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今年は10月になっても暑い日が多くて、なかなか工芸うるしが塗れなくて困りましたが、やっと塗れる気候になってきました~!(ホッ)そして2023年11月26日(日)は『みかも豆本市』です♪去年から開催されてる豆本展で、今年も参加させていただくことになりました(*^_^*)会場の『読書空間みかも』は大正13年に建てられた古い一軒家なんです♪木製のドアがとても素敵で、靴を脱いでお家にあがるとまるでおばあちゃんの家に来たかの様な気持ちになります。出展する10人
古いカメラに、二眼カメラというのがあります。レンズが上下に2個ついていて、レトロでかわいらしいカメラです。いろんな形がありますが、私が以前撮っていた二眼カメラは、高さ18センチくらいの箱の様な形でした。一眼レフのカメラと違って、二眼カメラは、上から覗き込むようにして撮影します。被写体にレンズを向けたかたちで胸の前にかまえたら、カメラ上部にあるフタを押し上げます。フタの中がファインダーになっていて、これから撮る被写体が見えますので、上から覗き込むみな
10歳ころだったか、父のお古の一眼レフカメラをもらいました。今のスマホやデジカメのカメラとは違うので、レンズをはずして望遠に変えたり接写レンズにしてみたり、フィルムを入れて、巻き上げてはシャッターを切るという一連の動きが大好きでした。撮るまでにはシャッタースピードや露出を決めるダイヤルを回したり…やることがいっぱいあって楽しかったぁ(*^_^*)(今も昔も、動かすところが多いと嬉しい♪)もちろんオートフォーカスじゃないので、まずはピントが合ってるというのが写真を撮る時の
このところ、豆本の予約が立て込んでいまして発送もご連絡もお待たせしてしまってすみません(;^_^Aまるっきり一人で手作りしているので時間がかかる上に、最後の最後まで出来てきても、動きが悪かったりすると商品に出来ないのでまた数が減ってしまうことがあるのです。数ヶ月お待ちいただくことも多いので、気長~にお待ちいただけたら幸いです。ネットショップにだいぶ出してしまったので、いつもより少なくなりそうですが、6月21日(水)~25日(日)12時~夕方5時(最終
私が豆本を作るようになったのは、14年前ぐらいでしょうか。子供の頃から小さいものが大好きで、物を作るのが大好きで、木を削ったり、粘土をこねては何かを作っていました。豆本にもずっと興味はあったもののそれは老後の楽しみに♪なんて思っていました。でも考えてみたら、老眼になるんだろうしやりたいことをやるのに、“今より早いことはない♪”と思ってネットで調べてみたら、ちょうどいい時に豆本教室を発見!現在の豆本協会の会長、田中栞さんの講座をがっつり2回受けさせていただきま
おひさしぶりです(*^_^*)最近、日本中いろんなところで大きな地震が多いですね。昨日の千葉県の銚子あたりで震度5弱の地震は、千葉県北西部のこちらでも結構揺れました。みなさん大丈夫かなぁ。被害が少ないことを祈ります。私の仕事場では、作りかけの豆本を入れてある多量の『豆本づくり箱』が天井近くまで積んであるので、それが落ちなくてよかったぁ中にはミリ単位のパーツが山ほど入ってるのでひっくり返ると大変なことに・・・(T_T)ちな
2022年11月13日(日)に自由が丘(東京都)で開催された『みかも豆本市』が無事に終わりました♪お会いできた方、またいつかお会いする方、リツイートやイイネで応援してくださった方々、みなさんありがとうございました(*^^*)開催場所の『読書空間みかも』は、自由が丘の駅から歩いて8分とは思えないほど閑静な住宅街の中にありました。大正13年に建てられたので、築98年になるそうです。門を入って右に数歩進むとすぐに玄関が見えてきます。この木製のドアが素敵でした♪
