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今日の修善寺温泉は曇り。午前中は気温も7℃くらい、曇っているので肌寒く感じる一日になりました。午後からは13℃くらいまで上がる予報ですが、今日も温泉に浸かってのんびりしたい一日になっています。新井旅館自慢のお風呂「昭和9年築登録有形文化財天平大浴堂」日本画家安田靫彦画伯がデザインして、早稲田大学の建築家中村鎮先生が図面に落とし、昭和6年から3年かけて昭和9年に完成したお風呂です。今年で築90年。安田靫彦画伯が、天平建築である「法隆寺食堂」を
今日の修善寺温泉、朝は御覧の通りいいお天気。ただ、10時くらいから雲が多くなり、11時くらいには大雨。その後も降ったりやんだりのお天気です。朝の時点では、「やっぱり8月6日はいいお天気」といった感じでした。「8月6日」78年前、広島に原爆が落とされ、何万人もの命が奪われた日。今日も広島は灼熱のような暑さの中で平和記念式典が行われました。午前8時15分に平和記念式典内で鳴らされた平和の鐘は、鋳金工芸の第一人者で人間国宝だった「香取正彦氏」が作成した鐘
大円寺の詳細は不明ですが、1600年代初め、悦叔宗最禅師が開山した臨済宗南禅寺派の寺院です。寺院自体はそんなに広かったり名が売れている訳ではありませんが、実際に訪れてみると美しい楼門形式の山門や、名鐘ゆえに戦時中にも供出を免れた鐘などに癒される、静謐で穏やかなお寺さんです。↓入り口全景。標柱には「大圓寺」と旧字体で正式寺名が刻まれており、参道に沿って進んで行きます。↓入り口に置かれている歌碑。「まいる身の心もまろきだいえん寺神鍋山にひびくかねの音」と刻まれています。↓参道右側に二つ、ほ
津田信夫<天燈鬼像>5月22日、「九州から東海は午後から曇り、一部で雨となる。関東も午後から雨。北陸と東北は晴れて、北海道は所々で雷雨になる。」との予報。昨日21日、千葉県立美術館で「令和5年度コレクション展」の中から、「名品1ー懐かしい景色ー」、「人が作り出した生き物」(会期4月1日~5月28日)を鑑賞した。前回は、「名品1ー懐かしい景色ー」をご紹介しましたので、今回は「人が作り出した生き物」をご案内させて頂きます。「人が作り出した生き物」
津田信夫<恵比寿>4月8日、「高気圧に覆われ、九州から東海にかけて晴れ。関東から北海道は晴れ間が出ても、滝は不安定で、午前から所々で雨。」との予報。今回は、4月7日に千葉県立美術館で「令和5年度コレクション展ー人が作り出した生き物=」(会期4月1日~5月28日)を鑑賞したので、その一部をご紹介します。津田信夫<竜燈鬼像>津田信夫<天燈鬼像>浅井忠<餓鬼図>香取秀真<竜文鎮>香取秀真<烏銅鳳凰香炉>
3月9日、「前線が近づき、九州から近畿、東海は午後から雨や雷雨となる。関東と東北はおおむね晴れる。北海道は夜から所々で雨。」との予報。3月8日に千葉ケーズハーバーから千葉県立美術館を辺ぐり、前回は「千葉ケーズハーバーの野鳥たち」として掲載しましたが、今回は千葉県立美術館で鑑賞した「第4期コレクション展」などについて掲載しました。令和4年度第4期コレクション展①旧制千葉中学から広がる堀江正章の世界堀江正章<耕地整理図>石井林響<梅花小禽>石
2月1日、「西日本と東海、関東はおおむね晴れ。低気圧の影響で、北陸と北日本の日本海側は雪や雨となり、暴風雪の恐れもある。」との予報。今回は、1月31日に千葉ケーズハーバーから、千葉ポートタワー、千葉県立美術館を巡った時の千葉県立美術館で鑑賞した「令和4年度第4期コレクション展」の概要をお知らせいたします。令和4年度第4期コレクション展①旧制千葉中学から広がる堀江正章の世界堀江正章<耕地整理図>石井林響<梅花小禽>大野隆徳<湯の川(紀州
