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題名:室町無頼【下】ASIN:B07NBKHP1N著者:垣根涼介出版社:新潮文庫メモ:大泉洋主演映画の原作本の下巻上巻は、映画で長尾謙杜が演じていた棒術を使う才蔵が、その棒術の修行を始めた辺りで終わりなので、下巻は、その激しい棒術の修行の描写からスタート長尾謙杜くんも頑張っていたけど、映画での才蔵よりも、原作の才蔵の方が遥かに達人の描写だったその後は、映画の描写と、おおよそ同じやがて大泉洋演じる蓮田兵衛が一揆を先導し、堤真一が演じる骨皮道賢に打ち
室町無頼(上)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)室町無頼(下)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)本屋で見て何となく買いました。舞台は、15世紀半ばの室町時代です。身寄りがない無頼者の青年・才蔵は、寺社が管理する土倉の用心棒の職を得ます。ある時、その縁で出会った骨皮道賢に見込まれます。彼は、ならず者の頭目であるも幕府から市中警護役を任される素性の知れぬ男です。道賢は、才蔵を同じく無頼者の頭目である蓮田兵衛に預けます。兵衛は、更にとある近江の老人に才蔵を預けます。
『室町無頼』に登場する堤真一演じる骨皮道賢は室町時代に実在した人物で、足軽大将として活動した武将。(C)2025「室町無頼」製作委員会幕府での立場と活動「応仁別記」に登場する目付の頭目侍所所司代の多賀高忠に仕え、盗賊追捕の任にあたる財政基盤が弱かった室町幕府では十分な恩賞を得られず荷駄警護などの仕事だけでは配下の足軽を養うのが困難だった悪評高い法妙坊暁信の土倉(金融業者)に押し入り財物を奪うなど、強盗まがいの行為も行った応仁の乱での活躍応仁元年(1467年)に
題名:室町無頼【上】ASIN:B07NBN8SQS著者:垣根涼介出版社:新潮文庫メモ:大泉洋主演映画の原作本映画を観て、原作を読んでみたくなり購入映画の方は、大泉洋が主演だったが、この本は、少なくとも上巻を読む限りは、映画で長尾謙杜が演じていた棒術を使う才蔵という若者を主人公に据えているようだしかし、才蔵自体は、おそらく架空の人物大泉洋が演じた蓮田兵衛も、堤真一が演じた骨皮道賢も、実在の人物ではあるが、歴史書に、名前が出てくる、というだけで、その人物像
今日の映画感想は「室町無頼」!熱く泥臭くカッコいい!これぞ漢…いや、無頼漢の生き様!・室町無頼('25日)監督、脚本:入江悠(「AI崩壊」「ジョーカーゲーム」等)音楽:池頼広(「相棒」「ケータイ捜査官7」等)原作:垣根涼介「室町無頼」時は室町時代。疫病飢饉で民は飢え苦しんでいる中、時の権力者達は贅沢三昧の暮らしで民の苦しみなど全く意に介していなかった。そんな時代を生きる男が一人。見た目は小汚い浪人だが、弱きを助け強きをくじく義理人情の「無頼漢」、蓮田
休業日であった月曜日、映画館へ足を運んだ。稚内駅のビルの2階に映画館が在るのだ。静かだったスクリーンで愉しく映画を観た。『室町無頼』を愉しんだ。↓予告篇を含むプロモーションビデオだ。映画『室町無頼』〜兵衛ロングPV〜【2025.1.17(金)公開】室町時代、それも半ばを過ぎたような頃は何か荒廃したような様子だったという。時代は「応仁の乱」という戦国時代を開いて行くような戦いが始まる前夜だった。こんな中、疫病や飢饉という状況下で、悪政が続くような様子でもあり、人々が「一揆」という
応仁の乱直前に起きた土一揆を題材とする映画「室町無頼」が1月17日から公開されている。垣根涼介の同名小説を原作にしており、主役の蓮田兵衛(?~1462)や敵役の骨皮道賢(?~1468)は実在人物だ。足利尊氏の『極楽征夷大将軍』で直木賞をとった垣根の2016年の作品を入江悠監督が映像化。ステレオタイプに支配者層がふんぞり返る世の中で、放浪する地侍の蓮田は棒術に秀でた才蔵を部下にして荒くれものの長となり、室町幕府の回し者になってしまった荒くれ仲間の骨皮との対立を深める。そして天下をひっくり返す
映画を見て感銘を受けた。同名の原作があることを知った。結局、本を購入して読むことになったのだから映画の影響は大きい。作者は垣根涼介。原作は、虫ケラ同然の生活環境で育った、才蔵が、骨皮道賢、蓮田兵衛に影響を受け、武術の修行をし、己の意思で生き方を決め逞しく生きてゆく姿を描く。主人公は才蔵である。また芳王子という遊女が登場し道賢、兵衛、才蔵は籠絡される、あからさまな性描写が男女の綾を奏でる。どんなに強い男も陥落だ。あな怖しや。芳王子も、落ちぶれて乞食同然から、遊女•葛城に出会い、自分の道を決めた
映画🎬「室町無頼」を観てきました。室町中期に起きた寛正の土一揆を描いています。ラストシーン🎬が良かった✨堤さん演じる骨皮道賢は応仁の乱後に処刑されていて切ないが、堤さんの演技は良かった。原作は、垣根涼介氏による歴史小説。私の鉄則は、読んだら観るな(映画やドラマ)だが、観たなら読みたくなる次回は「雪の花」を観に行かなきゃ。世界を変えるは人の力。いつの時代も、時代を変えてきたのは名もなき者たちである映画『室町無頼』2025.1.17(金)公開決定!!この世の地獄をぶち壊せ!“無頼”
昨晩はぁ~昨日からぁ~公開でしたぁ~大泉洋さん主演のぉ~室町無頼(BURAI)を見てきましたぁ~!!久し振りにぃ~確りしたぁ~時代劇の映画を見てぇ~またぁ~キャストの皆さんもぉ~当然素晴らしい演技でぇ~満喫したぁ~2時間30分の楽しい時間でしたぁ~!!