『本のマトリョーシカ』を作ろうと思いついたのはもうずいぶん前、もしかしたら10年ぐらい前になるのかもしれません。思い立って作ってみたのがコレ↓(*^^*)最初の試作なのでかなり雑ですが、布張りで、本の小口にあたる部分はクラフトテープです。タテ38mm☓ヨコ36mm☓厚さ18mmほどのこの本の表紙を開くとそこには「ちょっと小さい本」、「ちょっと小さい本」を開くと「もうちょっと小さい本」、「もうちょっと小さい本」を開くと「もっと小さい本」、そして最後は5☓4mmの「ほんとに小
自由が丘駅から歩いて8分ほどのところに『読書空間みかも』があります。そこをお借りして、今回2022年11月13日(日)の一日だけ豆本展を開催します~♪今回が初めての開催で、私も行くのが初めてなので楽しみです。というのは、私は小さいものが大好きですが、それと同じくらい古いものが大好き!!古い建物も大大大好きなのです(*^_^*)『読書空間みかも』は大正13年築のこぢんまりした和洋折衷建築ですって!もうすぐ築百年になるんですねぇ♪このあたりは、大正から昭和初期のころに
毎年この頃になると東武東上線のときわ台から徒歩2分の『ラ・パレット』というカフェ・ギャラリーで豆本展があるのですが、コロナの影響で日程が延期になりました(T_T)一応3月20日(日)と21日(月・祝)の予定ですが、これもコロナの状況をみて変更の可能性もあります。ほんとなら、いろんな豆本作家さんの豆本を直にさわれる貴重な機会なので、開催できることを祈っています***********************************************「
今日から仕事始めの会社も多いみたいですね。風古堂も今年の初ブログです。今年もよろしくおねがいします(*^^*)家には子供のころから民芸品がたくさんありました。父の趣味で、私自身はたいして興味もなかったのですが、年齢があがるにつれて民芸品がかわいく見えてきました。おもしろいものですねぇ(^_^)年賀状に彫ったのは『福袋とら』という土鈴です。小判の入った大きな袋に乗っかる虎は、うちの同居猫みたいないたずらっ子の顔をしていてかわいい土鈴です。あの赤い袋は、大事な大事な
サンタ帽に続いてトナカイ帽も作ってみました。緑色の紙は、直径30ミリの円形に切ってから半分に切ります。角(ツノ)と耳を差し込む穴を2ヶ所開けてから丸めやすいようにカーブをつけます。(写真の右上)それを丸めてボンドでとめて円錐形にします。角は薄茶色のフェルトを2枚貼り合わせて乾かしたものから切り出しました。厚手のフェルトなら1枚のままで大丈夫だと思います。角の凸凹の間を切るときには、1.5ミリ幅の丸刀(彫刻刀)が大活躍しました。以前、版画用に買っておいたのにほとんど使ってなかった
小さなサンタ帽を作ってみたいと思っていたので試作していました。イメージ的には赤いフェルトに白いポンポンだったんですけど、どうも違うので、赤い部分を紙にしてみたら“しっくり”きました(^_^)vレザックという紙の赤を3センチ丸に切り抜いて中央に6Φの穴を開けたら半分にCUT。手のひらの上で筆の柄などで丸みを付けます。6Φの穴に白いモール糸をはさんでポンポン風にしたら赤い紙を丸めてボンドでとめます。ボンドが乾いたら、ポンポンをハサミで丸く整えます。赤い紙の内側に
子供の頃、父にお古の一眼レフカメラをもらいました。重たくてガチッとした古いカメラはすごくカッコ良かったぁ。フィルムの入れ方を教わってなんとか入れた後は、露出やシャッタースピードを決めてピントを合わせて・・・と、今のカメラに比べるとやることがたくさんあるんです(^_^)レンズを外して望遠レンズに変えてみたり、シャッターを切って、そのあとフィルムを巻き上げたり、動かせるところがいっぱいで、それが楽しくてたまらない♪もらったカメラはアサヒペンタックスだったので、私は愛情を込めて『ペンタちゃん
2021年10月28日から11月1日(月)まで、東京の京橋で豆本展をやってます(^_^)今年は、日本全国から集まった22名の豆本作家の豆本作品が並びます。ほぼすべての豆本に見本が置いてあります。直接さわれる貴重な機会なので興味のある方はぜひぜひ来て見て触ってくださいね♪*****************************★「豆本の宇宙2021」(東京都・京橋)(開催日)202110/28(木)~11/1(月)昼12時~夕方5時まで。*状況によ
