ブログ記事472件
盛り上げ駒になる流水の彫りが半分まで進みました。最近、駒作りのペースが落ち気味で、まずいと思いながら、、、本当に申し訳有りませんが、お待ち頂けたら幸いです。薩摩黄楊の稲妻杢ですが、そこまで硬くは有りませんが、柾目に比べたら硬いです。輪郭は綺麗にしておいた方が、盛り上げしやすい(当社比)ので、輪郭は正確に。印刀の切れにも未だ悩み中ですが、なんと無く落ち着きそうな感じ。埋めてしまう彫り跡は、余り載せたくはないのですが、、。手を抜いている訳では有りませんので、ご安心ください。今月の始めに
完成しました。第93作の魚龍一字です。木地は、薩摩黄楊孔雀杢。元々購入していた木地に、手持ちの木地でサイズを合わせて三玉仕様にしました。兎に角硬くて難儀した木地。深めに彫って、艶消し漆で文字が目立ち過ぎない様にしました。全体的に派手目な木地。面取りは、中くらいです。文字は、ご指定で大きめに。どれくらい大きく出来るかは、元々金の屋根が広いので、それで決まってしまいます。着手は、昨年の10月末でしたので、だいぶお待たせしてしまいました。気に入っていただけたら幸いです。
次作に取り掛かりました。今回は、オリジナル書体『流水』の盛り上げ駒になります。流水は、オリジナル書体の中では制作数が1番多く、本作が9作目。盛り上げ駒は、2作目(習作除く)ですが、前作も流水です。木地は、薩摩黄楊稲妻杢。字母紙を作る時に、各木地師様のサイズをレイヤー分けして同じ位置に作成してますので、レイヤーを入れ替えれば、木地サイズを直ぐに替える事が出来ます。木地サイズを登録して有るのは、字母紙貼りを楽にするため。結構、両脇の角度が違ったり、歩のサイズが違ったりしますので。こう
古今が彫り終わりました。古今の元字は、中将棋の古い書き駒で、王、玉が有りませんでしたので、作者が分かっておりません。そこで、この玉将、王将は、雰囲気を合わせた創作になります。中将棋には、桂馬も有りませんので、こちらも創作。成り桂も創作ですが、参考にしたのは俊光です。成り香も、俊光を参考にしました。今回は、彫り埋めにしますので、彫り跡は雑です。但し、輪郭はきっちりと彫って居ます。彫り埋めは、お手入れが楽ですし、漆の減りや、漆の飛びなども気にせず使えますので、指し駒としては良いと思って
オリジナル書体の古今。半分まで彫り進みました。彫り埋めにしますので、彫り跡は、少し雑になってます。古い書き駒が元になっていますので、太い線も多いです。成り面は、草書体で表面の文字と区別して居るのは、将棋駒の鉄則。この龍の崩し方も私は好きです。メリハリの良く効いた角行。文字の美しさは、均整の取れたバランスと、線のメリハリと個人的に思っています。近年の多くの書体は、製作のし易さなども考慮してだと思いますが、平坦で有りながら、特徴を出した書体が多いと感じています。その点、書き駒は、彫
明けましておめでとう御座います。本年も、どうぞよろしくお願い致します。今日、仕事始めと言う事で、今年の初彫りは、風波の飛車(根付け)です。昨年より、駒作り以外に、将棋駒の魅力の発信と駒作りの普及(お手伝い)を重点にして来ました。今年も、変わらずに、更に充実して行けたらと思っております。今年の初詣は、茨城県に有ります、常陸国(ひたちのくに)出雲大社。始めて行きましたが、縁結びの神として有名な様です。HPより↓常陸国出雲大社御祭神「大国主大神」(おおくにぬしのおおかみ)は、常世之
今年も、本ブログをご覧いただきありがとうございました。駒作りを始めてこの年末で丸7年となりました。このブログは、自分の駒作りの記録と、将棋駒に興味を持ってくれる方を少しでも増やしたいと言う思いでやっております。ブログ外でも駒彫り教室や、イベントへの参加など駒研の活動の中で、駒に興味を持っていただく方が増えたと言う肌感が有ります。今年は、駒への興味を飛び越えて、駒作りを始めた方が多かったのも印象的でした。教室では、中学生お二人が、学校の課題として取り組んだ素晴らしい成果を見せてくださり、
