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1755日目ウィズコロナはあれこれ制約が多い、不満も多い。内外の情勢も流動的で、なかなかしんどい。そんな中で、せめて職場の内々くらいは安心安全の場であって欲しい、それが「職場風土刷新」という願いです。コロナに入る前から、安心安全な職場でなければ人は働き続けるのは困難であると訴えてきました。コロナに入り、ますます職場が安心安全であることへの期待が高まっていると思います。職場は安心安全ですか・安心安全の構築に寄与するような行動ができていますか?
1671日目天網恢恢疎にして漏らさず天知る、地知る、我れ見知る悪事千里を走る良心にやましいことはいささかでもしないほうがたぶんハッピーなんだろうと思います。それは胸にしまっておいてよいことなのか?
1649日目ハラスメントを防ぐ上で、「自分がされて嫌なことを人にするのはやめましょう」というのは、実はあまりアテにならないのです。ハラスメントをする立場の人というのは、多くが長い期間あれこれ乗り越えてきた強者で、「嫌なこと」への耐性が強かったりします。そのためたいていのことは自分がされても(言われても)平気なのです。したがって「自分がされて嫌なことを避ける」というのは世の中の多くの人と基準が違うことが少なくないのです。自分の大事な人、たとえばわが子、連れ合い、わ
1592日目中小以下の規模の企業でも今年の4月からハラスメントに対する行政指導が強化されます。労働施策総合推進法の改定により官公庁と大企業では令和2年6月からハラスメントへの行政指導が厳しくなりましたが、中小以下の企業では「まだ先のこと」と思っておいでのところもあったかと思います。しかしもう年が明けて2月になります。もう一度ハラスメントに対して思いを新たにする必要がありましょう。2時間講座を致します。お申し込みをお勧め致します。https://www.iwill-
令和3年11月25日(木)日本ほめる達人協会がプロデュースするフェイスブック・YouTube配信チャンネル「ほめ達テレビ」の番組のひとつ「えぇStudio」、今回25日のゲストは山本幸子さんでした。えぇStudio#41山本幸子講師毎回お一人のほめ達!認定講師をゲストに迎え、その魅力に迫るインタビュー番組。fb.watch山本さんは「ほめ達認定講師」の私の同期、やさしく強く的確に私たちを励まし支えてくれた大恩人の一人です。もともと素敵な人だと思っていましたが、
陰暦十二月十九日1月は犬る、じゃなくて往ぬるそんなことを言っている間に晦日になりました。みなさんこんにちは、佐々木泰久です。いつもありがとうございます。昨日は、「food刷新家」の長谷川孝幸大先生のオンラインちょうど10分さようならセミナーに参加し、昨晩は、「ほめる教育研究所」の竹下幸喜先生と「宝地図」の望月俊孝先生のオンラインコラボセミナーに参加してました。つくづくすごい時代になったものだと思いますが、VRとかARとかMRとかが一般的になったらどんな世界になるの
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です仕事で一緒になる人は、好きで一緒になるとは限らない、だから「好きか嫌いか」を主体につきあうとしんどくなってしまいます。しかし、仕事が順調にいけば、好きか嫌いかは別として必要以上に仕事上の人間関係に心を煩わされることが少なくなります。だから工程管理が必要なのです。工程管理は人をしばるものではなく、人を苦しめないためのもの。働き方改革は制約でなくイノベーションなのだということを心して、効率化を進めましょう。
こんばんは職場風土刷新の専門家、長谷川孝幸ですかつてはうつ病の治療薬といえばレスリン、ソラナックス、ドグマチールなどの薬が処方されることが一般的でした。これらの医薬品はけっして悪い薬ではありませんが、それなりの副作用もあります。そんな中1999年から日本で認可されたのがパキシルやレクサプロに代表されるSSRIタイプの医薬品です。もちろん医薬品ですからSSRIにも副作用はありますが、これによって日本の精神科治療は「仕方なくする」から「積極的にする」に変化しました。
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です距離があるから、直接的な対面でないから心が通じないのではなく、もともとの関係が確立していないから意思疎通が成立しないのです。距離のせいにしてはいけません。ツールのせいにしてはいけません。環境のせいにしてはいけません。原因分析は改善のために必要なことですが、ずれた他責と過度の自責のための追及は状況を悪化させます。蒔かぬ種の生えぬ道理を折々に確認しましょう。
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です月明けて6月から改正労働施策総合推進法が施行されます。大企業および官公庁では6月1日からハラスメントに対する行政指導が強化されます。もうハラスメントなどということがあってはならない時代なのです。中小以下の規模の企業に対しては猶予期間が設けられ、ハラスメント撲滅に関する施策強化は令和4年4月からとなります。「じゃあまだまだ余裕がある」ということではありません。ハラスメントなどというものは今日決意して今日すぐに無くなるものでは
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です若い人には能力や才能、魅力があっても、過去の蓄積はありません。だから現在の目の前の振舞いで評価されてしまいます。力はあるのに、悪意はないのに、むしろ才気はあるし健気なのに、ちょっとした振舞いで無用な誤解をされてしまったら、それはもったいないことです。新社会人研修ではこのことをなにしろ重ねて申し上げています。これから五十年働く人たちに無用な躓きが無いように、老婆心ですが余計なことを言っていきます。拙著“仕事で損をし
