くところもないしなぁ・・・。長年そんなことを繰り返し思っていました。とはいえ、お花のある生活には憧れる・・古民家のお蕎麦屋さんや、お洒落なカフェで、さりげなく小さい器に活けられた野花を見るたび、心の片隅に「あ。いいな・・」という気持ちがチョロっと沸き上がる。気にはなっていたんです。そうしたら、こんなワークショップを見つけたんですよ。
骨董商である夫と結婚して3人の子供に恵まれ、専業主婦だった私ですが、2011年に会社を立ち上げたのを機に代表取締役の座に収まる羽目に。生家が代々続く骨董屋だったわけでもなく、短大卒業後の仕事は保育士、もちろんのこと骨董品のことはほとんど知らず鑑定なんかできません。そんな私がなぜ会社社長になったのか?骨董商といっても世間のイメージは・・・古~いものが溢れる薄暗いお店の奥に、年配の老人がいて、ルーペを片手にツボを眺めているというもの、、いやもちろん私もそうおもっていました。