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前回のブログの続きです。9月歌舞伎座・昼の部、中村児太郎(24歳)が初役で挑む『金閣寺』の雪姫、ほんとっ、いいのよねー。でも、児太郎の良さって、どう書いたらいいのか、表現しにくいのね。例えば、中村米吉だったら「可愛いのよねー」の一言で通じるでしょ。児太郎の場合、私は美しいと思うのだけれど、玉三郎のように匂い立つ美しさではないし…普段の素顔は、ごく普通の若者で、特別のイケメンというわけでもなく、控えめにしている青年。ところが…、舞台に立つと、特段に大袈裟な芝居を打つわけではないのに、身
日にちがすでに代わって、もう大晦日です。今年も、思いもかけない大勢の方々に、私のブログを読んでいただきまして、ありがとうございました。我が家は毎年、年賀状ではなくて年末状を出して、平素はご無沙汰している方々に近況をお知らせしています。今年は年末の風邪が長引いていて、書き下ろしは無理なので、ブログに書いたことなどをピックアップして、近況に代えました。結局歌舞伎のことばかりになってしまったので、私のブログにも転載して、今年の打ち上げブログにさせていただきます。長い文章ですので(笑)、お
プログラム表紙7月のことになりますが、歌舞伎座で市川海老蔵さんの「駄右衛門花御所異聞(だえもんはなのごしょいぶん)」を拝見しました。駄衛門は実在の盗賊で、「白波五人男」に登場する「日本駄右衛門(にっぽんだえもん)」ですね。「白波―」では義賊でしたが、実は極悪人。極悪人が主役になって、惡の華を咲かせるなんて、歌舞伎は面白い。巻頭画(鳥居清光氏)プログラムより海老蔵さんは6月に麻央さん
※6月25日(日)のことです。平熱、血圧も通常通り、手術した方の胸は表面がしびれて何も感覚がありません。でも、腫れもなく自分でいうのもなんですが、とても綺麗でした。(←これが全て、油断の原因でした)当初の予定通り、退院。病院から家まで、タクシーに乗ってもいいかと思っていたのですが、思いのほか、気分が良くて、リハビリをかねて電車で帰ることにしました。(←思えば、ここで最初の無理をしました)病院から最寄り駅までは3分ほどの道のり。荷物が入った小型のスーツケースを
先月は「駄右衛門花御所異聞」で海老蔵演じる幸兵衛の妻お才駄右衛門一味の悪女かと思いきや海老蔵さんの腕の中で息を引き取る麻央さんのことがあったから涙無くして観れなかったですよね今月は「歌舞伎座捕物帖」座元女房お蝶を演じていますあネタバレしますよ初日すぐの頃と少し演出変更愛人新悟くんとのカラミがエロチックになって台詞と喘ぎ声が追加されています舞台写真はコレを買いました昨年春の「幻想神空海」私はあの時の化け猫が忘れられません児太郎くんの演った役の中でビジュアル的に
七月大歌舞伎夜の部、勸玄君も海老蔵さんも無事に千穐楽を迎えられたことをとても嬉しく思います私は、もともと取っていた夜の部3回のチケットに幕見を1回追加し、計4回観に行きました。幕見は6時間ぐらい並びました~。こんなに混んでいるのは見たことがないぐらい。見るたびごとに海老蔵さんの凄さを思い知り、同じぐらい勸玄君の成長にも感動しました。色々な役者さんの魅力にも気が付きました夜の部の2回目、3回目、4回目の感想をまとめて書きたいと思います。■勸玄君の成長に感動!勸玄君は、見るたびごと
小林麻央さん👩💕闘病ブログ📝👇十一代目❗市川海老蔵さんブログ📝七月大歌舞伎演目【駄右衛門花御所異聞】役【白狐🐺】27日に❗【千穐楽】歌舞伎史上最年少❗宙乗り演ずる!台詞❗💕勸玄白狐御前に!うぉー!【屋号】「成田屋ー!」勸玄くん📣と、大向うの嵐!🙌🙌🙌👀👌👏👏👏👏👏💕👇初舞台のあと!大役を終えて!ママいたね!🙌🙌🙌🙌🙌💕25日間を完走した息子へ!息子へ!『これから君のドラマが、』『始まるんだよ!』『千穐楽は終わりではない!』『
最後の駄右衛門花御所異聞
歌舞伎あるあるなんですが…千穐楽を打ち上げて、私の七月は終わりです明日から『八月』です今月のリズム毎日のブログやInstagramにアップした通り…な中、沢山の花写をしてからの楽屋入り最初の出番は、『加賀鳶』の鳶役鳶の衣裳の端折りは独特で…勉強に成りました久しぶりに演じる『粋な立役』花道から舞台に勢揃いしますと、中車さん・九團次さんの後ろ辺りのポジションでしたので比較的、目に留まりやすいポジション私自身は、楽しく気持ち良く『粋がって』おりましたが御見物の皆様には、どう
本日、無事に七月大歌舞伎千穐楽でございました。昼の部「盲長屋梅加賀鳶・加賀鳶」町人夜の部「駄右衛門花御所異聞」駄右衛門の手下・亡者新・歌舞伎座での初出演でございました。撮った写真はまたの機会に!(笑)亡者の写真は、ブルートウキョーさんのTwitterにのっているかも⁉✨😉✨
ラストだ頑張れ!
