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才能豊かなパティシエの気まぐれに奔走させられたり犬のボランティアのために水商売のバイトをしたり難民を保護し支援する国連機関で夫婦のあり方に苦しんだり自分だけの価値観を守り、お金よりも大切な何かのために懸命に生きる人々を描いた6編と裏表紙の解説そのまま本当にどの登場人物も魅力的でしたうん、おもしろかった10/2024
【東京のUNHCRに勤務する女性の愛と転身を描いた表題作のほか、上司である天才的ケーキ職人に翻弄され結婚との狭間で揺れる女性を描いた「器を探して」、捨て犬の世話をするボランティア活動に一主婦が献身する姿を描く「犬の散歩」、大学二部で学ぶ男性がレポートの代筆を依頼するため伝説的な先輩学生を探す「守護神」、仏像修復に尋常ならざる情熱を燃やす不器用な職人と親方との確執を描く「鐘の音」、クレームへの謝罪に赴く中堅の出版社社員と若い玩具メーカー社員の世代間ギャップを描く「ジェネレーションX」の6篇より構
(ネタバレあり)未読の作家の作品を書店で物色中、第135回直木賞受賞作ということで手にした。6篇から成る短編集で、カバー裏表紙の普通に生きているわたしたちの日常の出来事が、こんなにドラマティックに鮮やかに描かれるなんて!という編集者の推しの言葉の前段には同意できないけれど、ラストにサプライズを仕込んだストーリーはそれぞれにユニークで読み応えがあった。最後に収録されている表題作は国連難民高等弁務官事務所の東京事務所(UNHCR)で広報を担当する国際公務員の里佳が主人公。親の仕事で高校までシ
だって面白そうなの見つけちゃったから~
こんばんはemiですお立ち寄りいただきありがとうございます『風に舞い上がるビニールシート』森絵都さん著を読みました
今日キラ!以前、「直木賞受賞作も、ピンキリ〜〜」とかなんとか書いてしまいましたが、そう感じて読み途中だった本、今日、読み進めて、「スゲーー❗️」と思いました。この本です。いや、こんなに面白いのね。。。まだ読み途中ですが、ハマってしまいました❗️これは、この他の直木賞受賞作も、すっごく期待が持てます❗️やっぱり直木賞は、文学界のMVP‼️今日、このお菓子、初めて食べました。梅あじの柿の種なら、食べたことある、というか好きですが、ポテチは敬遠してました。。。「珍しい
いち髪CMで春を感じるCM曲はYOASOBI『好きだ』好きだAmazon(アマゾン)250円2022年5月30日発売↑いち髪、時々使ってます『好きだ』、いいですねー。恥ずかしながら、スルーしていました幾田りらさん、娘と同じ学年なんですそれだけで応援したくなってしまうちなみに息子はAdoさんと同学年時の流れをひしひしと‥そりゃ親は老化するわ「好きだ」歌詞歌:YOASOBI作詞:Ayase作曲:Ayase急に居ても立っても居られず友達にSOS話聞いて欲し
森絵都・著文春文庫6つの短編小説からなる1冊です私には到底1篇1篇を上手く纏めることができませんので解説の藤田香織氏の言葉を引用します「気分屋なオーナーパティシエに振り回され、恋人の機嫌を損ねながらも秘書として仕事に奔走する『器を探して』の弥生。行き場をなくした犬を自宅で預かり、その里親を探すボランティアの活動費を稼ぐためスナッ
***自分には関係ない、と目をそむければすむ誰かやなにかのために、私はこれまでなにをしたことがあるだろう?ーーー「犬の散歩」より初期の頃から『ショート・トリップ』まではおそらく全作品読破していたのだけど、『永遠の出口』以降の森絵都作品をぱったりと読んでいなかった。それまで森絵都さんといえば児童文学の作家という印象だったのが次第に一般向けの小説も書くようになり「なんだか作風が変わってしまった」などと身
風に舞いあがるビニールシート(文春文庫)Amazon(アマゾン)1〜3,795円・メモ森絵都の作品集。この作家は初めて知ったが、みたところかなり高度なストーリテラーだと思う。どの作品も最後にはどんでん返しが控えているがその結末がかなり意外で面白い。話の展開は阿刀田高を想起させるな。私にとって一番面白かったのは「守護神」かな。[風に舞いあがるビニールシート/¥597][森絵都著/文芸春秋社(2009/4/10)][342p/978-4-16-774