毎年、このくらいの時期に『豆本のつどい』があります。豆本作家に限らず、豆本好きな方なら誰でも参加できる会です。「興味あったのにぃぃ!」という方は来年ぜひぜひチェックしてみてください。日本豆本協会(mamehonkyo.net)↑ここをチェックしてると他にもいろんな豆本関係の情報が入ります♪いつもの年は横浜あたりで実際に集まって、作った豆本やお気に入りのコレクションを紹介しあったり、好きな作家さんに直接あって話を聞いたりと楽しい会なのですが、コロナになった去年からは、
岡山のArtspaceテトラヘドロンでの豆本展も29日で終わりになります。まだネットや電話注文も出来ますので、興味あるかたはこちらをのぞいてみてくださいね♪アートスペーステトラへドロン-アートスペーステトラへドロン(jimdofree.com)季節はずれ感はいなめませんが、毎回「ひな道具無いの?」のお言葉をいただくので、今回は『ひな道具豆本』も出品しました(*^^*)ひな壇に並んでいる箪笥や重箱、牛車などのお道具を『ひな道具』と呼びます。昔のお雛様は、お内裏
今回、岡山テトラヘドロンの豆本展に間に合うようにシャカリキで作って、なんとか間に合いました。スノードーム型の豆本です。本来のスノードームは、ガラスの中に透明な液体が満たされていて、その中に入ってる小さなカケラが雪の様に降ってくるのを楽しむ物です。それを豆本にするには液体を入れるわけにいかないので、どうしようか考えてガラスドームの内側に、ガラスに描けるラッカー塗料で白い雪を描きました。内側から描いてあるので、ガラスドームをいくらなぜまわしても剥がれないのがお気に入りです(*^^*)内
8月18日から29日まで開催中の豆本展に出品してる豆本をご紹介します(*^^*)今回の風古堂の出品豆本は5種類です。☆『豆雪ドーム・朝』(高さ約30mm☓直径20mm)今回、この岡山の豆本展で初お披露目の最新作♪中のゴマ本は『雪の名前(朝バージョン)』、『ペンギン』、『エゾリスの宝物』の3冊。☆『豆雪ドーム・夜』(高さ約30mm☓直径20mm)今回、この岡山の豆本展で初お披露目の最新作♪中のゴマ本は『雪の名前(夜バージョン)』、『白熊の夢』、『フクロウの
毎年恒例の岡山での豆本展が始まりました。去年からコロナ禍での開催になっていますが、今年も無事に始められました(*^^*)興味のある方は、暑いですがマスク着用で会場に行ってみてくださいね♪私自身は在廊しておりませんが、風古堂の豆本も並んでいます。豆本全部に見本がついていますので、ぜひぜひ手にとって、触って、動かしてください。*****************************************************「2021おかやまいま何どき豆本どき!
やっと出したお雛様は、ほんの数日で片付けなくてはいけなくて、少しさびしいですが、街を歩いていると白梅や黄色のレンギョウが咲く季節になってきました。豆本展などのイベントもかなり少なくなって久しいので、前から作りたかった通販サイトをSTORESに作りました。パソコンやネットも詳しくないので、どうなることかと思いましたけど、思ったよりサクサク作れました(ほっ)豆本が出来次第、少しずつですが種類も増やして行きますので、気が向いた時に覗いて見て下さい(*^^*)【風古堂onlineshop】
毎回、ベタなネーミングですが(^^;新作の豆本が出来て、2020年12月22日まで、メゾンドネコさんの豆本展でお披露目しています(*^^*)(東京駅から徒歩8分ほどのギャラリーです)Maisondeneko:メゾンドネコ|東京京橋のアートギャラリー(m-neko.jp)直径2センチのガラスドームは、一個ずつ微妙に形が違うので、それに合わせた木製の台をそれぞれ作りました。ガラスドームを持って、軽くひねると取り外すことが出来ます。ピンセットがあれば、中の本を
