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平安時代の宮中などを人形で表し展示していた風俗博物館ですが、2025年4月1日より3年間程度休館です。移転及び建造と書いてあるので、ビルの一室から新築の建物に移築するのかな?昨年の大河ドラマ「光る君へ」の余韻も残るいま閉まっているのは残念ですが、バージョンアップしてまた再開されるのを愉しみに待ちましょう。
ご訪問くださりありがとうございます。京都の風俗博物館移転するそうで3年間ほど休業なさるそうです。大好きで展示が変わるたびに見に行っていたので寂しいです。最後は1月に行きました。風俗博物館は西本願寺むかいのビルの5階にありました。時々展示内容を入れ替えています。今回は六條院移徒新しく完成した六條院への引っ越しです。8月紫の上光る君明石の姫君は二條院から花散里の君は夕霧に付き添われて二條東院からの引っ越しです。みな同時に華々しく引っ越しさせ
私ね、前から思ってたんですよ。奈良時代と平安時代の女性の装束って違い過ぎません?<奈良時代><平安時代>か、変わり過ぎだろ~よッ!一体どうしてこんなに変わったの?って思うわ。特に目立つのが髪型よ。髷(まげ)を結って簪子でまとめ上げていた髪の毛が完全に下ろされているじゃないの!そう、それは「垂髪(すいはつ)」と呼ばれるスタイル。あとは衣装の下から沓が見えて動きやすそうだったのが、長い緋の袴で全く見えなくなってめちゃくちゃ
学生時代から行ってみたかった風俗博物館へ行ってきました。大河ドラマ「光る君へ」でも描かれた本を作るシーンがお人形で再現されていました。平安時代、男性の平服だった直衣の展示。左から右へ、歳をとるにつれ色が変わっていったそう。出産のシーン。襲の色目の解説など、奈良時代から平安時代の服飾に関する展示がとても楽しかったです。牛車の種類や、牛車から出ている十二単の艶やかさが再現されていたり。文章をよむだけではなかなか掴めない情景が再現されていて、国語便覧が立体的に再現されている…とでも言いましょ
皆さま、今日は。源氏物語&大河ドラママニアな旅するコピーライターのふじやんです。速報でもお伝えしていましたが、2024年12月19日(木)〜21日(土)の2泊3日の日程で毎年恒例の年末京都独り旅へ行ってきました。2024年12月19日(木)京都旅初日。2024.12京都編前回の投稿は、こちら。『【2024.12京都編3】浄土真宗の本山をハシゴして親鸞聖人に世界平和を願い新撰組の痕跡に胸熱。』皆さま、今日は。神社仏閣マニアな旅するコピーライターのふじやんです。速
奈良旅1日目に京都で途中下車して行った風俗博物館の続きです唐突に「竹取物語」10年ほど前かな?前回行ったときには「竹取物語」はなかったような気がします。十二単も好きですが、奈良時代の命婦礼服も好きだったりちょっと天女様っぽい感じが好きですかぐや姫って、勝手に十二単を着ているイメージだったのですが、「竹取物語」が平安初期にできていたなら、もう少し奈良時代寄りの装束のはずですよね今回の展示を見て、なるほど!と思いました。下から撮ってみたら、隠れていた翁(左端)が登場しました。最後に、
奈良旅1日目に京都で途中下車して行った風俗博物館の続きです女房の日常。女房たちの様子がしっかりとは見えなかったところが、垣間見している感じがありました(笑)大河ドラマ「光る君へ」でも登場した「偏つぎ」も再現してありました。今回一番嬉しかったと言っても良いのは、四季のかさね色目。最近、装束にも興味があるものの、かさね色目が具体的にイメージしにくくてこれからは今回撮ってきた写真を見たら、イメージがしやすくなります↑「松かさね」と「雪の下かさね」↑「紅(くれない)紅葉かさね」と「黄菊か
