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早稲田大学が16年ぶり制覇新戦力の1年生2人が快走!駅伝シーズンは毎年、出雲から幕あける出雲全日本大学選抜駅伝は学生3駅伝の緒戦、むろんチャンピオンシップの大会だが、主力をなす関東の大学は、本大会にそれほど重きをおいていない。目標ははるか先にあるからである。事実、出雲で勝とうが、伊勢路の全日本勝とうが、足もとの自校関係者はもとより、ひろく大学駅伝の世界でも、それほど評価
宮城が悲願の初制覇終始レースを支配して東北勢対決を制した先週の全国女子駅伝は大阪が制覇、薫英女学院のメンバーが暮れの高校駅伝で敗れた悔しさを晴らしたと書いた。お祭り駅伝である本大会は、お祭りであるがゆえに、一般(実業団・大学生)ランナーはまともに走らない。中学生はもともとアテにならないから計算できない。頼りになるのは高校生だけだ、というようなことも書いた。男子の場合もご多分に漏れず、青学や駒大國學院大の主力メンバーが顔をならべたが、やはり特筆するほどのパフォーマン
大阪が3年ぶり5度目の制覇1区31位からの大逆転劇今シーズンの女子駅伝をしめくくる最後の大会である。オリンピアンから世界陸上代表など、一般(実業団・大学)出場するランナーたちはビッグネームがそろったが、彼女たちがこぞってトップコンディションで出てきているか、この時期は判断に迷うところである。実業団のランナーたちは全日本が終わってオフに入っており、大学生のランナーたちは暮れの富士山駅伝で目いっぱい走ったあとなので、とてもベストで出てきているとはいいがたい。ゆえに実
青山学院大が史上初の2度目の総合三連覇往路・復路ともに大会新で圧勝!終わってみれば今シーズンも青山学院大強かった。戦前の下馬評では本命は全日本を制した駒澤大、対抗が國學院大と中央大で、優勝争いはこの三校が有力で、青山学院大は早稲田大とならんで、その次の評価だった。メディアの青山学院大の評価はきわめて低く、往路であれほど劇的に勝利をおさめても、まだ眉にツバしていた。國學院大、中央大、駒澤大の復路逆転はあるなどと本気モードで書いていた。そんな下馬評をあざ笑うかのように、
GMOインターネットグループが創部10年にして初制覇2区からスピードで押し切って圧勝旭化成、トヨタ自動車、HONDA、富士通、さらにコニカミノルタを含めて、この5チームがながく実業団駅伝の中心をなしてきた。優勝チームはこのあかのいずれかから輩出している。だが……奇しくも女子と同じく男子の場合もその勢力地図が変わりつつある。本大会はそのことを象徴するかのようであった。本大会、優勝争いを演じたのはGMOであり、りロジスティードであり、サンベルクスで、5強は終始優勝争
城西大が関東勢として初制覇で大学2冠達成最終区の山登りで大逆転大学女子駅伝はながく名城大と立命館が優勝を分け合い、シルバーコレクターといわれている大東文化大をふくめて、この3大学が主力を形成してきた。富士山駅伝といわれる本大会も立命館大と名城大が優勝を独占、他校の付け入るスキはまったくないままに推移してきた。ところが……今シーズンの全日本を城西大が制して、にわかに女子大学駅伝の勢力分布図に変化がきざしてきた。さらに東北福祉大も3強の一角に食い込む勢いをみせた。
女子は長野東が2年連続3度目男子は学法石川が悲願の初制覇真冬とはいえ、この日は気温が高く、終始そぼふる雨の中でのレースだった。水しぶきを跳ね上げ、顔や手足にうちつける雨、濡れてきらりと輝きを放つランナーの顔はいかにも若さにあふれていて、ついみとれてしまった。師走の京都の街をかけぬける駅伝、みぼえのある街並、わが母校のかたわらをランナーたちはすりぬけてゆく。年にいちど、若いランナーたちの道案内で郷里をともに駆け抜ける。数ある駅伝レースのなかで、毎年最も楽しみにしているレー
エデイオンが創部37年にして初制覇!終始レースを支配、5区で逆転して押しきる実業団女子駅伝の10年をかえりみると、JP日本郵政、積水化学、資生堂、パナソニックが優勝チームとして名をつらね、この数年は積水化学、資生堂、JP日本郵政がビッグ3の位置をしめてきた。今回も世界陸上出場になをつらねたランナーをもつ積水化学、JP日本郵政が覇を争うものとみられていた。だが、結果は、終わってみればエディオンが前半から好リズムにのってトップをひた走り、4区ではひとたび2位に後退したものの、