メゾンドネコさんで豆本展を開催しています。12月18日から22日まで。(12時半から夜7時まで。土日と最終日は夕方5時で終わりです。)Maisondeneko:メゾンドネコ|東京京橋のアートギャラリー(m-neko.jp)今回は、コロナの影響で豆本展の時期がずれたため、『猫の贈り物2020』展と同時開催になっています。会場の中が猫だらけ♪楽しいぃ~~なぜか豆本好きに、猫好きが多いので、「これなら、毎年同時開催でもいいよね~♪」なんて言いながら搬入してきました。
コロナ禍で延期になっていた豆本展が、猫展と一緒になって、12月に開催されます♪『豆本の宇宙2020』&『猫の贈り物2020TheSpecial』2020年12月18日(金)~22日(火)12:30~夜7時。土日最終日は夕方5時まで。会場はメゾンドネコ(東京駅から徒歩8分。京橋駅7番6番出口徒歩2分。宝町駅A6から徒歩2分)入場無料。今回はまだコロナの影響で、ほとんど在廊はできないと思いますが、豆本に実際触れる数少ない機会ですので、興味のある方はぜひ♪
事後報告になってしまいましたが、11月17日に放送された『開運!なんでも鑑定団』にちょこっとだけ『豆ピアノ』が映りました(*^_^*)豆本協会の会長で、豆本のコレクターでもある田中栞さんが、『幻の逸品買います』のコーナーに出演されたのですけど、本題に入る前に、田中さん所蔵の豆本コレクションを紹介する部分があって、その中に、風古堂の『豆ピアノ』も映ってました。この『豆ピアノ』は、ヒノキを削って作って、合成の漆を何度も塗り重ねて作ってあります。
すっかり秋ですねぇ。いつの間にか、セミの声は止んで、虫の音に変わってました(*^_^*)と言うのも、ここ数ケ月は、コロナ騒ぎだけじゃなく、私自身がひどい坐骨神経痛で動けなかったんです(T-T)腰から左脚の痛みがひどくて、眠れない、歩けない、座れない日々がずいぶん続きましたが、治療院とリハビリのおかげで、だいぶ座れるようになってきました(T_T)よかったぁ少しずつですが、豆本作りも始めました♪やっぱり楽しい~~風古堂の豆本の多くは木製です。ヒノキなどの木を削ったり
本箱を作ろうと思っていくつか試作して、気持ちの良い大きさを決めました。(最初は、『豆ピアノ』などと同じように、高さ30ミリくらいにしようかと思ったのですが、それだと小さすぎてうまくいかなかったのです)新作を作るときは毎回そうなのですが、ほんの1ミリ、2ミリ大きさを変えるだけですっきりと収まりが良くなることがあるんですよ(*^_^*)それと、今回気になってたのは、この扉の開き方!はじめは180度以上開いたので、本の並んでいる部分が右に動く仕掛けがあるのに、扉の把手
本箱という家具をご存知ですか?最近はあまり見かけなくなったような気がしますが、田舎の祖父母の家にありました。ガラスの入ったトビラがついていて、デザインがちょっと凝っていたりして、子供のころから大好きだった家具なんです♪今は、天井まであるような大きな本棚(ほんだな)がありますが、明治生まれの私の祖父母の時代には、和室に置ける小さな本箱で十分だったようです。いつか、大好きな本箱を豆本にしたいと思っていましたが、やっと完成しました~♪高さは45ミリほど。ヒノ
東京の京橋にある、隠れ家のような小さなギャラリーで今年も、もうすぐ豆本展が始まります。東京駅から歩いても10分ほどです。たいてい迷いますが、この地図のとおりに行くと、こんな大きな看板が一個ずつ出てきて、ギャラリーへの猫道を教えてくれます(*^_^*)今年も全国から、29人もの豆本作家の作品が集まります。どれも個性的で素敵な作品ばかりです。見本が置いてありますので、手に取って見てみてくださいね♪****************************
昭和30~40年代のテレビは、ブラウン管テレビ。奥行があるので、テレビの上には猫がゆったり眠れるくらいの場所がありました。レースを敷いて、花瓶なんかを置くことだってできたんですもんね(^_^)ブラウン管のテレビは、スイッチを入れても、画像が出てくるまでに時間がかかり、曲面でできた画面に、ぼんやりと映り始めたんですよね~風古堂の『豆テレビ』でもそんな風に見えるように作りました♪全三巻の表紙と裏表紙には違う写真が入っているので、本を入れ替えることで、ぼ~んやりとですが、6種類