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸ですコンプライアンスという言葉が日本に入ってきたときにそのまま語義通り「法令遵守」と訳されました。確かに法令遵守で間違いはないのですが、これがいつのまにか「法令の“内側”であれば限りなくブラックに近いグレーであっても許容」と認識される傾向も一部で定着しました。私はコンプライアンスは法令遵守だけでなく信用構築:いつもそう・永くそう・みんなそう業務遂行:問題がない・ニーズ通り・高品質風土刷新:感じがいい・嫌じゃない・改良の気風
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です物理的には忙しくても、ありがたいことに心が追い詰められていないので、日々苦しくなく生きていけています。もし気がくさくさする人に囲まれて否定されて批難されて働かざるを得なかったらとても生きてはいられません。私は今は組織の人間ではありませんので会いたくない人と会わない自由、会いたい人とより多く会う自由があります。しかし組織の中で働いている人は、自分が会いたい人とだけ会えばいいわけではありません。たまたま人や組織に恵まれればよいけれ
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です経営トップないし人事権者でない限り上司は部下を選べません。でも部下にはさらに上司の選択権はないのです。だから上司には、部下を困らすようなことはして欲しくないものです。いま目の前にいる部下は、他人様が血のにじむような思いをして一生懸命育てた子。ハラスメントなんて論外だけれど、仕事をひっくり返したり梯子を外すようなことはないようにしてもらいたい。ひと様の子を泣かすようなことをいい大人がしてはいけない。部下が最高のパフォ
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です「なんでもっと早く言わないんだ?」「もう少し先にそれを言ってくれればよかったのに」「いまさら言われたって」だいたいこの言葉が出てくるときは、もう取り返しがつきにくくなっています。こうなる前に物事は伝えておかなければいけません。上手に言う、きちんと言う、体裁よく言うこれよりも「まずは言っておく」を優先したほうが少なくとも仕事上大いに助かります。相手を困らせません。問合せへのレスと日程の連絡、変更の指示はただ
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です相手に合わせるのと迎合するのは違います。迎合とは相手に気に入られるように、あるいは相手から嫌われないように自分を曲げること。相手に合わせるとは、相手が困らないように相手がやりよいように整えること。前者が自分起点、後者は相手起点です。自分を曲げなくていいけれど、目の前の相手が困るであろうことをわざわざすることもないのです。その説明は相手の役に立つようにできていますか?その質問に意味がありますか?それは自分
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です仕事上のやり取り、少なくとも報告と説明は結論から言うのが親切というものです。報告を受けるとき、説明を受けるとき一番知りたいのは何か。言い訳や状況説明などどうでもいいのです。○なのか×なのか、AなのかBなのか、できたのかできなかったのか、結論が知りたいものなのです。言っている本人は丁寧に心を込めているつもりでも、結論がなかなか出てこない物言いはいらつかせ、理解を妨げます。もし親切を心掛けるなら、商売人は結論から言うことで
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸ですモラルハラスメント研究の第一人者である精神科医のマリー・フランス・イルゴイエンヌはハラスメントを病理と捉えています。確かにハラスメントを恒常的、継続的に行なう人は健全ではありません。適切な医学的治療が為されるべきです。一方でハラスメントを行なう人の多くは、自分もかつて類することをされてきて、しかしそれを乗り越えた、あるいはたいして気にせずに来れた人と見受けます。だから平気でハラスメントをしてしまうのです。「自分がさ
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です研修を業としてさせていただいていますと、やはりいろいろなところに伺います。簡単に言うと「ウエルカム」のところと「明らかにアウェイ」のところがあります。前者は当然やりやすく、後者は当然やりにくい。また、私だからというわけではないですが、「外部講師呼んで研修する手間と労力が面倒だし、そんな経費があるのなら手当を増やすべき」「自分のように充分に働いている人間にあえてまた研修を受けさせるとは料簡がおかしい」といった発想で受講さ
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸ですどうせ言うなら、悪口を直接本人に言ってしまったほうがよっぽど清々しい。陰口というのは、得体の知れないどす黒い念が伝わってくるので、直接言われる罵詈雑言よりもいっそう傷が深く、その傷は治らないものです。関係者の陰口を言っていませんか?それ、実は陰口になっていませんよ?