今日の修善寺温泉は晴れのち曇り伊豆市の最高気温は7℃。雲が多くなり、冷え込んだ一日になっています。今日は温泉が恋しい一日。新井旅館自慢のお風呂昭和9年築登録有形文化財天平大浴堂温かい温泉に浸かってのんびりされてください。湯船に入り、足を伸ばし、天井を見上げて下さい。大きな燈灯がぶら下がっています。鋳金工芸作家香取秀真氏の作品です。田端文士村という、明治時代末期から昭和初期頃までの間、現在の東京都北区田端近辺に多くの文士や芸
この藤は早く咲きたり亀井戸の藤咲かまくは十日まり後亀井戸(かめいど)は亀戸に同じ。「咲かまく」は咲くのは。「まく」は万葉集に出る推量の助動詞。「十まり」は十日あまり。この歌は前々回の「去年の春亀戸に藤を見しことを今藤を見て思ひいでつも」にかかわっている。子規は明治33年4月29日に赤木格堂、香取秀真といっしょうに日の本所茅場町の左千夫宅を訪問、その際、亀戸天神社の藤を見たのだが、まだちょっとしか咲いていなかった。それはともかく、眼前の藤と十日余りのちに咲くと思われる亀戸の藤の対比に作者は
今日は広島に原爆が落とされてから77回目を迎える「原爆の日」。今年も8時15分、平和の願いを込めて、平和の鐘が鳴り響きました。原爆で犠牲になられた方々のご冥福を、心からお祈りいたします。毎年鳴らされるこの「平和の鐘」は、日本の鋳金工芸作家で、人間国宝・香取正彦氏の作品。その香取正彦氏の父で、同じく鋳金工芸の第一人者でもあり、文化勲章も受章された香取秀真氏の作品が新井旅館に残っています。「登録有形文化財天平大浴堂」に入ると、大きな燈灯がつる下げられています。
7月29日、「南から湿った空気が流れ込み、九州南部と四国は雲が多く、夜は雨の所も。九州北部から北海道は晴れ、所々でにわか雨。」との予報。7月27日に千葉港・ケーズハーバー(旅客船ターミナル等複合施設)、千葉ポートパーク、千葉県立美術館を散策して、前々回はケーズハーバーでの野鳥、前回は千葉県立美術館でコレクション展「名品3ークールベの嵐ー」を鑑賞した様子をご紹介しましたが、今回はコレクション展「カラフル!」をご紹介します。2022/7/27令和4年第3
7月28日、「全国的に広く晴れるが、午後は大気の状態が不安定となり、関東甲信などでは局地的に非常に激しい雨や雷雨もある。」との予報。7月27日に千葉港・ケーズハーバー(旅客船ターミナル等複合施設)、千葉ポートパーク、千葉県立美術館を散策して、前回はケーズハーバーでの野鳥を紹介しましたが、今回は千葉県立美術館でコレクション展「名品3ークールベの嵐ー」を鑑賞した時の様子をご紹介します。2022/7/27令和4年第3期コレクション展「名品3ークールベの嵐
4月4日は「気圧の谷の影響で、近畿から東北の広い範囲で雨が降り、一部では雨脚が強まる。九州、中国、四国と北海道は晴れる。」との予報です。千葉県立美術館で4月1日~から開催されている「令和4年度コレクション展名品1ー色彩のあじわいー」を鑑賞、撮影OKのものの中から、前回は9点をご紹介、今回は11点をご紹介します。《京都高等工芸学校の庭》浅井忠《紫陽花》大下藤次郎《花》浅井忠《春の日》河合新蔵
3月21日、「九州、四国は午後から広く雨。中国地方から関東は晴れる所が多い。北陸と北日本の日本海側は午前中に所々で雪や雨。」との天気予報。今日は「千葉県立美術館」へ、令和3年度コレクション展名品5~肖像画を中心に~、山本大貴DignityofRealism、房総に生きた書家ー浅見錦龍生誕100年展ーを鑑賞した。なお、2月23日にも出掛けたが、ほぼ同じ展示でした。(3/21)令和3年度コレクション展名品5~肖像画を中心に~
今日の修善寺温泉は晴れ。伊豆市の最高気温は9℃ですが、お日様が出ていますので外にいるとポカポカしてくる感じです。新井旅館自慢のお風呂「天平大浴堂」本日のテレビ朝日夜7時放映「帰れマンデー見っけ隊!!」に登場予定のお風呂。昭和6年から3年かけ、昭和9年に完成しました。昭和6年、中村式鉄筋コンクリート構造(通称鎮ブロック)を考案した早稲田大学の中村鎮氏の設計で基礎が出来上がります。その後、日本画家「安田靫彦画伯」の提案で「国宝法隆寺食堂(じきどう
