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祇園「みの家」の女将・薫さんから葉書が届きました。普段はラインや長電話のやりとりですが、礼状は手書きです。葉書の絵は昭和の美人画の第一人者・風間完先生が薫さんをモデルに描いたもの。風間先生は「みの家」を舞台にした瀬戸内寂聴の名作『京まんだら』の挿絵も手掛けています。晩年風間先生が病に伏してからは、薫さんはお百度参りもして快復を祈願したはず。京女の凛とした一途さ、聡明さ。胸中に秘めた激情と、貫き通す嘘・・。ことばでの形容を重ねても、この絵を超えることはできないと観念しました。
風間完先生。第一句集『妬心』と『祇園、うっとこの話「みの家」女将、ひとり語り』の装画でお世話になりました。昨年暮れ、『挿絵画家風間完昭和文学を輝かせ、美人画を描き続けた人生』(平凡社)が刊行になり、カバーとなったパリの街でスケッチする風間先生を撮影したのがフランスで長く暮らした宇田川悟さんでした。突然、投稿が止まって、どうされたのかと思いましたが・・。宇田川さん、風間先生と共に思い出します。どうか安らかに。昭和文学にはいつも風間完の画があった――時代と共にあった「挿絵画家」の仕事を
素朴な画風を特徴とした画家だね。745上総一ノ宮駅から車で7分の森の上の一軒家カフェサロン。緑の中で野鳥のさえずりを聞きながら手作りのケーキと温かなお茶で森のひとときをくつろげる。ランチもご用意。カフェサロン森里音(もりね)の★ほっこりブログ★上総一ノ宮カフェサロン森里音(もりね)さんのブログです。最近の記事は「日常に寄り添ってくれる花♡(画像あり)」です。ameblo.jp#缶バッチ#misotch#ママペコラ#餃子酒場秘密基地#秘密基地#うなばら#バー#alittlem
1月13日にコレを描いた。詳細は1月19日に掲載予定。745上総一ノ宮駅から車で7分の森の上の一軒家カフェサロン。緑の中で野鳥のさえずりを聞きながら手作りのケーキと温かなお茶で森のひとときをくつろげる。ランチもご用意。カフェサロン森里音(もりね)の★ほっこりブログ★上総一ノ宮カフェサロン森里音(もりね)さんのブログです。最近の記事は「日常に寄り添ってくれる花♡(画像あり)」です。ameblo.jp#缶バッチ#misotch#ママペコラ#餃子酒場秘密基地#秘密基地#うなばら#バ
今日(01/13)は、コレを描いています。挿絵画家の作品です。745上総一ノ宮駅から車で7分の森の上の一軒家カフェサロン。緑の中で野鳥のさえずりを聞きながら手作りのケーキと温かなお茶で森のひとときをくつろげる。ランチもご用意。カフェサロン森里音(もりね)の★ほっこりブログ★上総一ノ宮カフェサロン森里音(もりね)さんのブログです。最近の記事は「今年もよろしくお願いいたします♡(画像あり)」です。ameblo.jp#缶バッチ#misotch#ママペコラ#餃子酒場秘密基地#秘密基地#
たしかに、向田邦子はどんどん綺麗になっていった。葬儀のとき、控室で、風間完が、「相撲でもいるんだよねえ。強くなると、どんどん顔が良くなっていくんだ。なぜだろうねえ」と、私と似たようなことを言った。(山口瞳「木槿の花」新潮文庫)
当時、盆暮れに向田からの「季節のお届け物」があったことを覚えている。小説家からのそうした行為自体が珍しいことだったので記憶に残っているのだ。それは高級な梅干しだったり、京都の「八百伊」の漬け物だったりした。(風間研「向田邦子さんと父・風間完」「波9月号」新潮社)
【「不良ノート」の挿絵原画などを展示した企画展】【愛用した画材なども並ぶ】上田市中央3の池波正太郎真田太平記館は「風間完が描く挿絵の世界」と題した企画展を開いている。画家、風間完(1919ー2003)は池波正太郎の歴史小説「真田太平記」やエッセイ集「食卓の情景」など多くの作品で挿絵を担当した。司馬遼太郎や向田邦子ら多くの作家の挿絵を手がけた挿絵画家の第一人者で、風景画や美人画、銅版画などでも知られる。今展では百瀬博教の「不良ノート」や遠藤周作の「女」など
和暦手帳をお求めくださったみなさま、ありがとうございました。まだお手元に届いていない方も、到着までしばらくお待ちくださいませ。最近、あれこれ作業しながらラジオのようにYouTubeの朗読を聞いているのですが、たまたま以前も聴いたことのある向田作品を聴いているとき、ふと心に思うことがあったので、ちょっと書いてみたいとおもいます。きょう配信予定の七十二侯のコラム、第四候、土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)の補足として、お読みいただければ幸いです。古い暦で、この第四候は、「獺