駒澤大が2大会ぶり17度目の制覇!中盤から一気に主導権を握って押し切った5強対決といわれた今シーズンの第2戦、前半はいくらか紛れがあったが、終わってみれば駒澤、中央、青山、國學院、早稲田の5強がきわめて順当に上位を占める結果になっていた。駒澤か國學院か!メディアなどの下馬評ではそういう構図だったが、奇しくもこの両校に明暗が別れたようである。「出雲」は顔見世興行て「全日本」はトライアル、本番は「箱根」だというのが大学駅伝のありようである。関東勢なかでも上位陣は、すべて箱
城西大が25年ぶり3度目の制覇!最終6区で3位から大逆転大学女子駅伝の勢力図に大きく変わりつつある。今回の城西大の制覇と後半まで優勝争いにからんでいた東北福祉大の健闘ぶりをみていて、そんなふうに思った。立命館大、名城大、大東文化大の3強時代がながくつづいてきたが、城西大と東北福祉大が台頭してきて、今年になって、にわかに群雄割拠の時代に突入したとみるべきであろう。区間賞をみると優勝した城西大が3区間(いずれも区間新記録)、4位の東北福祉大が2区間(うち1区間が区間新記録)
三井住友海上が初制覇盤石の布陣でレースを支配!伊澤菜々花!34歳といえば、一般的にアスリートとして第一線を退く年齢だが、女子長距離ランナーのなかで、いまいちばん勢いのあるランナーだといえる。伊澤は高校時代、女子長距離のトップランクの選手だった。愛知・豊川高校時代にはインターハイ3000mで優勝、全国高校駅伝では3年連続区間賞、チームとして2回の優勝をもたらした。順天堂大学にすすんでからは、それほど目だった活躍はないが、それでも4年の全日本大学女子駅伝では5区で区
トップ通過は中央学院大復活:東海大、東京農大落選:法政大、専修大最後のひとつ!法政大か立教大か。この2チームにしぼられた。17.4kmの途中経過では、立教が8位、法政が9位だったが、結果発表ではこの両チームを追い越して、神奈川大と日本体育大が上位にとびこんでしまっていたのである。すでにして前回落選組の東海大と東農大が5位、6位と上位で予選通過をコールされていた。よって残る一ワクを法政、立教、専修での3校で争うかたちになっていたが、そのなかで専修はどうみても圏外。
國學院大が2連覇を達成する中盤の競り合いで乱戦を断つ!5強対決といわれた本命なき大学三駅伝の緒戦である。終わってみればほぼ順当な結果といえるが、序盤で早稲田、中央大、駒澤大、青学大などが思わぬ後れをとり、波乱含みの展開になった。主力チームは目標はずっと後ろにあり、本気モードで勝ちに来ていないとはいえ、今シーズンの戦力を試す大会という位置づけにあるので、一つの試金石になることは確かである。國學院大は昨年このレースを制して、全日本も制したが、箱根では惨敗に終わった
長野が通算11度目の制覇!大会新で史上初の4連覇達成長野が強かった。第1区から飛び出して好位につけ、中盤は少したるんだものの、後半は独走態勢にもちこんだ。中高生、大学一般でメンバー構成する本大会は、高校生が中軸となる。高校生の強いチームが主導権を握る。そういう意味では暮れの高校駅伝で圧勝した佐久長聖のランナーの主力をそろえてきた長野、一般のふたりも佐久長聖の卒業生だから、佐久長聖の先輩後輩がフルに働いたことになる。女子の場合はオール立命館宇治だったが、男子の場
京都が3年ぶり19度目の制覇2区で奪首、そのまま逃げ切った都道府県駅伝ナンバーワンを競う本大会、駅伝シーズンの掉尾を彩るレースに今回も423人のランナーが都大路を駈けぬけた。日本代表から中学生まで分厚い世代層がタスキを繋ぐ、中・長距離界のオールスターの顔見世というべきか、お祭り駅伝である。前回は宮城が伏兵ぶりを発揮して優勝をさらっていったが、今年は地元の京都が勝ちにきた。2回連続で2位に甘んじているだけに、是が非でも……という意気込みはメンバ編成からも如実であった。大学女
