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老舎先生の長男である舒乙氏が書いた書籍です。老舎先生の一生、それぞれの作品が書かれた背景や、主な出来事に関する特記事項などが写真と共に詳細に説明されています。老舎先生の作品を読み進めるに当たり、解りやすくとても参考になる本です。老舎先生の作品をたくさん読もうと思っておられる方にお勧めします。一読の価値がある本です。私はこの本を読んで、1900年の義和団事件で老舎先生のお父様(満洲旗人)が清国兵士として従軍の上戦死したと知りビックリしました。=============
老舍が書いた長編小説《骆驼祥子》を元に、戦前の北京の車夫達(下層階級)の人々の苦しさを描いた映画。この映画では若き日の斯琴高娃(モンゴル族出身)が虎姉さんを、北京电影学院の学生だった张丰毅が祥子を演じていて、とても初々しくこちらが逆に恥ずかしそうになるくらいです。原作《骆驼祥子》は政治の波に揉まれ、労働人民に奉仕するため改編に継ぐ改編を重ね、当初の風味は完全に吹き飛んでしまったかのようですが、それでもまだ微かに香りが残っていますので、もしご興味のある人は小説も映画も是非一度ご覧になっ
3年かけて東方書店版の【戯曲】「駱駝祥子」を読んだこともあり、1980年初頭「駱駝祥子」が再演された時の状況を知りたくてこの本を読みました。当時は脚本家の梅阡がまだ生きていて、彼の文章を読んで【戯曲】「駱駝祥子」をより深く理解することが出来たのが何よりの収穫です。他にも数多くの俳優さんの文章や写真が載っているのですが、皆結構歳を食っている。(爆)文化大革命が終わってからやっと演劇に取り組むことが出来たのを象徴しているようで、1950年代後半の初演当時の俳優さんの写真が載っていた
3月10日(日)14:45から17:00までの間、東京都文京区にある放送大学東京文京学習センターにおいて、放送大学面接授業非常勤講師の大山潔先生の主催で、第3回【戯曲】「駱駝祥子(らくだのシアンザ)」朗読発表会が開催されました。当日は天気にも恵まれたこともあり、劇場形式の講義室(多目的講義室1)に総勢70名の参加者を得て催し物がとり行われました。今回も前回同様、鎌倉演劇人の会のメンバー、明治大学のメンバー、翻訳者グループのメンバー、放送大学のメンバーが集まり、下記のポスターに記
諸事情を考慮し、3月10日(日)当日の段取りは最終的に14:30開場14:45開演(上演は2時間30分)17:15終演(予定)となりました。前のプログラムとの関係があり、お早めにおいで頂いた方にはフロアーで少々お待ちいただくことになります。お忙しい中お手数をおかけして誠に申し訳ございませんが、あらかじめご了解いただけますよう、よろしくお願いいたします。今回、①終了時間(30分延長)と②大山潔先生のミニ講座名を変更しました。内容がどんどん学術的になって
←画像は、今日の野菜の収穫。ナスもミニトマトも初の収穫。これらも、家族のいる親戚にあげる。今日も内庭などのメンテナンス。下草などは大体、根っ子から刈り取った。ただ、そうすると、土壌が剥き出しになり、風雨や日射などで土が庭先の坂下の溝に流れ落ちる懸念が生じる。今までは、笹などの縦横に走る細かな根っ子が網の目状になって土の流出を防いでいた。土砂の流出を防ぐため、昨年の台風で屋根から落ちた瓦を内庭の傾斜面に宛がうことで、なんとかならないかな……と期待する。五時半から七時半過ぎまでの、
→向日葵、開花。今日も寒くて可哀想。向日葵や陽光浴びる日を待てり今日(水曜日)も夕方、庭仕事。内庭の落ち葉拾いに、蔓延る笹の退治。地下茎を見つけ出しては、ハサミでぶつ切り。サンダルだったけど、手袋だけは嵌めて。築山風の内庭の地面がようやく半分だけ見えてきた(←苦笑)!「赤の女王」やら「平家物語」などを読み続けている。特に後者は900頁近い。読書に専念できないけど、庭仕事がいい気分転換になっている?!今日(金曜日)も、お昼頃、サンダルに素手で(つまり部屋での格好で)二時間近く