『風に舞いあがるビニールシート』森絵都文春文庫2009.4.10初版<大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語>・気分屋なオーナーパティシエに振り回され、恋人の機嫌を損ねながらも秘書としての仕事に奔走する「器を探して」の弥生。・行き場をなくした犬を自宅で預かり、その里親を探すボランティアの活動費を稼ぐためスナックでアルバイトをしている「犬の散歩」の恵利子。・高卒と大卒の生涯賃金の差を知り一念発起し、時間を追われるフリーター生活の傍ら大学の二部に通
森絵都が好きです。絵本以外で初めて読んだ児童書が多分、「アーモンド入りチョコレートのワルツ」だった気がする。(小6)アーモンド入りチョコレートのワルツ(角川文庫)[森絵都]楽天市場572円それから「宇宙のみなしご」を森絵都と知らずに読み、「カラフル」でなんて素敵な物語を書く人なのかと思った気がする。(中学生)宇宙のみなしご[森絵都]楽天市場1,430円カラフル/森絵都【1000円以上送料無料】楽天市場682円「つきのふね」でやられた。
2021年4月28日に森絵都「風に舞い上がるビニールシート」を読了しました書店で平積みされていて、NHKで同名タイトルのドラマを観たなぁと思って購入していました。「希望病棟」を読み終わって、次に読みたいとセレクト。本屋さんに行かずとも、我が家にはかなりのストックがあるのです「器を探して」で知った、美濃焼の窯元があるという市之倉と、代表的なのに手間がかかりすぎるのであまり出回らない瀬戸黒。興味津々です!行ってみたいなぁ「犬の散歩」は犬の保護団体でボランティアをしている恵利子の話。「自分に
友だちに(友だちにしちゃってごめんなさい)勧められた本が、届きました。風に舞いあがるビニールシート森絵都さん著ページをめくるのが、楽しみです。素敵な本との出会いをいただき、友だちに感謝ですダウン症の息子・石井貴浩がYouTube活動を始めましたチャンネル登録をしていただけるとたかママとても嬉しいですよろしくお願いいたします石井貴浩TakahiroIshiiダウン症候群・重度知的障害のタレントアヴニールプロダクション所属・TBS「金スマ」・NHKEテレ「バリバラ」・
『風に舞いあがるビニールシート』森絵都文春文庫『風に舞いあがるビニールシート』森絵都|文庫あたたかくて力強い、第135回直木賞受賞作自分だけの価値観を守って、お金よりも大事な何かのために懸命に努力し、近づこうと頑張って生きる人たちの1日を描いた短篇集books.bunshun.jp裏表紙にあるとおり、「自分だけの価値観を守り、お金よりも大切な何かのために懸命に生きる人々を描いた」6つの作品が収録されています。どれも心温まる内容で、読んだ後は爽やかな気持ちになれます。そして
風が強く吹くと何故か京都タワーが心配になる。京都タワーのキャラクターの【たわわちゃん】が今ひとつ認知が低いせいか、京都タワーに似てないせいか、色んな意味で吹き飛んで欲しくない、『風に舞いあがるビニールシート』と言う小説を思い出してしまう。
2020年7月(軽い語学学習を兼ねた)台湾ドラマ(/映画)観賞と読書、バランスよく時間配分をしたいのだけど、自分のコントロール外にやってくる図書館本、今月はほぼ100%本を読む時間に割り当てられたため、ネトフリの「紫色大稻埕(ダーダオチェンの夢)」の続きが見られなかった。それでも、4連休の旅行の往復の船の中(と寝る前)で「紫色大稻埕」の続きをみようと思っていたのだけど、旅行をキャンセルしたため、叶わず。7月は会社全体で出社日を8割に削減することになったため、減った出社日にやらなければいけ
『風に舞いあがるビニールシート』森絵都(著)文春文庫のイラストブックレビューです。優れた腕を持つパティシエの気まぐれに奔走させられたり、クレーム対応に向かう車中で若い社員の私用電話を長々と聞かされたり。自分の守りたい価値観や幸せを探し、もがきながらも何かを見つけていく人々を描く。大切なものを見つける力が「幸せ」につながっていく『風に舞いあがるビニールシート』森絵都(著)のイラストブックレビューです。優れた腕を持つパティシエの気まぐれに奔走さ
読書熱、微熱を保持してます読む本がなくなり、先日久しぶりに本を仕入れてきました森絵都さん『風に舞いあがるビニールシート』直木賞受賞作のタイトル作品を含む6作品から成っています。どの作品もその人の大切なもののために懸命に生きていく姿を描いています。6作品ともぐっと引き込まれる内容で私にしてはあっという間に読み終わりました。【風に舞いあがるビニールシート】は国連難民高等弁務官事務所で仕事をしている男女二人の話。【鐘の音】は仏師になる夢を諦め仏像修