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です早い、速い、逸いということはなにしろいいこと。ただしこれは「手際がよい」ということ。はやくできるものをはやくしないというのは思いやりがないと思います。はやくするということを基準にすると思いやりが我流ではなく的確になりやすくなります。商売人なのに、急げることをなぜ急がないのですか?
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸ですパートの方が正社員並みに、あるいはそれ以上に会社に対して、組織に対して忠誠心があり、高水準なアウトプットを出し続けていることがあります。それはその方がモチベーションもスキルも高いということもありますが、大体そういう場合は、その会社がパートの方たちを軽んじず、明確にリスペクトしているのが前提のようです。今日伺ったお会社もそういう会社です。私が研修講師になってすぐの頃から折々に行かせていただいているお客様ですが、なに
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です「うちね、感じ悪い人がいるんだわ」その「感じ悪い人」に自分がなってしまわないこと。これが風土刷新の第一歩でありゴールでもあります。いい職場はすぐにはつくれないけれど、自分がごきげんな人でなければ自分が職場を劣化させてしまいます。
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です部下が上司のモチベーションを高め、上司のやる気を顕在化させるにはどうしたらいいのか。「何かのドッキリ?」というくらい、このところ続いてこの質問を受けます。出藍の誉などと言っている場合ではなく、これは深刻な問題です。私は私の答えを伝えていますが、それは本当に正しいのだろうか。検証と理論構築が必要なテーマです。
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です月日は百代の過客にして往きかふひともまた旅人なり「うちでここまで育てたのに今ここで辞めてよそへ行くなんて」ということはどの経営者も管理者も経験したことはあるでしょう。殊に新卒から育ててようやく戦力になった頃によそへ転職などされたりすると、要らぬ愚痴も出てくるものでしょう。「あの時かばってやったのに」「結構教えるのに苦労したのに」「グッと我慢したのに」「飲み食いもさせたのに」「時間も手間も割いたのに」しかしこれは
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です円い玉子も切り様で四角物も言い様で角が立つ。遺恨や含むところがないなら、何も敢えて角を立てることはないんでしょう。穏便が絶対善とは言わないけれど、荒立てりゃいいってもんでもないでしょう。その角はほんとに立てなきゃいけないの?
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です世の中にはびっくりするくらいの働き者がいるもので、折々にそういう人に遭遇すると本当に感心します。ところで「働き者」と「ワーカホリック」はどう違うのか?働き者は1.苦しさを表に出さない、アピールしない2.仕分けが正しい3.ちゃんと休む4.言うべきは言う5.粛々と感謝する6.スキルを磨いている7.改良思考8.人に頼めるという共通点があろうかと見受けます。どうせならワーカホリックじゃなくて働き者になりませんか?
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です1.大きな声で2.きびきび行動3.自分から挨拶4.明るい笑顔これを「行動四原則」と呼んでいます。平成11年に入社した研修会社で研修のスローガンとして掲げているものです。かわいがられる人は結局これをしています。逆に言えば、これらができていない人はどんなに優秀でもその優秀さを評価してもらいにくくなります。若い人には才能はあっても過去の蓄積がありません。故に周囲は、若い人を「現状」で評価するしかありません。もっと
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です国連が2030年までに実現しようというSDG’sという17項目があります。SDG’s:持続可能な開発目標SustainableDevelopmentGoals貧困をなくす飢餓をゼロに人々に保健と福祉を質の高い教育をみんなにジェンダーの平等安全な水とトイレを世界中にエネルギーをみんなに、そしてクリーンに働きがいも経済成長も産業と技術革新の基盤をつくろう人や国の不平等をなくそう住み続けられるまちづくりをつく
こんばんは職場風土刷新の専門家長谷川孝幸です後は企業様の研修がありますが、お役所関係の登壇は今年は今日が最後でした。ところで地方公共団体の研修については地方公務員法で第七節研修(研修)第三十九条職員には、その勤務能率の発揮及び増進のために、研修を受ける機会が与えられなければならない。2前項の研修は、任命権者が行うものとする。3地方公共団体は、研修の目標、研修に関する計画の指針となるべき事項その他研修に関する基本的な方針を定めるものとする。4人事委員会は、研