ゼミ出席用の資料作りと修論の準備で、最近“心不在焉”状態のチュー太郎です。(^-^;)忘れないうちに面接授業のレポを書いておきます。上期の「【戯曲】駱駝祥子」の授業範囲は第4幕第2場で、3日間にわたり8コマ受講しました。授業の最初に、北京語ネイティブの大山潔先生から、第1幕から第4幕第1場までで勉強した「訳出が難しいフレーズ」、「日本人にとって面白いフレーズ」を網羅した「珍言集」が配られました。この「珍言集」を使って復習するのですが、半年も経つと以前勉強した記憶がすっかりなくな
←画像は、ホタルブクロ。雨が降ると、風情が漂う。アジサイに負けず雨の似合う小花。庭木の剪定を今日も。今時は、樹木も成長が早い。高く伸び過ぎるところ、車道にはみ出している部分を伐採。内庭の落ち葉を拾う。大きなバケツに四杯。落ち葉を溜めるサイトが満杯で、これ以上拾い集めても、収められない。昼過ぎには雨のはずが、夕方近くになっても降らない。なので、つい、四時過ぎから一時間ほど、さらに庭仕事。枝木や特に笹の原。庭の一角を笹が占領しつつある。懸命に伐採したが、根っこを断ち切らないと、拡散
平成30年2月11日(日)に東京都文京区に所在する放送大学文京学習センターで開催した「第2回『【戯曲】駱駝祥子』朗読発表会」で実施したアンケートの分析が終了しましたので、報告させていただきます。朗読会開催に当たり、ご支援ご協力いただいたすべての方に感謝申し上げます。―記―1.設定条件:開催日時:2018年2月11日(日)14:00~16:00開催場所:放送大学東京文京学習センター多目的講義室1参加者:観客=65名、来賓=2名
今日は、放送大学東京文京学習センターで、文京アートフェスタパート1がありました。午前10時から、カザリシロチョウに関する講演会。午前11時から、沖縄の計算方法に関する講演会。この2つの講演会は、ともに僕の友人の発表でした(放送大学生)。午後13時から、太極拳の発表(面接授業から生まれたサークル)。そして、14時から北京語での戯曲『駱駝祥子』の朗読発表会でした。この発表会も面接授業から生まれたグループと及びその他のグループの混合でした。第一幕の抜粋を明治大学生グループの発表。
先日ブログで紹介した2月11日(日)に開催される東京文京学習センターのアートフェスタ2018ですが、一部変更がありそうですのでとりあえずご連絡します。(前略)13:00~13:45伝統太極拳演武14:00~16:00戯曲駱駝祥子朗読発表会16:30~17:30ビブリオバトル受賞記念講演(17:30~18:30ウイグルの民族舞踊と音楽)「ウイグルの民族舞踊と音楽」が、諸事情により中止となりそうです。その代り、ビブリオバトルについて講演を聞くことができます
【追記】私がちょっと先走って書いてしまい、大山潔先生には非常に申し訳ないことをしてしまいました。現実問題として現在からの科目変更は難しいとのことで、「専門科目」の位置付けは変えず、授業の内容とレベルを「外国語科目」の中国語中級にも対応できるよう、大山潔先生に運用面でご調整頂けることになりました。また開講日も変更になりましたので、下記の通り修正を加えました。この科目は、これまで人間と文化コースの「専門科目」として取り扱われていました。つまり、中国語そのものを勉強するのでは
5月14日(日)から始まった第一学期の面接授業に出席しています。今回の出席者総数は何と4名!ほとんどゼミ状態です。(^-^;)その分密度の濃い授業が受けられます。(^-^)/さすがに今回は出席者数が少なすぎ、@5,500円×4名分の授業料では経営が成り立たないと放送大学は考えたのでしょうか。第二学期の第四幕からは、現在の「専門科目(人間と文化コース)」扱いから「外国語科目(中国語中級)」扱いに鞍替えするそうです。その分授業のプレッシャーは軽くなって、北京文化の
放送大学東京文京学習センターで、5月に「【戯曲】駱駝祥子(第3幕)」の面接授業が開催されます。放送大学の学生以外に、「共修生」制度を利用すれば一般の方もスポットで面接授業に参加ができます。なお、この授業は「北京語を使って北京文化を勉強する」専門科目の授業ですので、最低限自分一人でピンインが読める必要があります。最初の授業で復習を兼ねて第1幕と第2幕の内容説明も行われる予定ですので、前回、前々回の授業を受けていない人でも、気にせず途中から参加できます。現在ゼミレベルの参加