青山学院大が連覇で7度目の総合優勝箱根の山を区間新で制して、あとは独り旅!國學院大の学生駅伝3冠なるか。それとも青山学院大が連覇なるか。あるいは駒澤大がその間隙を突くか。3強対決に興味津々だったが、最終的に、この3強が上位を占めたものの、そこに至る筋道は単純のものではなく、その細部の大波小波が重層的にうねり、そこにこそ面白味のある大会だった。中央大のあれよあれよの遁走で幕あけ、あわや往路優勝の目すらあった往路、さらには舞台装置がそろった、5区の山登りの攻防……。復路は圧巻の山下
旭化成が3年ぶり26度目の制覇Hindaとのアンカー勝負を制すトヨタ自動車の連覇なるか。それとも、Honda、あるいは前回3位で地力のあある旭化成、東日本予選を制した新興のGMOインタネットグループをくわえた4強がからんでくるか。レースは予想通り、この4強の争いになり、観るレースとしては、最後まで眼はなしできない興趣つきないものとなった。オリンピックが終わって、今年は東京で世界陸上がある。マラソン・長距離のあたらいい勢力が台頭してくるのか。そんな新時代の幕あけを感じさせ
立命館大学が7年ぶり6度目の制覇大会新で2冠達成先の全日本でこの7年あまり絶対王者の名をほしいいままにしてきた名城大学がやぶれ、大学女子駅伝もにわかに中心的存在がなくなり、新しい基軸にむけてスタートした感があった。全日本を制した立命館大はまさに古豪復活、頂点に立ったが、果たして今後も立命館大を中心にまわってゆくのか。それとも割拠の時代になるのか。本大会は奇しくも、そういう意味で、大学女子の新時代を占う大会となった。名城大の巻き返しがあるのか。立命館大がそのまま勢いに乗ってゆく
長野県勢がアベックV女子は長野東が2年ぶり2度目、男子は佐久長聖が2年連続4度目今シーズンから2つのルール変更があった。ひとつは出場枠が増え、男女とも都道府県代表の47校に加えて、全国11地区代表を含めた各58校になったこと。もうひとつは留学生をもぐるルール変更である。外国人留学生の起用が男女とも最短距離の3km区間のみにとなった。都大路を留学生が走り始めたのは、1992年の仙台育英で男女ともケニ人選手が加わった。翌93年には、仙台育英が男女とも留学生を2人ずつ起
JP日本郵政が4年ぶり4度目の制覇アンカー勝負で競り勝つV2を狙って、日本代表クラスのランナーをずらりとならべてきた積水化学と廣中璃梨佳が復活したJP日本郵政との息づまるガチンコ勝負、最後まで眼離しができない、観るレースとしては興趣つきないものがあった。新谷仁美と鈴木亜由子という日本の長距離界をささえてきたベテランの対決、たがいにプライドをかけた意地の張り合いをみた。森智香子と太田琴菜のアンカー勝負、大東文化大と立命館大学の対決で、立命館大黄金期の太田はさすがに勝
埼玉が18年ぶり4度目の制覇総合力で福島路をラストラン本大会・東日本女子駅伝は1985年にスタート、東日本の女子長距離ランナーのの育成に役割を果たしてきた。とくに中学生、高校生にあたえた刺激はただならぬものがあった。西日本女子駅伝なるものは存在せず、東日本だけにあるユニークな女子駅伝だったが、残念ながら今回がラストランとなった。駅伝、とくに女子駅伝の振興のためにもうけられた大会だが、近年はその位置づけが曖昧になりつつあったのは事実である。東日本女子駅伝のような大会は、駅
國學院大学が初制覇アンカー対決を制して2冠達成!やっぱり駅伝は走ってみなければわからない!大学女子の時評でも同じ台詞を冒頭に記したが、男子の場合も同じで、5連覇をめざした駒澤大学が前半で出遅れ、優勝争いにすら絡めなかった。優勝争いは3強といわれる駒澤大学、青山学院大学、國學院大学にしぼられ、距離が長くなり、駒澤大あるいは青山学院大にもチャンスは十分にあるというのが大方の見るところだったが、意外にも序盤で駒澤大は圏外に去った。よって青山学院大と出雲を制した國學院大のマッチア
立命館大が9年ぶり11度目の制覇!メンバー6人とも区間3位以内で圧勝劇駅伝は走ってみなければわからない。8連覇をめざしていた大本命の名城大学が、いちども優勝争いに絡むこともなく4位と惨敗に終わった。前回の7連覇のメンバーが4人も残っており、分厚い戦力を誇るがゆえに優勝候補の筆頭にあげられていたが、虚像にすぎなかったということになるのか。前半からレースを支配し、終わってみれば圧勝というべき立命館大、レース前になぜかメディアがほとんど注目することなかかった。皮肉な結果だという
