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って、言われちゃいました小5ちゃんレッスンに来て開口一番に。え?何?なになに???って、事情を飲み込むのにしばしかかり、事情がわかると可笑しくて大笑い。ちゃんとレッスンが始まる前に、彼女に出していた課題の楽譜を出して弾いていたんですよ。それなのに、気付いていなかった?先週のレッスンで言った事も覚えているのに。「ほら、ここにB-A-C-Hの音が隠れてるよね」とか言ってたのにー!ぶんすか。つまり、こうです。小5のSちゃんは、バッハさまのインヴェンションが残りあと1曲だったの。それが第9番ヘ
去る3月4日に開催した香港荒井ピアノ教室の発表会。その演奏の中から一つ、動画でご紹介します。今回の発表会での連弾のテーマは、ビゼーの「子供の遊び」でした。ビゼーと言えば「アルルの女」や「カルメン」が有名ですね。ジョルジュ・ビゼーはフランスの作曲家です。1838年生まれ1875年没。ビゼーさんのお父さんが声楽の先生で、お母さんはピアニストでした。音楽の環境に恵まれていたビゼーは9歳でパリ音楽院に入学、19歳でローマ大賞を受賞。ちょっと面白いエピソードがあります。フランツ・リストが「この曲
「赤毛のアン」は、小説もアニメにもどっぷりはまっていました。香港教室の発表会が終わって、早くアンの世界にぽっちゃ~んと浸かりたいのだけれど、そうはさせてくれないのがiMovie(Macの動画編集ソフト)。先日の発表会の動画を、生徒別に編集しているのですが、わずか5分の編集に(書き出しに)、余裕で2時間越え。うそでしょ。しかもやっと書き出しが出来た!とDVDに焼こうとすると、入れたはずのタイトルが落ちていたりの不具合で最初からやり直し。とほほ・・・勘弁して・・・動画編集中はメモリを使うので、
3月11日を忘れることなど、一生ない。シューマン「トロイメライ」。阪神淡路大震災が起きた時、既に私は香港に居た。まだネットなどなく、朝刊が夕方届くような時代だった。だから、阪神淡路大震災が起きた時は、それをすぐには知ることが出来ず、その日、英会話学校へ行ったらそこでイギリス人の先生に「あんたの家族は大丈夫?」と聞かれて、初めて知った。阪神淡路大震災だって、一生忘れない。比べられる事ではないけれど、東日本大震災は、海外にいる私達のところにも、リアルタイムでやってきた。あの日、学校から寄り道
一昨日3月4日に開催しました香港荒井ピアノ教室の発表会。後半はアンサンブルでした。姉妹でのヴァイオリンとピアノのアンサンブルに始まり、ピアノの連弾。今回は珍しく「パパと連弾」はありませんでしたが、子供が習い始めてからずっと「連弾したい」と希望していたママさんが、ようやく愛娘との連弾が叶いました。ママさんたち、何人か連弾を引き受けて下さいましたが、全員がピアノ学習の経験があるわけではないのです。ピアノの経験がある方も、経験のない方も思いは同じです。「我が子と一緒に音楽を楽しみたい!」ここにも
香港荒井ピアノ教室は、昨日3月4日、お陰様で生徒たちの発表会を開催することが出来ました。昨日は頭が興奮していて、なかなか寝付けませんでした。その上この気温と湿度の上昇には参ります。(今日は気温30度まで、湿度90%を超えました。じっとしていても汗がじわっと出てきます。)香港教室は発表会直後でも、休むことなく今日から通常レッスンです。香港日本人学校は来週末から1ヶ月もの長い春休みに入るので、毎年春の発表会後にお休みは頂きません。発表会のためにお休みしていた教本もいっぱい持って、やってきた生徒
子供の頃に、まだ実際の「合奏」を観たり聴いたりした事がなかった頃かしら?頭の中で、「おもちゃの音」がウキウキ弾んでいるのを想像出来ちゃう〜〜!って大好きになっちゃのが、この「おもちゃの交響曲」。当時はハイドンの作品だとして知られていました。フランツ・ヨーゼフ・ハイドンは、オーストリアの作曲家です。1732年生まれ1809年没。しかしハイドンの自筆譜が見つからず、後にオーストリアの作曲家でベネディクト会の神父エトムント・アンゲラー(1740-1794)が、1770年ころに作曲したものだと判明し