奈良旅1日目に、京都で途中下車して行った風俗博物館の続きです10年ほど前かな?前回行ったときにはお人形の展示のみでしたが、今回は等身大の装束の展示もありました最近、装束にも興味があるので、嬉しい展示でした夕霧の直衣が上から吊り下がっているようで、少し怖かったり(^o^;)お人形の展示に戻り、仏名会。師走の年中行事だそうです。一年間の終わりにその年の罪障を懺悔し、三千仏名を唱えることで滅罪されると信じられ、心身ともに清らかになって新しい年を迎えることを願う行事のようです。地獄絵図屏風
今回の奈良旅で、1日目に京都で途中下車して行った風俗博物館「源氏物語」の世界を再現してある博物館です。西本願寺のすぐ近くにあるビルの中にあります。写真撮影&SNS掲載OKだったため、たくさん写真を撮ってきました今日からじっくりアップしていこうと思います「源氏物語」の世界にうっとりまずは、六條院移徙。光源氏たちの六條院への引っ越しです。移徙にも儀式があるようです。↑非常にわかりやすい六條院の説明でした階段を上ったところにいるのが光源氏。光源氏に手を引かれ、階段を上っているのが
春水堂でモーニングを食べて向かった先は…奈良でしたもともと予定があって奈良旅が決定したものの、旅の直前にその予定がなくなってしまってせっかくなので、いろいろと再会する旅にしました結果…、本当に本当に行って良かったですそんな奈良旅の旅行記スタートまず博多駅から奈良へは、新幹線で京都に向かい、そこからJRの在来線で奈良に向かいました春水堂のモーニングのドリンクをテイクアウトカップに入れていただき、新幹線で飲みました香醇チャイです。程よくスパイシーでおいしかったです京都に到着今回は
〜旅の思い出〜こちらは写真のみのブログになります風俗博物館入館料:大人800円最新情報はホームページをご確認くださいhttps://www.iz2.or.jp/【公式】風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~源氏物語、当時の貴族の風俗や生活を知るため、その舞台となった六條院「春の御殿(はるのおとど)」を1/4スケールで展示しています。書物や絵巻物でしか味わえなかった源氏物語が立体になり、中には光源氏や紫上などの登場人物が配され、リアルに源氏物語の世界を体感できる風俗博物館www.iz2
ブログ訪問ありがとうございますこちらの旅の思い出(行程表)には訪れた場所と金額・時間など写真を加えて書いてますブログ内にある旅の思い出(写真のみ)は訪れた場所ごとに写真だけですが沢山撮ってある中でお気に入りを載せてありますよろしくお願いします初めましての方はこちらへ↓↓↓自己紹介『初めまして☆』初めまして主婦のAKIと申します我が家は4人+ワンちゃんで暮らしています7年前に地方に新築一戸建て(建売)を購入しました日々の生活では節約しつつ生活を楽しん…ameblo.jp
宇治鳳凰ロータリークラブ創立35周年記念事業「紫式部の想いをはせ宇治をうたう」短歌コンクールは選考審査からホームページでの入賞者発表で一段落しました。さてこれから私が向かうのは3月末の表彰式と記念式典でのアトラクションの設営です。”表彰式に紫式部を登場させる”これが私の目標でありモチベーションです。そのためにここまで設えてきました。新春例会で西本願寺まで来ましたのでここは平安風俗を勉強しておこうと風俗博物館を見てきました。等身大の平安絵巻を想像
昨日、『源氏物語』須磨巻を瀬戸内寂聴訳で再読していましたら、紫式部の美意識がとても良く窺える文章に出会いました。光源氏が都落ちする前に、愛する女たちに別れの挨拶をするところ、女房の中将の君のもとから帰る場面明くる朝は、まだ暗いうちに、お帰りになります。折から空には有明の月が、たいそう美しく見えます。桜の木々はしだいに盛りを過ぎて、わずかに咲き残っている木陰に落花が散り敷いています。庭にはうっすらと、一面に朝霧が立ちこめて、ぼうっと霞んでいるのが、秋の夜のしみじみとした風情より、はるかに