俊光の彫り駒が、やっと完成しました。お待たせいたしまして、大変申し訳有りません。本来ならば、双玉の書体ですが、三玉仕様です。一部、漆が擦り減って文字が見えなくなっていた古い書き駒から、故増山酔棋師が文字を復元した駒字です。字母紙は、一年以上前に、直接頂いていたもの。忠実に再現しております。木地は、島黄楊の赤柾。面取りを少し丸くしました。本来は、古い書き駒の漆のぽってりした文字です。彫りで何処まで再現出来たかが、この駒の課題でも有ります。どうにか年内に完成しまして、この駒が、今
12月14日(日)に、今年最後の将棋駒研究会の例会が有り参加しました。寒い一日でした。電車で行ったので、今年一番の厚着で行きました。この寒さでしたし、いつもより若干少ない人数でしたが、良い駒も集まりました。今回は、源兵衛清安。清安のみの銘は、俗に言う源兵衛清安タイプ。明確な違いは、歩兵に有ります。Xのリンク12/14将棋駒研究会、例会~♪いつものメンバーで始まりました。pic.twitter.com/kXcyjJ203k—将棋駒研究会@浅草(@komaken_asaku
やっと彫り終わりました💦第93作魚龍一字。歩が、その書体の印象を決めますが、やはり顔となるのは王、玉です。独創的で格好良いです。金は、一番特徴を出すのが難しいです。桂は、太いですし、行書体ですので、何気に彫るのが大変でした。裏の成り文字は、表よりも細くして、差を出しています。魚龍一字の中で、良いなぁと思う内の一つがこの香です。真似しようと思っても出来ないですね。書家の魚龍師(雅号)の魚龍書とこの魚龍一字は、師の墨書きの駒(7組くらいを作ったとの事)が元になってまして、その実物
達人戦は、決勝が羽生九段と森内九段のゴールデンカードになり森内九段の優勝となりましたね。終盤の攻防、本当に凄かったですね。多くのお客様で大盛況でした。解説をイヤホンで聴くスタイルでして、他に無い公開対局が素晴らしい会場です。シーンと静まり返り駒音だけが響く会場は、本当に一見の価値の有る大会です。お客様の満足度も非常に高い大会と言っても過言では無いと思います。ねこまど様、こまどや様/駒研のブースの1日目の模様です。場所は、昨年同様、2階のホワイエにも関わらず、休憩時間には、沢山の方に
半分まで彫り進みました。どの書体でも、花形と言えば飛車です。そして龍は、最強の駒ですので、格好良く。魚龍一字の角は太いですね💦それでも、ただ太いだけでは無くて、強弱が効いてバランスの良い意匠。この馬の意匠には、憧れしか有りません。初作に魚龍一字を選んで、どう彫れば良いか分からなかったのを思い出します。銀も格好良いです。木地の硬さに対して、印刀の形が合わなかったり、その他諸々駒作りへの意欲が今までで一番減退してまして、進みも極端に遅くなっています。。。申し訳有りません。木地が思
次作に取り掛かりました。93作は、魚龍一字。魚龍一字は、6作目ですが、彫り埋めと半半くらいかと思いますが、今回は彫り駒です。字母は、ご依頼により、太めにして出来る限り大きくしたもの。木地は、薩摩黄楊孔雀杢。元々入手して有った孔雀杢一組を使い、王サイズ一枚だけ成形して追加して三玉仕様にしました。恒例のはじめの一歩。孔雀杢系の木地は、真ん中の色が濃い所が硬いので、この歩の意匠はちょっと辛いですね〜。一枚彫っただけで、また腱鞘炎になりそう😅硬い所は、何回も何回も印刀を入れないと(回数
今回は、故増山酔棋師を偲ぶ展示スペースを作り、師の残したいろいろな資料や師制作の駒の展示をし、沢山の参加者で賑わいました。タイトル戦使用駒その関係で、駒作り体験教室はお休みでしたが、最近駒作りを始めた方の駒を複数見る事が出来ました。全ての写真を撮ったつもりが、何故か1組しか無く、その他のやらなくちゃいけない事なども全て出来ず、我ながら、ちょっとまずいなと思いました😓言い訳をすると、ご挨拶をしたり、お話しをしたりで、結局、今日集まった駒も殆ど見れてない状況でした💦そんな中、例会の最初に
完成しました。第91作は、島黄楊虎杢の木地に、巻菱湖書。本来太字なのですが、ご依頼によりやや細くして、大きめの文字に変更して制作致しました。三玉仕様で、玉将の裏にお名前の一字を追加しております。虎杢の木地は、磨くととても綺麗。文字を大きくしたおりますが、字母紙を作成して切って盤に並べて、窮屈そうに見えない所まで大きくしたので、違和感なくお使いいただけると思います。面取りは、文字が大きいので小さめ。漆は、いつもの様に艶消し。黒く見えるまで4回入れました。平箱に並べると、文字が大き