がんばおっき
またまた、お朝ちゃんが気になって…今日は(も)、歌舞伎座へ。やはり今回もイジメに耐えてた。しくしく😢泣いているところは本当に抱きしめてあげたくなるよぉぉぉ守ってあげたいナンバーワンのお朝ちゃん、あと数日頑張ってねそして、大人気過ぎて入手困難の夜の部。みっくんファンの子と偶然会い、その子のお友達が夜の部観劇とのことで…私達も観たいよーと、当日券並んでみたら奇跡的に買えました開演数分後に滑り込み、みっくんと新悟さんのコンビは少し観られませんでしたが…児太郎さん贔屓の私はセー
本日のお仕事も無事に終了致しましたありがとうございます本日は曇り空だった東京途中、雨が降ったりしましたので帰りの時間でも蒸し暑いです昼夜の合間は雨が怪しい時間でしたので、『折鶴蘭』一本に絞っての花写『折鶴蘭』ちょくちょくアップしております花花言葉は…『守り抜く愛』『集う幸福』『祝賀』『子孫繁栄』どの位の大きさの花かと申しますとこんな感じですでは、本日の『折鶴蘭』をカメラは、いつものiPhone6sです明日はどんな花が撮れるかなぁ〜〜タイトルに関係の有る文章を書いていま
若手が多い座組のなかで、いぶし銀で引き締めるのは、斎入と市蔵。右之助のときのイメージは、長屋のおかみさんなのだが、齊入になってから、足利公も立派な位取りを見せてくれた。先代團十郎を支えてきたひとりだが、海老蔵にとっても、なくてはならない人に。右團次の名跡は市川右近にゆずり、齊入という自分にあった名前を襲名したのは、よかったのだとおもう。加賀鳶のお兼も、足利義政もしっくりしていたのに驚いた。名前にふさわしい役者になったということか。片岡市蔵は、お父さん譲りの蝙蝠安の人みたいな印象だ
本日のお仕事も無事に終了致しましたありがとうございます梅雨明け前からの事ですが…日中はかなり暑いので、長時間のお写ん歩&花写は無理ですねぇなので、ピンポイント花写ん歩この前も撮りに行きました『折鶴蘭』この花は一日草なので、同じ花が翌日も咲いている事は有りませんなので、咲いている場所を見つけて仕舞えば、毎日違う姿を見る事が出来ます今日も今日の『折鶴蘭』を楽しんで来ました可愛い花なので、見ていても撮っていても飽きない花です花言葉は、『守り抜く愛』『集う幸福』『祝賀』『子孫繁栄』で
ヤッホ~!帆足由美です。今回は、やっと観てまいりました今月の歌舞伎座夜の部の感想を。『七月大歌舞伎』夜の部今月の歌舞伎座公演は、海老蔵さんのプライベートが注目を集め、加えて夜の部では、ご子息の堀越勸玄くんが記録上最年少の4歳での宙乗りを務めることもあって、チケットは早くから完売。一体どんな舞台になっているのか、大きな興味をもって出かけました。演目は、宝暦11(1761)年に初演され、七世市川團十郎も手がけた
巳之助、新悟、児太郎、廣松が、活躍の場を与えられて、生き生き。新悟が上手くなった。傾城花月から、身請けされて腰元姿へ。背が高いのに、それをしっかり殺して、見事な女形ぶり。声もよいから、安定感がある。巳之助と並んで違和感ないように、小さく作っているのが立派。形もぶれない。巳之助と、お軽勘平のような道行きがあるのだが、そちらも、きれいにきまっていた。巳之助は、月本始之助。若衆の二枚目。柔らかみも必要な役。傾城に心を奪われてしまうちょっと困った人。新悟の花月が良い人でよかった
EBIKAIの石川五右衛門とどこか通じる。新しい歌舞伎の創造という点では、先代猿之助の系譜に連なる。協力したスタッフもスーパー歌舞伎のメンバー。この場面は、どこかでみたことあるぞ、というのがつづく。そのなかで、海老蔵は、日本駄右衛門玉島幸兵衛秋葉大権現の三役。個人的には、玉島幸兵衛が好き。台詞の抑揚も気にならないし、海老蔵の持つ二枚目の要素がよい面に出ている。伊達の十役で、絹川与右衛門がよいのと同じ。駄右衛門は、大きさを見せようとしており、それは成功しているが、
こんばんは。薬剤師のみゆきです。東京は梅雨も明け、益々暑く感じます。暑さ対策は色々ありますが、夏になるといわゆる『怪談』ものが出てくるのは、『ゾッ』として、背筋が⁉️涼しくなるからでしょうか⁉️先日の、七月大歌舞伎では、夜の部の駄右衛門花御所異聞で、駄右衛門が自分が斬った人達を三尺棒を使い、妖術で蘇らせて自分に従わせるという、なんと、歌舞伎で『ゾンビ』で、『ゾッ』とさせられました。海老蔵さん親子の宙乗りが物凄く大きく取り上げられていて、その後の『ゾンビ』との戦いシーンの取り上げられ