もはや記事を書く気も起こらないまま、「光る君へ」も最終回を終えました。何も期待はしてなかったですが、最後の最後まで、薄っぺらなまま終わってしまった感じで・・・なんか、ちょっと爪で引っ掻けば皮がめくれて、中身がな~んも無いのが見えてしまうようなドラマでしたね(~_~;)ま、それはさて置き・・・先日、私の仏像関連の先生とも言える方が、この最終回での道長最期の場面について考察されていまして実は、この場面については、10年ほど前に京都の「風俗博物館」の展示で、人形を使ったミニチュアで再現さ
風俗博物館を見学した時に見た「四季のかさね色目」です。「かさね色目」とは、幾枚も重ね着をした装束の、襟元や袖口に見られる色のグラデーションやコントラストのことです。平安時代の装束の美しさを表現する方法として、四季の変化を細やかな色使いで表すことが、最高の美意識でした。今の季節にふさわしい紅葉の色目もありました。続けて8枚の写真を掲載しています。ぜひご覧ください。梅かさね。桜かさね。若菖蒲かさね。白撫子かさね。女郎花(おみなえし)かさね。黄菊かさね。紅紅葉(くれないも
前回の記事からの続きです。紫の上主催の法華経千部供養。陵王の雅楽が演じられています。鮮やかな装束です。納曽利(なそり)を舞う演者が脇で控えています。楽人(がくにん/雅楽を演奏する人)たち。盛大な供養が行われた約半年後、紫の上はこの世を去ることになります。紫の上の法華経千部供養について、3回に渡って投稿しました。他の展示内容も、折を見て投稿していきたいと思います。
11月7日のお株大統領選を受けて今日も爆上がりかと、、シロートは夢見てましたが人生そんなに甘くないここからはタイトル通りやってもうたというだけの投稿です昨日投稿した記事、、上書きしてしまいました普段は電車の中でブログを書くことはないのですがお出かけ帰りにふと思いついて少しだけ入力しようとした時に大先輩からのLINEがきて慌てて返信しているうちにまるで先輩のせいであるかのように書いてるけど全く違います乗り換え駅についてしまい乗り換えてからブログを書こうとした時に
前回の記事からの続きです。紫の上主催の法華経千部供養。本尊普賢菩薩像。普賢菩薩は、6本の牙のある白象に乗せた蓮華台に、合掌をして趺座しています。7人の僧の法服は、身分に応じて紫の上が与えました。紫の上。惜しからぬこの身ながらもかぎりとて薪尽きなむことの悲しさ訳)惜しくもない我が命と思いつつも、薪が燃え尽きる最後が悲しいです。長くなりますので3回に分けて投稿しています。次回でラストになります。
以前訪れた風俗博物館の展示の紹介です。源氏物語に記された平安貴族の生活を、4分の1のサイズに縮小して展示されています。源氏51歳、紫の上43歳の3月10日、二條院で紫の上主催の法華経千部供養が執り行われました。奥に座っているのが源氏の君です。体調を崩していた紫の上は、自分の死期が近いことを悟り、穏やかな来世への望みを法華経千部供養に込めて祈りました。長くなりますので3回に分けて投稿します。
先日(10/4)、京都市にある風俗博物館に行きました。源氏物語の世界をミニチュア人形で表現していました。(=^x^=)
昨日ガチャ好きの友達とガチャ巡りをして、こんなガチャをみつけました。奈良にある中川政七商店のガチャです。ふやき煎餅に漆の水月器、南部急須。すべてお店に売っている物みたいです。これ、めちゃよくできてる。そんな私の今日のブログはようやく5月。5月半ばのお話です。この日はぽんぽんさんと京都駅で集合。みやこみちにあるこのお店でランチです。私はうまき丼。ぽんぽんさんはミニう巻重セット。私の誕生日から近い日だったので日本酒