香港荒井ピアノ教室の発表会開催まであと8日。旧正月のお休みがあった事もあり、補講レッスンや時間調整などが多く、目まぐるしい日々を送っています。気をつけないとダブル・ブッキングしてしまいそうです。気温も下がってきましたので体調にも気を配りながら、発表会まで精進していきましょう。Belgium-6048byarcher10(Dennis)115MViews今朝の「わろてんか」で、「親の思い子知らず、子の思い親知らず」と言っていましたが、まさにその状態。親の心配とは裏腹に、子供達はマイ
小さかった頃に大好きだったお話が幾つかあります。「小公女」に「若草物語」「トム・ソーヤの冒険」「三銃士」、そして「赤毛のアン」。アニメ化されると嬉しい反面、本で(文字で)読んで、その人物像や背景を自分勝手に想像していたのとは違う描かれ方をしていることもあります。例えば主人公の声が、自分の頭の中で鳴っていた(イメージで鳴っていた)声と全然違うとかね。思い描いていた顔と違うとか、ね。そうすると子供でしたし、一気に「がっかり感」でいっぱいになってしまいました。でも、小説→アニメ化されたものでは、
フランスの作曲家ドビュッシー(1862-1918)作曲「ベルガマスク組曲」(SuiteBergamasque)は、「二つのアラベスク」作曲後の1890年から1905年の間に書かれました。完成まで、実に15年もの歳月を費やしています。出版前の「校訂」「改訂」もあったからこれほどの時間がかかったのでしょうか。出版は1905年です。この組曲は、4つの曲から成っています。1.プレリュード2.メヌエット3.月の光4.パスピエバロックの「舞曲の組曲」のスタイルをとっているようです。ド
恭喜發財(ゴンヘイファッチョイ)!身體健康(サンタイギンフォン)!萬事如意(マンシーユィイ〜)!旧暦での新年を迎えました!今日から旧正月の連休の始まりです。と言っても暦上は4日間。私は3日間。夫は9連休。インフルエンザで休校になった幼稚園・小学生は12日間、長い学校だと18日間のお休み。早速これ、赤袋(レッド・ボケット)、こちらでは「礼是(らいしー)」と呼びますが、いわゆる「お年玉」です。香港ではお年玉は、我が子や親戚の子供に上げる「だけではない」ので、大量に用意します。私が用意してい
「愛」は「優しさ」。「愛」は「温かさ」。「愛」は「思いやり」。「愛」は「自分を成長させるもの」。だから、時に厳しいと感じたり、素直に全部受け入れられない時もあるかもしれない。それでも「愛」の耳を傾けてみませんか?何かが変わりそうですよ。Loveiseverywhere.bymis1u1昨夜「愛にもっと耳を傾けよう」というメッセージが訪れました。でも、そのメッセージが自分の中でスッと消化できなかったのです。だから、今朝は記事を書くのはやめようと思っていました。ところが起きてみたら、
日本語で「熱狂的」とか「熱心」と書くと、そこまで(本当に感じている自分の内側の熱い気持ちほどに)伝わらないような気が、ずっとしていました。学生の頃から。そんな時に、英語でそれを「Enthusiasm」と言うのだ、と知った時、電流が体に走りました。自分の熱い気持ち、Enthusiasum、これだっ!これこそ、言い当てている!私が人生で最初に熱狂的に熱くなったのは、中1〜2の時でした。それは吹奏楽。そして次に熱意の塊に飲み込まれたのは、30代になってから。あんなに幼い頃から毎日の中心軸にあっ
日々、いろんなことを願ったり祈ったりしていると思います。それは、無意識に近いかもしれません。「何気なく」やっていることです。「今日も良い日でありますように」とか、「今日はあれを解決したいなぁ、どうしたらいいかなぁ・・・」といった呟きのようなものかもしれません。そんな願いにサインは届いていることに気づいていますか?サインが欲しい、メッセージが欲しい、直感が降りてこないかなぁ・・なんて思うかもしれません。でも、実際は、サインはいつも届いています。メッセージはいつも目の前にあります。直感が降りてき
香港荒井ピアノ教室の全体発表会開催まで、丁度あと3週間です。こちら香港の暦では今週末から旧正月の連休に入ります。香港の幼稚園・小学校は既にお休みに入っています。旧正月は、働く大人も連休を取りやすいので、ご家族でバカンスに出る方も多いです。と言うわけで、旧正月中は練習ができない生徒は少なくありません。しかし春の移動で香港を離れるご家庭も多いので、毎年旧正月の前後に発表会を開催してきました。旧正月中、練習ができる人もできない人も、発表会を前にして、それぞれにドキドキしているようです。プログラ
