芝居「大江戸裏話・三人芝居」《「鹿島順一劇団」〈平成20年2月公演・川越三光ホテル〉》
芝居の外題は、昼の部「大江戸裏話・三人芝居」。、もう店じまいをしようとしていた、夜泣きうどんの老夫婦(爺・蛇々丸、婆・座長・鹿島順一)のところへ、腹を空かした無一文の遊び人(三代目虎順)がやってくる。うどんを三杯平ら上げた後、「実は一文無し、番屋へ突き出してくれ」という。驚いた老夫婦、それでも遊び人を一目見て「根っからの悪党ではない」ことを察する。屋台を家まで運んでくれと依頼、自宅に着くと酒まで馳走した。実をいえば、老夫婦には子どもがいない。爺が言う。「食い逃げさん、頼みがあるんだが・・・
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