俊光が彫り上がりました。時間が掛かりました💦と、言っても、半分の時間は、集中力が続かずですが、、、。元々は、双玉です。今回は、三玉ですので、王将も有ります。金の屋根も、古い書き駒の感じを醸し出してます。かわいい感じに見える桂馬。裏の成り桂は写真撮り忘れ💦香車もなかなか味わいが有ります。だいたいの書体は、彫りでも盛り上げでも良いのですが、稀に彫りの方が良いなと思う書体(蜀紅など)が有ります。私のオリジナル書体の古今や、今回の様な古い書き駒でも、案外、彫りでも良い味わいが出ますね
将棋駒鑑賞の季節が来ました。まず、富士駒の会展示会です。ここ数年は、御徒町でしたが、今年は、永田町です。約35年ぶりに、地下鉄に乗りましたが、池袋の乗り換えで迷子に。。なんとか目標の電車に乗り永田町へ。場所は、3番出口の直ぐ前のビルの8Fです。交差点には複数の警察官。ビルの入り口には黒スーツ姿の方が多数。入って良いのかちょっと戸惑いましたが、どうやら某政治家さんの記者会見が有った様です。10:15頃入りましたが、既に沢山のお客様。お久しぶりの方、富士駒の会の新しい方にもご挨拶出来
半分まで彫り進みました。字母の元が、古い書き駒ですので、ちょっと彫りにくく進みが悪いです💦古い書き駒特有の太さ。そして、細い所は細い。その強弱が、古い書き駒の特徴とも言えます。龍王の最終画の太さも特徴ですね。近代の駒字は、この様な彫る時の作り難さを排除して、それでも、バランス良く作られて居ると思います。(私の勝手な想像です)従って、彫ってる時間も自然と長め(当社比)になりますね。書き駒が多く作られて居た時代、筆で文字を書く事が一般的だったと思います。現代で作ろうとすれば、長い時
次作に取り掛かりました。第92作は、初めて制作させていただく俊光です。木地は、島黄楊赤柾。この字母紙は、一年以上前に、酔棋師から字母を頂戴したものです。書体への誘い18〜俊光(花押)8ya.net恒例のはじめの一歩。通常は、と金が一番早く彫れる訳ですが、このと金は太い曲線なので他書体の倍くらい時間が掛かります😅気を引き締めて、最後まで丁寧に進めたいと思います。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜先日、増山酔棋師は永眠され、このタイミングにこの書体に着手となりました。出来れば、
風波が完成しました。風波は、4作目。太字の行書系書体でして、他に余り多くないです。(他は、石橋書、臥龍書くらい)木地は、島黄楊虎杢。仕上げは、鏡面ですが、艶がとても上品になり、小さめの面取りも良く合ってると思います。まだ、今年の振り返りには早いですが、現在の所、9作中6作がオリジナル書体です。本当に有り難いです。作る側からすると、ちょっと面倒で難しいのですが、挑戦してくださる方も居て嬉しいです。オリジナル書体ですので、勝仙の花押を書いております。制作の予定の遅れが改善して来てお
巻菱湖書が彫り上がりました。巻菱湖書の王、玉は、特徴的です。それまでの書体では、玉将は、王将に点のみ異なり、その他の意匠は同一ですが、それぞれ全体の意匠が異なるのが洒落てます。有名な駒字で言うと、峯書や王羲之などは全体の意匠を変えてますが、他の書体も含めて、それほど多く無く、将は同一意匠で、王と玉だけ変えて居る駒字なども有ります。金将の将なども他では見ない意匠。桂馬も直ぐに菱湖だと分かります。まあ、余りにも見る機会が多いので覚えてしまったと言う所かも知れません。書体名当てクイズが有
半分まで進みました。菱湖は、彫っても楽しい(大変ですが、、)皆んな大好きな飛車。龍王も格好良いです。スッとした角行。お手本の様な龍馬。巻菱湖書は、そこそこ昔の書体なのですが、古さを感じない所が、人気の理由の一つだと思って居ます。それ以前の書体は、駒形に合わせて末広がりの意匠が多いですが、この書体は、上と下の文字がほぼ同一の広さと大きさです。それが、現代的と思わせて居る一つの要因なのかなと思います。一方で、下の字を大きくした方がのびのびした感じの駒字になりますが、この書体は、前述
