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96作の巻菱湖書が完成しました。木地は、島黄楊根杢。自身の成形になります。6年程前に、御蔵島産業センターから板材を1組分だけ購入したものです。写真では上手く伝わらないですが、結構杢杢しいです。面取りは、小さ目にしました。実物は、この写真よりも夏目はもう少し白く、杢はハッキリ濃い模様です。撮影はiPhoneですが、色味がだいぶ違ってしまうので、駒の写真だけは、未だにiPhone6を使ってます。新しいのは、もっと白っぽくなってしまいます。涼しくなって来たので、そろそろ95作の盛り上
次作に取り掛かりました。オリジナル書体『海燕』の彫り駒です。海燕は、8作目。駒木地は、島黄楊の虎斑系斑入り柾目。完成し磨いた時の斑の出方は、磨いてみないと分かりませんが、字母紙を貼る時にある程度予想が出来ます。400番で木地ならし後。表面が粗いので、斑は見えにくいです。ノリを塗った後には、光の反射が変わって木地の斑がハッキリ出て来ます。駒を磨くと言うのは、この状態に近づける事です。木地によっては、導管などにより斑の色が出ない場合もあるので、最後は磨いてみないと分かりませんが、、
制作中の巻菱湖書を彫り終えました。玉将は、特徴的。金将の将の左の縦線が跳ねずに止まっているのも特徴の一つです。実際は、跳ねて無い書体も結構有りますが、目立つのが巻菱湖書。最近、印刀の切れに悩んでます。感覚的なものなので、問題では無いのですが、、。しかし、どの駒字を見ても、これは巻菱湖書と分かるのってのは素直に凄い事です。
第97作の巻菱湖書の彫りが半分まで進みました。巻菱湖書は、16作目。私の巻菱湖書は、太字の菱湖と言われるものです。この字母は、駒字の最高峰と言っても過言では無いと思ってます。駒作りは、本当に人それぞれで、人によっては、例えば、10駒だけ字母紙を貼って作り始める方や、なんなら、先に仕上げまでやる方も居たりします。作業に飽きる事もあるので、それも有りですね。先に表だけ彫ってから裏に取り掛かる方も居ますが、私は、裏表一気に彫ります。そうしないと、彫り忘れる事がある為です大駒から彫り始め
彫り終わりました。巻菱湖の王将は独特なのですが、字母により雰囲気が変わりますね。寸部分の縦線の湾曲具合なんかがかなり違う感じを受けます。細かい所を言えばまだ有りますが、これはお好みで!金将が一番さっぱりして居る印象が有ります。以前も書きましたが、駒字にすると、駒形への収まりで、若干下の文字を大きくしてバランスを取る事が有りますが、菱湖全般では、それが見られないですね。写真を撮って居たら、彫り残しが有る事に気付きました😅一画づつ仕上げ彫りまでしますので、こう言う事がたまに有ります💦
駒研の例会に付いてブログに書くのも久しぶり😅(サボってました💦💦💦)写真を撮るのをいつも忘れてしまって、今回も撮って無いです!が、写真を頂いたので、掲載今回は、初の試みで、10:00〜15:00の開催でした。珍しい駒が実見出来るのも、例会の良い所。駒作りでは無くても、駒を見ながら背景や裏話しなどを聞けますので、駒好きならば楽しめると思います。私個人としては、実物を見る機会が殆ど無かった木村文俊作木村名人書が見れたのが良かったです。本家本元の駒ですからね😉木村作と言えば、漆が飛
半分まで彫り進みました。自身成形の根杢木地に彫っています巻菱湖書。15作目ですので、何処から彫ろうかと考える事も無く、いつもと同じ彫り順になります。飛車の車の真ん中の“日”が、左に寄って居るのは他の駒字ではあまり見ない特徴です。それでも、バランス良くまとまって居るのが不思議です。一口に巻菱湖書と言っても、いろいろな字母紙がありますが、私は、この字母が、駒字としても完成形の一つと思ってまして、アレンジも加えず作っています。龍王の格好良さはトップ3に入ると思います。のびのび感の有る角行
こんにちは放課後等デイサービスこどもサークル花室です5月27日水曜日天気は曇り今日は雲が広がる時間もありましたが、穏やかな一日となりました気温も少しずつ上がり、過ごしやすい陽気になりましたね水分補給をしながら、無理せず自分のペースで過ごしましょうそれでは、本日の活動を紹介します今日は、製作を行いました小さな円が描かれた段ボールをはさみで切り取り、両面を画用紙で貼り、ゼリーのカップを付け、コマを作りました本