加齢なる一族、七月大歌舞伎の夜の部を観に行きました〜♪夜の部通し狂言駄右衛門花御所異聞遠州月本家を足がかりに天下を狙う日本駄右衛門(市川海老蔵)。月本家城主月本円秋(市川右團次)を亡き者にするため、将軍家への献上品である家宝の古今集と、月本家に伝わる火伏の神「秋葉権現」の三尺棒を盗み出します。そこに現れたのは月本家家老玉島逸当(市川中車)。自らの命と引き換えに円秋と月本家の人々の命を救うのでした。駄右衛門の企てにより家を追われ、落ち延びた円秋の弟月本始之助(坂東巳
ままんと歌舞伎を見に行ってきました。「駄右衛門花御所異聞」です。本格的なものは今日が初めてだったけどこの前、国立劇場で音や仕掛けの基本的な内容を勉強してたのでよくよかったワ。たまたま馴染みのある遠州界隈が舞台の話だったので親近感もあり。海老蔵さん、今回は獅童さんの分も含め、三役もこなす大活躍。早替わりとか、いつの間に?と思うシーンもあり感激したなぁー。あの「見え」って、ほんと迫力あるのね。あれだけ白く塗ってるのに、メリハリある表情になるって、どんだけ力強い顔なんだろう。今話題
本日のお仕事も無事に終了致しましたありがとうございます本日はのんびり出来る日だったのですが…結局、いつもの時間に起きていつも通りな感じで始動して…(^^;;10時半頃に友達からLINEが来て「幕見席の行列が50人近くいるよ」って…今日は昼の部無いよねぇ物凄い不安にかられました梅雨明けが宣言されてお暑い中、夜の部の幕見席の為に午前10時頃から並んでいらっしゃるとは………それだけ評判な舞台なのですね開演時間を過ぎても電話がかかって来なかった所で、何と無く一安心休みとか夜の部だ
こんばんは。薬剤師のみゆきです。今日も東京は暑かったです。そして、突然の雷雨。梅雨明けを感じさせますね。昨日の歌舞伎鑑賞は、夜の部は初めて三階席での鑑賞でした。宙乗りがあると発表されていたので、三階席を取ったのですが、それ以外も舞台全体が見渡せて、とても楽しめました。演目にもよると思うのですが、駄右衛門花御所異聞に関してのみ言わせていただくと、舞台回転を使った演出も多く、また大勢の役者さんが一度に舞台に登場することも多かったので、全体が見渡せる三階席で観られてとても良かったです。
海老蔵さんが出演なさる歌舞伎座公演はとても人気があるが、ここ最近では、最も注目を浴びているのではないだろうか。今回の演目は通し狂言駄右衛門花御所異聞(だえもんはなのごしょいもん)。海老蔵さんとカンカンの宙乗りが、テレビでも見所として放送されている。カンカン、幼いながらに舞台上で一生懸命声を張り上げ、白虎としてのセリフを言いあげ、宙乗りの最中は観客へのサービスを忘れず、みんなに手を振っていた。稚拙だが、"カワイイ"の一言に尽きる。海老蔵さんはこの演目の中で三役をこなし、うち、二役
先日、松竹の七月大歌舞伎を観に出かけた。演目は、「通し狂言駄右衛門花御所異聞」。歌舞伎座がこれほど満員御礼になるのは珍しいらしい(へえ~)。にわかに増えた観客のお目当ては、なんと言っても弱冠四歳の、掘越勸玄くんの宙乗りだったのでしょう。可愛い声を張って小さな勇姿が現れた途端、場内の空気が一変した。私たちのいた二階席のお客さんは一斉に彼を見ようと身を乗り出し、二等席の我々はしばし前が見えなくなった。勸玄くんの可愛らしさは尋常でなく、海老蔵さんにしっかり抱かれ、
先日お誘いいただき久しぶりに歌舞伎座へ勸玄くん史上最年少の宙吊り(抱っこされてるけど)見届けて参りました(頼まれてもいないけど)あんな高いところなのに手を振る余裕すらありました。花道では見栄もちゃんと切ってて可愛らしかった✨駄右衛門花御所異聞(通し狂言)成田屋として170年の時を経て上演されたそうです。前に映画の現場で少しだけ海老蔵さんとご一緒させていただいた時(とにかく現場に皆が待ちも含めて同じ場にいることが多い作品だったこともあり)同じ成田屋の方に昔の眠ってる面白い作