企画展のチケットが共通券になっていたので第4期コレクション展「名品-ルノワールと女性をめぐるイメージ-」も鑑賞私が好みだな〜、と思った作品はどれも撮影OKのマークがついていたのでパチリ、パチリ「婦人像」都鳥英喜(ととりえいき)1919(大正8)年頃(46歳頃)キャンバス・油彩彩度の低い暗めの色調と物語が含まれていそうなどこか謎めいている女性の雰囲気とが好み都鳥(ととり)という特徴的な苗字にはぼんやりと覚え
先週、常任委員会を終えた後は委員の皆さんと、千葉県立美術館へ現地視察に伺いました。ポートタワーの近くにあるんですが、みなさんご存知ですか?昭和49年開館なので、建物自体は古いですが時期によって変わる展示やワークショップ、実技講座など年間を通して芸術に触れられます。収蔵作品展は大人300円、高校大学生150円です。(65歳以上と中学生以下無料)※企画展は別途料金今の時期の企画展は市川市出身の漆芸家、佐治賢使さんの『漆黒のモダン』と、貴重なルノワールの作品などを紹介する『ルノ
今日の修善寺温泉は晴れ。伊豆市の最高気温は20℃。比較的晴れる確率の高い11月3日。今年もいいお天気になりました。そして11月3日は「文化の日」今年も長嶋茂雄さんや尾上菊五郎さん・真鍋淑郎さんなど9名の方が文化勲章を受章され、本日皇居で顕彰式が行われます。新井旅館にも、文化勲章受章者の方々の作品が多く残っています。特に日本画関係は多く、横山大観・前田青邨・川合玉堂・前田青邨・小林古径・安田靫彦・川端龍子・奥村土牛・中村岳陵各画伯。その中でも特に
今日の修善寺温泉は晴れ。伊豆市の最高気温は今日も31℃。ただ、午前中はいいお天気のようですが、台風の影響で午後からお天気は崩れていくようです。今日8月6日は、広島に原爆が落とされた日。今年も広島平和記念公園にて「平和記念式典」が開催されました。そして原爆が落とされた8時15分。平和の鐘が鳴らされ、黙とうがささげられました。「平和の鐘」は5代目。平和を祈願する一連の梵鐘づくりで知られる鋳金家で、重要無形文化財保持者(人間国宝)「香取正彦氏」の作品。
今日の修善寺温泉は晴れ。朝方は非常に冷え込んでいましたが、お昼を過ぎて10℃くらいまで気温は上がってきました。ただ夜にはまた5℃近くまで下がってきそうです。例年1月31日は朝方寒く、午後から暖かくなるような陽気になっているようです。今日で1月も終わり。もうすぐそばまで春は来ていますが、まだまだ温泉が恋しい時期です。昨日もご覧頂きました、新井旅館自慢のお風呂「天平大浴堂」安田靫彦画伯そして早稲田大学中村鎮先生の設計で出来上がった、文化財のお風呂で温
今日の修善寺温泉は晴れ。毎年8月6日は日差しが強く暑い一日になります。今日は広島原爆忌。コロナウィルスで例年よりも人数が制限されての式典となりましたが、今年も原爆投下時刻の午前8時15分、遺族代表らが「平和の鐘」をつき、全員で1分間の黙とうをささげました。現在の「平和の鐘」は5代目。1967年に人間国宝香取正彦氏から寄贈された高さ77cmの鐘で、表面には吉田茂元首相の「平和」の揮毫が書かれています。そして毎年ご紹介していますが、香取正彦氏の父は文化勲章受章
(浅井忠<漁婦>)千葉県立美術館で、令和2年度コレクション展が今月7月18日~9月21日まで開催中とのことで出掛けた。(7/19)令和2年度コレクション展では、都鳥英喜とその周辺、名品、高村光太郎の生きた時代の3コーナーがあり、それぞれ~ゆっくり、静かに~鑑賞することが出来た。都鳥英喜とその周辺都鳥英喜(1873~1943)は、現在の千葉県佐倉市に生まれた洋画家。従兄の浅井忠に洋画を学んだとのこと。後に都鳥は、京都高等工芸学校、聖護