第96作に取り掛かりました。次作は、巻菱湖書の彫り駒です。菱湖は、15作目。木地は、前記事でご紹介した、島黄楊根杢。自身の成形になります。冬目(秋目)の間隔大きめです。杢杢しい木地。私の場合、虎斑や虎杢ですと、斑が右肩上がりになる様に揃えておりますが、今回は、根杢ですので、良い模様の方を表面にしました。私が駒木地で一番気にするのは色味の揃いです。木地一枚取っても、白だったり、赤だったり、黄色だったりします。今回は、杢は除いて、明るめの赤味で、中には赤と黄色の中間なども有ります
ベルトサンダーの不具合以降、余りやる気がしなくて放置して居ました😅今回、特別な根付けを作るため、なんか狂ってしまった成形治具の調整も兼ねて、まず、島黄楊の柾目(貰い物)を少し成形しました。根付けにしますので、王サイズで少し長めに。右側は調整前左が調整後右側は、写真では分からないですが、研磨したら青が入ってしまってますので使えず、治具調整用にしてます。その内、根付けにでもします。青が見えやすい灯りで撮るとこんな感じ。続いて、次作の駒木地を成形しました。5年前に入手した島黄楊の根杢
錆漆の配合に付いて書き出したら、過去の経験やいろんな方に聞いて来た事がいろいろと繋がって来たので、ちょっと長文になってしまいました。。。彫り埋め駒を作る時、錆漆で埋めるのが一般的です。錆漆とは、砥の粉、漆、水をペースト状に練って作る充填剤の様なものです。これを、彫り跡に充填して埋め、硬化させ、余分な錆漆を削って木地と面一にし、磨いて仕上げたものが、彫り埋め駒になります。彫り埋め駒は、盛り上げ駒を作る前段階なのですが、将棋の駒の彫り跡を錆漆で埋める事を考え付いた人は天才だなぁと思います。
オリジナル書体『古今』の彫り埋め駒が完成しました。木地は、島黄楊虎斑。書体にマッチして居ると思いますが如何でしょうか?面取りは、多少丸味が有る面取り。研ぎ出し時点で良い錆漆の状態と思いましたが、ピンボールはそこそこ発生してました。彫り埋めは、このピンボールを埋めるのが面倒ですね😓木地の関係で、久しぶりに三玉じゃ有りませんが、これが本来の形態ですので、収まりも良くて見た目も良いですね。三玉は、おまけ程度に考えていただければ良いかと思います。彫り埋めを作ったのも久しぶりでしたので、か
盛り上げにする流水が彫り終わりました。流水は線が細いのですが、やや太めの所は錆漆の事を考え浅くしてます。行書体ですが、流水は、少し鋭い感じで統一してます。彫り駒だと、クネクネの黒くなる中の形状まで気を使いますが、今回は埋めてしまいますので、余り気にせずに彫っています。彫り跡の確認は、こんな感じに光を当てて、コントラストを強くし、特に文字の稜線が綺麗になっているか見ています。駒研で教える事が多くなり、最近思っていることが有ります。特に彫り経験が少ない方が綺麗に彫る為には、兎に角入念にチ
盛り上げ駒になる流水の彫りが半分まで進みました。最近、駒作りのペースが落ち気味で、まずいと思いながら、、、本当に申し訳有りませんが、お待ち頂けたら幸いです。薩摩黄楊の稲妻杢ですが、そこまで硬くは有りませんが、柾目に比べたら硬いです。輪郭は綺麗にしておいた方が、盛り上げしやすい(当社比)ので、輪郭は正確に。印刀の切れにも未だ悩み中ですが、なんと無く落ち着きそうな感じ。埋めてしまう彫り跡は、余り載せたくはないのですが、、。手を抜いている訳では有りませんので、ご安心ください。今月の始めに
完成しました。第93作の魚龍一字です。木地は、薩摩黄楊孔雀杢。元々購入していた木地に、手持ちの木地でサイズを合わせて三玉仕様にしました。兎に角硬くて難儀した木地。深めに彫って、艶消し漆で文字が目立ち過ぎない様にしました。全体的に派手目な木地。面取りは、中くらいです。文字は、ご指定で大きめに。どれくらい大きく出来るかは、元々金の屋根が広いので、それで決まってしまいます。着手は、昨年の10月末でしたので、だいぶお待たせしてしまいました。気に入っていただけたら幸いです。