●ビゼー「ラッパと太鼓」連弾OttokarBrassBandbyJorgeFranganillo香港教室、発表会前の練習の記録です。今回の発表会で取り上げるビゼー作曲の「子供の遊び」は、とっても楽しいです。どの生徒とのどの曲も。こちらは大人の生徒さんとの連弾で、ビゼー「子供の遊び」から”ラッパと太鼓。お読み下さり、ありがとうございました。香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕でした。**メールマガジン配信中**月・木曜日の朝に配信しています。奏法・精神面や呼
●ビゼー「隅取り鬼ごっこ」連弾鬼ごっこ#azukikunbynoriqnub来月の発表会用の記録です。小5のHちゃんとママさんとの連弾で、ビゼー「子供の遊び」から”隅取り鬼ごっこ”。ご覧下さり、ありがとうございました。香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕でした。**メールマガジン配信中**月・木曜日の朝に配信しています。奏法・精神面や呼吸のコントロール法などをお送りしています。メールマガジンに興味のある方は、こちらからご登録ください。もちろん無料です。
はっ!これだッ!とひらめいたり、あれこれ考えて練ってきて、「よし!これでいくぞ!」と決めたのに、どうしてか、不安に襲われることはありませんか?不安になるのは、当たり前なのよ〜!って自分に言ってあげましょ。それこそ、「だって人間だもの」ですよ。それでね、親しい人や尊敬する人に、アドバイスを求めることがあるでしょうか?「相談に乗ってもらう」と言うやつです。相談する前は、本当に心底、真摯に「助言を頂きたい」と思っていたのに、実際に助言を頂くと、「いや、違う」とどこかで感じてしまったり、しません
●ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第6番」第2楽章蛇が、音もなくするすると這い出てくるような映像が浮かぶ。私は蛇に遭遇したことはないけれど、蛇を食べるのは好き。あ、いきなり違う方へ思考が飛んでしまった(笑)。ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第6番」第2楽章。ご覧下さり、ありがとうございました。香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕でした。**メールマガジン配信中**月・木曜日の朝に配信しています。奏法・精神面や呼吸のコントロール法などをお送りしています。メールマガジンに興味
心を込めて、心を尽くして生み出した。自分ではそう思っていても、支離滅裂に終わっている事もある。それを指摘された事はありませんか?没頭していると、無意識のうちに「主観の世界」にどっぷりハマってしまうよう。「主観の世界」に居ると、「自分ではわかっている」ので、自分が話す言葉から「主語」が抜けやすくなる。主語が抜けると、話がわかりにくくなるのだ。発信する自分ではわかっているから気付かない。自分も人の話を聞いていて「うん?何の事?」と、理解するのに時間がかかる事がある。人様のそんな様子を見ていて
●ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第6番」第1楽章ふと、ベートーヴェンが歩いただろう道を歩いた時のことを、思い出しました。そしたら、とても懐かしい気持ちになって、懐かしいものを思い出しました。ベートーヴェンは、好きとか嫌いとか言う以前に、幼い頃から体に染み付いていた、親戚のおじ様のような存在。だったのかもしれません。ベートーヴェンの作品は、どれに触れても面白くて気持ちいいのに、どれも違う顔をしているような気がしていた。だから、いつも新鮮な興味を持っていたのかもね。滅多に会えないおじ様が
●ショパン「プレリュード第4番」Chopin'sGravebyOsbornb今日の最低気温は、この冬の最低までいくようです。とは言っても「7℃」。香港の1年の最低気温は「4℃」なので、これからじわじわと下がっていくのでしょう。来週末は旧正月を迎えるので、今はいわば「年末」な香港です。心なしか、ウキウキ?だからか、心が暖かいのです。大切な人との時間を、ゆっくり思い出すように。ショパン「プレリュード」Op.28第4番。お読み下さり、ありがとうございました。香港在住ピアニスト