次作に取り掛かりました。第91作は、巻菱湖書の彫り駒になります。字母は、中くらいの太さの巻菱湖ですが、ご要望により、木地に対して、若干大きめの文字にしております。木地は、島黄楊の虎杢。色の濃さと、模様の細かさ、揃いが素晴らしいです。そう言えば、初期の頃は、お値段高めの木地で駒を作る時に、失敗したらどうしようとか考えて、凄くドキドキしてました。今でも、気合いの入り方は多少違いますね。今回も、深めに彫りたいと思います。恒例のはじめの一歩。完成がとても楽しみな駒です。最後まで、丁寧
勝仙好が完成しました。勝仙好は2作目。木地は、持ち込みの薩摩黄楊孔雀杢。駒字は、字母化しても作られないものも有りますが、こうして作る事が出来て大変有り難いです。私のオリジナル書体の中では、大人しめの雰囲気。その分、飽きが来ないので、普段使いにも向いているかもと思います。歩兵の数が多いので、その書体の全体の雰囲気を決める様な気がします。書体名には、勝仙の花押入りですので、駒尻が勝仙だらけになり、ちょっとくどいですかね😅面取りは、若干小さめにしました。漆は、いつもの艶消しです。透け
お盆期間中と言う事も有りまして、参加者も少なめ。実は、午前中にイベントがありまして、そちらの方が賑わって居ました。午後からの例会の方は、ゆったり気味。私は、丸1日の参加になりましたのでちょうど良かった😅彫り駒体験教室の方は、中学生がお一人参加。と、言っても、ねこまどさんの方で体験済みですので、全く初めてでは有りません。印刀、彫り台を持つ手つきは、私より安定していて将来有望です!蜂須賀師が直々に指導!彫りの実演もしてくださいました。彫りの方は、印刀が切れて無い様子ですので、印刀さえ
オリジナル書体の風波が半分まで進みました。一回やり始めると、他のやり方だとなんか調子が狂うので、いつもの様に、歩兵14枚と面倒な飛車、角行、銀将を彫りました。結構時間が掛かる飛車。でも、2枚しか無いので、精神的には割と楽です。龍の字は、どの書体でも少し面倒。角行は、画数がそこまで有りませんが、どの書体も太い所が多いので大変です。龍馬は、一番クネクネしてますが、彫っていて楽しい時が有ります。銀将は、特に銀が面倒ですよね。これはどの書体でも共通。普段、私のブログを見て頂いて居る方は
次作に取り掛かりました。90作は、オリジナル書体の風波(かざなみ)です。木地は、島黄楊虎杢。恒例のはじめの一歩久しぶりの風波です。風波は、4作目になります。(もっと作っていると思っていました)本ブログによく立ち寄っていただいている方はご存知だと思いますが、この風波の一字バージョンをぴよ将棋様ときのあ将棋様に採用していただいております。【大切なお知らせ】将棋駒研究会は、8月9日、10日に、ねこまど将棋まつり2025へ出展させていただける事になりました。今年も、将棋駒、根付けの販
初代光匠書が完成しました。今回は、88作目。作数が多いとは言えない数ですが、自分としては良く作ったなと言う印象です。木地は、島黄楊柾目とても上品に仕上がりました。選んでいただいたのは、やや細字の初代書です。一字駒の中では、やはり抜群な書体です。一字駒は、さっぱりした駒字になりがちなのですが、単に太字にしただけでなく、ちゃんと強弱も効いてます。好みの話しですが、書体により、合う木地の模様があるとすれば、初代書は柾目が合う様に思います。面取りは、普通にしました。こうして、駒を作っ
薩摩黄楊孔雀杢の勝仙好が彫り終わりました。王、玉は三玉で制作。既に漆入れ一回目も終わってます。勝仙好は、自身としては2作目。ちょっと細かい所が有ります。強弱がハッキリして居る文字の方が好み。その分、彫りが難しい所が有ります。その中でもオーソドックな成り桂山。この香車がこの書体のお気に入りの一つ。上手く出来ていれば嬉しい。王羲之より文字の作りを持って来た成り香。早速目止めに掛かります。先日、家族に頼まれて、制作しました。文字の高さ5mm手書きが面倒との事です。成形時に
半分まで進みました。しかし、硬い木地は手数も掛かりますね。木地が硬くても、輪郭はそこそこ綺麗に彫れますが、太い所がなかなか彫り出せません。それで、何回も刃を入れていると、輪郭の稜線に触れてしまい輪郭が崩れるので、輪郭の稜線に触れない様に気を使います。まあ、硬いと言っても、部分的だったりしますので、余り苦にはなりません。彫り易さから言えば、私は、薩摩黄楊の柾目が1番彫り易いです。抵抗感があり、粘りも有る感じが良いです。次は、やっぱり島黄楊の柾目か虎斑辺りです。練習用の駒木地で、黄楊