今日の修善寺温泉は曇り。気温も昨日より下がり、今日は肌寒い一日になっています。また温泉が恋しい一日になっています。今日は新井旅館自慢のお風呂「天平大浴堂」でのんびりと温泉に浸かって頂きたい日です。「天平大浴堂」は、昭和6年から3年かけて昭和9年に完成しました。デザインは日本画家安田靫彦画伯。図面に落としたのは「中村式コンクリートブロック構造」で有名な建築家中村鎮先生。そして、天井に吊る下げられた大きな燈灯は鋳金工芸作家香取秀
今日の修善寺温泉は晴れ。今日は8月6日。今年もジリジリするような日差しの中、広島市の平和記念公園に於いて平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)が開かれました。原爆投下時刻の午前8時15分、遺族代表らが「平和の鐘」をつき、全員で1分間の黙とうをささげました。新井旅館のシンボル明治14年築登録有形文化財青州楼この塔と同じデザインでできていますのが昭和9年築同じく登録有形文化財天平大浴堂の燈灯。毎年8月6日にはご紹介
今日の修善寺温泉は晴れ。昨日の「安田靫彦画伯からのハガキ」、読み下せましたでしょうか?まだ良寛風の字には変わっていませんので、比較的読み易い字かもしれません。只今無事着仕候箱根を超れば晴れ帰宅後又小雨そほふり候明日は大観氏、明後日は廣業氏の會を見物仕るへく候今回ハ御同伴相叶はず遺憾の極みに御座候いずれ後便にて道中を江戸へかえれば袷哉当時は沼津在住の安田靫彦画伯ですが、東京日本橋の実家へ帰京されたようです。箱根を超えている時は晴れていたが、東
今日の修善寺温泉は晴れ。雨だった昨日と比べ、気温は低くなっているものの洗濯日和の一日です。さて、昨日の「香取秀真氏の万葉仮名で書かれた歌」読み下せましたでしょうか?秀真以波太幾留那可連能於止者女波多末能与留乃末久羅爾安免可止曽幾久以波太幾留那可連能於止者女波多末
今日の修善寺温泉は雨。といっても午前中は小雨程度のお天気です。新井旅館自慢のお風呂天平大浴堂の入り口の写真です。暖簾をくぐって中に入ると幽玄な世界が待っています。文化勲章受章者安田靫彦画伯のデザインした天平建築を、早稲田大学中村鎮先生が図面に落とし、昭和6年から3年かけて昭和9年に完成しました。そして上から吊り下げられた燈灯は、帝国美術院会員香取秀真氏が作成。金工家であり、多くの工芸品が美術
今日の修善寺温泉は晴れ。毎年8月6日はカンカン照りで、セミの声が大合唱するイメージです。今年も広島市にて、広島平和記念式典が開催されました。そして広島に原爆が落とされた8時15分。黙祷と共に、今年も遺族代表とこども代表により「平和の鐘」が鳴らされました。この「平和の鐘」の作者は、「鋳匠香取正彦氏(人間国宝)」1964年(昭和39年)から5代目の「平和の鐘」として鳴らされます。香取正彦氏は1899年(明治32年)に鋳金工芸作家で歌人でもある香取秀真氏の
今日の修善寺温泉は晴れ。朝方はマイナス気温でしたが、時間が経つにつれ少しずつ暖かくなってきました。最高気温は昨日より3度ほど高くなるようです。とは言え、やっぱり冬は温泉につかりたい季節。新井旅館自慢のお風呂「天平大浴堂」設計は早稲田大学中村鎮先生。考証その他は日本画家安田靫彦画伯。昭和6年3月から3年かけ、昭和9年7月完成内部は「法隆寺」を模し、湯船は中国の「清華地」をイメージしています。そして天井から
明日、大晦日の午後11時45分からは除夜の鐘つきを執り行います。【警覚の鐘】と命名されています当山の梵鐘(ぼんしょう)は、昭和29年に再鋳されたもので、日本の鋳金工芸作家の権威であられました香取秀真(かとりほつま)先生から意匠図案の指導をうけた内藤春治(ないとうはるじ)先生の手による名鐘です。胴周りには、当時の高野山真言宗管長で、金剛峯寺座主の金山穆韶(かなやまぼくしょう)大僧正の銘文が刻まれています。普段は昼と夕方に時を知らせながら、聞く人をして安心を与えています