立教大がトップ通過!復活・専修大、東農大は1秒差で落選箱根駅伝は節目の100回を経て、今回からまらあたらしい歴史がスタートする。新時代の緒戦というべき予選会、10の出場枠をめぐって43チーム、500人あまりのランナーたちが立川に集った。午前9時35分に号砲がとどろき、陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路からスタートランナーたちはひとかたまりとなって、立川の市街地に飛び出してゆき、国営昭和記念公園(立川市、昭島市)のゴールをめざした。スタート時の気温はなんと23℃というこの季節
國學院大が5年ぶり2度目の制覇エース平林を活かす展開が見事にハマッた!駅伝シーズンの幕あけを飾る本大会、最後まで眼はなしできないスリリングな展開で、駅伝を見る楽しみを満喫させてくれた。学生3大駅伝の最初のレースであるが、各陣営ともに目標はもっと先にある。本大会は最終目標をみつめ、今シーズンの各陣営の力関係をさぐりながら、みずからの新戦力を試す大会である。どの陣営も本気で優勝を狙いに来てはいない。昨年の箱根覇者・青山学院大学、出雲と全日本覇者の駒澤大学、そして近年は戦力充実の國
いよいよ、駅伝シーズン開幕。駅伝観戦が好き。マラソンも好き。なんなら、トラックの5000も10000も好き。見るなら、断然長距離だ。自分が今走ってるからとかではなく、小さい頃から箱根駅伝が大好きだった。14日の祝日は、出雲駅伝。箱根とかに比べる距離が短いので、失敗は許されない印象。スタートで出遅れたら、勝つのはなかなか難しいんじゃないかと思う。だから、気持ちはわからなくはないけど、牽制しあってのスロースペースはあまり好きじゃない。もっと早く走れるのに、もったいない気がする。飛び出る
長野が大会新で3連覇中盤から抜けだして10回目の制覇!今年最後の駅伝レースである。全国規模の都道府県対抗形式の駅伝といえども、男子と場合はすこし大会の重みがとがうようである。女子の場合は女子駅伝そのももの発祥の大会であり、中高生だけではなく、大学生。実業団ランナーにとっても、いわば檜舞台のひとつである。男子の場合は階層ごとにいくつもの駅伝があるので、どちらかというとエキシビション、お祭り的な色彩が濃厚だといえる。だが、年初から目いっぱいのレースをしてきた大学生、実業
宮城が29年ぶり2度目の制覇後半の追い上げてアンカー決着!本大会「全国女子駅伝」、日本女子の駅伝の歴史は、この大会から始まっている。現在は中学、高校、大学、実業団と女子でも駅伝大会が整備されているが、それらは本大会がベースになっている。現在は駅伝シーズンの掉尾をかざるオールスター駅伝というような色彩が濃厚だが、初期のころは女子ランナーにとって晴れの檜舞台だったのである。増田明美や松野明美、福祉加代子、赤羽有紀子らも、本大会から育っていった。いわば顔見世的な大会とな
青山学院大が往路復路とも制して大会新記録で2年ぶり7回目の総合優勝駅伝は走ってみなければわからない。駒澤大一強といわれ、事実、出雲、全日本を圧倒的な力でねじふせてきた実績、10000mの平均タイムでもダントツの駒澤……。誰が負けると予想しえたか。さらに出雲5位、全日本2位の青山学院大の大会新というおまけつきの制覇を、いったい誰が予想しえただろうか。さらに3位の城西大、4位の東洋大を誰が予想しえたか。まだある候補の一角といわれながら13位であえなくシード権さえ失った中央
トヨタ自動車が8年ぶり4度目の制覇!新旧の実力者で盤石布陣「これでは世界で戦えない」MGC終了後、瀬古利彦がたまいきまじりにもらした一言である。レジェンド瀬古の真意はどこにあるのか?おそらくパリオリンピックに夢を抱かせる新鋭が出てこなかったせいだろうと思う。タイムも平凡で日本マラソンの現状を突き抜けるような、かっての瀬古利彦のような伸びしろのあるランナーを見つけることはできなかった。そういう不満というか、物足りなさが伏線いなって、思わず口をついて出たのだろうと思