次作に取り掛かりました。今回は、オリジナル書体『流水』の盛り上げ駒になります。流水は、オリジナル書体の中では制作数が1番多く、本作が9作目。盛り上げ駒は、2作目(習作除く)ですが、前作も流水です。木地は、薩摩黄楊稲妻杢。字母紙を作る時に、各木地師様のサイズをレイヤー分けして同じ位置に作成してますので、レイヤーを入れ替えれば、木地サイズを直ぐに替える事が出来ます。木地サイズを登録して有るのは、字母紙貼りを楽にするため。結構、両脇の角度が違ったり、歩のサイズが違ったりしますので。こう
古今が彫り終わりました。古今の元字は、中将棋の古い書き駒で、王、玉が有りませんでしたので、作者が分かっておりません。そこで、この玉将、王将は、雰囲気を合わせた創作になります。中将棋には、桂馬も有りませんので、こちらも創作。成り桂も創作ですが、参考にしたのは俊光です。成り香も、俊光を参考にしました。今回は、彫り埋めにしますので、彫り跡は雑です。但し、輪郭はきっちりと彫って居ます。彫り埋めは、お手入れが楽ですし、漆の減りや、漆の飛びなども気にせず使えますので、指し駒としては良いと思って
オリジナル書体の古今。半分まで彫り進みました。彫り埋めにしますので、彫り跡は、少し雑になってます。古い書き駒が元になっていますので、太い線も多いです。成り面は、草書体で表面の文字と区別して居るのは、将棋駒の鉄則。この龍の崩し方も私は好きです。メリハリの良く効いた角行。文字の美しさは、均整の取れたバランスと、線のメリハリと個人的に思っています。近年の多くの書体は、製作のし易さなども考慮してだと思いますが、平坦で有りながら、特徴を出した書体が多いと感じています。その点、書き駒は、彫
明けましておめでとう御座います。本年も、どうぞよろしくお願い致します。今日、仕事始めと言う事で、今年の初彫りは、風波の飛車(根付け)です。昨年より、駒作り以外に、将棋駒の魅力の発信と駒作りの普及(お手伝い)を重点にして来ました。今年も、変わらずに、更に充実して行けたらと思っております。今年の初詣は、茨城県に有ります、常陸国(ひたちのくに)出雲大社。始めて行きましたが、縁結びの神として有名な様です。HPより↓常陸国出雲大社御祭神「大国主大神」(おおくにぬしのおおかみ)は、常世之
今年も、本ブログをご覧いただきありがとうございました。駒作りを始めてこの年末で丸7年となりました。このブログは、自分の駒作りの記録と、将棋駒に興味を持ってくれる方を少しでも増やしたいと言う思いでやっております。ブログ外でも駒彫り教室や、イベントへの参加など駒研の活動の中で、駒に興味を持っていただく方が増えたと言う肌感が有ります。今年は、駒への興味を飛び越えて、駒作りを始めた方が多かったのも印象的でした。教室では、中学生お二人が、学校の課題として取り組んだ素晴らしい成果を見せてくださり、
俊光の彫り駒が、やっと完成しました。お待たせいたしまして、大変申し訳有りません。本来ならば、双玉の書体ですが、三玉仕様です。一部、漆が擦り減って文字が見えなくなっていた古い書き駒から、故増山酔棋師が文字を復元した駒字です。字母紙は、一年以上前に、直接頂いていたもの。忠実に再現しております。木地は、島黄楊の赤柾。面取りを少し丸くしました。本来は、古い書き駒の漆のぽってりした文字です。彫りで何処まで再現出来たかが、この駒の課題でも有ります。どうにか年内に完成しまして、この駒が、今
12月14日(日)に、今年最後の将棋駒研究会の例会が有り参加しました。寒い一日でした。電車で行ったので、今年一番の厚着で行きました。この寒さでしたし、いつもより若干少ない人数でしたが、良い駒も集まりました。今回は、源兵衛清安。清安のみの銘は、俗に言う源兵衛清安タイプ。明確な違いは、歩兵に有ります。Xのリンク12/14将棋駒研究会、例会~♪いつものメンバーで始まりました。pic.twitter.com/kXcyjJ203k—将棋駒研究会@浅草(@komaken_asaku
やっと彫り終わりました💦第93作魚龍一字。歩が、その書体の印象を決めますが、やはり顔となるのは王、玉です。独創的で格好良いです。金は、一番特徴を出すのが難しいです。桂は、太いですし、行書体ですので、何気に彫るのが大変でした。裏の成り文字は、表よりも細くして、差を出しています。魚龍一字の中で、良いなぁと思う内の一つがこの香です。真似しようと思っても出来ないですね。書家の魚龍師(雅号)の魚龍書とこの魚龍一字は、師の墨書きの駒(7組くらいを作ったとの事)が元になってまして、その実物