武士で初めて一揆をおこした人の話ー『室町無頼』と『新撰長禄寛正記』いつもご覧くださる皆様、本当にありがとうございます。心から感謝致します。皆様にとって良い事がたくさんありますように!先日、偶然、本屋さんの前で17日に公開される室町時代の話『室町無頼』の映画情報を知りました。映画『室町無頼』2025.1.17(金)公開決定!!この世の地獄をぶち壊せ!“無頼”たちのアクション・エンタテインメント!!映画『室町無頼』2025.1.17(金)公開決
室町無頼(上)(新潮文庫)[垣根涼介]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}室町無頼(下)(新潮文庫)[垣根涼介]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}映画館で予告編を目にし、原作を手に取りました。室町時代は、もう少し雅なイメージがありました。が、まだまだ市井は安定せず、食うや食わずで身を堕とす女たちもいた。映画では大泉洋さん演じる蓮田兵衛が主人公のようですが、ここでは他にも主役級の男たちが出てきます。無頼な男たちは、
【室町無頼】新潮文庫【著】垣根涼介時代を動かそうとした男たち、それに巻き込まれた男、それを見守った女の話。権力側に与しながら力を蓄え機会を伺う男幕府に不満を持つ民の信頼を得て己の理想を目指す男巻き込まれ、一介の兵法者となって時代を生きる男それぞれの立場で混沌の室町時代を生きた熱い男たちの話で面白いです。垣根涼介『室町無頼〔上〕』|新潮社応仁の乱前夜。天涯孤独の少年、才蔵は骨皮道賢に見込まれる。道賢はならず者の頭目でありながら、幕府から市中警護役を任される素性の知れぬ
こんにちは、城跡で日本を元気にする「城跡地域活性活用専門アドバイザー」であり「日本マイナー歴史研究専門家」の原一六四(ひろし)です。本日は「謀反・反逆・裏切るから見る戦国史」シリーズです。前回の「応仁の乱」の続きです。東岩倉の戦いを経て、応仁の乱で最大の激戦と呼ばれた相国寺の戦いへと発展して戦闘が激化していく応仁の乱の戦ですが、将軍が東軍についた事で、西軍が不利となるかと思われた応仁の乱ですが、周防の守護・大内政弘が西軍に組したことで西軍の勢いが優勢になってきます。将軍
垣根(かきね)涼(りょう)介(すけ)氏の歴史小説『戦国無頼』の主人公は骨皮(ほねかわ)道(どう)賢(けん。“骨皮”というのが渾名(あだな)なのか実名(姓)なのかわからないような謎の人物です。かつてないブームに沸く応仁の乱で、わずか六日間ながら、歴史の表舞台に登場した裏ヒーロー、骨皮道賢の謎を解き明かしていきましょう。骨皮は、『応仁記』に侍所所司代・多賀高忠の「目付」として登場してきます。当時の侍所所司は名門武家の京極持清(近江北半分の守護)です。所司代の多賀はそ
こんにちはあなたの心に寄り添う手作り革鞄職人の香です現世(うつせみ)に神も仏もあるものか—————。ななんかかっこいぃぃ...(*´艸`)あっこれ、この小説の最初の一文です。『室町無頼』垣根涼介室町無頼Amazon応仁の乱がはじまるちょっと前あたりが、実在した人物とともに描かれています。登場する実在の人物は、300名ものならず者たちをまとめた雑兵集団のトップの骨皮道賢とはじめて組織的な土一揆を企てた首謀者の蓮田兵衛