運命の一冊があるとしたら、24歳のとき手に取ったこの本かも。この本に登場する鈴木真砂女さんに出会って、私は俳句を始め、カバーの絵を描かれた風間完先生には、のちに句集「妬心」の装丁装画をお願いすることに。著者の津村節子さんには、昨年連続インタビューでお世話になりました。次のノンフィクション本もそのつながり。そして、序に代えて、を書かれているのは丹羽文雄さんです・・そうそう、この件がありました。できれば、生産的帰結を。一冊の文庫本から、さまざまなご縁が紡がれていくのを、24歳の私は知る由もありませ
その昔、美人画の画伯、風間完(週間エロトピアの表紙をエアブラシの画で描いていたりした)が、言っていた。「美人の条件は、輪郭と鼻だ」私は全面的にそれを支持する。目の大きさとか、まったく関係ない。でも、それでいくと最高の美人は、間違いなくガッキーだ。輪郭と鼻に加え、目も大きい、唇も魅力的。風間完が生きてたら、ガッキーの顔を見てどう思っただろう?鼻と輪郭だけなら、うちの娘たちも当てはまるwwしかしガッキーとは大違い。ガッキー、どんな風に年老いていくのかな。ものすごく楽しみでは
サブタイトルは、「みの家」女将ひとり語り。今月27日、平凡社より刊行予定。帯の推薦文は瀬戸内寂聴先生、カヴァーの絵は風間完先生。日本経済新聞連載でベストセラーになった名著「京まんだら」のお二人復活です!アマゾンで予約ができます。https://www.amazon.co.jp/%E7%A5%87%E5%9C%92%E3%80%81%E3%81%86%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%93%E3%81%AE%E8%A9%B1-%E3%80%8C%E3%81%BF%E3%81%A
今日は(もう昨日だけど)次女と、三女のちーちゃん母娘と、近所のショッピングモールでお買い物。ちーちゃん母娘をモール内の喫茶店で待ってる時、美容院帰りで自然な茶髪に両サイドの内側だけ赤く染めた次女と、安室奈美恵の顔の話になった。ポンキッキーズ?まだ開けポンキッキだった?の頃、鈴木蘭々とペアで出てきた安室ちゃんは、今だから言うが「うわぁ~、なんて変わった顔した子!動物てかウサギみたい!」内心、そこまで思っちゃったほど←ご両親様、ごめんなさい汗それが、今や絶世の美女と言ってもいいくらい
昨日は「風の盆恋歌」で知られる直木賞作家・高橋治さんのご命日でした。高橋治さんには、私の第一句集「妬心」の解説を書いていただきました。装丁装画が風間完さん、角川の「俳句」の書評が辻井喬さん(堤清二さん)という最強の応援隊でした。そもそも私が俳句を始めたのは、津村節子さんの「銀座・老舗の女」を読んで、「卯波」の鈴木真砂女さんを訪ねたのがきっかけ。「銀座・老舗の女」に「序に代へて」を寄せているのは、郷里の大先輩にあたる文化勲章作家・丹羽文雄さん、カバーの画は風間完さんで、祇園みの家の女将と親交が
昨日は中野にある創業1962年という老舗の居酒屋、第二力酒造さんで飲み会。場所は中野駅北口からすぐ。サンモールを入って最初の路地、惣菜のわしやさんの角を右に曲がったところ。お魚がとても美味しいので有名なお店。まずはお通し。刺身の盛り合わせ2人前。天ぷら盛り合わせ。この他に沢山食べて飲んで1人7000円くらい。ちょっとというか、だいぶ飲み過ぎ。魚は噂に違わずとても美味しい。店内には、中野にアトリエが有ってここの常連だった有名な挿絵画家の風間完さんの出版記念の寄せ書き。そういえば
新宿西口にある損保ジャバン美術館で『ランス美術館展』を見てきた。ブーダンのダンケルクの農家を描いたもの、ダヴィッドの『マラーの死』、最初に飾ってあったストンメの静物が良かった。ピサロのオペラ座通りを描いた絵を見ていると、風間完を思い出した。
しゅんしん陳舜臣『神戸ものがたり』をアマゾンで購入。異人館の向こうに船が浮かぶ風間完の表紙絵が素敵だ。タイトルも「神戸物語」ではなく、「も・の・が・た・り」とやさしく表記しているところに、陳先生の神戸に対する慈愛の心が透けて見える。物心がついた時から神戸が好きで好きで、思春期の頃、「私は、この街で生きて死ぬ!」と固く誓った私だが、生まれる前の神戸については、表面的な知識しかない。大正(1924年)生まれの先生は、尊敬する神戸のオーソリティであり、作家の目を通して書かれた戦前戦後の神