達人戦は、決勝が羽生九段と森内九段のゴールデンカードになり森内九段の優勝となりましたね。終盤の攻防、本当に凄かったですね。多くのお客様で大盛況でした。解説をイヤホンで聴くスタイルでして、他に無い公開対局が素晴らしい会場です。シーンと静まり返り駒音だけが響く会場は、本当に一見の価値の有る大会です。お客様の満足度も非常に高い大会と言っても過言では無いと思います。ねこまど様、こまどや様/駒研のブースの1日目の模様です。場所は、昨年同様、2階のホワイエにも関わらず、休憩時間には、沢山の方に
半分まで彫り進みました。どの書体でも、花形と言えば飛車です。そして龍は、最強の駒ですので、格好良く。魚龍一字の角は太いですね💦それでも、ただ太いだけでは無くて、強弱が効いてバランスの良い意匠。この馬の意匠には、憧れしか有りません。初作に魚龍一字を選んで、どう彫れば良いか分からなかったのを思い出します。銀も格好良いです。木地の硬さに対して、印刀の形が合わなかったり、その他諸々駒作りへの意欲が今までで一番減退してまして、進みも極端に遅くなっています。。。申し訳有りません。木地が思
次作に取り掛かりました。93作は、魚龍一字。魚龍一字は、6作目ですが、彫り埋めと半半くらいかと思いますが、今回は彫り駒です。字母は、ご依頼により、太めにして出来る限り大きくしたもの。木地は、薩摩黄楊孔雀杢。元々入手して有った孔雀杢一組を使い、王サイズ一枚だけ成形して追加して三玉仕様にしました。恒例のはじめの一歩。孔雀杢系の木地は、真ん中の色が濃い所が硬いので、この歩の意匠はちょっと辛いですね〜。一枚彫っただけで、また腱鞘炎になりそう😅硬い所は、何回も何回も印刀を入れないと(回数
今回は、故増山酔棋師を偲ぶ展示スペースを作り、師の残したいろいろな資料や師制作の駒の展示をし、沢山の参加者で賑わいました。タイトル戦使用駒その関係で、駒作り体験教室はお休みでしたが、最近駒作りを始めた方の駒を複数見る事が出来ました。全ての写真を撮ったつもりが、何故か1組しか無く、その他のやらなくちゃいけない事なども全て出来ず、我ながら、ちょっとまずいなと思いました😓言い訳をすると、ご挨拶をしたり、お話しをしたりで、結局、今日集まった駒も殆ど見れてない状況でした💦そんな中、例会の最初に
完成しました。第91作は、島黄楊虎杢の木地に、巻菱湖書。本来太字なのですが、ご依頼によりやや細くして、大きめの文字に変更して制作致しました。三玉仕様で、玉将の裏にお名前の一字を追加しております。虎杢の木地は、磨くととても綺麗。文字を大きくしたおりますが、字母紙を作成して切って盤に並べて、窮屈そうに見えない所まで大きくしたので、違和感なくお使いいただけると思います。面取りは、文字が大きいので小さめ。漆は、いつもの様に艶消し。黒く見えるまで4回入れました。平箱に並べると、文字が大き
俊光が彫り上がりました。時間が掛かりました💦と、言っても、半分の時間は、集中力が続かずですが、、、。元々は、双玉です。今回は、三玉ですので、王将も有ります。金の屋根も、古い書き駒の感じを醸し出してます。かわいい感じに見える桂馬。裏の成り桂は写真撮り忘れ💦香車もなかなか味わいが有ります。だいたいの書体は、彫りでも盛り上げでも良いのですが、稀に彫りの方が良いなと思う書体(蜀紅など)が有ります。私のオリジナル書体の古今や、今回の様な古い書き駒でも、案外、彫りでも良い味わいが出ますね
将棋駒鑑賞の季節が来ました。まず、富士駒の会展示会です。ここ数年は、御徒町でしたが、今年は、永田町です。約35年ぶりに、地下鉄に乗りましたが、池袋の乗り換えで迷子に。。なんとか目標の電車に乗り永田町へ。場所は、3番出口の直ぐ前のビルの8Fです。交差点には複数の警察官。ビルの入り口には黒スーツ姿の方が多数。入って良いのかちょっと戸惑いましたが、どうやら某政治家さんの記者会見が有った様です。10:15頃入りましたが、既に沢山のお客様。お久しぶりの方、富士駒の会の新しい方にもご挨拶出来