**画像が多すぎて整理しきれてなかった未投稿記事です。今年の春に風俗博物館に行きました。博物館では光源氏の邸宅である六条院の様子が4分に1サイズに縮尺して展示されています。さらに今年、平安初期を舞台にした竹取物語の展示も加えられました。その中の一部を紹介します。平安時代中期の十二単(じゅうにひとえ)です。奈良時代には結い上げた髪型をしていましたが、平安時代になると垂髪に変わりました。紅袴に単(ひとえ)・袿(うちぎ)・打衣・表着・裳(も)・唐衣を着けるのが十二単の基本です。こ
大徳寺前から市バスに乗車、二度目ましての下鴨神社、糺の森リベンジ。糺の森「憂き世をば今ぞ別るるとどまらむ名をばただすの神にまかせて」須磨に流される前に光源氏が詠んだ歌源氏物語須磨より下鴨神社の参道に広がる糺の森(ただすのもり)その先に河合神社があります。夏に行った時ここ迄来れず今回リベンジ。御朱印を頂きました。今年から趣味の一つとして加わった御朱印集め、御朱印帳2冊目に突入。本日の最終目的地風俗博物館西本願寺の通り隔てたビルの5階、京都駅から15分ほど徒歩圏内。源
平安時代好きブロガーなぎです。2024年5月、宇治・大津・京都へ行ってきました。お天気に恵まれ楽しい3泊4日の旅となりました。記事ではお名前を出していませんが、大津や京都でご一緒した友人達には感謝でいっぱいです!よろしければ、以下の記事におつきあいくださいませ。旅行1日目・【平安あれこれ】在原業平邸址に建つホテルギンモンド京都に宿泊・【平安あれこれ】菟道稚郎子~『源氏物語』八の宮のモデル?~・【平安あれこれ】浮舟宮(うきふねのみや)跡~源氏物語のヒロイン
**画像が多すぎて整理しきれてなかった未投稿記事です。今年の春に風俗博物館に行きました。博物館では光源氏の邸宅である六条院の様子が4分に1サイズに縮尺して展示されています。さらに今年、平安初期を舞台にした竹取物語の展示も加えられました。その中の一部を紹介します。かぐや姫。かぐや姫(後ろ姿)左右にいるのはお付きの天女。天上からかぐや姫を迎え入れる王。王が乗っているのは「飛ぶ車」泣き崩れる媼(おうな)戸惑う翁(おきな)竹取物語にはさまざまな解釈や物語があります。一番よく知
平安時代好きブロガーなぎです。京都市下京区にある風俗博物館のこと。2024年5月に風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。(❝❞はレジュメまたはパネルより引用)この記事は展示⑤の続きです風俗博物館には4分の1サイズの模型のほか、実物大の展示もあります。【女房装束・唐衣裳・・・俗称:十二単】【個人的注目ポイント①唐衣の裏地がチラリ】【個人的注目ポイント②袖がくるっとなっているところ】【貴族の勤務服身分秩序で定められた袍の色】❝『源
西本願寺の近くにある風俗博物館へ行ってきました。ここは源氏物語の世界を、1/4のスケールで紹介する、ちょっと変わった博物館。【公式】風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~源氏物語、当時の貴族の風俗や生活を知るため、その舞台となった六條院「春の御殿(はるのおとど)」を1/4スケールで展示しています。書物や絵巻物でしか味わえなかった源氏物語が立体になり、中には光源氏や紫上などの登場人物が配され、リアルに源氏物語の世界を体感できる風俗博物館www.iz2.or.jpビルの5階にあって、
今年、色々とNHKでみた風俗博物館に行って来ました。いつも京都は、日曜日に行くことが多くここが日曜日お休みでなかなか行けなかった場所です。源氏物語の場面をいろんな所で見られるのは、面白いですよ