何かをやろう!と思い立って、それに向かって行く時、一つの壁に当たる事があります。それは、意思に反した「気力の低下」です。「モチベーションが落ちる」とか「腰が上がらない」などと言う事があります。そんな経験、ありませんか?私の場合は、目を開けていられない睡魔に襲われて、事を続けられなくなるのです。夜更かしどころか、早寝です。それなのに、酷い時は午前中にまた寝てしまい、午後のレッスンの合間にも、寝てしまうのです。お月様の影響かと思っていましたが、今年に入ってから、毎日ずっと眠いのです。起きて
●シューベルト「楽興の時第3番」Februaryby@rild目が冴えすぎています。そんな状態が続くと、どこかにしわ寄せがいきそうです。突っ走れる時は、勢いに乗って走るのも良いけれど、途中で倒れては身も蓋もないので、注意が必要ですね。シューベルト「楽興の時第3番」お読み下さり、ありがとうございました。香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕でした。**メールマガジン配信中**月・木曜日の朝に配信しています。奏法・精神面や呼吸のコントロール法などをお送りしています。メ
●シューベルト「6つのエコセーズ」D421第5番と第6番AmbianceEcossaise.byabac077立春、季節を分ける「節分」の翌日に訪れる。これから春に向かっていきますね。それでも旧正月はこれからだから(来週末)、これからもう少し寒くなるでしょう。それでも、何故か暖かさを感じたのは、今朝の「優しさ」の思い出に包まれて眠ったからかも、しれません。心が暖かいと、気持ちが豊かになる。すると、寒ささえ、気持ち良いと感じるのですから、不思議ですね。気は持ちよう、ですか。
「優しさ」という言葉を聞いて、あなたは何を思うでしょうか?何を思い出すでしょうか?今朝のメッセージは、「優しさ」だったのです。この画像を選んだのは、「優しさ」というメッセージを受けて、躊躇なく浮かんだ人と、直近で訪れた時の写真だから。「優しさ」、それはいろんな場面で感じる「愛」だと思う。そんな「優しさ」に触れられるのは、生きていて、良かった、と感じる時。そして、忘れられない「優しさ」がある。あなたにも、あるでしょう。私にとって、一番頂点にくる「優しさ」は、息子との時間で感じてきたこと。
●シューベルト「6つのエコセーズ」D421第3番と第4番Fougèresàl'écossaisebyFedaikin昨日からまるで台風のような強風で、また何かが飛ばされるのでは?と、ヒヤヒヤしながら眠りについたら、いつもより2時間くらい多く寝ていました。時間を気にしないで寝られる(起きられる)週末は大好きです。子供がいたり、朝から仕事が入っていると、そうはいきませんね。週末に仕事が入ることもあるので、お休みできる時に感謝します♪シューベルト「6つのエコセーズ」D421第
●シューベルト「6つのエコセーズ」D421第1番と第2番Entrel'IledeMulletlacoteécossaisevuduferrybygillesklein今住んでいるところは、何故か炊事場の蛇口からお湯が出ません。そういえば、前に住んでいたところも、そうでした。香港では、住み込みのお手伝いさんが居るのが一般的です。子供が居る家庭なら、お家のことは、お手伝いさんが全部やります。お手伝いさんの殆どがフィリピンの方です。小柄な方が多いからなのか、或いは
●シューベルト「12のエコセーズ」D299第7番と第8番Scottisheggs-œufsàl'écossaise#instafood#cuisine#oeuf#entré#salébyeric.delcroix昨夜の神秘的な天体ショー、ご覧になりましたか?私は残念ながら、さっさと寝てしまって愛でる事は出来ませんでした。でも、お月様のエネルギーに包まれて寝ていたのか、目覚めはバッチリ!でしたよ。直接見られたら感動ひとしおだったでしょう。でも、お陰様でSNS
●今日という日は一日しかないのだからだからこそ、ニコニコしていよう!いっつもニコニコ笑顔でいらして、それがとっても素敵だった映画評論家の淀川長治さんのお言葉です。今日は私の一生で、地球の歴史の中で一日しかない日だからニコニコしていよう素敵じゃありませんか?イヤなこと、気に入らないことがあって、不機嫌そうな顔をしていると、本当~~に!顔中の肉が下向きになって、恐ろしい顔になっちゃうのよね。そして一日中、つまらなくなってしまう。なってしまうというか、自分でつまらなくしている。