2月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:2825ナイス数:742018年版3ヵ月でFP2級本当は教えたくない究極のFP2級合格メソッド(最短合格シリーズ)の感想受験するかは別として、自分の今後のマネープランのために勉強したいです。本当は夫に勉強してもらう予定が、本人に拒否されたので…私が勉強するしかないです。読了日:02月29日著者:大島浩之がんになったら知っておきたいお金の話の感想二人に一人にかかると言われている病気。知っていた方が良いと思って読んでみました
シンガポールと香港と日本のアートを楽しむべく、日々を過ごしているKellyです。先日、香港警察を舞台にした『13・67』を読み、映画化を心待ちにしているところですが、またブクログで話題の本を読みました。今秋に映画化のこの作品です。『マチネの終わりに』平野啓一郎文春文庫📚ネタバレにならないように、かつ面白さが伝わるように、というのは非常に難しいのですが、他の本を紹介しながら『マチネの終わりに』の魅力に迫ってみます。この本から思い出したのは次の2冊です。こちらは少々ネタバレ気
こんばんは。28日の金曜日は曇り☁。台風3号は太平洋を通り過ぎた。嫁のクリニックの順番を取りに行く。お弁当ができるより前に出掛ける。昼はラーメンショップのネギつけ麺だ。金曜日は大盛り普通料金。ラーメンショップの大盛りは麺の量が2倍。ラーメン屋の大盛りは中盛りとなる。お腹が下るのでニンニク抜きで。息子は昨日から喉が痛いのに咳が出たり、鼻水も出て来た。高校から帰るとかかりつけの耳鼻科に行った。クラスのM君が運んできたウイルス。強烈らしい。咳をして2日休み、クラスにぶちま
森絵都さんの短編集、風に舞い上がるビニールシートを読みました。十人十色の生き方がありますね。みんな完璧じゃなくて、みんな一生懸命。私は「守護神」が好きでした。←あ、野球は全く関係ありませんよ。笑諸々あって仕事が急激に忙しくなり、これからももっと忙しくなる予定。自分が「しなくてはならないこと」を優先的に考えると、どうしても「したいこと」が後回しになってしまう現状でした。でも、「守護神」を読んだら、時間やお金のせいにして諦めていたこと、もっといろいろ頑張れる気がしました。したいこと、全
おはようございます。24日の月曜日は曇り午後晴れ間有り。午後から暑くなる。昼は車の窓を全開。暑い。森絵都さんのダイブ読み終えた。まあまあ面白かった。風に舞いあがるビニールシート読み始める。息子はテスト勉強期間に入り、高校帰りが早い。
こんにちは、旭生祐理です。相変わらずのテレビ無し生活の影響なのかわかりませんが、100万部突破するほどの名作だというのに、今まで知らなかった。。。カラフル森絵都さん<あらすじ>死んで魂になった「僕」の前に現れた天使。前世で罪を犯した僕は、本来なら輪廻から外れて消滅するはずだったのだが、抽選に当たり、まさに今自殺して死んだ他人の体に「ホームステイ」して、別人として生きるという挑戦をすることになる、、、個人的には、ネタバレになるから書かないんですけど、こ
6冊目、森絵都の『風に舞いあがるビニールシート』を読み終えました。「自分だけの価値観を守り、お金よりも大切な何かのために懸命に生きる」人々の物語でした。時間をあけて、もう一度読みたい本です。短編が6編なので、気になるものだけ読み返すのもいいかもしれません。その時、どのお話を読みたくなるかも楽しみです。7冊目は、森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』です。帯の内側に、読書の声がのっています。読む前からわくわくします。ハードカバーで
仕事帰りに、とっても久しぶりにココアを飲みに行きました。定時に職場を出られて嬉しいです。6冊目の森絵都『風に舞いあがるビニールシート』・・・どんどん読み進めています。自分にとって「大切なもの」って何だろうと考えさせられます。直木賞受賞している作品です。本にあまり興味がなくても、芥川賞と直木賞ぐらいは知っています。日本に住んでいる頃は、本屋さんでポップを見かけることもありました。多分、森絵都の本はこれがはじめてだと思います。どんどん引き込
2月末にアップしようと思っていたら、いつの間にか末日になってしまいました。今月は前半は受験もあったため、例年以上に2月を短く感じます。まずは娘の読んだ本。受験期に読んでいたのがこの2冊。笑えるので気が楽になったようです。さるのこしかけ(集英社文庫)454円Amazonまる子だった(集英社文庫)497円Amazonこちらは受験が終わった娘に私からの課題図書。ゆっくりと一緒に読みたいと思います。あそぶ〔12歳の生命誌〕(中村桂子コレクション・いのち愛づ